狂躁的非日常と日常

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2007年02月24日
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カテゴリ: Book!!Movie!!Music!!!
昔から思うのだが、法則があるのですよ。
どんな法則かというと
・ジャンPにおける戦闘能力インフレの法則
・伝奇小説における宇宙にいかないと終わんないの法則
・江戸期読み物における実はみんな血縁だったの法則
・少女マンガにおけるシリアス度比例の法則

かな?

ジャンPのは有名なDボールをはじめとして、たたかえば戦うだけどんどん強い敵が現れて、現れては友達になってヤラレキャラになるという…。そういうリサイクル法案があるかのような動きが戦闘能力インフレといわれるものです。それを打破しようとしているのが荒木さんと富樫さん。単純な戦闘能力では測れなくするような条件付けを行うことによって、先頭に複雑性と娯楽性を持たせてます。

伝奇小説は宇宙にいかないと終わらないんじゃなくって話が大きくなりすぎて収拾つけるためには宇宙人が人間の歴史やなんやらに影響を与え続けたくらいにしないと終わらなかったりするからです。別に全部宇宙に行くわけではありませんが、某夢枕さんのキマイラさんはヒマラヤで終わるらしいけど本トか?っていうか終わらないのでは?みたいな。某半村良さんは「完結しないのが伝奇小説の本当で、国枝史郎の神州纐纈城は完結せずに終わったけど、あれは未完で終わるのが完結だからいいのである。見たいな事を(めっちゃ意訳してます)いってました。



最後にシリアス度比例の法則ですが、最初は学園物ではじまって「面白い」ラインでハナシが作られていくのですがだんだんと、進路のこととか親との関係とかで問題が出てきて最後はシリアスな展開で終わるというのがままパターンかな?楽しいままに終わってくれないのねっていつも思います。そりゃ楽しいままだったら終わりようもないけどね。

結局こんなのをつらつら書いて何が言いたいかというと、「到着地点がわからないまま書くと最初の設定からどんどん逸脱してしまう」ってことかな?設定というか雰囲気というかですけどね。それはそれで作品として評価するのですが、Dボールのときは「鳥山さんもほんとうはこんなになることを書きたかったわけではないだろうに」とか思ってしまうわけです。DボールのときはジャンP全盛だからやめさせてもらえなかったというのが正解だろうしね。

と、 Lake Moraine さんが「ヨーロッパ篇になってから巻がすすむごとに笑いが少なくなっていくような気が」と書かれていたので2時ごろに思いついて書き出したけど、眠くなって寝ちゃったらわりと今書いてて恥ずかしいぞ状態なわけです。






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最終更新日  2007年02月24日 10時31分44秒
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