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世界経済大国第二位になった中国。共産主義が世界を救う、と世界制覇を目指す。その陰で、独裁国家の言いなりにはならない、と若い女性が動画を放つ。その直後、警察が彼女の住まいにやってくるところまで彼女は動画に出した。それ以降、彼女の消息は絶たれた。現在の中国の都会ではすべての人間がカメラで管理されている。カメラに映る人の顔だけで、個人の年齢、名前、銀行までが即わかる。そうして国家の管理下に置かれている。確かに泥棒を嫌う人間にはありがたいシステムだが、そこで物事が終わっているなら、何もいう事はない。安全国家だと言える。が、これは個人の人権侵害だ、などのように国家を批判するなら、即逮捕である。恐ろしい。フランスでイタリアでギリシャでコロナワク反対デモが起こっているが、その場で即逮捕である、としたら。私もここでこんな独り言を書くこともできなくなる。確かにすでに批判意見を述べたフランスの博士たちは大手の報道機関から狂人扱いに近いののしりを受け、中には役職を下ろされたりしたが、少なくとも、彼らの筋の通った話までは押し殺すことはできなかったし、逮捕され、投獄されたりもしなかった。中には医者が同業者から死の脅迫さえ受けたが、逆に脅迫をした医者が罰を受けた。アルテの報道の中での中国は教育者が国家を批判する内容を学生の前で言えば、すぐに逮捕。その後、どこに連行されるのかわからない。病院と言う名の刑務所か。アメリカに住む中国人ジャーナリストが現中国政権を批判して、いろいろ中国から脅迫を受けた、と言う。中国語で書いたんだろうか。中国には批判精神が忍び込む隙間すらないイメージ。アルテの報道がすべて信頼に値するものかどうかはわからないけれど。中国はアフリカに大きな援助を施した。中には植民地としてアフリカを搾取した過去のヨーロッパに信頼を失った国もあっただろうから、喜んで、中国を受け入れたのかもしれない。アフリカにも独裁国家がある。ヨーロッパがそういう国々への援助を渋っている間に、中国はそういう独裁者に金銭的援助を持ち込んだ。が、その背景には中国のシルクロードを広げたい政治的野心がある、と欧州は不安を抱えている。独裁国家だと、好きなロックも聞けないんだろうなあ。と、そういうレベルかい、と思われるだろうけど。日本も、個人より集団を大事にする意識が強かった気がする。でも、まだ好きな音楽も聴けるよね。まだ、お気に入りの服に身をまとうこともできるよね。中華料理は好きなんだけどなあ。漢字も好きだし。中国大陸を舞台にした映画の中には心が温かくなるいい映画もあるし。と、いう呑気な思いも吹っ飛んでしまうような報道番組だった。とりあえず、中国、ロシアの勢力に対して英米諸国と日本があるという図式。フランスは、2020年からのコロワク接種騒動で推奨派と反対派の意見が両方あるのは社会としては健全なのかもしれない、とすら思えるほど。ただ、大手の報道機関は推奨派を押しているけれど。反知性主義のポルポト政権も怖かったよね。市民がジャズを楽しんでいたカンボジアの民衆が虐殺にあった。虐殺を逃れて、フランスに亡命し、パリのメトロで屋台にカバンを積んで販売していたアジア人のおじさんに話しかけたら、「怖かったよ。親戚も殺されて」と話していた。命からがらで亡命に成功したんだなあ、と。もう30年ぐらい前の話だけど。カンボジア。首都プノンペンに2015年頃行ったことがあった。下水道とかがないみたいで、誰がこの国をこんなにしたのか、と強烈に思うような安全性に欠けるコンクリートの建物に住む人々もみた。一週間ほど滞在して、空港に向かう途中で7歳くらいの女の子が信号で止まった時に、車の窓に手を乗り出して、ドルをくれ、と叫んだので驚いた。宿泊したホテルはかつてフランス領だった時代の小さなお城のように立派なものだった。一泊一万円も出すと、超豪華なスィートルームに泊まれた。自分たちはもう少しワンランク下の部屋だったけれど、それでも広々として、シャワー室も大きくて中々豪華なものだった。でも、街にでると、ごみがいっぱい落ちていた。広場では細い身体の若者たちがストリートダンスでヒップホップを踊っていた。トゥクトゥクという乗り物に乗ると、カメラやバッグはしっかり膝の上に置かないとひったくりに遭うので注意してね、と運転手から言われてまた驚いた。素敵なブティックもたくさんあったが、下水道が完備していないためか、異臭があちこちから漂い、道路は中途半端にガタガタだった。土産物屋が集中している場所では、小学生くらいの英語のわかる愛らしい顔をした女の子が店番をしていた。まっすぐな表情で、このスカーフを安くするけど、買う?と聞かれ、商売根性はなかなか立派だが、何よりも賢そうな子だなあ、と思った。物憂い不満げな表情の女性が店のオーナーみたいだった。学校は、と聞くと、この場所が私の学校、と答えていた。日本やフランスと違うなあ、と思った。この国はきっと貧富差の激しい国なんだろう、とふっと思った。いろいろ異なる世界を知ることで、日常の暮らしに感謝の気持ちを発見することもあるし、生き延びるための知恵を学ぶこともある。まあ、でも、勝手知ったる我が家に隠しカメラがトイレまで追いかけてくるような国にだけは住みたくない、と思う。
July 31, 2021
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マクシム・べトラ君 Maxime Betra 22歳(1998年10月27日生まれ 2021年7月26日午後2時に接種 同日午後11時に死亡) ファイザーの接種後9時間後に死亡。7月26日だった。衛生パスが8月1日から義務化するために接種した人の一人だったのだろう。別の動画ではマクシム君はギリシャに旅行をしようと計画していたようで、そのために接種したんだろう、と TheFrenchWalkingManのユーチューブチャンネルで話されていた。原因はまだ追跡中だそうである。何等かのアレルギーだったのか、食べたものが原因だったのでは、という報道に、彼の仲間なんだろう、「22歳で生まれて初めてピーナッツを食べた日が接種日と重なっていたっていうのかい。向こうの世界で狂気が普通でないことを祈る。平和に休んでくれ」と書いたメッセージも一旦削除された動画には載っていたようである。再挑戦でユーチューブに載せたんだろうか。このニュースはどこにも見当たらないとジャンルイ・ガニエ氏(LREM共和国前進党 En Marche に所属する人。現大統領が所属した政党)が「また偽モノでしょう」とフェイク扱いをしていた。確かによくできたフェイクもあるので、またか、とコロワク推奨派は懐疑的にもなるだろう。亡きマクシム君の父親フランシス・べトラ氏は病院の死亡報告のコピーを動画にあげ、怒りと悲しみを伝えている。
July 29, 2021
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2022年の大統領選 l'élection présidentielle を4月に控えるフランス政府案の衛生パス le pass sanitaire (8月初旬から11月15日までの予定)は、8月5日に憲法院 le Conseil contitutuionnel が、この案を通すかどうかにかかっている。7月12日の仏現大統領の衛生パス(ワクチンパスポート)に関する演説以来、フランスでは東西南北、中央地帯とありとあらゆる都市でデモが続いている。とはいっても、暴徒化まではしない。老若男女市民のデモである。が、警察が送ったガスを浴びた市民もいるし、消防車の水を浴びる人もいた。ブザンソン市では、まあ、この炎天下というのもあるが、警官がヘルメットを取り、武装を若干解いた形で、デモ隊の市民たちから拍手喝采を浴びていた。衛生パス反対理由反対理由はその1として、この衛生パスは、自由を奪う対策 une mesure liberticide (リベルテシッド liberticid は形容詞) 差別を生み、フランス国を分断している。医療パスではなく、政治的理由のみにある、と。シッド cid は殺す意味があり、17世紀の劇作家コルネイユのタイトルでも使用された。Le Cid par Pierre Corneille過去の歴史で、有色人種が電車に乗れない時代があったのと同じ対策である。非接種者はカフェテラスにさえ座れない。など。その2として、治験中ワクチンを拒否する人もいること、中には打つべきでないアレルギー体質の人もいること。治験中ワクチンはフランスの複数のウィルス専門博士が発がん性や遺伝毒性実験が終了していないため、数年後の予測が不可能な、特に青少年には不安しかないことなども理由になっている。「自分は人体実験には参加しない。自分の子供たちも参加させない」その3として、コロナウィルスやデルタ株の犠牲者の大多数は、80歳などの高齢者が占めていること。特に青少年に接種義務を強制する理由がないと、パリ市内の金髪の看護婦と言う若い女性が答え、そばにいた若い男性の看護師もうなづいていた。その4として、飲食店経営者が警察の役割をしたくないこと。客には快適なひと時を過ごしてほしいが、それに反する行為を迫られている。また、接種を拒否して店じまいか、従業員の解雇か、という大きな不安も生じている。観光業に携わる従事者も同じ憂き目に遭う不安はある。その5としては、現政府のこの衛生パスに関しては、嘘があり、独裁的である、とデモ隊が叫んでいる。中には、これは独裁パスだね、と皮肉る人もいる。さらに、このコロナワクチンと呼ばれている薬がコロナ感染を防がないことがわかっている。医療従事者、警官、飲食店も一部反対医師団の一部や看護士など医療従事者も反対、デモを起こした病院もある。南仏モンテリマールの病院である。南仏から北西部に車で移動する時に通り過ぎる場所でもある。ある医療従事者は、仮に接種をしない、あるいはできない人が病気になった場合、衛生パスを当然持たないわけで、病院の中に入ることができない、というデタラメなあり得ない状況を生むことになるだろう、と話している。2021年7月25日日曜日にフランスの国会 Parlement では、医師が接種を避けるべきと証明された人に限っては看護婦のように医療従事者であっても非接種の例外が可能、と決められたそうだ。Des exemptions sont possibles pour les personnes qui justifient d'une contre-indication médicale à la vaccination.警察も実は衛生パスのコントロールには乗り気ではないと話す警官もいる。警官も一般庶民だから、どういうことになるか、現場の人たちが一番想像できるのだろう。パリ市内では弁護士もデモ隊に参加し、デモに参加した市民の質問に一つ一つ答えている様子も動画投稿で見ることができた。最近のユーチューブチャンネルなのか、いわゆるテレビ報道とは別個の独自のニュース番組がいくつかある。ユーチューブで規制が始まると、そういう現場の状況も伝わらなくなる不安はある。弁護士も反対イタリア語も流暢な弁護士ファブリス・ディ・ヴィジオ氏 Fabrice Di Visio は、そういうチャンネルのインタビューにも出演し、このコロナワクチンは今までのワクチンとは異なる治験中のものであることや、フランスの医師団のような機関からマルセイユの感染学大学病院の医療所長で微生物学の第一人者のディディエ・ラウルト氏が医師団のような機関から訴えられたことの異様さなどを伝えている。弁護士ファブリス・ディ・ヴィジオ氏 Fabrice Di Visio は2003年以来、健康に関する分野を専門にする弁護士。イタリア、アメリカ、フランスの弁護士事務所を指導してきた。パリ第二大学法律学科マスター取得。パリとローマの弁護士会所属弁護士。政治家も反対極右翼、右翼、極左翼の政治家もこれは独裁的だ、と声高に叫んでいる。2022年の仏大統領選に備えて各党の政治家が現政権を批判したい意図もあるだろうから、静観は必要としても、デモに参加する庶民の声は代弁している感は多いにある。ça passe ou ça casse ? 通るか壊れるか?社会党 le Parti Social、 共産党 le Parti Communiste français、 政治家メロンション氏 Jean-Luc Mélonchon が党首の極左翼として見られている「言いなりにはならないフランスの党 le Parti la France Insoumise」などの74名の議員がこの衛生パス案の何点かの項目を取り下げるよう censurer 憲法院 le Conseil constitutionnel に働きかけていると言う。9月から看護師や消防隊員全員への接種の義務化の取り下げを含む。censurer の類語は、禁止する interdire、古くは condamener 罰するautoritaire 権威主義的な、独裁的なautocratique 専制主義的なある論説者の絶望感7月12日の大統領演説の翌日、いつもは明るい様子できちんとネクタイも閉め、この治験中ワクチン一筋に頼る政府の状況を批判的に特に現大統領を批判し続けて伝えていたエディトリアリスト(論説者)のアレクシス・プラン氏も独自のユーチューブチャンネル Le monde moderne で、絶望的な恐ろしく疲れた顔で腐りきり、俗語てんこ盛りで衛生パスを強行しようとする現大統領を批判し、世の中から明るい未来への期待すら踏みにじられた思いをぶちまけていた。しかし、プラン氏本人は仕事柄、人の集まる場所に行ったり、演劇会場に行くこともあるためか、早々に接種は済ませてはいる。彼は政府の強硬姿勢に納得がいかないのである。彼はすでに接種はしたが、衛生パスには反対意見を述べる人たちの一人である。彼のような絶望的な気持ちになったフランス人が町という町にあふれ出る様子がユーチューブに出た。この人がよく登場するRT 番組を見ると、よくこの番組の一部はロシアがスポンサーです、と出る。ウイキペディアに書かれているらしいことがそのまま注意事項として載るようだ。ウィキペディアの信憑性ただ、ウィキペディアも最近、このコロナワク騒動以来、反対意見を述べる博士たちをデタラメに無残に落とすような内容が書き込まれることもあるので、静観は必要。もともと研究者が論文などを書く場合、ウイキペディアの情報を持ち込むと、少なくともフランスでは研究者としての信憑性を一気に失うのでアウトである。ウィキペディアは基本的に誰でも匿名で書き込むことができるからである。研究者同士でも意見が違うことがあるため、慎重さが必要である。あるフランスのコメント衛生パス反対デモ動画が投稿された動画のコメント欄に、70年フランスを眺めてきて、戦争も経験したが、こんなフランスを見たのは初めてだ、と書く人もいる。こんなフランスと言うのは、選択肢を与えず、自由が奪われた感のする国になったのか、という意味だろう。反対する政治家ベアルン・ピレネーで元羊飼いだったらしい政治家で、気持ち、鉄人28号を思わせる政治家で国民議会議員のジャン・ラサール氏も、当然、マクロン大統領の前で意見を述べることもある人だが、この衛生パスには反対意見を述べている。インタビューでは、冗談交じりに面白いこともいう。「たとえば、私のような(がっしりした体格で顔もややごつい)男が、衛生パス強行するぞ、と言えば、簡単に通ったと思うよ。でも、マクロン氏は綺麗な顔をしとるから、迫力に欠けるわけで(国民も)受け入れられないんだ」などと言ってインタビューに集まった人々を笑わせていた。まあ、笑いもないとね。このラサール氏はほかにも自虐ネタで笑わせながら、政府の政策に反対意見を述べることもある。フランスの鉄人28号。鉄人28号、と言ってもわからない世代もあるかもしれないけれど。「綺麗な顔」と訳したり、「可愛い顔」と訳してみたりしたが、実際は「綺麗なつら」une jolie gueule 感じのフランス語で、「顔」visage よりも俗語的な「つら」gueule と言った言葉である。発音的に「ギョル」なので、耳にもあまり美しくは響かない。フランスに長く住む自分もこの言葉は好きではない。「黙れ」と言う時にもこの言葉を使って「タっギョル(=お前のつら)」と言う表現があるが、これも自分にはあまりにも「野郎」的なイメージがあり、使う気がしない。フランスの女性でもたまあに使う人はいるが、気持ちは宝塚で不良少年役を演じる感じなのではないだろうか。日本にいた時は「くそ」というセリフすら口にしたことのない日本人女性がフランス人夫からこのような言い方をされて、ショックを受け、夫の品性のなさを嘆き、落ち込む様子は容易に想像ができる。ま、男同士で冗談交えて飛ばす分には見ていて面白いけれど。「あ、言っちゃったあ」みたいな感じで。ラウルト博士が謎に思うこととストラスブルグ大学の名誉教授のインタビューマルセイユの感染学の大学病院では実際に病院内の患者を診ては、その結果を一般公開動画で話すこともある。この病院の先生ラウルト博士 (Ph.d. Didier Raoult) はヒドロキシクロロキンや抗生物質、ビタミンD、亜鉛などを使用して治験もかねて治療にあたり、好結果を出していると報告している。ストラスブルグ大学の名誉博士でウィルス学の医師フィリップ・ポワンドロン氏 (Ph.D.Philippe Poindron, virologue et professeur hororaire de virologie à l'université de Strasbour) は、CNEWSの4月末くらいのインタビューで、ラウルト博士が感染学のチーフにある大学病院では8000人のコロナ患者の治療にあたり、ウィルス感染(jetage de virus)が減り、 死亡率もかなり減っている。ゆえに何故、この治療法を認めないのか、背後に何かが動いているのか、と話していた。7月初旬にも、同名誉教授は、「このコロナワクチンはたとえば70歳以上の人なら接種してもいいだろうし、高血圧、糖尿病、肥満などの合併症を持つ患者も接種していいかもしれない、とは言え、100歳代のコロナ患者が治った例もあり、ウィルスへの感度には個人差があるとはいえる。が、決して若者や未成年者にはコロワク接種は勧められない。悪いけど、接種には全く同意できない。たとえば、イスラエルでも30代未満の若者が接種し、数十名が心筋炎 myocardite を発症し、幸い命にかかわることはなかったが、アメリカでは接種が原因で若者における1250例の心膜炎 péricardite や、心筋炎 myocardite が見られた。なので、若者には接種すべきでない」と断言。何故、政府がこのマルセイユの病院で好結果を出している治療法を認めないのかラウルト博士は理解できない。もはや、世界的な利権絡みとしか考えられなくなったのか、薬品会社との利権絡みで不正問題が過去にあった話に詳しい作家を招いて講義を大学病院のチャンネルで動画を投稿している。ラウルト博士は時々動画で死の脅迫を炊きつけられたことを暗く苦い表情で語っていたが、ついにパリ市内の医師が送っていたことで、その張本人の医師が逮捕されたことを大学病院のチャンネルで明らかにした。ペロン博士この病院の講義に、長年ワクチンとも深くかかわってきたからこそ、コロワク接種に反対し、自分は接種はしない、と断言するクリスチャン・ペロン博士66歳は、ディディエ・ラウルト博士は微生物学分野では第一人者で、医者としても、医師界のまたフランスの誇りであると賛辞を述べつつ、「あなたは狂っている、と言われ、私も狂っていると言われたが、あなたと揃って狂っているのなら幸せだよ、ディディエ」と笑いを誘っていた。ペロン博士がヒドロキシクロロキンは無効どころか危険だと伝えた論文のいくつかを読んで、その配合量の多さにたまげるほど驚き、こういった論文ばかり表に出してきて、ラウルト博士の治療法を危険視してきた医者たちや報道機関の流れを伝えている。もちろん、致死量はあるが、少ない量の投与で人がこのコロナウイルスから救われても死ぬことは全くない、と話す。クリスチャン・ペロン博士はマダニなどが原因のライム病の専門家として知られる医者である。パリ郊外のナンテール管轄にあるレイモン・ポワンカレのダニ媒介感染症などの専門分野の所長についていたペロン博士はコロナウィルス関連の声明が原因だったのだろう、2020年12月17日に所長の座を下ろされ、その上、l'ordre des médecins 国立フランス医師会(のようなもの)がペロン博士相手に不服を申し立てたそうである。しかし、ペロン博士は報道機関のインタビューにはこう言う。「私は真実を伝えるだけ。何も心にとがめることもないので、serein です」serein, sereine と言うのは、美しく晴れ渡った澄みきった穏やかな何の葛藤もない状態を表現する時に使う形容詞。しーんとした静かな夜明けなども l'aube sereine で表現される。paisible 平和的な、穏やかな などが類語。仏政府は、看護師に接種義務を伝えたので、と、いうことは病院に勤務する人すべてまでその義務を被るという流れになるのは明らかである。接種をしないと断言したペロン博士が医者として活躍を維持したくても、何かその選択肢はもうない、ということではないか、と。医者なら、コロナワクチンは治験中であると言う論文をわからないわけがない。コロナワク接種は万人にと義務化を提唱するコーム博士と、思っていたが、やはりコロナワク全面推奨派の医師の中の一人、感染症の専門家のエリック・コーム博士(Dr.Eric Caumes)はBFMTVで7月10日に、第四波を避けるためには、集団免疫のためには看護師の接種も義務化しなくてはいけない。病院内ではコロナ接種を拒否する看護師もいるが、コロナ感染する医者や看護師もいる、接種するのは当然でしょう、と。三日前にはマクロン大統領も、ワクチン拒否者を身勝手なエゴイスト扱いする発言にまで及ぶ動画があった。ええ?これを聞いて、医療従事者の中には、新型コロナウィルスが何者かわからず、最初から前線で患者に当たり、防護服もままならず、ビニールのごみ袋をかぶってまで医療にあたった時期もあり、おまけに周囲からはお前も感染してまき散らしているんだろうとか、散々な心理戦の中で戦い、今になってそういう扱いですか、と怒り心頭に達する人もいるようである。しかも、接種拒否の看護婦に給与を与えない、とする政府案には納得がいかないと思う病院も出てきた。まさに踏んだり蹴ったりじゃないですか、という心境だろう。一方、このフランスで Covid-19 と呼んでいる武漢発祥の新型コロナウィルス感染患者の治療にあたり、命を奪われた医者や看護婦もいる報道もよくでていたようだ。治療、と言っても、ヒドロキシクロロキンやイベルメクチンは承認されていないので、実際は、どんな形の治療なのかは不明。なので、コロナワクチン推奨派は、接種していたら助かったのに、と思う流れになるのは理解ができる。まあ、周囲でコーム博士のような推奨派のみの医師団に囲まれれていれば、さっぱりしたクールガイのような大統領で数か月前には、接種義務化はしないぞ、と宣言していたマクロン氏も意外に頑固で熱血漢なわけでもう集団免疫のためには多少?の犠牲も必要と、信じ切っている可能性もある。が、ロスチャイルド財団のシナリオ???に載せられて、彼は最初から意図的にこういう動きをしている、と見る反対派も一部にいるようである。ファイザーやその他のワクチン製造会社がゲイツ財団などからの大きな寄付金を得、尚且つ相当な収益も得ているだろうことは、ラウルト博士も聞かされているようで、そりゃ、あなた、マルセイユのこの大学病院 IHU の規模で太刀打ちできるような相手じゃないからねえ、と苦笑しながら、一般公開講義動画の中で話していたくらい。バイアグラなどでも有名なファイザー社が莫大な利益を得て、世界各国に子会社を作っているのは、税金逃れもあるだろう。日本もバブル期に海外によく投資をして子会社を作ったり、現地の企業を買収していた。パリの若者の町のレアール界隈のブティックはほぼすべて日本企業が今は経営者だよ、と聞かされて驚いたこともあった。日本はどうなるんだろう。コロナワクチン反対派から見れば、治験中ワクチンなのに接種などあり得ず、推奨派が悪魔にすら見えるだろうし、推奨派からすれば、マクロン大統領のセリフにあったように集団免疫のために当然の接種で拒否など身勝手だというところなんだろう。この平行線はいつまで続くんだろう。結局、接種後にコロナ感染し、英国では、と、ポワンドロン博士もどのソースとは言わないが、117人の死亡者のうち、50人がすでに接種済みだった、と伝え、このコロナワクが予防はしないことがはっきりしている。と、伝える。ラウルト博士のマルセイユの大学病院では、559人の接種済みにもかかわらずコロナ感染した患者のうち、57人が入院、内8人が死亡した、と伝える。コロナ感染率は接種済みの人も非接種者にも大した差はない、としている。Les vaccinés font les mêmes infections que les non-vaccinés. 大手の報道機関やテレビでの報道にあるコロナ感染後の死亡者数もどこまで本当の数字なのかはわからない、とコロナ患者を診ることもある医者が話している。がんや糖尿病などが直接の原因で亡くなった患者でも、PCR検査で陽性と出れば、コロナが原因の死者数に計上しなくてはいけない。なおかつ、その手当料金も一般の金額よりも割高なんですよ、とルイ・フシェ先生 Réanimateur Louis Fouché が暴露している。
July 28, 2021
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インドネシアに短期間の予定で旅行に出かけたあるヨーロッパの人は疑問に思うことがある、と聞いた。インドネシアで接種しないといろいろ不便だということだが、インドネシアは中国産のワクチンを勧めており、このワクチンはヨーロッパでの接種パスポートには認められていない。中国とロシア産は欧州連合では認められていないのである。つまり、仮にフランス人Aさんが2021年の9月にインドネシアで中国産のワクチンを二度接種し、旅行を終えて、11月末にフランスの自宅に戻るとする。その場合、ワクチン接種を再度するか、PCR検査で陰性証明書を提出しなくてはいけない、ということになる。10月以降なら、PCR検査も有料化される。普通に考えて、じゃあ、無料のワクチンをうとうと気軽に考えるかも知れないが、治験中ワクチンということ、先のことは予測不可能とされても、便利さを先にとってしまうのかもしれない。一応、ファイザーワクチンの有効期間は半年だそうで、ほかのワクチンも似たようなものなら、基本的にAさんは2月くらいまではワクチンを接種する必要はない。国で格差が出るのは、よくあることだが、健康に関することだから、何か納得できないものがある。とりあえず、こういう状態も一時的なものなんだろう、とは思うけれど。ちなみにインドネシア在住の知り合いが5月に二度の接種済み(中国産)を終えた後に味覚と臭覚を失う状態のコロナ感染をしたそうである。彼の恋人も接種済みだが、陽性で彼より状態が悪いそうで自宅で隔離状態が続いているそうである。最近、コロナワクチンはヨーロッパが認める英米ワクチンでも接種後にも感染するケースが大幅な接種をしたイスラエルからも聞こえてくるそうだ。が、そのイスラエルから変異株が仰山出ましてな、という状態らしい。なので、予防路線として期待が薄くなったので、最近は、重症化を防ぐんですよ、という意見も聞こえてくる。わからない。私にはわからない。PCR検査の信憑性もベイズの定理から見ると、陰性でも陽性とでることがあるそうだし、こういう医療の世界はいろいろ複雑そうだ。医者同士、博士同士で、あなたは無能とか嘘つきとか互いに捨て台詞を言うこともあるが、基本的に庶民に治療を施して、ちゃんと報告が出せるお医者さんが一番信頼できる、と思う。
July 28, 2021
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昨日、偶然、ラベンダーに戯れるアゲハ蝶 ヨーロッパタイマイを動画に撮ることができました。絶滅機種と言われていると聞いたこともある蝶です。この南仏に来て、数年前にどこかの畑で見かけて以来、いつか写真に撮りたいと思っていました。扇形の美しく優雅な蝶々です。セミの大合唱も聞こえます。宜しかったら、ご覧ください。最近、このフランベとフランス語で呼ばれるヨーロッパタイマイを時々庭先で見かけることがありましたが、こんなに近くで見たのは初めてです。昨日24日はうちの野原に二羽のヤツガシラも小枝に止まったりして。丁度若いカップルが遊びに来ていたので、みんなで眺めることができました。アフリカから夏場の南仏に飛んでくるんですね。ヤツガシラはカメラを探す間によそへ飛び去ってしまいました。6月頃に見かけた二羽のヤツガシラと同じかも知れない、と思いつつ。カササギ pie や シラコバト tourterelle などと縄張り争いしてそうです。
July 25, 2021
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南仏の今宵は明るい月夜にひしゃくの星もよく見える。静かな庭の片隅で何かがかさこそ音を立てる。大きな針鼠が庭に出した水を飲みにきていた。結構大きな針鼠。親分ですかい。まあ、メスかも知れないけれど。私の足音で固まってしまったようで、そっと離れる。猫も月夜の晩を涼んで寝っ転がっている。静かな夜です。
July 22, 2021
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2021年7月12日現仏大統領の発表後、7月13日からフランスの各地でデモが繰り広げられた。パリ、マルセイユ、ナント、ボルドー、など各地の都市で行われた。セーヌ・サン・ドニ県のおよそ27200人前後の人口の町モンフェールメイルの町長グザヴィエ・ルモワン氏61歳は、これまでの都市封鎖などの政府のコロナ対策に対して屈辱を感じている、と話す。(2021年7月10日のフランスソワールのインタビュー)Pass sanitaire もしくは衛生パスワクチンパスポートはフランス国内で8月1日から始まる。9月末までの期間と呼んだ記憶があったが、今朝、編集者のアレクシス・プラン氏のインタビューでは、基本的に不明。これが始まると、たとえば、外路地に出されたカフェテラスの一角に座ったとする。そこで接種証明書か陰性証明書を提出しないと、罰金135ユーロが課せられる。70ユーロが約一万円。レストランがそういう客を無視して座らせた場合、45000ユーロの罰金が課せられる。これに対し、ブリュノ・ル・メール大臣も7月19日にこの罰金額は若干やりすぎという気はする、と話していたそうだ。国務院 le Conseil d'Etat はこれは金額が大きすぎる、と指摘しており、これに関しては検討中のようだ。飲食店のあるオーナーは、月にこの金額に満たない利益もない細々とやっている店もある、と話す。つまり、接待業に就職している人々も接種するか、PCR検査などで陰性証明書が必要になる。これがなければ、街を散歩中によくカフェのトイレを拝借するが、それも不可能になる。すでに医療業界に従事する人々も同じ対策が行われ、患者の中にも接種済みの医者と看護師を求める声があるとしているが、医療従事者の中にはすでにコロナに感染し、免疫ができている人々もいるし、アレルギー問題で接種をすべきでない人もいる。フランス国務院の最終的な決断はまだ少し先のことになるようである。FranceInfo という報道機関は、2021年7月19日に国務院も介護者に接種義務を認める方向であり、二万平方メートルの商業施設の出入りにも接種済みか陰性証明書が必要になる方向になることを書いている。と、いうことは衛生パスワクパスがなければ、デパートにも入れず、大型化した商業施設の中にあるスーパーマーケットにも入店できないことになる。Le Conseil National des Centres Commerciaux の代表者もこの対策には反対している。しかも、パスツール研究所も商業施設でクラスター(集団感染発生 フランス語では le foyer)が見られたことはない、と。7月12日の仏大統領の話ではPCR検査も10月から有料にするそうだ。フランスは観光の国でもあり、長期バカンスの国でもあり、夏に家族でレストランに行くことも増え、家族の集い、友人の集いも増える。7月13日にはすでに約80万人のフランス人が接種をしたそうである。中には当然10代の青少年もいる。一方で、接種を拒否する人々は存在するし、その中には医者や看護の人々もいる。パリ市内ではすでにこの発表の前にも、看護士たちの辞職が40%にも及んだ病院もあるとユーチューブで話す人もいた。このフランス語でパスサニテ―ル Pass sanitaire と呼ばれる衛生パス(接種証明書あるいは陰性証明書)を巡って、議論が絶えない。Le Conseil d'Etat 国務院は2021年7月19日の時点で、このPass sanitaire と呼ばれる衛生パスを認めてはいない。30代くらいのベルリヴェ氏(Eric Berlivet、城などで有名なロワール県人口約一万人のRoche-la-Molièreの町長)のような接種推奨派は、「集団免疫のためには、接種しか解決方法はない、これしかない。フランスには連帯するという意識がなくなっている。フランスは無料で(国民の税金から出ているが?)接種や検査を提供してきたありがたい国である。自分は町長で病気の専門家ではないが、ウィルスの専門家で医療の専門家の意見を聞いている。いつまでも自粛も続けられない。接種しか方法がない」といった内容を、ほぼ決まり文句にしている。上記の町長という立場にある人が、自分は接種に反対だ、と言ってしまえば、その場で解雇されるのは目に見えている。と、思っていたが、いや、中には反対意見を述べる町長もいた。でも、長く職務についていけるのかどうか。しかし、これに対し、この衛生パスには反対意見が出ている。たとえば、ボルゴ氏 (Yves Pozzo di Borgo73歳 上院議員2004年-2017年:上院 Sénat=元老院)。「接種後にもコロナ感染し、死亡例も出ていることがわかっていることや、エイズウィルスを発見したモンタニエ博士のような人が接種者の増加に伴い、変異株が増加している、と話していることを無視はできず、実際に接種の進んだ国で血栓の問題や感染者が減少しているわけではない事実がわかっている。これに関する今のフランスの政治は間違っている。このコロナワクチンは、これまでのワクチンとは異質のものである。フランス政権を司る人々の中には疫病学の専門家はいない。例えば、私のかかりつけの医者は血栓の問題があるので、接種をすすめはしなかった。この接種パスポート(ほぼ全員に接種を余儀なくさせる点で)は自由を踏みにじる行為であり、一つの国を分断する行為である」と、言う内容のことを話している。接種の進んだ国と言うのは、イスラエルや英国をさしているのだろう。二度の接種にも係らず、コロナ感染し、死亡した例もある。そこで、いや、コロナ感染しても悪化を防ぐことができる、と推奨派が言ってきたことが覆されているのである。さらに接種に関して、間違いであってほしい、と思うほどの懸念がある。もちろん、政府をはじめ、大手の報道機関からも聞こえてはこない、打ち消されてきた懸念がある。これを述べる大学講師も彼の懸念が間違っていることを祈っている。パリ第11大学で遺伝子学を教える講師クリスチャン・ヴェロ氏は新型コロナウィルスの遺伝子は広く信じられていることとは逆にほぼ変異しない、と話す。何故なら、新型コロナウィルスは遺伝子レベルのエラー探知が優れているからである。それは決して変異などしないということではなく、もちろん変異はするが、巷で騒がれているほどにはしない。しかし、recombinaison 遺伝子組み換えというものがある。それは、遺伝子組み換えとは、遺伝子素材の混合をする、ということだが、ウィルスは特にその道のチャンピオンである。とりわけ、コロナウィルスがとりわけ金メダルレベルである。なので、ヴェロ博士 Dr. Vélot が懸念するのは、ワクチンと呼んでいるモノの中にある無害化されたというウィルスが同じような配列の遺伝子を見つけた時に、遺伝子組み換えを起こす可能性を全面的に否定はできないことであり、これが少人数で人体実験が行われているなら、一人死んでも可哀想だった、で済むのかもしれないが、現在、世界的レベルで行われていることに不安がある、という。この懸念は、すでにフランスの大手の新聞社や大手の報道から、陰謀派にひっくりめられ、テレビでも酷な扱いを受けた遺伝子学の博士のアレクサンドラ・ヘンリオン・コード氏も昨年から話していた内容と重なる。この博士やエイズウィルスでノーベル賞を得たモンタニエ博士も、変異株は接種者の増加で生じたのでは、と話している。コード博士は、その理由を伝えている。一回目の接種を受けた後、抗体が弱い状態でできる。ウィルスはそのまだ弱い状態の抗体に打ち勝つようにさらに強化されるという理論である。ヴェロ氏が話すように、コロナウィルスそのものは変異率はかなり低いが、遺伝子組み換えでは金メダルレベルである。ヴェロ氏は、自分の懸念が間違っていればいい、今後数年先に何も起こらなければいい、と話し、イベルメクチンやヒドロキシクロロキンでの治療に期待は残している。このほかにもヴェロ氏は話しているが、結論から言うと、パンデミックの時に接種を全員にするべきでもなく、青少年にはすべきではない。が、現実に起こっていることは、世界で一斉に接種スポーツが起こっているかのようだ、と。フランスでは、いろいろメディアから虐めを受けている状態のマルセイユの感染症大学病院でヒドロキシクロロキンで治療を受けた元コロナ患者がこの病院に感謝の念を述べるコメントがたまに見られる。2021年7月初旬にこんなコメントをヴェロ氏のインタビューをしたフランスソワールのコメント欄に残してありました。Merci pour toutes ses explications. (ヴェロ氏へのインタビューに対して感謝を述べている)Je suis soignante, 私は看護をしています。j’ai 55 ans, 55歳です。je n’ai pas de comorbidité 私には合併症はありません。j’ai eu la covid en mars 2020, 2020年3月にコロナにかかりました。j’ai fini en réa à Marseille マルセイユの救急医に行くところまで行きました。je n’ai pas eu besoin d’intubation, 挿管は不要でした。on m’a soignée avec le protocole du Docteur Raoult et d’autres traitement ensuite.ラウルト博士の治療方法やほかの方法で治療を受けました。 Aujourd’hui mon taux d’immunités continue de grimper, et je ne me ferai pas vacciner. 今では、私の免疫率は上昇を辿っています。接種はしません。Merci à l’IHU, aux hôpitaux de Marseille et à tout le personnel, je vous dois la vie. MERCI 🙏🏻メディテラネ感染症、マルセイユ病院に、医療従事者の方々に感謝します。命を救ってくれたのです。ここに書いたブログも何か脅迫を受けた時点で削除します。何だろう、こんな感じのフランスは30年以上住んできて見たことがなかった気がする。デモは良く起こってきた。しかし、最近は、25年間に渡って国の政策の弱点などを批判してきたジャーナリストがこのコロナウィルス騒動に関連することで批判し、降板の憂き目に遭い、まるで、よその国で起こっているような話だとも言っている。
July 19, 2021
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晩秋にお湯がでなくなったり、この初夏に冷蔵庫が機能しなくなったり。しかも夫が知り合いをうちに招待する時に限って。何でしょう。しかも冷蔵庫は二年も経たないうちに、しかも定評あるドイツ製。今日で何日目だろう。二週間目かもしれない。来週の木曜日に修理屋さんがくることになっていて、一応、保証期間内だったので無料なのは助かります。と、いうどうしようもないことをブログに書いてます。
July 18, 2021
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昨日の7月10日に南仏のヴェルドン渓谷を散策しました。良かったら、ご視聴ください。鮮やかなエメラルドに飛び込むつわものたちがいますが、良い子のみなさんは真似しないでください。大昔、日本を訪れていたというフランス人が浅瀬と知らず飛び込んでむち打ち症で入院した話を聞いたこともあるので(と、聞いた時は思わず笑いそうになりましたが)、飛び込んでも、そこに岩が待ち受けてないか(想像するだけで倒れそうです)の確認は事前にすべきです。それにしても、昔、夫の親戚の当時10歳くらいのスポーツ少年は何の苦も無く10メートルの高さから飛び込んでいました。この動画の中でも手をつないで親子で飛び込む姿がちらっと映っています。もう、いざ、覚悟‼って感じで飛び込んでいます。私などは数年前に4メートルの高さでも結構焦りましたし、飛び込んだ後は死ぬかと思いましたから、やはりいきなり、というのは避けたほうが無難です。なんだかんだ言っても、大自然に溶け込んで遊ぶことは素晴らしいことです。こんな渓谷で思い切り遊び、夜は満点の星を眺め、野原を歩けば、青い小さな蝶がたくさん舞う南仏の夏。
July 11, 2021
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