狂躁的非日常と日常

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2013年01月27日
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フレーベル館


って別になにかすごいわけではなく、フレーベル館。

巣鴨から千石1丁目に向かって左に曲がって、うにゃっといくと六義園という庭園があります。
六義園は水戸のご老公(漫遊記の方ね)のライバル(?)柳沢吉保が下屋敷として造園したところで、ご維新後は弥太郎ちゃんが買って持ってました。

ちなみに「ご維新」って書いて「ごいっしん」。本来的な意味合いでは「ご一新」の方が正しいんでしょうね。

まあ、そんな六義園さんに隣接?道はさんで反対側にフレーベル館さんがあります。

一般的にフレーベル館といえばこの方です。
アンパンマン
FBにこの写真を掲載したら、「なに自画像?」的なニュアンスのコメントをいただきました。

けど、あきらっくさんはSF文学少年なのでフレーベル館といえばアンパンマンではなく、『こどもSF文庫 宇宙シリーズ』全5冊!!これしかありません。大学生くらいの頃に探していたのですが、なかなか見つからなくて手に入れるのに結構苦労したなー。



全5冊の執筆者が結構すごい。
■『うちゅうせんにのるな』 山中恒 絵・油野誠一
■『おばけロケット1ごう』 筒井敬介 絵・阿部隆夫
■『ももいろの川は流れる』 矢野徹 絵・鈴木義治
■『ひっかかった春』 半村良 絵・安野光雅
■『おちていたうちゅうせん』 小松左京 絵・和田誠
ちなみに装丁は宇野亜喜良です。

小松左京さんの『日本沈没』が刊行されたのが1973年。半村良が『雨やどり』で直木賞をとったのが1975年って考えると、SFが盛り上がってきたころになるのかな?まだまだメインストリームに進出する前、筒井康隆的な言葉でいえば「SFの浸透と拡散」が起きる前ですね。

そのころになぜか書かれたSFな児童文学。

けど、ジュブナイルSFは昔からあるので児童文学SF(?)もあってもいいんじゃね?
と思って、サンリオさんも出してたよねって思い出して調べてみたら、サンリオSF文庫は1978年~1987年ですね。しかも児童向けでもなければ、キティちゃんが出てくるわけでもない。


それがあるからSF児童文学なんだけど、けど、無理があるみたいな。

そんな楽しい作品を出してくれたフレーベル館さんに敬礼しつつアンパンマンの写真を撮っておりましたw








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最終更新日  2013年01月29日 21時45分18秒
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