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イタリア・サルデーニャ島にある織物の町サムゲオ サルデーニャ島は、羊がたくさん放牧されているだけあって、羊毛糸を使ったものが多いのですが、綿や麻の糸で織ったレースもたくさんあります。とくに、結婚する時のために、母や娘たちが十年以上かけて準備する白や生成りの寝具やクロス類は、レース状に織ったり、手の込んだ刺繍を施したり見事な女の手仕事です。また、日本のツヅラのような「チェスト風モノ入れ」カバーは家紋が入ったり、家柄を象徴するためにも当時は必需品だったそうです。日本の草木染めのように、自然の花や樹液や虫で糸を色染めして織物‥昔は母親から娘へと受け継がれていった機織も、昨今は機械織りにと変わりつつあるようです。生活必需品が伝統工芸品になっていく過程は、どこの国も同じなんですね。『沃土』和田傳 昭和12年発行 秦野木綿 装上製本 昔、秦野の町の辻々からは一日中カタン、コトンと機織りの音が聞こえていたそうです。綿糸を天然藍草を発酵させた瓶の中で染める先染織物でした。製織に細かな手法を要するため機械化は難しく、量産もできず家内工業の手仕事だったといいます。かつては普段着や夜具に使われた武骨な木綿ですが、このシンプルさが、今見るとなかなかお洒落です。今では幻となった「秦野木綿」を本の装丁に使った和田傳は農業で暮らす人々と農村風景をこよなく愛した作家です。●和田傳(1900-1985) 小説家。神奈川県生まれ。早大卒。農民文学作家として、農民の土地への執着、農村の変化などを描く。「沃土」「門と倉」など。
2012年06月27日
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江戸時代の都である江戸は当時、世界でも最大級の大都市でした。そこで暮らす人々は知らない人とも平等に接する工夫をしていました。それが「江戸しぐさ」です。他人への優しい心配りや行動を通して、野暮でなく、粋(いき)に生きることの原点だったのでしょう。●傘かしげ雨の日に往来ですれ違うとき、お互い傘を外側に傾けること。お互い傘を傾けてちょっとずつ濡れ合うという、いわば痛み分けなわけです。●肩引きひとごみですれ違うとき、お互いに肩を引いて体を斜めにして通り過ぎること。
2012年06月20日
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「雨に霞む弘法山(権現山)の展望台」梅雨の季節は、洗濯物が乾かなくて鬱陶しい日々が続くけれど、アジサイの季節がまた来るんだなーと、楽しみもあります。雨の合い間をみて、ウチの裏山・弘法山までドライブします。入院していたとき、一番、懐かしかったのがウチの裏山です。実は、私がお世話なったリハビリ病院は、山の中にありましたが、それでも、私の弘法山が恋しかったです‥。緑水庵の炭焼窯と額アジサイ日本が戦後60年の間に捨ててしまったもの、急激に私達の暮らしから消えてしまった自然や人情も含めた大切なモノの数々‥秦野の緑水庵と、蓑毛自然観察の森へ行くと思い出すものがたくさんあります。ぜひ、秦野にいらして下さいね。
2012年06月13日
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宿坊で出される朝がゆ来月、ドイツから見えるお客さまに、秦野のお寺さん(宝蓮寺)で座禅、茶道の体験をして頂こうと思っています。日本人の私たちにとってもいい機会になりそうです。*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:**:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:**:.。. .。.:*・●お知らせ バーバラ教授を囲んで。英国Honorary Fellow of the Society of Floristryの証を手して
2012年06月07日
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南仏・カンヌで開かれていた「第65回カンヌ国際映画祭」で、「ある視点」部門に出品された日本映画「11・25自決の日/三島由紀夫と若者たち」(監督:若松孝二)が公式上映された。上映前に若松監督、主演の井浦新さん、満島真之介さんの3人が紹介され、若松監督が「41年ぶりにカンヌにやってきました」と挨拶。上映後は拍手が続き、感極まって監督に握手を求める観客もいたという。映画は1970年の防衛庁での演説と、割腹自殺に至るまでの三島由紀夫と楯の会の若者たちを描いた昭和三部作の完結編。日本では、本日6月2日に公開される。
2012年06月02日
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