狂躁的非日常と日常

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2006年05月19日
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カテゴリ: マンガ関係


そのうちの1作品が 樹なつみ の「 朱鷺色三角 」(ときいろトライアングル)とそれに続く「 パッション・パレード 」だったりします。昨日読んでてびっくりしましたが、「パッション・パレード」の最終巻の6巻って1989年が初版です。単純に17年前かー。年を取ったものだ…。けど、17年前と変わらずいい作品だといえてしまうところが名作だなって勝手に思ってしまうわけです。

この作品「朱鷺色三角」と「パッション・パレード」では登場人物は一緒ですが、舞台が日本→アメリカってかんじで変わります。テーマも「朱鷺色三角」では瀬戸内海に浮かぶ島の資産家さんの跡目と資産とその能力をめぐるわりとどろどろした、田舎の因習(by横溝正史)を感じさせる作品なのですが、その救いのなさを「パッション・パレード」では一転させ、アメリカの乾いた空気が呪われた血を乾燥させるっていうようなスポーツ物に変換させています。なんか「朱鷺色三角」で5巻かけて暗くなったものを「パッション・パレード」の6巻で救っているような感覚になるので、終盤にむけたカタルシスってのがだいぶいい感じです。

この作品は高校生の頃に全巻買って2日間で読んだ記憶があります。私にしては遅いのですが、「朱鷺色三角」が最初は入りにくかったので…。けど、「パッション・パレード」の4巻くらいから「あと3冊しかない、2冊しか、最後だー」みたいな読み終わるのが惜しいような気持ちで読んでいました。そして、さらに最後の5巻から6巻にかけての樹さんの神がかりのような作画が読んでて鳥肌が立つ感覚なのです。マンガを読んでて鳥肌が立つのはしげの秀一の「バリバリ伝説」(イニシャルDではありません)井上雅彦「スラムダンク」ハロルド作石「Beck」(最近あれだけど)くらいかなー、私が読んだ中では。

「パッション・パレード」の1巻がどっかいってて無いのが悲しいのですが、いい作品だと思いますのでぜひ!ってだれに勧めているのだか…。つーかだれか1巻くれ!

ついでに「 エキセントリック・シティ


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最終更新日  2006年05月19日 08時12分58秒コメント(0) | コメントを書く


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