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なんか久しぶりの通常更新ですね。1回だけ出先から更新しましたが、ちゃんとPCの前で通常な更新作業をするとココロが洗われるようだ。問題は会社のPCだってことくらいだけど。かるーく仕事の話をするとネットセミナーで講師みたいなことをするのですが、4か月で15講演というハードというかなんというかなスケジュール。場所的に前日入りが多いので地元食材が楽しめるかもしれませんが、それどころじゃないと思うぞ。人前でしゃべることなんかほとんどしてないし。はぁ。というか、それの資料をまだ作っていないことが問題だな…。そんなわけで、(いつも「そんなわけで」と書いているけど関連した話題だったことがないと断言できます)やさぐれたあきらっくは日本酒をくぴくぴ飲むのでした。小左衛門 特別純米(火入れ) 信濃美山錦 [日本酒/岐阜県/中島醸造]というお酒。私が飲んだのは火入れしていない生酒さんです。楽天では火入れしたのしかなかったっぽい。購入したのは京都は円町の某酒屋さんなので6月末くらいの話です。2カ月近く冷蔵庫でお休みしていたわけですね。肝心のお味のほうですが…。なんだっけ?生酒っぽいうにゃーっとしたいいかんじがあったのは記憶があるのですが、あれ?それ以外が思い浮かばない。おいしかったです!!!!とりあえず、ここらへんで逃げておこう。飲んだのが北海道から戻ってきてすぐ位なタイミングなので1週間以上たってるからなー。すいませんです。
2010年08月07日
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先日行ってきた遠野にある民宿とおのさんが作っているどぶろく第2弾。今度は辛口だ!(確か…)遠野で飲んだのは甘口の白ラベルだったのですが、楽しかったので辛口の黒ラベルも購入してみました。にしてもいまいち違いがわかんねー。発泡=瓶内二次発酵すると、酵母が糖分を分解してアルコールと二酸化炭素を排出するので、それが液体に溶け込んで炭酸になるわけです。ワインの場合はスパークリングにするときに、シャンパーニュだと普通のワインをまず作って、そこに糖分をぶち込んで、追加で発酵させて炭酸ガスを作ります。このときに残った糖分が少なくて酸度が高いとブリュットと呼ばれる辛口になるわけですが、補糖をしないでシャンパーニュなんかを作るとワイン中の糖分を全部使っちゃうのでエクストラ・ブリュット(とっても辛口)なんて呼ばれたりもします。ってこのあたり、補酸の問題もあるので詳しくはよくわかんねー。考え方的には、どれだけ糖分を残すかをコントロールすることで、お酒本来の甘さをコントロールできるはずです。だから甘口だとそんなに発酵させてないお酒。辛口だとしっかり発酵したお酒ってなるんでしょうけど、そこらへんは酵母の問題もあっていろいろなのかなー?さて、そんな民主とおののどぶろくですが、辛口なのかなー?いまいちよーわからん。どっちにしろ甘酒のようにどろどろしています。これはこれで面白いからいいです。完成度というか洗練さはさすがにないですけど楽しいです。もうちょっと炭酸ガスが強いほうが楽しいけどね。
2010年07月20日
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遠野市は全国で最初に認められたどぶろく特区です。ぜんぜん知りませんでしたがそういうことみたいです。先日岩手県旅行に参加した時に、居酒屋さんに無理言って手配してもらって飲んだのですが次の日にみんなで買いに行きました。「民宿とおの」さんというところで作ってらして、このところ遠野がフューチャーされている関係で製造が追い付かなくくらいに売れているらしいです。あれ?けど日本酒ってつど製造が可能だっけ?なんだかよくわかんないや。そこで購入してクール便で送ってもらった2本のうちの1本をご紹介。どぶろくさんです。濾過していないので真っ白どろどろです。殺菌していないので瓶内二次発酵ばしばしです。したがって炭酸ガスがはいりまくりです。というものの、そこまでというか今までいろいろそれ系を飲んでいるほどではないですね。わりとすぐ飲めたもん。飲み口はやさしいかと思いきやそうでもなく、二次発酵からくる刺激でぴりぴり。面白いニャー。にしても濃いというかなんというか。これはこれで面白いが、いっつもこれだと飽きるかなー?昔の人はえらいなー。ちょっとだけ普通の日本酒がほしくなる。
2010年07月10日
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先日、三島で新しい酒屋さんを発見。って昔からある酒屋さんなんですけど、あきらっく的に始めてってことです。日曜日に車検からあがってきた車を引き取りにいったあきらっく。長泉のスズキのお店だったんですけど、帰りに旧246あたりを走っていたら沼津についた…。あのあたりってあんまり車で行くことがないので脇道いくと危なさそうだったので…。沼津に行くついでってことで、google mapでワインショップかなんかを検索したら沼津では出てこない…。なんなんだ…。で、出てきたのが三島の駅から北のほうに行った下里酒店さん。三島市壱町田という今まで行ったことないところ。行ったのですが…。面白かった!!久しぶりにこんなに面白いお店を見た。いろんな意味で!!自然派のワインが多いです。アルザスのワインも多いです。けど、アルザスは鬼門だし…。見た目は普通の酒屋さんなので頑張ってほしいです。ただね、なにが一番すごかったかというと…。CHローデュックさんという、割とラベルの色がはっきりしているワインがあるのですが、それの2002が置いてあって、色が飛んでた!!確かに置いておくと飛ぶよなー。うんうん。とりあえず、それとは別に2本購入したので飲んでみてから考えようっと。それとは関係なく、夏っぽくなってきたのでまたあわあわしたものです。タケダワイナリー サン・スフル 山形産デラウェア100% 白・泡 2009やっぱし、いいっすねー。飲みやすいし。スパークリング系でデイリーとしてはいいワインだと思います。オリが降りまくるのでどっかで飲むって感じのワインではないのですが…。
2010年06月22日
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タケダワイナリーシードル -サン・スフル- 2008以前も飲んだのですが、思わずもう一回買ってしまいました。というくらいに面白いシードルです。山形産リンゴ100%なシードルなのですが、とんでもなく強炭酸。王冠なのでちょっとだけあけて空気を入れつつ放置するのですが、泡がたちまくりでちょっとだけあけた王冠が吹っ飛んでしまわないか心配になって思わず後ずさりしてしまいたくなります。結局5分くらい放置してからやっとこさ飲めるようになったとさ。気がつかないで開けたら確実に間欠泉になるんでしょうねー。味わいはとってもドライ。すさまじくドライ。けど飲んでいって下のほうになるとオリが入りまくってだんだん繊維と甘味が出てきます。夏に飲みたいシードルではないのですがまた飲みたいですねぇ。
2010年05月21日
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pleine luneさんが先日ルイ・ジャドの150周年記念シャルドネを開けてらっしゃったので対抗してみました。丸藤ワイナリーさんは明治15年スタートの山梨最古参クラスのワインメーカーです。なんと120周年!国産ワインの歴史もここまできたのかー、すげーなー。このワインは先日行った蔵コンサートの時にお土産でもらったものです。あんまり置いていてもしょうがないってことと、ルイ・ジャドよりも30年若いだけってある意味すごいなーって思って思わずあけちゃいました。まあ、熟成させてどうのこうのいうワインじゃないだろうし。120周年記念ワイン【ルバイヤート】長野県塩尻市と山梨県北杜市の契約栽培農家のメルロー種に山梨県甲州市の自園産のカベルネ・ソーヴィニヨン種、プティ・ヴェルドー種をブレンドしました。丹念に醗酵させ、より複雑な香りや味わいを持たせるため小樽で熟成させました。腐葉土やスパイスを想わせる上品で落ち着きのある香り、複数種類のブレンドによる深い味わい、きめ細かなタンニンがやわらかな余韻を生みバランスの良いワインに仕上がっています。和食、洋食を問わずお食事と相性の良いワインです。メルロー種、カベルネ・ソーヴィニヨン種、プティ・ヴェルドー種使用。日本でなんとかいける赤の国際品種はメルローまでだろうなーって思う今日この頃。粘土系土壌で育つからね。砂利系がそんなにないし、石灰系土壌はすくないからさ。根本的には降水量が多いから育てるのは難しいだろうに。ってことでメルローメインのワインです。ミディアムボディ→ライトに近いかな?ミディアム方向なのでメルローメルローしてないから飲みやすいと思います。樽っぽさもほとんどなくてバランスはとれているのでいいかんじじゃないかなー?ただ、2,000円台中盤と言われるとちょっと…。ボルドー衛星地区だとメルローベースでフルボディで1000円台でなんとかあるもんねー。難しいなー。やるなら金井さんとことか四恩さんとかみたいに逝っちゃうのもありなんでしょうけど、あれはあれでみんなやるとアレだし。ワイン単体でみたらおいしいと思いますよ。
2010年05月05日
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高山の二木酒造さんは岐阜県は高山市のいわゆる美観地区にある酒屋さんです。奥飛騨慕情なツアーの折に、旅館さんでいただいておいしかった&高山に行ったら現地があったので購入してきました。たしか2月に行ったので2カ月冷蔵庫保管品。ちなみにまだ別のが1本あります。飲むペースが上がんないねー。いいことだ。うんうん。今回開けたお酒は「氷室 プレミアム」ってお酒です。のはず。いや、二木酒造さんのHPに行ってもラインナップにのっていない…。まあいいか。結構なお値段がした記憶がありますが、気にしてはいけません。たしか純米大吟醸とかそっち系のはずなのですが、うすにごりなかんじでしぼりたて生酒なかんじ。それを2ヶ月後に飲むのか…。味わいはしっかり目ですが残糖感があります。キレ勝負とかではないですね。これはこれでOK。あまり切れすぎる大吟醸とかが苦手なので…。お魚を手に入れた関係で和食ラインが多くなるのでこれはいいかんじです。とかいいながら、昨日の食卓はメダイの鯛めし(⇒おろしたときに骨まわりに贅沢に身がついていたので、出汁をとりつつほぐして身を入れて炊きました。美味)とメダイのムニエル(切り身1/4)でした。メダイちゃんがおわんないよー。
2010年04月26日
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タケダワイナリーさんは山形にあるワインメーカーさん。去年、山形方面に進駐した時にそこには行っておりませんが、なんとなーくこのへんって感じで通過した記憶があります。斜面一帯がブドウ棚になっていて壮観だよなーとか思ったなぁ。先日勝沼に行った時はどっちかっていうと桃のほうが印象に残っていますけどね。というわけで、タケダワイナリーさんが作るタケダワイナリー サン・スフル 2009です。デラウェアという生食用ブドウを使って作られたスパークリングワインです。タケダワイナリーさんの発泡性のお酒というとどうしてもシードルを思い出してしまって微妙なのですが、これはそれほどすさまじい発泡性を帯びていませんでした。けど、微発泡か?ぜんぜん微じゃないと思うぞ。ワイン自体はすっきりしたスパークリングですがちょっとだけ残糖があるのかそれがアクセントになっていていいかんじ。エクストラブリュットとかになると扱いに困るのだ。まあ、昔に比べると慣れたからいいけど。あと1本あるから日本ワインを楽しむ会にとっておこうかなー。っていつやる予定やねん!あ、ちなみにクルマは助手席のドアがへこんでました…。マス・大山の牛殺しウィリー・ウイリアムスの熊殺しにつづいてあきらっくの鹿殺しってかんじかしら。って死んでないと思うけど。
2010年04月18日
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ワイン飲んでないじゃん。ってわけでもないのですが、飲んではいない。そういや、デイリーで買ったやつで泡系のがあったのですが、写真も撮らずに飲んじゃったなぁ。あかん子やねー。ちゃんと飲んだものはアップしないとね。探しておこう。こちらのお酒は京都の某酒屋さんで購入したもの。時間がなくってあまりくわしいネタを仕入れていない状態だったのですが、春っぽいラベルだったのでいいかんじやねって思って購入。土屋酒造所 亀の海 「春うらら」純米吟醸 うすにごり今回はボタン鍋に合わせるべく開けてみました。ちょっと失敗。お酒自体はうす濁りな微炭酸で、フレッシュフルーティだけどキレよりも豊潤さのあるお酒なのですが、ちょっと甘い。不自然な甘さではないので単体で飲むといい感じなのですが、味噌ベースのボタン鍋にはあわなかった。けど、これは私がちゃんと聞いてなかったからだよなー。おいしいからいいかー。うまうま。ワインだとドイツ系でこういうことありますよね。なんにも考えないでリースリングだーとか思って開けると甘かったり。甘口とは書いてないのに甘かったりして基準がわけわからんみたいな。
2010年03月07日
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というわけで、体調が最悪なあきらっくです。家にネットが来ないのでテレビも見れません。もともと地デジでないので設定を変えないといけないんですけどね。ああ、めんどくさいって言う以上に消耗しているようです。というわけで癒し系ワインを飲むあきらっく。実家でご飯があると食べるものを選べないので困ったもんです。作らないでいいのはいいけど、だるいにゃー。どなたらあきらっくのために作ってくれる人募集中~。ブーケ (橙)SV 「2008」 【四恩醸造】です。おいしいです。なぜか出ていたサンマにぴったりです。なぜサンマ?とか思っても気にしないでください。私にもわかりませんw。色調も橙色かっていうとそこまでじゃないですし。なんかいいですねー。っていうか、チーズかなんかを仕入れて家で飲みたいー。けど、自分の家で飲むとぜったい食べ過ぎになるー。
2010年02月14日
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そう、昔々ワインを好きになりだしたころ付近。鳥取県さん関係のお仕事でトリピーになる機会がありました。そんときに物産ブースみたいなのがあって「なんかワインを売っているなー」とか思った記憶があります。お隣の島根県には「島根ワイナリー」だの「奥出雲葡萄園」とかがあるのですが、そこらへんからすると知名度はちょっとないのかな?「島根ワイナリー」に知名度があるかどうかはわからないのですが、団体で出雲大社に行くと大概お昼があそこになるのでそういう意味では有名かなーっておもったり。北条ワインさんは、鳥取県東伯郡北栄町にあるワイナリー。昭和19年からブドウ栽培とワインづくりを行っています。北栄町は通ったことはあるけど行ったことはないにゃー。秋ぐらいに鳥取旅行に行った外注さんがお土産に買ってきてくれました。ありがとー。飲んだのは「北条ワイン ビンテージ 赤 2005」ブドウは自家葡萄園産メルローでミディアムボディ。普通においしくいただけるワインだなーってかんじ。変に今風な作りをするでもなくってところが好感が持てます。にしてもフラッグシップに近いであろう扱いのワインが1800円ってなると経営は大丈夫かなーって思ってしまったり…。それよりも北栄町なんだから「コナンワイン」かなんかを作ればいいのに。ってコナンくんは未成年(?)か・・・。
2010年02月08日
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フィンランドのビールで東郷ビールというのがあります。アミラーリ 東郷ビール 330ml≪AMIRAALI≫なんやら提督シリーズなビールの一つらしいのですが、東郷ビールの由来は「坂の上の雲」で題材になっている日露戦争が関連しています。日露戦争では大国帝政ロシアと東洋の島国な日本が戦ったわけですが、どう考えても日本が勝つ可能性はなかったと思われていました。実際のところ勝てたのは奇跡みたいなもので、奇跡に向けてがんばっているところがすごいわけです。その奇跡みたいなものを成功させる為の準備や努力を無視して奇跡だけを頼りにしてしまった帝国軍はそのあと大敗をするわけです。歴史を学ばないで自分の都合のいい現実を見ようとするとそうなるのよね。けど、それは私にも言えるのでアレなんですけど。日本海軍はロシアのバルチック艦隊と日本海海戦で勝利します。奉天会戦などの陸戦で「負けなかった」帝国軍はこの戦いの勝利でなんとか講和に持ち込むことができました。そこいらへんのニュースは全世界を驚かせます。そして帝国主義な領土欲にさらされた国家の人々に希望と夢を与えるのです。「日本でもロシアに勝てたのだから、うちも頑張れば!!」みたいな。まあ、単純にそういうわけにもいかないので世の中って難しいのですけど。さて、ロシアを隔てたフィンランドに話を持っていきましょう。フィンランドは北欧の国家です。もともとはバイキングさんとかがいらっしゃったところだと思うのですが、北の寒いほうであまり人口はいません。地政学的にはロシアとドイツの影響を受ります。したがって日本の戦勝はとっても自国民に勇気を与えるものだったのでしょうね。そんなわけで東郷ビールは作られましたが現在はフィンランドでは作っていないみたいです。前置きだけで何文字書いているんだって思うのですが、こっちは日本酒の東郷です。提督の名前を冠したわけでもなく、作られてる福羅酒造さんの目の前に広がっている湖の名前です。そう、前置きの東郷提督のお話はなにも関係がないと…。そんな山陰東郷 純米酒ですが、今回1升瓶で購入したのです。はじめてー。っていうかそんなに飲めねーって思ったのですが、某円町の酒屋さんが「ゆっくり時間をかけて飲んでいただくと、味の変化が出てきて面白いですよー」っておっしゃっていたので調子に乗って購入。実際のところ3週間くらいかけて飲んでおりました。最初はどっしりあっさりの感じでしたが、だんだんどっしり感が前面に出てきてなんかいいかんじ。なんというか粘度があがっていくような気がします。それでもヘビーすぎない。ああ、日本酒に対してのコトバをもたない自分がいやだなー。
2010年02月03日
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もうちょっとしたら京都に行きます。広島のお友達が京都に来ておりまして、「日本酒飲みたい」とかふざけたことを言っておりました。あんまりお店で日本酒飲むと酔っ払うので嫌なんだけどなーって思いましたが、京都は円町にある島酒店さんにお電話させていただいて、お勧めのお店を聞いてみました。っていうか酒屋さんをこんなんで使っていいのかしら?単なるたまーにいくだけのお店なんですけど…。けど、大阪のほうがもっとわかんないからまあいいか。3軒ばかり教えていただきましたのでとっても楽しみー。
2009年12月29日
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そう、それはとある日曜日の夜だった…。あきらっくの普段鳴らない携帯(泣)が鳴ったのでした。「すいませーんK屋酒店ですー」と、いいながら実はかけていただいたのに出れなくってかけ直したんですけどね。電話の内容としては購入したタケダワイナリーシードル -サン・スフル- 2008が瓶内二次発酵しまくりで、なんの気なしにあけちゃうと盛大に爆発(?)して全部でちゃうよ的なお話でした。シードル自体をぜんぜん飲まないあきらっくさんは「ふーん、そういうもんなんだー」って思うだけでしたけど。ただ、シャンパーニュをあけるのは不得意ですが、日本のお酒の発泡性にはなれているので「大丈夫っすよ」答えておくのでした。というのも2月~3月に出る日本酒の荒走りがわりかし好きなので、こいつの発泡性になれているからだったのです。荒走りはできたばっかの日本酒を麹ごと瓶に放り込んで熱処理もしないので瓶内二次発酵が進みます。したがって瓶内気圧はぐんぐん上昇し、「間欠泉か!」ってくらいに盛大に吹き出します。これをうまいことこぼれないように開けるのが楽しいのです。とはいうもののこのシードルは王冠ですので、気圧に負けて吹き飛んだら怖いので、某専務からいただいた資料を参考に開けさせていただきました。10分くらいかけて開ければこぼれることもなくいけるです。ただし、事前に聞いていなかったらどうだっただろうかなー?さてさて、そんなシードルちゃんですが最初は強炭酸(強天位みたいやな)なのでただただ辛口。っていうか味覚が飛ぶくらいに辛口。けど、時間が経つと落ち着いてきてリンゴ本来の甘みとかが出てきます。ちなみに濁りまくっておりますが、王冠を開けるまでは透明なリンゴジュースだったのですよ。それが開けると果実入りリンゴジュースになちゃったみたいな。けど、おいしいですねー。奥行きもないけど、リンゴジュースだけど、だからなに?って気にさせてくれます。こういうのは1本あると気分がいいかも。
2009年12月24日
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昨日はいろいろな方とお会いしました。がんばんないとね。さて、ってなにが「さて」なんだか…。篠峯さんは京都の島酒店さんのお気に入りの酒造やさん。私も何本かというよりも何本も飲んでいます。基本はしっかり系の日本酒で軽さはないですが、へんな癖もなくて日本酒のうまみ全開でおいしいです。やっぱし日本人はうまみってのに弱いですね。うまみ調味料をつかわないあきらっくさんですが、うまみ自体の効用はとっても認めます。そんな篠峯さんの今年なお酒です。千代酒造 純米生原酒 直汲み無濾過 720ml 2009年12月搾り新酒ってことです。瓶内二次発酵があるのか微妙に発泡性を帯びています。ってホントに微妙ですけど。このラインではうすにごりっていうのもあるのですが、去年は両方飲んでこっちのほうが好きだったなという記憶があります。飲むと新酒のフレッシュさと微発泡性がなんとなくガメイの新酒で輸送中に二次発酵をしちゃったよ的なかんじに思えておもしろおいしいです。これから09年のお酒のいろんなバリエーションが楽しめるかと思うとうれしいです。とりあえず次は2月ごろのあらばしりだっけ???そういや、09年の日本酒のビンテージってどうなっているんだろ。昔、西村酒店さんから「お米の出来でお酒の味はだいぶかわるよー」って聴いた記憶が…。
2009年12月14日
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これまただいぶ前に松江で購入したワイン。一緒にアンウッドのシャルドネも購入していたので買った当初は比べてみようかとか思ったのかもしれません。結局一ヶ月ぶりになってしまったので意味がなかった…。[2008]奥出雲シャルドネは奥出雲葡萄園さんを有名にしたワイン。確かに普通においしいです。樽を使ってはいるもののニュアンスはそれほどでもなく、まあちょっとかかっているかな?ってレベル。樽のニュアンスって日本人には合わない場合があるからこれはOKではなかろうかと。気分的にはACブルくらいのレベルにはあると思います。けど、コスパをとかって考えたら割といいのよね。なぜなら2000円台後半のACブルな味わいはあるからそれほど割高ではないです。これも昨今のブルゴーニュワインの高騰のおかげといえばそうなのかも。ACのブルシャルを飲むならほかの地域のを飲むって方にはお勧めはしにくいけどね。けど、日本のシャルドネでここまでがんばっているのはえらいなーって思います。ちなみに、ここのワインに共通するミネラル感の原因は日本海です。降水量はそこそこある奥出雲地方なんですが雨雲は基本的に日本海からやってきます。日本海で作られた雨雲に含まれるミネラル分が地上に降り注ぐわけです。っていうのは以前、奥出雲仁多米の仕事をしたときに教えてもらった知識。それのおかげ&高地で山がちの盆地で寒暖の差が激しくて、天候の変わりも激しいことからおいしい米ができるのだー。
2009年11月07日
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このところブログのほうではワインのことを書いていなかったのですが、普通に飲んでいます。っていうか書けジブンってかんじです。ってことで奥出雲ワイン白 アンウッド・シャルドネです。今回も松江の某所で購入させてもらいました。アンウッドじゃない普通のシャルドネも購入したので飲み比べるのが楽しみー。ただし、値段が1000円くらい違うんだよね。1000円は大きいなー。樽を使っていないということなので、シャルドネ本来の味わいが楽しめます。ちなみに昨日シャブリの村名ワインを飲んだのですが、色調は奥出雲さんのほうがしっかりしていてワインワインしているのですが、酒質の芯みたいなところはその村名シャブリのほうがあったです。こっちのほうがおいしいなーって思ったもん。普段シャブリを褒めることがないのでアレなんですけど。ちょっと味わいが拡散しちゃっていたかなーって思ったりして。けど十分おいしいワインだと思います。これで1600円くらいだったらなー。コスパで考えたらちょっときついかな?ホームってことで良しとしておりますが…。
2009年10月16日
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先日京都に行ってきたときに円町のいつもの某所に寄って購入してきたお酒シリーズ。この季節は日本酒もおいしいにゃー。普通だったら買ってきてすぐは飲まないのですが、会社の後輩さんからサツマイモをいただいたので、サツマイモごはんを作ったりしたので思わずあけちゃった。お米とワインの相性は悪いのでね。この季節になると、冬に仕込んで春に出来上がった日本酒が夏を越して熟成されてきています。これを「ひやおろし」と言ってよかったんですよねぇ。って半可通な知識だから自信ねーなー。10月位になると出てくるので日本酒の楽しみ方っていろいろあるのねーって思うのですが、残念なことにあまり知られていないような気もします。というか、私が知らないだけかな?千代酒造 篠峯 秋晴 ひやおろし 無濾過純米酒 720ml≪2009年≫9号酵母です。奈良県産の山田錦を使ったお酒でこれの9号酵母バージョンです。ちなみに7号酵母バージョンもありますがそっちは買っていない…。春に火入れしてから低温貯蔵されていました。うーん。日本酒らしいお酒です。けど、こってりというよりもちょっとさわやかさもあるかなーって感じ?ああ、日本酒に対してのボキャブラリーもねーや。とりあえず後輩に酢橘もいただいたので、秋刀魚を焼いて食べたいにゃー。そうそう、丹波の黒枝豆が解禁になっていたのですねぇ。今週末買ってこよーっと。ついでに新米も…。
2009年10月06日
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なんかこの手書きラベルな杉勇さんって楽天ではほとんど見かけない…。こちらはいつもの円町の某酒屋さんで購入したものです。たしか去年も飲んでいたと思いますが、今年も飲んでみます。日本酒って年をまたいで保存・熟成する習慣がないのでアレなのですが(火入れをして酵母を殺してしまうのが一般的だから瓶内熟成はしないです)、ワインと一緒で毎年の作品となるのですからラベルにビンテージ表記を入れたらいいのにーって思います。ワタクシは日本酒ラベルは保存しませんが、ワインラベルは整理しないけど保存しているので、なんとなく覚えているものです。ビンテージ表記があると「●●年のなんちゃらという日本酒はおいしかったけど、次年はおコメが不作でだめっぽいねぇ」とかってなりやすいし、なによりブログで残す時にラベルに年数があるとわかりやすい!ということで日本酒関係者の皆様よろしく。ってコストがかかるからなー。え?お酒の印象は??おいしかったです。ってそれだけか!どっしりふくよか系ですので飲みごたえがあるようで、ご飯との相性がよさそうなかんじです。単体でっていうかんじではないのかな?
2009年08月29日
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このワインだいーぶ昔に松江で買ったものです。セラーに放っていたのですが、先日の松江出張で某旅館さんに奥出雲葡萄園さんの赤ワインをこっそり持ち込んでいたので思い出して飲んでみました。にしても、JAさんの影響で島根県の旅館さんに行くと大概「島根わいん」が置いてありますけど、あれってどうにかならないんでしょうかねぇ…。いろんなからみがあるのでしょうけど、この奥出雲葡萄園さんのを置いていたら、ワインが好きな方ならそれなりに納得されてオーダーされると思うのですけど。せっかくの販売チャンスを逃しているような気がしてなりません。まあ、そんなこんなですけど、こちらは2006年のシャルドネです。樽を使っていないのでピュアなブドウが楽しめるワインとなっております。凝縮感が出にくいので、あまり樽を効かせてもしゃーないとかっていうのもあるのかなー?日本人一般としても樽感が強いのは敬遠しそうだしね。って新樽でもなけりゃそこまではないかな?飲んだ印象としてももともとはクリーンで勝負するタイプなのでしょうけど、ちょっとだけ深みも出てきたかな?といったかんじ。色調が薄いわりにちゃんと芯があって飲みごたえもあります。ぺらーんとしたワインではないです。このワインが3000円くらいだっけ?まあまあなお値段です。公平に見て3000円以下2500円以上かな?
2009年07月31日
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某鳥取県の某米子市に某皆生温泉の某松月さんという旅館さんがございまして、いろいろとお世話になっております。まあ、ぼんくら営業なあきらっくさんにお付き合いいただいているやさしいお客様です。そちらの専務さんはブログなんかもされている方で、私もそっち系の方面なニンゲンですのでよく「どーしましょうかねー」的なお話をしたりしています。そんな松月さんから頂いた日本酒がこちら。「海に降る雪」です。このお酒は皆生温泉で限定発売されておりまして、たしか1000本限定だったかな?ナンバリングされています。ちなみに私がいただいたのは357番。1番は鳥取県知事さんに献上したとかしないとか…。作った場所は鳥取県の大山のほうの限界集落地域(場所忘れた)。過疎化がすすんでいるけど、そこより上には集落がないので生活排水もないってところです。おコメ作りには皆生温泉の方々がお手伝いしています。品種は五百万石だったかな?これを地元米子市の益尾酒造さんが醸造しました。ちなみにいろいろあって2010年版は千代むすびさん(境港市)が担当されます。お酒は純米大吟醸で、なんだっけ?米麹だっけ?も入ったお酒で発泡酒です。純米大吟醸の発泡酒ってどうよ?もったいなくね?って思わなくもないですが、コンセプトが海に降る雪だからね。キャップをひねると、炭酸が上がってきます。このときに瓶の下のほうに溜まっていたものが炭酸の力で滞留します。それを海に降る雪に見立てたわけです。別にマリンスノーを放り込んだわけじゃないですよ。お酒自体はとってもフルーティ。ちょっと甘いかんじもありますが、麹由来でしょうね。飲みやすいのでお酒が苦手な方でも大丈夫じゃないかしら?皆生温泉でしか売っていないのと、限定で本数がほとんどないらしいので、もし皆生に行かれた時はぜひぜひ。
2009年07月10日
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GWくらいに外注ブレーンさんの担当の方(まだ新婚)が長野に行ってこられてお土産にワインを買ってきてくれました。この方お酒が飲めないのにハネムーンのときはオーストラリアのワイン(クレイモア)を購入してきてくれたりとたいへんご迷惑をおかけしている次第です。信濃ワイン 葡萄交響曲 赤 よくわかりませんが、クラシック音楽を聞かせながら作ったワインだそうです。そういうのが良いというのは聞くのですが実践しているのは初めて見ました。けど、良いって言うのって牛さんとかじゃなかったっけ??クラシックをかける余裕があったらもうちょっとやることあるだろうって気もしなくもないですが、別にこのワインが悪いとか言う意味ではないのでご了承ください。ブドウ品種はメルローとベリーAだったかな?バックラベルにちょこっと書かれています。ライトに近いミディアムボディでメルロー感はあまりないかな?フルーティでタンニンは弱いので誰にでも飲みやすいワインとなっています。ただまあ値段相応かというとちょっと微妙かな?1000円くらいならいいけど…。けどまあ、人様からワインをいただくのって好きなんです。もらいもんはタダだからって?そうじゃなくて、普段買わないようなワインを持って来てくれたりするので新しい驚きがあります。色々飲みますけど味わいが予想できちゃうと面白くないっしょ。嗜好品なんだし。というわけでありがとー。おいしかったです。いや、マジで。
2009年07月03日
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さっちゃんは私の会社の同期のおうちで飼われていたにゃんこちゃん。ゆきちゃんとは違っ細めの三毛にゃんでした。先日腎臓系がどうのこうので入院されておりましたが、お亡くなりになってしまわれました。しょんぼりです。ご冥福をお祈りするとともに、残された家族の方の心痛を察しいたします。マイケル・ジャクソンもなくなるわ、さっちゃんもなくなるわと、ゆきちゃんがお亡くなりになられてからいいことがないぞ!ということで、さっちゃんのお父さんから頂いたワインをあけることにしました。このワインはさっちゃんちで飲み会をやったときに提供していただいたワインです。いいかんじやったので「ちょうだいー」って言ったら送ってきてくれました。マルスワイン ペティアン・ド・マルスMars Wine Petillant de Marsです。甲州葡萄から作られた発泡性ワインでシャンパーニュとかと考え方は同じな瓶内二次発酵をさせて発泡性を得ています。で、シャンパーニュとは違ってそのまま販売しているので下のほうはけっこう澱がでています。けど、まあ問題なし。味わいはぜんぜんシャンパーニュとは違うくて、フルーツ感がいい感じの辛口ワインになっています。なんとなく青リンゴジュースwithアルコールってかんじかなー?普通に食前&食中に飲むにいいワインです。和食との相性もよさそうだし。っていうか辛口スパークリングは全体的に和食にはあいやすいのです。それと、ぜんぜん関係ない話なのだが、静岡の会社が鹿児島の企業の役員さんに、宮崎のマンゴーを送るってどうよ?なにか変だろ…。
2009年06月28日
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こちらのお酒は、先日っていいながら1ヶ月くらい前に山陰方面に進軍したときに現地にて徴発せしめたものであります。王祿さんは松江市の東、東出雲町にある酒屋さんで、ここのを購入するときはだいたい東出雲町の揖屋ってところにある酒屋さんで購入するのですが、ふらりと立ち寄った松江の城北くらいにある酒屋さんにいっぱいあったので思わず購入。本当はワインセラーっぽいのがあったのでそっちに期待したのですが、ワインは期待はずれ。けど、日本酒とか焼酎はラインナップとディスプレィがよかったのでそっちはオススメかな?同じお酒でもある程度がんばろうと思うと温度差は生じるわな。趣味程度だったらそれほど問題ないですが、商売で覚えようとしたら覚えないといけないことが多すぎる。ワインの知識を詰め込むだけでも相当なのに、プラスして日本酒だ焼酎だ洋酒だってなったらムリっすね。日本酒に関しては昔ちょっとだけはまったからついていけるってだけだしね。さて、そんなわけで王祿酒造さんの「王祿 山田八十」ですが、王祿さんって楽天で売ってない??検索したけど見つからなかった。ってのは置いておきまして、山田八十ってことで山田錦を80%の精米で仕込んだお酒です。しかも山田錦は同じ東出雲町産!正確には「麹米、掛米ともに東出雲上意東地区産無農薬栽培山田錦」だそうです。よくあるパターンとしてはお米はちょっと別のところから仕入れているとかっていうのはありますが、ここは自分ち近く!テロワールを大事にしているんですねぇとか言ってみます。飲んだ印象としては、もともと辛口が得意な酒屋さんなだけあって辛口なベースですが、切れ味って言うよりもボリューム感のある力強い味わいです。ごはんと一緒にというよりもアテと一緒に飲むのがいいかんじです。うーん。日本酒の表現もよくわかんねーなー。もうちょっと勉強せねば。
2009年06月15日
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そう、アレをオーダーしたのは3月10日前後でした。当時は花粉症最盛期で、微熱はでるわ、鼻ははにゃはにゃするわサイテーでした。ワインもおいしくないと一瞬やめていたくらいだし…。そんなわけで当時目をつけていたアレを購入したのですが、悲しいかな物が届いたのは4月にはいってから。私の花粉症は落ち着いちゃっていました。とはいうものの、飲まないとねってことで今回作ってみました。対花粉症コンボカクテル花粉症にキクと話題になった泡盛 請福ファンシーとヤフーに取り上げられて一瞬で在庫がなくなった じゃばら果汁なソーダ割り♪えーっと、じゃばらはすっぱ苦いです。この苦味分がかんきつ系としてメジャーになれなかった理由かなー?カクテル用ソーダ(無糖)にしましたが、某花粉症がひどいセンパイが言ってたようにサイダー系で甘みがあったほうがよかったかも…。とりあえず、トニックウォーターでなくて良かった。え?花粉症に効くかって?わかりませーん。その他の方々の意見を参考にすると、請福ファンシーのときは実感できたけど、じゃばらはよーわからんという意見でした。私も同感。
2009年05月08日
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なんかえらい書きようですが、ホントの話。ちょっとアレなのは美しいと感じたってところですね。おいしいではありませんのでご注意くださいって書くとおいしくなかったみたいじゃん!そんなことありません。おいしかったですよー。千代酒造さん 櫛羅 純米吟醸 袋吊り荒走りにごりです。某円町の酒屋さんに行ったときに購入したお酒です。お店にも在庫があまりないらしくこっそりと分けていただきました。ちなみにー、あらばしりっていうのは去年の秋に収穫されたお米で作られたお酒の大体2月頃とかの状態のをいいます。できたてぴちぴちのお酒で、原酒を袋につるして搾ります。搾るっていっても吊るしておいて自由落下させるような感じだったと記憶していますが、このあたり、10年以上前に得た知識なので違うかったらごめんなさい。ざっくり濾過しただけなので、酵母も残っております。火入れもしていないので発酵します。(よねぇ?)シャンパーニュで言うと瓶内二次発酵か?二次ってわけではないなぁ。シャンパーニュの場合は1回ステルスワインを造ってから、加糖して二次発酵させるけど、あらばしりの場合はそのままだし。隣の写真で見ると濁ってますが、瓶詰めされて置いてある状態では分離していて、下のほうは濁ってますが上は透明です。こいつがなにをどうして美しいかというと、発泡性なので普通にあけると吹きこぼれます。吹きこぼれないようにするには、ほんのちょっとキャップを緩めて泡をださせて、締めて落ち着かせてというのを10分間くらいやると吹きこぼれません。途中キャップが吹き飛ぶんじゃないかと思いますが、案外丈夫なもんです。これをうまいことやると、最初透明と白とに分離していたにごりざけが炭酸のチカラで混ざっていきます。このときの泡の上がり方と混ざり方がとっても美しい。最初に立ち上がる泡はきらきらなぜか黄金色に輝いていたりします。(光の関係もあるんでしょうけど)いやー、いいもん見せてもらいました。お味は最初は炭酸のピリピリ感があったりしてフレッシュフルーティ(?)なお酒になっています。どっしり感はありませんがそれはそれってことでね。っていうかマジで写真とっておけばよかったー。シャンパーニュの泡よりも綺麗と思ったもんね。ってそんなにシャンパーニュですごい泡っていうのにも遭遇していませんが。
2009年03月30日
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最近なにをトチ狂ったかびるーを飲んでいます。2009年3月4日(水)冬季限定販売『シルクエビス』凍らしたジョッキに注いで写真を撮ろうかと思いましたが、ジョッキが一番搾り…。白いラベルがきれいなシルクエビス。エビスで限定品によわいあきらっくは、実家が酒屋さんな先輩に1ケースお願いして購入。まあ、そこらへんでも売っているんですけどね。お味のほうと言えば、なんか万人受けするおいしさだなーといった感じ。キレを求めているわけではないけど、優しくストレスなく飲めるという方向なんだろうなー。エビスの方向性としてはもともとコクとか苦味とか濃さ的なラインだと思うのですが、それに優しさ配合ってかんじです。これはこれでOKなんですが、すとれすなさすぎてかぱかぱ飲める。それはそれでこまったもんだ。さて、本日から某国際空港でイベントです。(実際は明日から)お近くの方は遊びに来てくださいねー。
2009年03月27日
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先日髪の毛をカットしにいったとき、落花生さんというパン屋さんのお話をしたのですが、なんかだんだんそういう生活をしたくてしょうがなくなってくる今日この頃。現実逃避なんでしょうけどね。じゃあ、パンを焼くことが出来るかというと…。パンに限らずできないしさー。やっぱし長期的な視野に基づいた将来設計というのは重要だにゃー!まじめになにか勉強しようかなー。なにかはヒミツだけど。そういうわけで、パン屋さんはやっていなかったので酒屋さんに行ったのでした。このところよく行って、アナログでもデジタルでもお世話になっている島酒店さん。とりあえず、うにゃうにゃしゃべっていて2本ばかし購入しました。そのうちの1本がこちら。【美の川酒造】良 寛 純米吟醸 無濾過生原酒です。とりあえず、購入して開けたら1日~2日冷蔵庫保管してから飲んでくださいということなので先週土曜日に飲んだ後に今週は水・金曜日に飲みました。開けたてに飲んだときは新酒っぽい強いアタックを感じました。強くて濃いってかんじかな?まだ暴れん坊な印象です。けど、金曜日にはころっとかわってオトナな味わいどころか、味わいねーんじゃないかってくらいにこなれてきました。(←ほめています)水っぽくないのに水みたいに入ってきます。飲むという行為にストレスナシ。おいしいじゃん。日本酒ってワインと違うなって思うのが、約1年の醸造~熟成段階でいろいろ名前というか味わいがかわりますよねぇ。今頃は去年収穫されたお米で醸造したお酒の新酒がでてきているころだと思うのですが(違うかったらごめんなさい)なんとなーく、そのあたりの知識が共有できてない印象があります。そこらへんってなんかもうちょっと啓蒙したほうが面白いと思うんですけどねぇ。ワインだったら基本知識なんて死ぬほどいろんなサイトに転がっているしさー。というか、それは調べたらわかるんだろうけど、調べる気力をわかせるような努力が必要なのね。とりあえずワタシはまだそこまではないですねー。らしくないって言えばらしくないけど。とりあえず、1.日本酒造組合さんのHPを大幅に改造しましょう。「日本酒」でヤフー検索するとトップですが、そこから焼酎とか日本酒とかに分かれるのはあきません。日本酒オンリーに見えるサイトにしないとダメ。焦点が最初っからぼやけるじゃん。酒造メーカーさんが検索できるDBはあるので活用しましょうね。2.ついでに携帯サイトもつくる。お酒のラベルにQRコードを必ず入れれるようにしてトレーサビリティと、どんなお酒か携帯で確認できるようにしましょう。更新は会員さんが自分でやってもらえばいいわけだし、そこそこ大規模だけど、「これってどんなお酒?」ってなったときにすぐにわかるのはいいことだと思います。ちなみにワタシはワインをネットで買うのが多いですが、それは情報がいっぱいあるから。逆に店舗で購入する場合は対面販売でオハナシが出来るところを重視します。だってラベルだけ見てもわからないしさー。酒造メーカーさんもいつまでも販売を酒屋さん任せにするのではなく、せめて買ってもらえるような情報提供は自分でしましょうね。ということでDBを組みましょう!2.お酒の味わいカレンダーみたいな冊子というかパンフレットを作って酒販店さんや居酒屋さんにおいてもらう。くばってね。いくらネットを拡充しても目につかなかったら意味ないしね。啓蒙するためには印刷物は必要です。3.飲み頃時期にあわせたのぼりとかのPOPをつくりましょう!パンフを作っても手にとっていただけないと意味が無いので、酒屋さんやお店にに季節ごと変えれるのぼりをつけてもらって、冷蔵庫に貼れるようなPOPも作ってアピールしましょう。「新酒入荷!!」とかで、アイキャッチして、店舗に入ったらスイングPOPとかで「ここ見たらあるんだー」って思ってもらえたら勝ちです。4.店舗の販促活動促進用に、店舗販促キャンペーンをしてPOPとかの販売手法を応募してもらいます。優秀なお店は表彰しましょう。プロモーションキャンペーンに参画してくれているお店はHP上でアップしてあげると、WEBに人が集まる状態に持っていけたらいいPR効果になります。これはカリフォルニアワインさんやオーストラリアワインさんがやってますよね。問題はプロモーションをして参画店舗をHP上でアップしてもそのサイトに人があまり行かないから、PR効果が少ないのです。そのあたりをラベルにQRコードをいれてDBに閲覧できるようにして、人を集めていこうという魂胆です。酒屋さんとお酒を出すお店でこれくらいのキャンペーンをしたらCMとか雑誌掲出とかしなくても十分広がると思いますけどね。お店はいっぱいあるわけだし。プロモーションの流れはいかにWEBに持っていくかが重要になっているので、そのためにはサイトを作ればいいのではなくて、サイトにどうやったら流れていくかを想定してプロモーション計画をたてるのが重要です。幸いに酒屋さんや飲食店はいっぱいあるんですから、間口を広げるための費用が少なくっていいはずー。おっと、なんのハナシをしたかったのかわかんなくなってきた。まあいいや。
2009年03月14日
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山陰方面の松江にいくと必ずに近く寄るお店があるのですが、学園通りの某酒屋さん。なんで大学からのストリートなのに「学園通り」なんだ?まあ、命名者の名前を知っているから突っ込むのはやめておこう。たしかどこかの旅館の方で賞品で自転車をもらったとかもらったとか。ちなみに島根県には有名なワイナリーが2つあって、1つはJA系の島根ワイナリーさん。出雲大社の近くにあって、なぜに?と思ってしまうのですがまあいいとしましょう。ツアーで出雲大社に行かれた方は昼食で寄ったりしてるのではないでしょうか?あそこはRがわりといいので旅行代理店サンは入れやすい…。ちなみにこちらのワインは、むかーしワインに興味の無いときに飲んだかなぁ。興味ないままだったけど。それ以来飲んでいないので評価しようがありません。けど、その気分で天橋立ワイナリーさんに行ったらちょっと違うくてびっくりした。専務さんにもよくしていただきましたし、橋立の某宿の見学もさせてもらったし。そんな(?)島根ワイナリーさんと、出雲でも山の中にある奥出雲葡萄園さんがあります。こっちは一時期楽天のワインのお店の中で有名になったことがありますね。最近はあまり見ないけど。今はどっちかというと自然派とかのラインで四恩さんとかタケダさんとかのほうが目立つかな?OKU-IZUMO Vinyard奥出雲葡萄園カベルネ・ソーヴィニヨン2007奥出雲と言われるような土地はもともとは鉄の民が住んでいたところで、たたら製鉄とかが盛んでした。鉄を含んだ土地で砂鉄をあつめて豊富にある木材で「えいや!」って製鉄していたわけです。ようは山の中なので平坦な土地が少なくて、農業には向いていません。あんまり地味自体も良くないんじゃないかと思うのが、このあたりは蕎麦が有名なのですが、蕎麦って基本やせた土地で寒暖の差が激しいところがいいところでしょ?それとお米が有名なのですが、平坦な土地がないから農家一人当たりの農耕面積は狭かったと思います。奥出雲のお米はおいしいというので有名なのですが、理由は寒暖の差が激しいのと水が綺麗で冷たいから収量が上がらないことと、雨が多いのですが、日本海からの雲なのでミネラルが含まれているとかいないとか。これをブドウ栽培に当てはめると、やせた土地はOK。ブドウが根を張ってミネラル分を地中から吸収してくれます。寒暖の差もOK。ブドウの糖度が上がります。ただし、雨が多いのがNG。どうにかしているのでしょうけど日本のワインにおける根本的な問題はこの降水量の多さだよなー。灌漑しても日本の平均レベルで雨が降るとどうしても凝縮感に欠けやすくなるわな。そんなことを考えながら飲んでいると、なかなかいいワインです。CSなんですけど、すさまじく飲みやすい。03の濃い目のブルゴーニュのピノノワールと変わらないくらい。飲みやすさでいったらチリカベよりも飲みやすい。ただ、単純に飲みやすいだけかというとそういうもんでもなくって、ちょっとだけ奥に芯があるかなーって思わせてくれる味わいです。これってミネラル?とか思ったり思わなかったり。けど3000円するんだー。うーむ。これをどうとるかだな。まあ国内産業を奨励するにはいいことではなかろうかと…。そうだなー、普通に考えて500円高いかな?
2009年03月10日
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寝てました。朝だけはいつものラインで早くて7時ごろに起きましたが、昼ぐらいに昼寝して、お風呂に入って、ご飯作って、本読んで寝ました。しかも奇怪な夢つき。新作だったので面白かったですけどね。ワタシの身内が殺されました。理由は単純な物取り殺人です。なんかレアなカードかなんかを取るために殺されたらしくて、犯人を捜すためにレアなカードをワタシが作ることになります。間にシルクスクリーンの印刷だのデータをMacで作ってどうのこうのだのあって、そろそろ完成するということになりました。最後の作業をどっかの大企業さんの1フロアでしていたら、なんと犯人が出てくるではないですか!(夢なのでご都合主義です)捕まえるために犯人だとわかっていても、その場ではどうすることも出来なくて犯人がいなくなったあとになにも出来ない自分のふがいなさに怒って机を盛大に殴ります。夢の中で「バンッ!」って大きな音が…。で、起きました。もったいねーっておもってもう1回寝ると続きになっていました。が、短い内容でどんなんだったか忘れた…。そんなわけで、四恩醸造ローズ「赤」2008です。(ぜんぜん関係ないじゃん)マスカットベリーAと甲州だそうですが、マスカットベリーAってこんなに濃い色でたっけー?とか思う今日この頃。とはいうものの濃い=渋いってわけではありません。見た目的にはガメイの南のほうの濃いヤツって気分です。味わいは…。どうやったかなー?あんましこれといった記憶がないけど、酸がそこそこあるかなーって記憶が…。もうボケたのかなー?なんか夢の記憶をひっぱりだすのに一生懸命でワインの記憶がなくなった。
2009年01月18日
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いまから人間ドックです。おなかすきました。おなかすいたよー。ランチだけが救いだってかんじなのですが、ランチ後に某役所にコンペの資料提出をしないといけないのであんまりゆっくりもできないです。はぁ。というわけで、これは一昨日飲んだワイン。四恩醸造ローズ「ロゼ」2008(SC仕様)です。賛否両論の四恩醸造です。けど、今回は直球なロゼですので問題(?)なし。飲んだ印象としては。イチゴジュース。座っているだけでイチゴな香りが漂ってきます。というかイチゴミルクのキャンディーといったほうが正しいかな。あまりロゼをのまないあきらっくには面白いと思いました。うんうん。
2009年01月15日
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すいません寝てました。って誰にあやまっているんだか…。実は昨年最後のワインだったりして今日のワインではなかったりして。四恩醸造ローズ「白(橙)」2008(SC仕様)です。白ワインなんですが、写真を見たらわかると思いますが白ではありません。オレンジです。甲州の白なのですが、醸しを加えて皮の色をほんのりと加えてみたらしいです。金井醸造さんの朝焼けってワインがあって某平塚の亀屋さんちで購入したんですけど、それに近いかな?2年前に飲んでいましたが、日本のワインとしては評価しましたが、ワインとしての評価はしにくかったです。今回もそんなかんじ。だって開けて飲んだ瞬間の印象が「梅酒?」ですから。2日目になったらなんやらよくわからん飲み物になってきて梅酒の印象はなくなりましたが、それこそネクターのような感覚があってよーわからん。実験的なって意味ではすごく評価できるのですが、「これが日本のワインだ!」的なことを言い出されたらちょっとこまるなぁと。なんというか評価基準が通常と違うところにあるので評価しにくいです。といってこれがまずいとかっていうのとも違うのが面白いところ。これはこういうものだって考えるとおいしいんですけどね。これを無理やりたとえると、AOCで出せるはずなのに実験しまくってINAOにAOCを名乗らせてもらえなくなって開き直った自然派生産者さんってかんじかなー?癖がありすぎてコアな自然派好きしかついていけないみたいな。(自然派のはやり始めの頃よくありましたよねー)うーん。ワインっておもしろいなー。
2009年01月04日
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がんばって今日中にシゴトをおわらせようかと思いましたが、気力がないので帰ってしまいました。だってだってー。みたいな。というわけで飲んでみました四恩醸造窓辺[2007]のはず。てっきりローズだと思っていましたがよく見るとラベルが違う。なんにも考えないであけちゃうからー。なんといいますか、なんかちょっと甘みがあるかなー?って普通なワイン。CSとメルローらしいけどそんな感じは特にしません。甘みがあるけど甘いわけではないですし、ネガティブな意味ではありません。新世界の果実実いっぱいでもないしなんでしょうねぇ。なんとなくですが、奥出雲ワイナリーさんの赤に近いラインを感じます。ってどこがといわれると特に思い浮かばないのですが、全体のぼわーっとした印象ね。なんか面白いですけど、くせになるかといわれるとちょっとどうかなー?ぎりぎりちょっと外れている感があるなー。けど、また買うかもー。(どっちやねん!)
2008年12月27日
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京都は円町の島酒店さんで購入した日本酒千代酒造 篠峯 純米生原酒 うすにごりをあけてみました。こちらは北海道で栽培されている酒造好適米「吟風」を使用したお酒です。吟風さんは平成12年から作付けが開始されている新しいお米で「吟醸酒になるためのお米」がコンセプトです。広島生まれの「八反錦」と耐冷性の高い「上育404号」をかけあわせたものに北海道の「きらら397」を掛け合わせて作られた酒造好適米です。よーわからんが、寒さには強そうだ。うすにごりってなんでしょうって感じですが、微妙にオリがはいっています。けど、にごりって感じではありません。ホントワインの澱ってかんじです。味はとくにないし。飲んだ印象は、複雑さはないけどすっきりは確かにしている。ぴゅあーなすっきりさは新酒ってラインかなー?ほのかなあまみがって大概のサイトに書いてあります。たしかにね。濃厚で凝縮感のある甘さではありませんがちょっと甘いかな?ってかんじ。こちらもお米の甘さといってもいいようなあんばいです。おいしいなー。しみじみ。
2008年12月19日
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さてさて、先日山陰に行った折に、東出雲町の某所でお酒を買いました。王祿酒造さんおお酒を置いているお店で、年1回行くか行かないかなお店です。けど、わりにいいお酒やワインを置いているので行くと楽しいのです。けど、ワインの値段は普通かな?高いワインは高いし。お金があれば掘り出し物といえるのもあるのですが、お金がない私には手が出ない…。たまには王祿以外のお酒でもいいかーって思ってお勧めしてもらったのがこちら。出雲の十(じゅうじ)旭日さんの「純米吟醸 生原酒 木槽しぼり」です。「どっしりとしてて、日本酒が好きな方にはオススメですよー。杜氏さんも若い方が入って変わってきてますしー」とのことでしたので、日本酒好きなあきらっくは迷わず購入。だって試飲できないしさ。購入後ちょっとおいてから開けてみました。第一印象は…。濃い!!たしかに生原酒~ってかんじ。しっかりめの日本酒をよく飲むあきらっくですが、ヘビーな気分にさせてくれるお酒です。なんか飲むと疲れる?というか構える??ってかんじです。おいしい日本酒なんですけどね。ただ、気位が高いとか言うわけではないのでなんとなくな印象だけの話です。オフィシャルサイトのコメントはこんなかんじ兵庫県産山田錦使用の純米吟醸酒です。しぼったままの無濾過生原酒を、室温0℃以下の低温貯蔵庫の中で静かに寝かせ、旨みを引き出しております。フレッシュな香りと上品な味わい、はっきりと感じるコクと後切れの良さ・・・。是非一度お試し下さい。冷酒がおすすめです。日本酒もいろいろあって面白いですねぇ。基本は純米酒しか飲まないあきらっくですが、それでも全国各地にいろいろなお酒があるもんね。
2008年12月05日
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今週は微妙に遅いのよね。こまったもんだ。昨日は電車で寝過ごすし…。雨の中1駅あるいたっちゅーの。なので、ワインをあけることができずに泡盛なんぞを飲むのでした。普段はワインで、遅いときとかご飯(お米)を食べるときに泡盛なんですけど、泡盛の定番はマスコミで話題沸騰!【予約:11月1日より順次発送開始!お待たせしました!!】請福ファンシー。期間限定発売で花粉症対策で買ったくせにほとんどそれ用では飲まないで普通に飲んでました。そのストックも終わりましたので現在は完全無濾過泡盛 ひとときのちゅらを飲んでいます。月1回蒸留の泡盛で今回は08/01/20バージョンです。にしても請福ファンシーのアルコール度って35度なんですけどひとときのちゅらは43度。これがえらい違いがあるんですね。いつもの気分で飲んだらむせた。けどむせかえるアルコール香も蒸留酒の楽しみの一つですからね。けど、もったいないので11月から販売開始になる請福ファンシーを購入したのでした。
2008年10月24日
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A.そんな予定はございません。というわけで、いつでも人生夜明け前なあきらっくです。夜明け前といえば、島崎藤村センセイの書かれた小説で、私もきばって読みました。明治維新の明るそうな空気感と現実のギャップを感じつつ、みたいな流れと、実際維新後に突きつけられたあたらしい現実が希望をへなへなにしていくところが楽しいというか痛いというか、いい作品だなーと思わせてくれます。読むのにチカラがいるのであんまし読めないのですけどね。そんな名前を冠した日本酒があります。夜明け前 生一本 純米吟醸です。酒屋さんは小野酒造さん。上伊那にある酒屋さんなのでハナシ的にも関係有るかんじです。なんでも「夜明け前」の書は島崎藤村のご子息が書かれたとか。さて、そんな「夜明け前」ですが、辛口でいいのかな?きりりとした味わいです。山間の中山道にある酒屋さんらしい自然の厳しさをお酒にしたようなと言うといいすぎでしょうけどね。あけたばっかなのでどんどん酸化して行って味わいに変化があるでしょうけど、とっつきやすくはないけどおいしい日本酒です。
2008年09月05日
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ホントワインを飲んでないなー。けど、今日はどっちかっていうとワインより肴のほうがメインなんですけどね。お酒は…。ウチのお客さんから撮影のときにいただいたお酒です。純米大吟醸で「うーん、吟醸香はあんましすきじゃないのでアレなんだけど」って思いましたが、そんなでもなく、普通に楽しめる日本酒です。酒造メーカーさんをメモるのを忘れてしまったのでアレなんですけど…。それよりも、ちっちゃく写っていうのが「烏賊の塩辛」です。これは某お客さんな旅館さんが自分ところで作っている塩辛で朝食のときにでてきます。ここの塩辛の特徴はふんだんにウニが入っていること!そしてゆず(かな?)で香り付けしていること!烏賊のワタと違ったウニの濃厚な食感があって、ゆずが塩辛っぽい生臭さを緩和しています。うまいっすよー。1,575円ですけど買う機会があるといつも買ってしまいます。これが日本酒にあうけどワインにはからっきしなんだ…。
2008年08月21日
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さてさて、あんましワインをのまないあきらっく(うそ)今回は7月に三重県にひとりでディナーショーにいったときに購入した日本酒さんです。地方でワインや地酒を購入するって楽しいですねぇ。ワインだとお宝なものがあったりするし、日本酒だとホントの地酒だったり。このあたりは普通のネットが見れるiPhoneが大活躍!けど落ちまくり。みたいな。最近のほうが落ちやすいんじゃないかなとか思ったり。三重県の名門地酒蔵!!!純米吟醸酒義左衛門 720mlそんなわけで若戎酒造さんですが、メナード青山リゾートさんがあるほうみたいですねぇ。三重県産の山田錦を使った純米吟醸です。最初開けた時は吟醸香が強かったですけどちびちび飲んでいたらまろやかに酸化してきました。しっかりめでおいしいと思います。けど、1週間くらいが限度かな?これ以上だとひねちゃうような気がします。けど、とっとと飲めばおいしい日本酒ですね。
2008年08月19日
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久しぶりに家でゆっくりさせていただいてます。けど、後輩からお盆期間の折り込み予定がメールされてきたりして。無理やろーってかんじ。お盆、お正月、GW期間は折込納品日とかがはやいのだ。おれは知らん!ってことにしておこう。さて、こんな暑い日に朝から掃除洗濯を敢行。なんとか昼にはひと段落したので、トマトベースのパスタを作りました。っていても、ベーコンとトマト缶としいたけなシンプルなやつですけど。それと一緒に飲むのは白ワインと相場が決まっています。昨日あけたワインで天橋立ワイナリーさんの専務様からお勧めしていただいたワインです。シュールリーなのでロックでいけるかなーって思って、おもわずビールジョッキに注いでしまいました。うーん。夏らしい。専務が自信を持って勧めてただけあって、アルコール度は低そうだけどおいしいですよ。値段はちょっと現地価格ですけど。まあ、このあたりのコストパフォーマンスは難しいところよね。けど、暑かったので写真なし!
2008年08月10日
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昨日は11時過ぎに撃沈して家に帰りました。本日は7月最終日。だめだろ。まじで。ということ(?)で、飲んだくせにアップしていなかったワインについて書いて寝るとしましょうか。いつだか天橋立ワイナリーさんにお伺いしたときに、専務様に「なんかないっすかー?」って伺って購入したワイン。そりゃあんだけしゃべればワインくらいかわなあかんってなるわな。それがこれ。天橋立ワイン 樽熟成ルージュです。葡萄品種はわかんないのですが、おそらくメルローははいっているはず。とかおもっていたら、ロシア原産のぶどう「サペラビ」とドイツ系品種のぶどう「レジェント」を使用した辛口赤ワインを樽で半年間熟成だそうで、ぜんぜんあってなかった(泣んな葡萄品種しらんつーの。ただ、日本のワインのワインのわりにえらい濃いなーって思ったのです。それが出来る国際品種はメルローくらいなので、かな?って思ったのですが消える魔球のような品種をだしてきやがってw。この品種のほかのワインを飲んだことはありませんが、コスパを考えるとちょと微妙なラインはありますがおいしかったですよ。
2008年07月31日
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長岡京でのビール工場見学の後は、電車で移動してサントリーの山崎蒸留所へ。確か日本で一番最初にウィスキーが作られたところですよね。あまりの暑さにビール分はすぐひからびてしまいまして準備はOKってかんじです。施設だけを考えるとビール工場は最新鋭の設備なので温度管理なんかをしっかりしているので見学する人たちの温度管理もばっちり。移動で外を歩くときくらいしかあつくなかったですけど、さすがに山崎はウィスキーにやさしいつくりになってます。したがってあちー。建物内はそれほどではないですけどあちー。奥にあった池に飛び込みたくってしょうがない。まあしみじみと見学をさせていただきましたけど樽の利用が60年位だっけ?長いこと樽熟成させるからあれなんですけど、ワインと違って長いこと使うなーとか思ったり。まあ、ワインでも長いこと使うところもあるから一概にはいえないですけどね。本来的には蒸留酒は不得意なあきらっくなのですが、山崎の12年はおいしくいただきました。白州の12年と比べれたのも勉強になったです。「これがピート香かー」とか某バーテンダーってマンガで見ていた知識がやっとこさ身につきました。ところで、なんだかんだと写真がぜんぜんないのはなんでかというと、iPhoneのバッテリーがすぐなくなちゃっておそるおそる撮っていたからでした。うーん。おそろしい。
2008年07月29日
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土曜日はいろいろございまして某長岡京市にあるサントリーさんのビール工場他を見学してきました。ここではプレミアムモルツを作っていたりします。すげー暑い中、長岡天神の駅でバスを待っていたのですが、バス停で生ビールを売ってくれたら買うのになーとか思いつつみたいな。行った感想としてはすごーい近代的な工場ですげーっていうのが正直なところ。まあ、あくまで工場見学なのでエンターテインメント性はそれほどなかったりしますがそれはそれでいいんじゃないかなー?写真は、なんやったか最初のころの行程だったと思うけど麦汁をつくるラインだったかな?見学が終わるとプレミアムモルツをいただくことに。3杯までなのでちょっと悲しいですが、暑かったから&新鮮でおいしかったー。一応普通のモルツとも比べてみましたが、モルツのほうが苦味が強いですね。口の中の下半分にパンチがくるかんじ。対してプレミアムモルツはのどの上あたりをほわーんっていくかんじ。正確が違うなーってしみじみ感心しました。お土産には工場直送ビールではなく、ビール酵母を混ぜたうどんをゲットしたのでした。なんだかなー。
2008年07月28日
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このところ日本のワイン業界が活性化しているかな?っていう印象があります。田中康夫ちゃんの長野でのAOCな取り組みなんかもあるし、自然派ワインを目指して取り組んでいる生産者さんもいらっしゃいます。先日天橋立に行った折、天橋立ワイナリーの専務様と面談させていただいてたいへんいろいろ参考になる情報というか取り組みというかをお聞きしました。たのしかったです。作物が出来てから出荷されるまで時間のかかるワインという商品は、普通の資本理念で行くとわりにあわないリスキーなものです。だいいちまともにワインが造れる葡萄の樹になるのに最低5年はいるわけですし、醸造してから出荷までボジョレーで3ヶ月、ボルドーのグランヴァンなら3年くらいかかります。シャンパーニュにいたってはビンテージ物でやっとこ2000年くらいのリリースですから。商品リスクの多さを考えると難しい商売だよね。そんななかでがんばって(?)はる日本の生産者さんのなかでもちょこっと有名なのが四恩醸造さん。2007年に免許を取得してワイン作りをスタートされたところです。ラベルに葡萄品種を明記しないで、お客さんに先入観なしにワインを楽しんで欲しいという考えでリリースされているそうです。で、本当はいっぱい買いたかったのですが、売れちゃったのとコスパを考えたときにどうなんだろうってことで1本だけ購入。四恩醸造 ブーケ「赤」2007です。とりあえずよくわかんなかったのでブルゴーニュグラスで飲んでみましたが、思った以上にしっかりしていて「ありゃ?これはボルドー系だったかな?」とか思ったらメルローでした。エッジが紫がかっているからたしかにねってかんじ。なんだろう新樽で半年間ってかんじでか樽のニュアンスはあるのですが、なんか深みはいまいちないかな?ちょっと滑っている感じがあるのですが、言語化しにくいな。悪くないけどもうちょっとがんばろうかな?わりと他の方は絶賛されていますけど…。なーんかファーストインプレッションでしっくりこなかったんですよ。うーん。2日目でどんだけかわるかだなー。
2008年07月04日
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いえーい。いつものように寝てないぞー。月末なので寝ていないかと思いきや。プレゼン資料の為に寝ていないぞ!今から四国ですー。それって僕様ちゃんの本来業務??とか思うけどもうなんでもいいや。さすがに今週日曜日は休みたいなー。というわけで、サン・スフル[2007] マスカットベリーAです。マスカットベリーAってもともと生食用のじゃなかったでしたっけ?シードル瓶かつ王冠で蓋がされています。飲んだ印象は…ぶどうジュース!まごうことなきぶどうジュース!アルコールあるんか?って思うくらいですがなんやら12%あるらしいですけどね。ほとんどアルコールを感じさせない(とまでは言わないけど)のみ口で、半分飲んだ後もアルコールがまわっている気がしない…。あるあるさんとこではちょっと06にくらべたら重めって書かれていますが、そうなんかな?飲んでいくにしたがって重くなっていったような気はしますが。というか瓶の下のほうが濁っていて、澱なのかな?って思いますが、気分的には自然派な濁りみたいな中途半端さのようなかんじです。うーむ。面白い。ユル系なのは確かですね。
2008年06月25日
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京都に行くと寄るようにしている円町の島酒店さん。カットにいっているpatti pageさんのすぐ近くって言うのもあるのですが、日本酒にこだわりがあって○なかんじです。店内はコンパクトですがいっぱいお酒が置いてあって、試飲も出来ます。私は車なので出来ませんが…。とはいうもののまだ行ったのは2回目なのですが、覚えていただいていたようで前回に何を飲んだか言わないのにオススメしてくれたのがこちら。あてずっぽうかと思うでしょ?けど、「(杉勇の)前のよりもちょっと高いですけど」って言ったんですよ。前なにを買ったかもいっていないのに。ってなわけでお店を信用して購入したのが「杉勇 特別純米 生もと仕込生原酒-山おろし-」です。特別な純米酒で生もと仕込みな原酒で、山がおろすわけです。意味不明です。島酒店さんにはあえて「山おろし」と肩ラベルに張ってるのは、「極正統的醸造法」の証なのです。「昔ながら」と言えど、生もと仕込は今こそ再認識され、沢山の酒蔵さんが造られています。しかし「半切桶で櫂棒を用いて米を磨り潰す」という工程を行っている蔵は多くはないのです。と書かれていますがさっぱりよーわからん。とりあえず飲んでみた印象ですが、これが辛口なのかなーってかんじですが先日飲んだしぼりたて生原酒に比べるとクセがあるかなーって印象。まろやかさとかはちょっと抑えてあるのですがおいしいですねー。ツマミではなくご飯のおかずと飲むといいかんじかなー。
2008年06月10日
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3月に京都に行ったときに寄った酒屋さんで購入した日本酒です。酒屋さんは円町にある島酒店さんです。小さいけど日本酒のラインナップはこだわりがあっていいですねぇ。正直、今の日本酒業界についてはわからないのでこういったお店の存在はありがたいです。って以前も書いたかな?そんなこんなで杉勇なんですが、山形県のお酒です。「杉勇 純米酒 しぼりたて生原酒」で、楽天内では見かけませんですねぇ。美山錦を使っていて、生酒らしいサワヤカさがありますねぇ。私は純米かつ存在感のある日本酒がすきなのですが、欠点としては量飲むとあきる。(それがいいんだけど)けど、これは飲むのにストレスがなくていいです。しっかりとしたつまみがなくても飲んでいけるようなタイプです。とりあえず飲みきったら京都にいってまたなんか買おうっと。っていうか髪の毛ええかげんに切りたい。うざい。
2008年05月15日
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わたくしがイノシシ檻オーナーで出資しているみわダッシュ村さんから送られてきたワインです。それはそうとダッシュ村を変換していて奪取村って返還されたときなにかダッシュ村さんの理念が180℃まちがった方向性になってしまうのでは?なんて思ったりして。このワイン、葡萄の栽培は京都府福知山市の梅垣ぶどう園さんなのですが、販売しているのは綾部市のワインショップ高本さん。醸造しているのは島根県雲南市の奥出雲葡萄園さん。とった葡萄を搾汁してから送っているのかなー?くわしくはわからないのですが…。
2008年05月10日
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最近あんまりワインを飲んでいないのですが、今日は飲んでみました。というかデイリークラスが少なくなっていまして、ちょこっといいワインしかなくなってきた。けど、あるあるさんちに何本か置いたままだし、他を買って送ってもらおうかなー。とかいいながら、今現在飲んでいるのは琉球琉しーくゎーさーというフルーツリキュールのソーダ割りです。いつぞやパッションフルーツベースのを飲んでいたのですが、久しぶりにソーダを購入したのでこっちをあけてみました。泡盛とはいえフルーツでわっているので17度とアルコール度はおとなしいし甘みと酸味がいいかんじにまとまっているので好きですねぇ。惜しむらくはご飯と一緒ってわけにはいきにくいかなーってかんじですかね。けど、酸味がきいているのでヤキニクとかのニクニクしいときにはあうとおもいます。まあ、いまはつまみもなしで単体で飲んでいるのですけどね。
2008年05月05日
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昨日は山陰方面に出没していたのですが、あんまし一息もつかずに帰ってきたので特にネタもなくってかんじでした。学園通り某所でちょっと懐かしくも楽しいワインを買ってしまいましたので、それはそのうちアップすることでしょう。っていうかこのところワイン系のアップがないなと考えていたのですが、実際飲んでない!今現在は紅茶を飲んでいたりします。(とかいいながら昼間はワインをのんでいましたが…)とはいうものの何も飲んでいないかというと、そんなこともなくってかんじで日本酒をたしなんだり泡盛を飲んだりしていました。それが【一ノ蔵】特別純米生原酒しぼりたてです。一ノ蔵さんは私も知っている有名な酒蔵さんですね。宮城県でしたっけ?で、宮城県産のササニシキを使った純米酒です。癖がなく、すっきりとしていて飲み口がいいです。おいしー。飲み飽きない感があるのでぶっちゃけ実質2日であけちゃいました(ちょこっと残ったので3日間ですが…)これは私の日本酒を1日に飲むペースとしては速いほうです。普通3日~4日間くらいかなー?日本酒も量はそんなにのめないのです。ちなみにこの日本酒はいつだか髪の毛をカットしに京都に行ったときに買ったので、そのとき買ったのはもうあと1本あったりします。もう1本飲んでから髪の毛切りに行こう(なんかおかしい)
2008年04月27日
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