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2009/08/27
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カテゴリ: ローヌ 南


シャトー ド フォンサレット コート・デュ・ローヌ ルージュ 2000

2年前は6000円位でしたが今や1万円です。年間250ケース位の少ないワインなので仕方ないのでしょう。ただ1万円だとちょいと高いですね。

2000年はまだまだ元気で濃いいです。まだ固さも持っています。タンニンもしっかりしていて厚みもあります。飲み始めて6時間経っても香りが出きって来ないです。スパイシーさや茎らしさもあります。もう3年位待った方が良さそうです。2006~7年位に飲むか2012年位に飲むかでしょうか。

眠っているように思います。 

販売店資料より

シャトー・ラヤスは、コート・デュ・ローヌ地方のシャトー・ヌフ・デュ・パプ地区で最も優れたワイナリーの一つという評価を得ています。

1880年にアルベール・レイノーがシャトー・ラヤスを購入したことが始まりです。1945年にシャトー・ド・フォンサレットを購入します。1978年に、後に"ローヌの神様"と呼ばれるジャック・レイノーが跡を継ぎ、名声を確立しますが1997年に急逝します。子供がいなかったので、当時、シャトー・デ・トゥールを経営していた甥のエマニュエル・レイノーが跡を継ぐことになりました。

エマニュエル・レイノーは、丁寧な畑仕事と徹底的な収量の絞り込みを行い、名声を更に高める事に成功しています。収量はボルドーの1級シャトーでも30hl(ヘクトリッター)/haと言われていますが、ラヤスは僅か15~20hl/haです。また、シャトー・ヌフ・デュ・パプは13種類の葡萄の栽培が認められており、複雑性を出す為に数多くブレンドする造り手が多いなかで、グルナッシュを中心に4種類程度しか使わず、一線を画しています。

エマニュエル・レイノーは現在、シャトー・ラヤス、シャトー・ド・フォンサレットとシャトー・デ・トゥールの3つのブランドをリリースしています。

シャトー・ラヤスは10haの砂地の畑から取れます。ヌフ・デュ・パプの畑によくある小石はジャック・レイノーの時代に、反射する太陽光がグルナッシュの風味に悪影響があるとの理由で取り除かれとの事です。赤ワインはグルナッシュ100%でアルコール度数の高く、驚くほどの果実味があり、しかも滑らかな舌触りと長期熟成が持ち味です。白ワインはグルナッシュ・ブラン50%、クレレット50%の畑から作られ、豊かな果実味が印象的です。ラヤスのセカンドワインはピニャンで、原則グルナッシュ100%の赤ワインです。

シャトー・ド・フォンサレットは12haの葡萄園を有し、赤ワインはグルナッシュ50%、サンソー35%、シラー15%から作られ、ラヤスよりは軽めに仕上がっています。白はグルナッシュ・ブラン80%、クレレット10%、マルサンヌ10%の畑から作られています。ラヤの醸造所で醸造と瓶詰めが行われています。

シャトー・デ・トゥールはラヤスから2~3km離れた場所にあり、40ha程度の敷地があります。ラヤスに比べてカジュアルな造りになってはいますが、力強く豊かな果実味と凝縮感を持ち、コスト・パフォーマンスの高いワインに仕上がっています。

2000 Chateau Rayas Fonsalette Cotes du Rhone

Wine Advocate # 145
Feb 2003 Robert Parker 89 Drink: 2003 - 2011 $62-$80 (58)
The deep ruby-colored 2000 Fonsalette Cotes du Rhone offers gorgeously seductive aromas of sweet black cherry fruit intermixed with pepper and licorice. Medium to full-bodied, soft, and silky, it is best drunk over the next 7-8 years.

A disclaimer is in order concerning the following tasting notes. While the bottled 2000s were easy to taste, the 2001 barrel tastings at Rayas were challenging because there was no electricity in the cellars. Rayas was one of many estates where electricity had been cut off by the floods of September 8 and 9. Hence, the tasting was conducted by flashlight ... a first in my 25 years of experience.

It was hard to get a grasp of the barrel samples' colors when viewed by flashlight, but they appeared to be light to medium ruby. However, darkly pigmented wines are rarely produced at this domaine. There have been some deep-colored vintages of Rayas (1995, 1990, and 1989), but most are surprisingly weak in color, yet intense in flavor.

Wine Advocate # 138
Dec 2001 Robert Parker (89-91) Drink: N/A $62-$80 (55)
The 2000 Fonsalette Cotes du Rhone, a blend of 60% Grenache, 25% Cinsault, and 15% Syrah, exhibits a dark ruby color as well as copious aromas of black fruits, balsam, and earth. Medium to full-bodied and rich, with sweet tannin, it should be a top-notch vintage for Fonsalette. The Cinsault came in at a whopping 16.5% natural alcohol, and the Grenache at 15%, so there is no lack of power or glycerin in this cuvee.






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Last updated  2009/08/27 02:00:20 AM
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