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CX「エンジン」(って何?企画書段階では「仮」となってたけど、まさかそのままとは)。ガマンして2回見ましたが、ダメでした。井上由美子さんの脚本は、期待しますよ。もしかしたらいいかもしれない。でもけっきょく、キムタクがダメなんでしょうね。どんな職業でも、まわりに子供いっぱい配しても、けっきょく彼の演技が一パターンしかないんで、どうあっても結論づけてしまう。「コイツじゃなくてもいいんじゃないか」。演技力の点からいえば、ツヨシに軍配でしょうね。今回も確かに、こっちもワンパターンではあるけど、はるかに技量があるので、なんとか見れる。それにしても、ツヨシの相手役って、なんでみんなデカイんだろう。この前は小雪だったし、その前は紀香だったし。あ、今回は小雪は月9のほうですね。彼女もこのままだと危険だ。CXにいるといっつも同じ役。しかしなー、本当に手駒が少ない。稲森いずみ?要潤と?誰が食指動く?別のことに金かけすぎか。あ、ジャニーズに。子供いっぱいといえば、日曜劇場「あいくるしい」。第1回はそれなりに期待しました。神木くん、すごいし、オトナ抜きのドラマでいくか、野島ようやく突破口かと思ったら、2回目であっさりボロが出た。だって、ありえないでしょう。母親の病気を治す医者を探して闇雲に病院を回る高校生の息子。市原もともとバカっぽいのに、バカにしすぎ。いや高校生を。でもって、何だっけ、親思いの娘は合格してるのに落ちたとウソつくとか。早くも野島らしくなってきました。強引なねじ込みを力量とカン違いする。それでなんでもイケると思ってる。野沢さんにもなれない。今クールのドラマでは…3つくらいか。「汚れた舌」も、そろそろ内館さんの身もフタもないセリフが頻出してるし。「瑠璃の島」は、未知への挑戦部分を買うとしても。すみません。現実に起きていることが追いつかないくらいなので、ドラマを見つづけるのはもうできないのかもしれない。へこたれるつもりはないんですが、あんまりにもチャチなので。唯一の「タイガー&ドラゴン」も、先週はフジのドキュメンタリーに負けちゃいましたし。やっぱり現実には勝てない。最北端の公立高校生の純情に心洗われる。CX,もうドラマやめて、どうかそっちの路線に力入れてください。
2005.04.25
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昨夜の夢。森の中に入っていくと、白い石がある。そのそばの切り株に高田渡が座っている。もうわかった。白い石は入り口の石(これはカフカの影響)。そして、高田渡はその番人。彼は逝って、その役を務めることになったんだ。彼にふさわしい役。めったに開けちゃいけない。でも、向こうに行くべき人間のためなら、たぶん開けてくれる。私はたぶんまだ行ってはいけない。その資格がない。だから夢の中でも、黙って戻ってきた。高田さんはとても満足そうに見えた。深い森の風に吹かれて、居心地よさそうだった。たぶんいつまでも待っていてくれる。たとえ私が行けなくても、大切な友達を迎えてくれる。失うんじゃない。目が覚めたら泣きたくなった。でも、気持ちのいい夢だった。
2005.04.20
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村上春樹「海辺のカフカ」読了。遅ればせながら。読後に襲われる深い悲しみといおうか、空虚感。でもそれは決して不快なものではない。20代に「風の音を聴け」と出会って以来、彼の世界は私の一部を築いてきたといっていい。たぶん言葉を糧にして生きていこうと決心させてくれたのも、彼の作品だと思う。今回も、渇いた心に沁み込むように、彼の世界がひたひたと押し寄せて、踏みとどまり、数々の疑問を抱かせる。この次、違う作品を読むまで、たぶんこの説明できない納得のいかなさはつづいて、そして、うっすらとその答えが見えてきた頃に、また違う不可思議に捉えられてしまう。そうやって、成長してきたんだね。メタファーか。生涯は、魂がそれを追い求める旅。生まれたことの意味を、否応なく自分に問いたださなければならない時間。それをまた一つ、私は彼によって与えられる。なかなか決まらない、根比べのコンクラーベですね。
2005.04.19
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神奈川県民ホール、山崎まさよし[ONE KNIGHT STAND TOUR]。久々に見たけど、相変わらずゴキゲンです。いつものように最初の2曲ばかりはぎこちなく、弾き出すと止まらなくなる。天然パーマが汗かいて膨張するにつれ、会場も劇的に盛り上がっていく。ある新聞の記者が取材したとき、彼のことを「うれしいの目」をしていると言ったけど、確かに心底うれしそうだ。そういう、心から好きなことを楽しんでいる男を目の当たりにすると、同性の男はけっこう苛まれるらしい。いや、本人(この場合まさよし)を好きな場合は違うよ。その沸き立つ気持ちを共有するのがファンの真骨頂つうものだから。野太い声も飛ぶし、ステージに一人ギター抱えて超絶技巧してる姿をウットリ見つめる野郎もいっぱいいる。ところが、今回もいました。しかも最前列で。開演前やたらベタベタしていたカップルで最初から目立つ目立つ。女の子はまだしも、オトコは明らかに場違い。頭はオールバックにびちーっとなで付け、青シャツに紺ズボンにふっといネクタイ。デカイです。どちらかというと業界ぽくて、もしや下心によるチケット裏ゲットか?頑張れッところがねー、始まると、ひとつもノレないの。それはもうかわいそうなくらい。彼女のほうはコブシ上げてバリバリなのに、手拍子すら遅れてしまう。私は今回、腰痛への懸念もあり、終始着席しておりましたが(これもかなり浮いている、というか沈んでいる)、彼はさすがに立ってはいるものの、後ろ姿がもう異星人ですわ。ほんと、あれは気の毒ですね。地球上に一人ぼっち。座っているのもほぼ一人でしたが、彼の場合、孤独の質が違う。帰り道も、娘ともちきりだったもの。デカイからよけい悲しみが増す。その違和感たるや、小人の国に漂着したガリバーのようです。毎回、こういうのを何組か見る。帰りがけ意味もなくプリプリ怒ってる女と右往左往追いすがる男のペアも見たし(まあ、ガッカリもするだろう。我に返って隣の男を見たら)。幸せそうに好きなことをやっている男をわざわざ二人で見に行くのはいけないよー。男に向ける男の嫉妬は、女が考えるよりずっと悲惨なものだよ。ましてや発展途上の関係の場合、萎え方が破格に違う。ヘタすると立ち直れない。「私、彼のファンなのー」なんて、ウカツにチケットなどおねだりしないように。黙ってそっと同性同士で行きましょうね。
2005.04.10
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真夜中(といってもハンパじゃない、ほとんど明け方)のNHKでハイビジョン特集の再放送。岡山県別所の醍醐桜。前も見たのに、また見てしまった。20世帯あるかないかの集落に樹齢1000年の桜の木があって、それが畑に囲まれた小高い丘にぽっかり立っているのね。大河の武蔵のときも使われた。その集落の人たちの(もちろんお年寄りばっかり)、春の初めから桜が咲き終わるまでの日常を、ていねいに追うドキュメンタリーなんだけど、見るたびに自分の感慨が違うので、我ながらびっくりする。全世帯が春木さんなんだ。苗字が。まさに春の木に守られて、その膝元で暮らしてきた人たちの顔が、またよく似ているんだ。穏やかで。その春木さんたちの上にも、時代の波は容赦なく押し寄せて、一人暮らしの元気なばあちゃんもいるけれど、老夫婦二人の暮らしは、たぶんそう長くはつづかない。でもって、テレビなんかで紹介されたから、満開ともなると各地から見物客が訪れて、桜の周りはそのときだけガシャガシャ騒がしい。丘までの一本道はお決まりの大渋滞。村の人はねー。困惑しながらもうれしいわけです。普段はひなびた村の喧騒が。都会へ出て行った人も、この日ばかりは帰ってくる。手作りのミソやコンニャクや茶の実の枕やらを売ったりして、気持ち華やいでいる。桜のふもとの山を持っている春木さんは、そこを駐車場にしてもいいと言う。どうせ手入れはできないし、お客さんがたくさん来て、村が賑わうならと。温和な顔にはなんの邪念も疑問もないから、見ているこっちが本気で考え込んでしまう。うーむ…。桜は、桜はどう思っているんだろう。1000年のときを、そこにずっと孤高に佇んで、咲き散りを繰り返してきた桜は、そのうちのほんのわずかの間の、目まぐるしく、明らかに思わしくないほうへ向かっている変化を、どんなふうに感じているんだろうか。声を聞きたい。マジで。何年か前の作品だから、たぶん今は戸数も減っているんだろう。縮小することはあっても、世帯が増えて、村落が若やいで拡大するとは考えにくいし。首都圏の片隅で何ができるわけでもないけど、ばあちゃんたちの顔が満たされているだけに、なんだか割り切れない寂しさが残る。これも桜のせいかな。
2005.04.09
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テレ東「たけしの誰でもピカソ」。ほかに見るものないし、なんとなく見ていたら、けっこう面白い顔ぶれじゃないですか。アルフィーの坂崎幸之助にタケシがふきのとうの「白い冬」をリクエストしたり、平川地一丁目がギターの教則本にサインしてもらったりして、和気あいあい。改編の嵐から置き去りにされている番組は、リラックスしてていい。大奥は炎上してるし。それにしても満理奈。なんで名倉なんだろう。今田のほうがまだいいのに。こんなに期待持たせて名倉かー。案外オトコの趣味は浅いのか?いや、満理奈にしかわからない魅力があるとか…。まーいいか。一回ぐらいしてみても。ハクつくし、ってもうバツイチ前提。改編といえば、どうしたんだろう、TBS。このままいくつもりか?確かに昼帯は迷走をつづけていたけど、いくらなんでも朝からみのはないだろう。朝からみの見たい人いるのかな。昼一息ついたあとでもキツイときあるのに。昨日なんか、4、6、8とみの、みの、みの。みんな考え浅すぎ。ていうかコマなさすぎ。何でもかんでも手近ですませて、そういう薄っぺら加減が、改編時の特番にみごとに現れる。ライブドアに乗っ取られても文句いえない。ていうか買っても意味がない。でもTBSの帯はこのままいくらしい。三雲さんは夕方の顔。辛口ピーコはフジに譲って、昼は恵。わからん、意図が。そりゃ「せか中」のど真ん中ぶっ通し再放送は見ましたよ。ちゃんと見ると確かによくできたドラマだ。カメラもディテールもすばらしい。改めて堤さんに敬意を表する。シナリオもいい。こんなにていねいにつくれるのに…。せか中終わったら、来週どうなるんでしょう、この時間帯。ほかに持ちゴマあるのかな。あ、渡オニがあるか、いや、もう10時に始めてるか。新ドラマもねー。なんか見るのがコワイくらい。日曜劇場に野島伸司。長塚京三花嫁の父。でもって、ドロドロ内舘牧子。積極的に見るのはタイガー&ドラゴンだけか。ドラマのTBS。どうしよう…って大きなお世話ですね。
2005.04.08
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春ですね。新学期突入記念。とある中学校のとあるクラスの昨年度最後の懇談会のレポートが届いたので報告いたします。年度末ということで、珍しく14人の父母が揃う。といってもまだクラスの半分だけど、ある意味これで十分です。お別れということでひと言ずつコメントすることになった。最初から飛ばす飛ばす。「ウチの子、中学に入ってから、変わってしまったんです…」おいおい、いきなりか?「小学校の頃は、カーテンの付け替えを手伝ってくれるような優しい子だったのに…」。うーむ、確かに変わったらしい。かなり暴力的に。なんでも、両親とも共働きで、おばあちゃんに育てられたそうな。小3のときおばあちゃんが亡くなって「私が帰ると、おばあちゃんの部屋で一人で待ってるんですよぅ。もう健気で(泣)」って、そりゃ寂しいだろ、一人だろッこれを皮切りに、場内完全泣きモードに。次なんか、うつむいたかと思えば、鼻の下にツーンと力入れ、やおら顔を上げて目をシパシパ。芸能人の記者会見並みだ。なんの不祥事を謝るのか???あまりの演技力に、潜入記者も内容を記憶せず。もう、ほぼ全員がしょんぼりシクシクですわ。記者もしょうがないからうつむいてやり過ごしていたら、隣人がそっとアメをくれる。どうやら彼女は花粉症の模様。なかにはマトモなヤツもいる。何がなんやらわからないが、とにかく嵐がおさまるのを待つしかあるまい。ところが、そうはいかなかった。次は不登校の女児を持つ母の涙の訴え。ウチの子は保健室までは来れるのに、担任が顔を見に来てくれないと言う。キッとにらんで「先生、なぜ来てくれないのですかッ(滂沱)」。少しでも娘の気分を晴らすため、ディズニーランドへ、沖縄へ。身振りつきで、ジェットスキーを楽しむ母子の姿を再現(見たい?)。「そのときだけは、あの子も本当に楽しそうで…」と遠い目をして再び涙。と、そこに別の父親が乱入。「そうだッ、海はいいッ。私の上の息子がいじめられていたときも…」。そぉか、イジメられてたんか。友人にマリンスポーツおやじがいて救われたのだそうな。「水が何もかも忘れさせてくれるんですッ」と男泣きで放つ新教育論。このままじゃ終われない不登校母は、最後に担任へ直訴に出る。「お願いですから、来年は、娘と仲のいい子を一緒のクラスにしてくださいッ」。そ、それはどぉーかなー。次の母。「ウチの娘は、私に似て、ちょっと体型がアレなもので、いつものけ者に…」。いや、たとえ縁起物みたいに変わったカタチはしていても、けなされて文句もいわない、気持ちの優しいいい子ですよ、と口にはできまい。母親は完全に、この場の空気に飲まれて目頭を熱くする。担任は一人でも正気の親を探すのに必死だ。うつむきかげんでキョロキョロ見回し、ひとたび見つけると、すがるような目で無言のまま事態の収拾を懇願する。けどねー。そして、オオトリの母は開口一番「このクラスに、ウチの子の友達は一人もいませんでしたーーーー(爆涙)」→幕。文科省が、ゆとり教育の見直しに乗り出す由。もはやそういう問題ではないような気がする。学力より低下している何か。懇談会に泣き目的で参加する保護者たち。そこになんか「発展」ってあるんでしょうか?
2005.04.05
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フジ「ぼくらの音楽2」。聖子って、よく聴いたら、そんなに抜群に歌うまくないんだね。音程も不安定だし、声だってヒラヒラしてる。なのに、なぜか聴き込んでしまう。なんでだろう。ところが昔の歌がやたら難しいんだ。デビュー曲なんて、最も音程とりにくい。あ、あぁ~、はずすっ、と思うと、ギリギリ拾ってたりする。この危うさが、なんともいえずいいのかしら。そういえば「赤いスイートピー」の頃、ユーミンが惚れ込んでそんなようなこと言ってたな。何でも歌わせてみたくなる底知れなさについて。チャレンジャーなわけだ。どんなんでも歌ってみせますッ。って彼女の場合、持ち歌だけに限定されるけど。このところの新曲がパッとしないのは、彼女がつくってるせいでしょう。詞もピリッとしないし、プロが旋律を駆使していないから、やっぱり本人なりに歌いやすいほうに流れてしまう。まあ、いまさら大ヒットを飛ばす必要もないでしょうけど、松本隆さん、呉田軽穂さんを含めて検討してほしい。別にファンじゃないんだけど、なんか見ていたいんだよね。こう、小節ごとにいちいち口閉じて、口腔内を湿らせてる(掃除してる?)ところとか。歌そのものをていねいにこねくり回してる感じ?それにしても40超えてあのお肌。ありゃ聴くより見るもんかな。目の保養になる。自分でも言ってた。ほかの歌手とは違ってたって。結婚出産はするし、第一、あの頃のアイドルでデビュー曲をいま堂々と歌えるなんてのはいないもの。けど、SAYAKA残念だなー。目元だけでも母親似ならよかったのに。二重にしても濃くならない。どっちみちダメか。郷でも神田でも濃いのは同じ。
2005.04.01
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