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ジュヴレ・シャンベルタン・オー・コンボット [2002]Gevrey Chambertin Aux Combottes 750mlティエリー・ボーモン Thierry Beaumont
ロマネさんのブログを読んで01の一級が今飲み頃か?と言うのを確認すべく01の一級を開けてみました。
このワインを飲むのは3回目(08年8月、09年7月)です。段々良くなっていると思います。
一級のコンボットはラトリシエールの横でマゾワイエールの上です。特級に挟まれた珍しい畑です。しかし多くのコンボットは特級並のワインに仕上がりません。やっぱり品の良い一級だな~~で終わってしまうワインが多いです。しかしこのワインは良いです。古木の力でしょうか、十分に特級畑のワインに引けを取らないコンボットを主張しています。
色は輝くルビー色、香りは芳醇です。ラズベリー、獣、ココア、バラ、ローズヒップ、紅茶、味わいは、芯のあるミネラル、綺麗な酸、しっかりした、そして丸くなった強いタンニン、エレガントは果実味、綺麗な喉越し、適度な熟成感があって美味しいジュヴレです。多彩な表現力を持ったワインだと思います。
販売店資料より
R・パーカーがいきなり93点の高得点をつけたドメーヌ・ボーモンは、現在5代目のマクセル氏がドメーヌの運営をしています。代々、小さな葡萄栽培農家であったボーモン家では、ワインの全てをネゴシアンに全量販売してきました。1991年にマクセル氏が父親から引き継いだ後、しだいにワインの評価が上がって95年を過ぎたころには、まわりの顧客から瓶詰めしてほしいとの声が大きくなりました。99年に、アメリカの顧客からの要望で、初めてボーモンの名前で瓶詰め出荷をしたところ、R・パーカーの目にとまり、シャルム・シャンベルタンが いきなり93点の高得点をつけられたのです。マクセル氏が、ドメーヌを引き継ぐ数年前の1980年代後半、彼の父親は、ネゴシアンに販売するためには、生産量が少なくなってきた古い葡萄の樹を畑から抜いて、若い葡萄樹で沢山ワインを生産することを計画しました。マクセル氏にとって幼いころから、絶対的存在であった父親に意見することは、タブーでした。しかし、自社の葡萄の潜在能力を感じていたマクセル氏は、勘当覚悟で石部金吉の父親を説得しはじめました。当初は、本当に勘当一歩手前まで話がこじれ、親子関係も修復がむずかしいほど険悪になったと彼は、話してくれました。彼のひたむきな情熱とボーモン家を思う気持ちに やがて父親も彼の意見に同意し、その甲斐あって、今残っている畑の樹齢は、40年~80年という古木ばかりです。当然、収穫量は少なく、手間もかかりますが人生経験豊かな葡萄樹からは、濃縮され、やわらかく、テロワールの個性をふんだんに含んだ複雑味豊かなジュースが取れています
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