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女房手製の菓子(今はスイーツというべきか)は本当に久しぶり。近所のいちご農園で規格外のものを安く分けてもらえるので、ジャムはよく作るのだが、今日はどうもいつもと様子が違う。
帰ってみるとカシャカシャと言う金属音がする。泡立て器がボウルと擦れる音だった。「なにごとや?」「ババロア作りよんねん」見れば牛乳だろうか、白い液体(いかにも化学屋的表現!)をかき回している。「ミキサー壊れたんか?」「洗うのがじゃまくさい」流しには裏ごしの網があった。
菓子作りは、彼女が若い時には結構好きで、 チーズケーキなぞ何度も頂いた。子供が小さい時には私もクッキーを作ったりしたが(あのバターを泡立てるのは本当に重労働。男の私でも、思いだすだけでもしんどい)このところは本当に作ることがなかった。
カレーのあとのデザートに出てきた。規格外のいちごもしっかりと甘い。砂糖の追加なしで作ったそうだ。あまり冷やすと酸味がたつのでちょっと生冷えのところがうまかった。型は深めの鉢に注ぎ込んで切り分けただけなのであまり色気はないが。
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