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今後この店を閉じる事になると思う、どうしたらいいだろうか?
彼女とは約20年前に私が娘を出産した病院で知り合いました。
新米ママの私達は子育ての情報交換したり、2歳までは航空券が
タダだからと、赤ちゃん連れの海外旅行も楽しみました。
たくさんの楽しい思い出があります。
そして現在は、子供達が同じ大学に進むという御縁も有りました。
しかし先日 こんな事まで同じにならなくても・・・と
二人の未亡人は抱き合って泣いてしまいました。
昨年末に ご主人が体調不良を訴えて病院に行き癌とわかり、
懸命に治療を受けていましたが、闘病生活わずか半年という速さで
先月、帰らぬ人となってしまいました。
彼女は酒屋の雑務は手伝っていましたが、お金の事はノータッチ
葬儀までは気を張って乗り切ったけど今後の生活などの心配で
途方に暮れています。
酒屋さんと言えば昔は良い商売だったらしいですが、
今は安売り量販店などに押されて個人商店は儲からないし
ビールケースを持つなどチカラ仕事でもあるので、やはり
廃業することにしたそうです。
今、住んでいるのは店舗付き住宅で、地下の倉庫と
1階が店舗で2~3階が住居、ご主人の父親(舅)名義、
その舅さんは同居して彼女が世話をしている。
幸い年齢のわりにお元気で昼間はデイサービスに出掛けていて
介護の必要はまだない。
いろいろ考えた結果、
*彼女が飲食業をやる⇒素人なので難しい
*保育園、簡易宿泊所⇒用途地域的にダメ
*アパート ⇒ リフォーム費用が多額
リフォームするとすれば、借金する必要がある、
しかし家は舅の物、
取りあえず、な~んにもしないで現状のまま
店舗、オフィス、倉庫 で募集する事にしました。
不動産屋さんに入居者募集のお願いに付き添いました。
感じの良い社長がスグにマイソクに必要な写真も撮りに
来てくれ 募集開始!
早速、問い合わせも来ているようです。
決まれば、毎月32万円のお家賃が入ります。
それで、しばらくは貸してゆっくり考える余裕が
出来たのではないかなぁ、今は大学生の子供も数年で
社会人になり教育費も掛からなくなるだろうし、
御子息が素晴らしいんです!
「これからは僕がママを守る」
と言っています。
ウチの娘に爪の垢をくださいませ~
煎じてジョッキで飲ませます~ (^^ゞ
とにかく健康でいよう、と話しました。
どうぞ、皆さまも御身大切に
ごきげんよう