老父のつぶやき

先日ipodのイヤホンをさんざこき下ろしたが、考えてみるともう3年ばかり経っていて何やらコードにもべたべた感が出てきている。ipodにICレコーダ（オリンパス）の付属品を使ってみたらやっぱりまともな音がする。

これはイヤホン自体の劣化と考える方がよさそうだ。 試しに昔に買ったオーディオテクニカのやつも使ってみると同じような音がする。ダイナミックレンジが狭くなっているのと、音自体が小さくなって多分振動板が動きにくくなっているのではないかと思う。

どのくらいの音質かは、Skype用のヘッドセットと同じレベルなのでとても音楽観賞用とは言い難い。

逆にipodそのものには責任はないということだ。こっちの方はメモリだけなので良くも悪くもなりようがない。時々MP3録音のことをぼろくそに書いている人を見かけるが、どうも出力機器や音源の影響の方が大きいのではないかという気がする。高価なものだと10万円レベルに達するものもあるようだが私とは無縁。そこそこのものを少し頻繁に交換する方がいいように思う。やっぱり機械は摩耗するが、とても修理するような構造にも見えない。

これはどっかのOEMなんだろうけど。