ロシア生活2004-2012

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koshka0467

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2005/01/20
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カテゴリ: 観劇記
今日はオペレッタ劇場へ。(チケットは90ルーブル=360円!)

ミュージカルよりはコンサバティヴなものだと
思っていただけたらいいでしょう。
ともあれ歌あり踊りありで、陽気な内容のものばかり
上演するのだそうです。
(チェーホフ『かもめ』も、オペレッタだと結末が変えられて
悲劇じゃなくなっていたとか。)

今夜の演目は『モンマルトルのすみれ』。

(画家、音楽家、詩人)と、
女優志望の二人の女性の物語。
陽気にキャバレーで飲んだくれたり、
なかなか芽が出ないことに苦しんで別れたり、
でも最後には彼らの才能が芝居に結実して
すばらしい舞台を上演する…といったストーリーでした。

ここで私は、ステキな俳優さんを発見。
芸術家仲間3人のうちの画家がこの物語の主役なのですが、
彼を演じていたP.ボリセンコ。
声がよいし、なんといってもダンスの身のこなしが
軽やかで力が抜けていて、でも抜群のリズム感で、

一緒に行った先輩もそうだったらしく、
途中で「オペラグラス貸して」と言うから何かと思ったら、
「彼、いいわよね、いいわよね」と言いながら
じーっと観ていました。
今後、オペレッタ劇場に通って、


ボリセンコは、この劇場の演目全てに出ているようです。
(ロシアの劇場は、一つの演目を続けて上演するのではなく、
日替わりでレパートリーのうちのどれかを見せます。)
きっと看板役者なのでしょう。
歌よし踊りよし、それで芝居もできるんですからねぇ。
「ロシアの山口祐一郎」と呼んでもよろしいでしょう。
三拍子揃った役者さんって、やっぱりいるんですねぇ。





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Last updated  2005/01/25 04:24:13 AM
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