狂躁的非日常と日常

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2011年12月17日
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カテゴリ: 小説関係

三上延 ビブリア古書堂の事件手帖

三上延 ビブリア古書堂の事件手帖(2)


鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大低ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも、彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは“古書と秘密”の物語。


大船・北鎌倉を舞台とした作品です。なんとなく某所でおすすめされていたので購入して読んでみました。メディアワークス文庫ですけど、まあ普通な作品(?)です。出てくるキャラクターに個性もありつつ、記号化していないところがライトノベル文脈から外れていて好感が持てます。主人公が大学も卒業した男性ってところでまずアレだしね。ヒロインも年齢がよくわからんしw

けど、作品としては面白いですね。作品ないというか古書縛りをしているところが書かれた作品との関連もそうですが、本自体の来歴部分がからんで来ているところが面白い。ここらへんは「文学少女」シリーズとはちょっと違いますね。

まあ、この流れで世界観を広げるのには難しいような気がしますが。

別に作品内で取り上げられている作品がわからなくても十分楽しめる作品です。
おすすめー。





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最終更新日  2011年12月18日 14時39分19秒
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