ロシア生活2004-2012

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koshka0467

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2006/08/10
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テーマ: 海外生活(7776)
カテゴリ: 地方観光
ソ連人は、夏になると競って

バカンスに出かけたそうです。
最近は海外志向が強まって
クリミアの人気は落ち気味、と聞きましたが
どうしてどうして、
列車も飛行機もホテルも軒並み満員。
どうにかいろいろな予約を完了して、
いざ南に向かいました。

青い海、白い砂、柔らかな風を思い描いて…

ところが来てみたら、なんか違う。
温暖どころか灼熱だったのは書きましたが、
さらに、よく言えば ノスタルジックな雰囲気
はっきり言わせてもらえば
ひなびた観光地 だなーという…
たとえば、

クワスタンク車

クワス売りの小型タンク車が町のあちこちに点在。
これ、首都ではもう見られません。
(ちなみにクワスとは、黒パンを醗酵させた


夕暮れ

夕暮れのバスターミナル、というか停車場。
左端の明るいところには、
錆びた鉄製のスロットマシーンが並べてあって、
おじさんたちがビール瓶片手に熱中。
なんだか縁日の光の中のような、


おそらくソ連時代から何十年も、
この辺りの雰囲気は変わっていないのでしょう。
ソ連観光させてもらってる気分になりました。

物価はかなり安く、
ビールが70円程度で各種取り揃え。
有名なクリミアワインは直売所が多数あり、
最も高くても1瓶1000円くらいでした。
ホテル代も、ハイシーズンでありながら
1泊1人あたま2500円くらいで朝食とビーチ使用料込。
冬は半額くらいになるそうです。

ちなみにホテルの朝食は、
ヨーグルト、トヴォーログ、チーズ、
ケフィール、スメタナ…と
乳製品ばかり でした。
パンと卵の他は、毎朝、乳製品ばかり
3皿ほど並ぶのです。野菜果物が全くない。
これって安ホテルだから…?とムッとしていたら、
後で大家さんに聞いたところによると、
クリミアのホテルや保養所では
健康増進のために
どこでもそういう食事なのだそうです。
たしかに帰ってきたら、お腹の調子がいいゼ。





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Last updated  2006/08/10 06:07:23 AM


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