仕事のこと 0
母の備忘録 0
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【2015年2月23日(月)】 今日は新聞の天気予報では晴れの予報でしたが、またまた不安定な天気の一日でした。銀行の口座解約とウォーキングのみ外出。それ以外は家にいました。 銀行口座の解約は私の京都中央信用金庫分です。悪性腫瘍が発病したころでしょうか、家内の口座も解約済みでしたので、これで中信の口座はゼロになりました。これで、だいぶスリムになりました。あと、私の「りそな銀行」解約で銀行口座についての「断捨離」一旦完了です。 再就職先の退職の件です。 雇用契約書内の契約更改についての書き方によって、失業給付の日数が変わってくるこが分かりましたので、私の雇用契約を確認しておく必要があります。でも、雇用契約書の控えは会社に置いたままになっているため分かりません。やむなく人事の担当者に、理由は話さず、雇用契約書のコピーを送ってもらうようにお願いしました。 私が雇用継続を希望して、会社が延長しませんと言ってくれたら、失業給付の条件はよくなります。色々考えましたが、これは心情的にはとりたくない方法です。辞めるなら、私から「辞めます」と言いたいです。そうなると、給付日数は短い方になるので、雇用契約書の内容は関係なくなってくるのですが。 暖かくなって、家の庭にクロッカスが咲きました。前から植えてあったのですが、去年はあまり咲かなかったのですが、今年はたくさん咲いたようです。昨日の夕刻家内が写真を撮ろうとしたのですが、どうも夕方には花を閉じてしまうようで、今朝、写真を撮りました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/23
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【2015年2月22日(日)】 「がん」の重粒子線治療に向け、「断捨離」進行中です。一つは、クレジットカードの「断捨離」です。 ヤマダ電機カードを今日解約しました。 これで、クレジットカードは、私が3つ、家内が5つになりました。それぞれ2つにしたいところです。よろしければぽちっとお願いします。にほんブログ
2015/02/22
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【2015年2月21日(土)】 7:30起床。疲れはありません。暖かくて朝起きやすかったです。 午後遅く修理した車をピックアップしなければならないので、早めのウォーキング。ワンちゃん連れでなく、久しぶりの二人だけのウォーキングになりました。暖かく、風もなく気持ちのいいウォーキングでした。後半は私一人でウォーキングを続け、4600歩のウォーキングでした。 その後、バスで車のディーラーまで行って修理の終わった車をピックアップしてヤマダ電機へ。「断捨離」のため、ポイント残を使いきった後、ヤマダ電機のクレジットカードをキャンセルしたかったためです。買い物でポイントを使い切って帰宅。早速カード会社に電話しましたが、営業時間が終わっていて解約できず。明日、解約です。 そのほかに1件、小さな「断捨離」。重粒子線治療に向け、色々「断捨離」を進める毎日です。よろしければぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/21
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【2015年2月20日(金)】 兵庫県立粒子線医療センター(HIBMC)での重粒子線治療初診は2月24日です。それは決まっていますが、以降の日程が全く分かりません。なので期限があるものはできるだけ早くしておく必要があります。 その一つが確定申告。 昨日、修正を終え提出スタンバイ。郵送でもいいのですが、医療の領収書類が結構ボリュームがあり、郵送すると500円くらいかかりそうです。今日、車の修理のついでがあるので持参することに。車で行って、少し離れた臨時駐車場に停めて右京税務署へ。2人並んでおられましたが、ほどなく受付け完了。 その足で、車のディーラーへ。1泊で修理してくれるのですが、代車が準備できなかったのでバスで自宅まで帰らないといけません。30分に一本しかバスがありません。車を置いて帰ろうと思ったら、運悪くちょうどバスが出た後で次のバスまで30分あります。それならばということでバスの路線に沿って自宅に向かってウォーキング。2つか3つ先の停留所までウォーキングして、そこでバスを捕まえて自宅に戻りました。4700歩のウォーキングができたので、午後のウォーキングはなしです。 写真は、2月17日の誕生日に家内と娘たちにもらったColumbiaのリュックです。 復活して、このリュックで京都を歩きたいと思います。途中になっている「京都一周トレイル」を二人いっしょに踏破したいと思います。よろしければぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/20
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【2015年2月19日(木)】 8:00起床。昨日のお墓参りの疲れが残っていますが、心地よい疲れで、わりと元気に起きることができました。今日は、晴れているけど風が強く、雲の流れが速くて、分厚い雲の下に来ると雨が降るという不安定な天気でした。 午前中、二人でワンちゃんを月一のトリートメントに連れていきました。 漢字のクロスワードは私をケア中の家族の楽しみのい一つです。最後の方にいくつか分からないのが残り、いつも3人でいっしょに考えます。次女がこいうとき結構正解をだして我々を驚かせます。「XXちゃん、すごい!!!」私や家内が感嘆することが間々あります。クロスワードの言葉は簡単なものが多いのですが、どうしてもむつかしく考えすぎです。次女は若くてまだまだ豊富でないボキャブラリーのなかで考えるのでかえってよいのかもしれません。言い訳ですが・・・・ 明日は、自動車の修理を持っていくついでに、税務署に確定申告を提出します。私は小さな駐車場をやっていて、いつもは税金を追加で払うのですが、今回は医療費が非常に高額になったので、逆に還付になりました。申告書はだいぶ前に完成していたのですが、医療費控除で気になったところがあり、ネットで調べて間違っているところがあることが分かったので修正しました。・健康診断は普通は控除対象にならないが、治療に繋がれば控除対象になる。・診断書は控除対象にならない。よろしかったっらプチっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/19
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【2015年2月18日(水)】 抗癌剤治療中も月に一度の三重へのお墓まいりは欠かさず行きました。自宅療養中は体力的には問題なく、私も行ったりしましたし、入院中は長女に行ってもらったりしました。今回は私一人で行くことになりました。 今日は、あまり天気よくないので延期したかったのですが、明日はワンちゃんのトリートメント、金曜、土曜は車の修理、月曜日は粒子線医療センター初診の前日。そして、火曜の粒子線医療センターの診察以降はどういう日程になるのか皆目見当もつかないので、本日決行としました。 こちらを出るときは大雨でしたが、三重では天気予報どおり、雨が時々パラつく程度でした。 今日はお墓参りだけではなく、色んなことできました。氏神様へのお参り、銀行投信の解約、駐車場の草刈りやメンテなどなど。もともと計画したことはすべてできました。忙しかったです。しんどかったです。午後5時過ぎに出て、家には7時前に着きました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/18
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【2015年2月17日(火)】 朝7:30起床。このごろ8時までは眠れません。少し疲れていますが、それほど寒くないので、起きるのは楽でした。 今日は私の60回目の誕生日。なんと還暦。アンビリーバブルです。赤いチャンチャンコを着て、悠々自適の生活に入りたいですが、まずは病気とのおつきあいです。 夕食は私の好物の「鉄板焼き」にしてくれました。「鉄板焼き」にはビールでしょう。久しぶりにビールもいただきました。 家族がネットでバースデーケーキを頼んでくれていました。私がこの前の家内の誕生日に買ったケーキがお洒落で美味しかったので、そこで頼んでくれました。横浜の「木かげ茶屋」というお店です。お薦めです。写真のような、お洒落なケーキです。 家内と次女からはColumbiaのリュックのプレゼント。今使っているのは、昔家内が使っていた赤いリュックなのですが、使いにくそうなのでとのこと。しっかりとした使いやすそうなリュックです。 長女は今日は自宅ですが、前にこちらに来たときに、ビーズ手芸の携帯ストラップを次女に預けていたようで、それをプレゼントにもらいました。 Facebookでも、海外からも含め、たくさんメッセージもらいました。残念ながら私の病気のことをご存知でない方が多いので、返信で病気のことを伝えることになりました。皆さんありがとう。 私の体調は特に変化なし。 みんなありがとう。まだまだ、頑張るぞー。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/17
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【2015年2月16日(月)】 現在60歳。昨年7月、後腹膜悪性腫瘍との診断を受けました。病巣は右腎臓の近くで、最大径11cm。放置すれば余命数週間から数カ月。手術で摘出するにも大きすぎる。仮にできたとしても、すでに腎盂癌で左の腎臓がないので、右の腎臓ごと切除すれば透析が必要。その透析の準備をしているうちに命を落とすかも。 半年にわたる6回の抗癌剤治療を実施。幸い、腫瘍は11cm→7cmに縮小。透析を前提に残った腎臓ごとの摘出手術が可能なところまで持ち込むことができました。でも摘出して透析しても再発率は50%くらい。透析しても再発率50%とは。 セカンドオピニオンで重粒子線治療の紹介を受ける。これなら腎臓を残せる。診てもらったら、治療対象であるとの判断。しかし、やはり再発率は50%程度。 再発率が同じなら、生活の質をキープできる重粒子線治療ということで決断。保険適用ではないので、お金はかかりますが。 余命短い可能性が高いです。 前から「断捨離」をしないといけないと思い、少しずつ進めてきましたが、加速させなければなりません。残された人生を潔く過ごすためにも、家族のためにも。 昨日は血圧計を捨てました。新しいのを買って、古いのを捨てましたので、純粋な「断捨離」ではありませんが。前の私なら「まだ使えるから」と古いのを残していたと思うので、そういう意味では「断捨離」でしょう。 もう15年も使ってきたもので、テルモ製です。モータが弱ってきたのか、空気圧が十分上がり切らなくなりました。テクニックを使えば、まだ使えるのですが、ちょうどいただいたギフトブックに血圧計があったので、それにしました。 左が15年がんばってくれた「テルモ」右が新しい「オムロン」です。 テルモの方の空気袋が白い糸で繕ってあるのが分かるでしょうか。最後は老体にムチを打ちながら私といっしょに頑張ってくれました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/16
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【2015年2月16日(月)】 7:20起床。なぜかそれ以上は眠れず、このごろではいつになく早い起床になりました。 午後2週間ぶりの家内の通院に同行予定しました。手続きの関係で2往復もしましたが。 昨日、離れて住む妹に状況の連絡。ログを見ると、最後に連絡したのは第4クールの後でしたので、もう3カ月も前です。 今日、M社の最後から2番目の職場でいっしょに仕事をしていたKさんという女性からメール。退職してからも、その旧職場の飲み会で顔は合わせています。年賀状で闘病中と書いたので心配してメールをくれました。そういえば発病したのは、この仲間の飲み会の直後でした。いや、そのときにはもう発病していました。この半年の様子と、これからの治療のことを伝えました。二人目のお子さんがお腹の中ということで、元気な赤ちゃんが生まれることを祈るばかりです。 写真は今日の暖かい気候にはそぐわないですが、2月14日の朝の雪をかぶった庭の写真です。「雪の宿」というお菓子のようだったので、思わずシャッターを押しました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/16
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【2015年2月15日(日)】 初回の兵庫県粒子線医療センター(HIBMC)での診察は2月24日ですし、M病院での診察ももうありませんので、時間的な余裕が少しできました。重粒子線治療で腎臓温存可能な治療を選択はしましたが、5年内の再発率は50%近くなので、余命短いことは覚悟しておかねればなりません。残された人生を潔く送るためにも、家族に迷惑をかけないためにも「断捨離」を進めていきたいと思います。 一番大きな「断捨離」は三重の空き家をどうするかですが、これは重粒子線治療が終わってから考えることとして、まずは身近なところから。以前から進めてきたものも含め、銀行口座の集約や、預金の片寄せ、証券会社の集約、クレジットカードの集約から。 今日は、不要なクレジットカードの解約に向け色々進めました。メインカードを変更します。メインカード以外に予備に1枚カードは持っておきたいので、セカンドカードにするカードも決めました。ETCもそのセカンドカードに乗り換えます。そのETCカードをオンラインで申し込みました。メインカード変更で、PITAPAが使えなくなるので、クレジットカード機能なしのベーシックなPITAPAカードの発行を家内分含めて申し込みました。 もうひとつ「断捨離」ではありませんが、やらねばならないのは相続税対策。 今度の法改正で我が家も相続税対象になりそうです。我が家の土地・建物は私と家内で共同所有しています。私の分を家内に贈与しておけば相続税対象の資産が減らせ相続税を少なくすることができます。配偶者への居住用の土地・建物生前贈与は2000万円までは贈与税が無税です。 それで色々計算していますが、贈与税は無税でも、登記費用とか不動産取得税がかかったり、逆に相続の場合は、居住用の土地の場合、評価が安くなったりとかあります。どちらがメリットあるかよく検討しなければならず、継続検討です。 発病後、入院中も含め会社との連絡が必要だったので、会社の許可を得て自宅や病院で仕事用PCをメインに使ってきましたが、今日から自宅用PCをメインPCにしました。必要なデータを移管しました。会社との連絡にのみ仕事用PCを使います。 PCは今は主にダイニングで使っています。仕事用はB5ノ―トだったのですが、自宅用はA4ノートで一回り大きくなりました。存在感がありすぎて、家族からは嫌がれていますが、仕事用PCは近々会社に返すことになるでしょうから早いうちに乗り換えておいたほうがいいのでそうしました。 ウォーキング4500歩。だいぶ暖かくなりました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村 がん 闘病記(現在進行形)
2015/02/15
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【2015年2月14日(土)】 昨日、重粒子線治療を受けると決めました。方向性が決まったので、それに向かって治療関係でないことも、色々やっていかねばなりません。 まずは、日程が定まらず保留にしていた愛車の修理の件でディーラーに電話。兵庫県立粒子線医療センター(HIBMC)での初回診察が2月24日なので、それまでにと思ったのですが、代車が空いてないとのこと。止むなくバスを使って行き来することにして、日程調整中。 治療開始あるいは入院までに、お墓参りは行きたいし、断捨離の一環として、銀行口座やクレジットカードの解約もしたいし、家内への不動産部分贈与もしたいところ。忙しくなりそう。あとは、会社にどのようにこれからのことを伝えるかです。 4500歩のウォーキング。左耳下の軽い痛みは消えました。熱も平常値をキープ、腰の違和感もありません。次の治療が始まるまで、癌様にはできるだけ大人しくしておいて欲しいものです。よろしければぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/14
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【2015年2月13日(金)】 今日はこの前の兵庫県立粒子線医療センターのセカンドオピニオンを受けてのM病院の面談の日。 今までの2つのセカンドオピニオンと違うのは、今までの2つがそこで治療をする可能性はなく純粋に意見を聞くだけだったのに対し、今回は、見込みがあればそこで治療を行うこと。 すでに重粒子線治療を行うことには決心していたので、あとはM病院主治医のY先生に、重粒子線治療の賛成をいただくことと、重粒子線治療後の経過観察と、再発などの場合の治療を了解いただくことでした。先にセカンドオピニオンの結果を入れた封筒を窓口で渡しておきました。 Y先生に呼ばれて診察室へ。 重粒子線治療を受けたい旨伝えました。ちょっと驚かれたようでしたが、了解はもらえましたし、経過観察もしていただけることにはなりました。あと、重粒子線治療前の精密検査で、重粒子線治療が無理となったら、透析前提の切除手術をしていただくことも了解いただきました。ただし、重粒子線治療後、再発したら手術は無理ですと、ちょっとムッとしながら、はっきり言われました。 粒子線医療センターのF先生は、「再手術は非常にむつかしいです。」と言われただけで、「全然駄目」とはおしゃっていませんでしたが・・・・。まぁ、腎臓ごと切除して、再発しても再手術不可能の可能性も高いし。どちらの方法も五十歩百歩。それならやはり生活の質を保てる重粒子線治療です。 Y先生に再度確認しましたが、やはりこの治療自体ご存知なかったようです。いつも相談していただいていた整形外科のM先生に聞いたら「ふーん」という感じだったとのこと。2月20日までの傷病手当用の診断書も書いていただけることになりました。 重粒子線治療が終わったら、またここへ戻って来ますので、礼を失しないよう、最後に、「抗癌剤治療のおかげで、手術や重粒子線治療ができるところまで来ました。ありがとうございます。治療が終わったっら、またきますのでよろしくお願いします。」内心穏やかではなかったかもしれませんが、「頑張ってください。」と言ってくださいました。 会計を終えて、粒子線治療センターに電話。F先生に重粒子線治療を受ける決心をしたことと、主治医の了解を得た旨を伝えようとしました。でも、ご不在でしたので、医事課の方に予約だけ入れてもらいました。一番早くて2月24日。やはり随分混んではいるようです。でも、おっしゃってた2週間先での治療開始は可能な感じです。 思い立って、入院していた病棟に行き、お世話になった看護師さんたちにあいさつに。久しぶりにかわいい「笑顔さん」たちに会いました。もうこの「笑顔さん」たちからお世話いただけないのは、ちょっと寂しいですが・・・。(再発したら、またお世話になるのでしょうが、今は、考えないことに) 方向は決まりました。後戻りできません。何があっても後悔しません。後悔しないように、抗癌剤治療後、時間もお金もかけてここまで来たのだし。 帰宅して、ウォーキング4500歩。家内とワンちゃんの散歩にも同行。【重粒子線治療についての勉強】 放射線でDNAが切断され、癌細胞の増殖は止まります。従来の放射線治療(X線)の場合は左図のように、1本ずつDNAを切断します。粒子線治療では右図のように「線」でDNAを切断すると考えられており、よりよい治療効果が得られると考えられています。 また、癌細胞の中でも血流が少ない部分は、酸素が少ないためにX線の効果が乏しくなります。粒子線、特に炭素イオン線では酸素の少ない部分にも十分な治療効果が得られるとされています。兵庫県立粒子線医療センターパンフレットよりよろしければぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/13
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【2015年2月12日(木)】 朝7:40起床。 あまり疲れていない感じです。ここ2、3日、朝起きたとき、そんなに疲れを感じなくなりました。単に体のリズムでしょうか。それとも抗癌剤の副作用による倦怠感がようやく解消してきたのでしょうか。最後の抗癌剤投与をしてから、すでに1ヵ月半たってはいますが・・・。今でも頭髪が抜け続けていることを考えると、倦怠感がそれくらい持続してもおかしくはありません。頭髪がまた生え始めるのに半年程度かかるらしいですから。 重粒子線治療が私の医療保険の対象になるか、念のため保険会社に電話して確認しました。私の入っている保険は、前の会社の団体生命保険の延長上のOB用の保険です。早期退職時にもっと手厚い保険に加入したかったのですが、退職前1年以内に腎盂癌の摘出手術をしていたので、新たな保険はなかなか入れず、告知がいらないこのOB用保険くらいしか入る保険がありませんでした。 保険料はかなり割安ですが、入院は60日までしか出ません。入院分は、今回の抗癌剤治療の5回目で使いきっています。加入当初は先進医療対応ではありませんでしたが、去年から先進医療が標準として加わりました。 去年の4月以降の発病なら先進医療の保険金は出るとのこと。私の発病は去年の6月ですので、ギリギリ出ることが確認できました。不幸中の幸いです。金額も私が計算していた156万円でした。重粒子線治療の技術量が288万円ですので、半分以上は保険でまかなえることが確認できました。去年先進医療が加わってなかったり、私の発病がもう3ヶ月早かったりしたら、全額自己負担のところでした。不幸中の幸いです。すでに入院保険の60日分は終わっているけど、仮に先進医療を複数回受けたら、複数回分保険はでるし、次が普通の手術の場合、その手術分も保険はでますとのこと。 従来の放射線治療と重粒子線治療の比較のイメージ図です。 X線は距離が遠くなると減衰するので、多方向から当てて患部に集中させます。回りの関係のない多くの組織が被ばくを受けます。また患部のまわりに強く当る部分ができてしまいます。重粒子線はピンポイントで必要な部分のみ強く照射することができます。兵庫県立粒子線医療センターパンフレットより 次女が知己のお医者さんのネットワークを使って、重粒子線治療のことを聞いてくれました。癌センターや総合病院の医者友達に聞いてもらったとのこと。 総合すると、治療できる癌、そうでない癌とあるけど、信頼のおける治療方法なので、その方向で問題ないのではないかとのことです。普通の医者なら知っているはずとのことなので、M病院のY先生が知らないというのはどういうことでしょうか。明日、確認です。 ウォーキングは途中で雨が降ってきて、3500歩。まだまだぱっと見には冬景色ですが、よくよく見ると、枝が少し赤味を帯びたり、蕾がふくらみ始めたりで、春が少し近くに来ているような気がします。よろしかたっらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/12
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【2015年2月11日(水)】 朝8時起床。疲れてはいない感じでしたが、起きたら少し体が火照っているような感じでした。でも体温は高くはなかったです。昨日、遠出したせいでしょうか。左耳下の痛みは日に日に弱くなっているようです。 今日は、どこにもでかける予定がなく、のんびりと過ごしました。 ネットで重粒子線治療のこと色々調べてみました。まだまだ受けている人が少ないためか、そんなに色々情報があるわけではありません。 否定的な意見もあります。そういうのを見るとやっぱり普通の手術のほうがいいかなかとも思いますが、透析で生活の質が落ちること、それによる合併症リスクもあること、ここしばらく家内のケアもしていかなければならないことなどを考えると、やはり重粒子線治療に賭けたいということになります。 民間療法だって賛否両論あります。こういうことに結局、正解・不正解というのはないのだと思います。大切なのは、よく調べて後悔のないよう治療に臨むことだと思います。そういうことが自然の治癒力を高めてくれるとも思います。 重粒子線治療の原理です。 X線は体表面から離れると弱くなりますが、重粒子線はピンポイントでピークを作ることができます。複数のエネルギーを持つ粒子線を混ぜ合わせると拡大ブラックピークが作れます。ここに患部を持ってくれば患部を集中的に治療できるという仕組みです。兵庫県粒子線治療センターのパンフレットより 明日、保険会社に電話して、先進医療の保険が出るかどうか念のため確認です。 ウォーキング4200歩。まだまだ冬景色です。よろしかったらったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/11
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【2015年2月10日(火)】 今日は、兵庫県立粒子線医療センターでのセカンドオピニオンの日。朝5時起床、タクシーで最寄りのJR駅へ、そこから在来線と新幹線で相生(あいおい)へ。相生駅からバスで30分強の、一山越えた播磨科学公園都市の中にあります。 到着したのは8時半過ぎ。片道3時間。自宅最寄り駅までのタクシーをバスにしても片道約6000円、新幹線を在来線にして片道約3500円(ただしこの場合は、片道3時間半強)。かなり遠いです。(相生からのバスは乗っているのは30分くらいですが、なんと片道690円もします。) 山間のサイエンスパークで、広々として建物も高くなく、何かアメリカの企業団地を見るようで、なつかしい感じもしました。粒子線医療センターも写真のように、広々として、一番高くても4階建ての建物で落ち着いた感じです。兵庫県立粒子線医療センター(パンフレットより) 私としては、「これは粒子線治療は無理ですね。やはり残った腎臓を含めた広範切除がお薦めです。」と言ってもらって、M病院での広範切除手術で行くことに踏ん切りをつけるという覚悟で行きました。 でもネットで探していたら、下記のような記事も見つけ、ひょっとしたら治療の対象になるかもという気持ちも片隅にありました。しかし、CT画像を見る限り腎臓にへばりついているので、いくらピンポイントで照射しても腎臓を損傷するだろうし、やっぱり無理かなぁとも思ったりもしていました。日経メディカルの記事です。 重粒子線治療で切除不能軟部肉腫の5年生存率は69%【外科学会2008】 by 2008/5/19 八倉巻 尚子=医学ライター 重粒子線の一つである炭素イオン線を使った治療で、切除不能の後腹膜軟部悪性腫瘍(肉腫)の5年生存率は69%、5年局所制御率は65%に上る――。放射線医学総合研究所重粒子医科学センターの鎌田正氏らが、5月15日から17日に長崎市で開催された日本外科学会で発表した。 炭素イオン線治療は線量集中性に優れ、細胞を死滅させる生物効果も高いとされる。同センターでは炭素イオン線の安全性と有効性を検討するフェーズ1/2臨床試験およびフェーズ2臨床試験を1994年から行なっている。実施件数は1994年6月から2008年2月までに3819件。このうち骨軟部への治療が398件、10.4%を占めた。 本発表では軟部肉腫の約15%を占める後腹膜軟部肉腫について、その治療成績が報告された。対象は後腹膜軟部肉腫患者27人で、原発性が18人、再発性が9人だった。腫瘍径は4~15cm(中央値は10cm)。組織型はMFH(悪性線維性組織球腫)が6人、MPNST(悪性末梢神経鞘腫瘍)が5人、脂肪肉腫が3人、そのほか11人となっていた。 4週間で16回の照射を行った結果、5年生存率は69%、5年局所制御率は65%であり、「重粒子線治療は主に切除不能あるいは術後再発の後腹膜軟部肉腫症例を対象としているが、局所制御および生存率は切除例の報告と同等であった」と鎌田氏はいう。 副作用は、急性期にはグレード2の皮膚障害が15%、遅発性の副作用としてはグレード2の皮膚障害が4%、グレード2の末梢神経障害が19%に見られた。炭素イオン線はピンポイントの照射が可能だが、その近接した組織への照射はまぬがれない。そこでゴアテックスシートを腹部に挿入することにより、消化管近接への照射も試みられており、「適応の拡大が可能になりつつある」という。 受け付けで申し込み書や同意書やアンケートを記入して待ちました。受付の皆さんの対応は丁寧、親切で好印象でした。9時半からの予定でしたが、多分、この申し込みのための時間も含めてでしょう。担当の看護師さんが呼びに来たのは、10時半を過ぎていました。 面談いただいた先生は、私よりも年上と思われるいかにもベテランという感じの温和な感じの先生でした。事前に画像を見ておられたのかと思いましたが、そうではないようでした。 私からも経過を説明しました。「東京の国立がん研究センターのセカンドオピニオンでは最初腫瘍内科の先生に『切除しても再発のリスクが高いから、抗癌剤で延命を図ったほうがいいです。』と言われたました。でもあとで後腹膜腫瘍の先生方と相談していただいた結果『広範切除手術も選択肢として十分あり得る』との連絡をいただきました。 診てもらっているM病院の提案も、大坂府立成人病センターでのセカンドオピニオンの提案も第一は広範切除手術でしたので、これで三者が一致し、透析を前提にした広範切除にふんぎりがつきました。でも、大阪府立成人病センターで重粒子線治療の紹介も受け、後悔をしたくないので、今日、聞きにきました。」「まず、あなたの年齢なら、たとえ透析前提であっても切除を選択すべきで、抗癌剤を続けての延命は選択肢としてあり得ないでしょうね。 一般的に根治には切除が一番です。重粒子線治療は、切除ができない場合の治療が基本です。根治できないリスクも存在します。あなたのような後腹膜腫瘍での5年制御率は70%くらい、すなわち30%は再発するということです。ですから広範切除ができるのなら、透析してでも切除したほうがいいと思いますよ。」「でも、切除しても大阪府立成人病センターでは再発率10%から50%と言われていますし、M病院でも半分程度、国立がん研究センターでも50%以上と言われました。」「確かにそう書いてありますね。では画像を見てみましょう。」 でもなかななかCTの画像が画面に現れません。先生が別の先生を呼んで色々やっていただきましたが、うまくいかず、隣の診察室でトライ。そこでうまく行ったようで、呼ばれていっしょに画像をみました。「腎臓の入口の尿管が出ているところへの腫瘍の回り込みはないようですね。腫瘍部だけでなく、近接する臓器も損傷します。腎臓の入口近くに腫瘍があると、この部分を損傷させるてしまい、あとで腎不全になる可能性が大きいです。結局あとで腎臓ごととらないといけないということになります。 でも、腎臓の背中側であれば、その部分が損傷を受けても腎機能が障害を受けることはありません。治療の対象にはなりそうですね。こんな言い方したらあれだけど、医者としても治してみたいと思う症例ですね。一度重粒子線治療をすると癒着とかで、今度手術でとろうとするとむつかしいということはあります。 あとは、あなたの決断次第ですね。それとM病院で経過観察していただくことと、再発した場合に適切な対処をしていただくことが条件になります。」 他の先生も急きょ呼んでいただいていっしょに画像を見てもらいましたが、同じような意見でした。「順番待ちでなかなか治療していただけないということも聞きますが。」「決断いただいて2週間で初診可能です。決断されたら、私の直通電話番号を教えておくので連絡ください。」 ちょっと予想外の結果になりました。 ロビーで精算を待つ間、置いてあった機関紙をみたら、診ていただいたのは院長先生でした。少々感激。 支払いはセカンドオピニオンで保険がきかず13,000円強。30分なら10,000円強なのですが、30分を上回ったので、その分しっかりとられていました。 12時頃センターを出て、帰りは在来線を使い、帰宅は午後3時半過ぎでした。広範切除・歴史のある方法・でも、後腹膜腫瘍の症例が少なく、 広範切除もそれぞれの病院でみれば経験が少ない・開腹手術必要・透析で生活の質が落ちる・透析の合併症のリスクが加わる・再発リスク10~50%・再発の場合、再手術が困難かも・再発の場合、抗癌剤は使えない・健康保険がきく重粒子線治療・歴史が浅い(それでも10年以上経過)・治療できる機関が限られているため、後腹膜腫瘍 治療の件数は多くあり・開腹手術不要・生活の質を保てる。・皮膚障害などの副作用が考えられるようですが、 治療によって様々で、個人差もあり、まとまって 書かれたものは今のところ見つかっていません。・再発時、手術が困難かも・再発時、抗癌剤使用可能・健康保険がきかない 私の場合、医療保険の先進医療特約で150万円程度は 出るようなので、自己負担約150万円。 これなら捻出可能。 帰ってから、家族にも説明。長女にも電話で説明。 国立がん研究センターでは重粒子線治療の話は一切出てこなかったし、M病院のY先生はこの治療の存在さえ知らなかったようで、何か紛い物ではないかと思ったりもするとの話が家族からの出ましたが、最終的には私の判断に任せるとのこと。 そして、重粒子線治療を受ける方向で、ほぼ決心が固めました。 帰宅後ウォーキングに行こうと思いましたが、家族から「今日は、朝も早かったので疲れているし、やめとき。」と言われてあえなく中止。家内とワンちゃんの散歩にだけいっしょに行きました。 夜になって家内に言ったこと。 再発リスクが高く、残された人生は短いかもしれない。健康なときは、最低でも年金がもらえる61歳くらいまでは働こうと思っていた。重粒子線治療であれば物理的には職場復帰できる。 でも、どうなるか分からない人生、二人でできるだけ時間をともにしたいし、プライベートにも色々できるときにしておきたい。最後は、長期に休むことになったけど、60歳までは現役を貫くことができた。前の会社でも、今の会社でも、一生懸命働いた。悔いはない。これから別のチャレンジをしたいので、今度の4月の契約更改をせずに会社は辞めようと思う。「分かった。あなたがチャレンジできるように私もがんばる。」と言ってくれました。よろしければぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/10
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【2015年2月9日(月)】 今日は、起床は7時半。今朝は体はそんなに疲れていませんでした。 朝はよく晴れていて久しぶりの快晴かと思いきや、一日雪が降ったり止んだりの相変わらずの不安定な天気でした。 左耳の付け根の痛みは、昨日よりましになりました。このまま治まってくれればありがたいです。 これからの治療のことで、一つ引っ掛かっていてモヤモヤして落ち着きません。それは、症例の少ない手術なので、私のような症例を多く手術したところで、できれば手術できないかということ。 先週の金曜日M病院のY先生から「何とかセンターというような名前の機関であれば、こちらからも頼みやすいのですが。大阪府立成人病センターは透析前提の患者さんの手術はできないとのことですが、もう一つセカンドオピニオンを受けに行かれた東京の国立がん研究センターはどうですか。」と聞かれました。そのときは「距離的に遠いので・・・・」と答えました。 でもやはり症例の多い病院で手術を受けたいという思いはあります。ウジウジして後悔してもいけませんので、国立がん研究センターに電話してみました。そこで手術ができたらという思いもあるにはありますが、どちらかというと、大阪府立成人病センター同様、透析前提は手術できないということを知って、M病院での手術にすっきりした気持ちで臨みたいという思いです。 前から色々迅速に対応いただいた国立がん研究センター内の希少がんセンターのKさんに電話しました。早速、この前セカンドオピニオンを受けた腫瘍内科のH先生に話をしていただきました。H先生では手術のことまで詳しく分からないので、後刻、泌尿器・後腹膜腫瘍科の先生に聞いてくださいました。その結果について、Kさんから電話をがありました。 結果は・・・・やはり透析前提の手術はできないとのこと。腎臓内科がないのでとのこと。 がっかりするより、すっきりしました。 これで明日の粒子医療センターのセカンドオピニオンで、重粒子線治療が駄目となれば、M病院での広範切除手術にすっきりとして臨めます。 昨日、会社への定期連絡はメールしました。セカンドオピニオンを聞きに回っているという話はしています。残った腎臓ごとの切除になれば、透析前提になり、勤務復帰はむつかしいでしょう。その話はまだしていません。 昨日から作成開始した、新企画の小レポートがほぼ完成しました。今週中に提出できればと思います。 第1クールの入院直後からメモをつけています。備忘録として病気と関係ないことも含め色んなことを書いています。昨日で3冊目が終わり4冊目に入ります。母が遺した未使用あるいは部分使用のノートを使ったりしているので、不揃いですが。 上が左から1冊目、2冊目、下が左から3冊目、今日から使っている4冊目です。3冊には半年間の思い出がいっぱい詰まっています。これから何冊続けられるでしょうか。いっぱい続けたいものです。よろしかったらぽちっとしてください。にほんブログ村
2015/02/09
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【2015年2月8日(日)】 8時まで寝ていました。疲れてはいます。左耳付け根の痛みは変わらずです。 今日は家内の誕生日です。私が闘病中ですが、こうやって二人静かに、しかも今年は次女もいっしょに家内の誕生日を迎えられるのは嬉しいことです。 朝9時半頃、ピンポン。「宅配便で~す。」昨日昼前にネットで頼んだバースディケーキがもう着きました。横浜の「木かげ茶屋」というケーキ屋さんにネットで頼んだものです。昨日の午後か、夜に東名・名神を走ってきたのでしょうね。それとも飛行機?いやいや、すごい世の中ですね。家内には内緒だったので、とても嬉しそうでした。 発病前に担当していた新企画のレポート作成にとりかかりました。毎週データを送ってもらっていたのを集計していましたので、それを使って色々分析しました。それほど時間をとらずにできると思ったのですが、やりだすと、こんな視点から、あんな視点からとやってみたくなるもので、完了はできませんでした。明日以降も続けます。 ウォーキング4000歩。帰る途中、雨がけっこう強く降りだしたのですが、傘を持っていたので大丈夫でした。 家内の誕生日なので、次女が「今日は、私が全部作るから、お母さんは休んでいて。」と言って、結構手の込んだ夕食を一人で作ってくれました。「しめじ・おろしソースかけハンバーグ」「生春巻き」。バカうまでした。 そして誕生日ケーキ。とてもかわくて、おいしいケーキでした。ネットで頼んだ「誕生日おめでとう」と書いたメッセージカードも添えられていました。家内がロウソクの日を吹き消して、皆で拍手~~。今日は、残念ながら長女がいませんが、三人で楽しくお祝いました。 長女、次女からもサプライズのプレゼントがありました。長女はこの前我が家に来た時にプレゼントを次女に預けたようです。 つらいことが多い毎日の中にも、ぽっと明りが灯ったひと時でした。来年はまた元気になって迎えらればと思います。よろければぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/08
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【2015年2月7日(土)】 今日は、天気の良い少し暖かな一日でした。少しずつ春が近づいてきているような気がします。 朝8時起床。それまでずっと寝ていました。体はやはり疲れています。股部の湿り感は継続。昨日くらいから、左耳の附け根が、口を開けたときに少し痛みがあります。リンパが腫れているような気もしますし、機械的な痛みのような気もします。この時期にややこしいことにならなければいいがと思います。ひどくはなっていないようなので様子見です。 土日は気分的にリラックスできます。前にも書いたように、会社の皆も今日は休みなので、あまり後ろめたい気持ちがなくなるのが一つ。もう一つは、今は、次の治療の選択のため色々アクションをしなければならない時期。ネットで調べるのはそれほどストレスではありませんが、医療機関に問い合わせしたりするのは私にはちょっとストレスです。でも土日は、ほとんどの医療機関は休みですので、どうせ連絡がとれないので、あれこれ考える必要がありません。 今日は、家族全員、散歩、ウォーキング以外は外出なしで、のんびりしました。 透析になる可能性が大きいので、ときどきネットで調べています。「透析 合併症」でググって出て来た何かの講演会で使ったと思われる資料が分かりやすかったので、それをプリントアウトして家族で回し読みしました。 透析患者の死亡原因で一番大きなのが、心不全。塩分、水分の自己管理が必要。次が、高カリウム症。食事に気をつけるしかありません。次に感染症。免疫力が低下します。シャント感染の予防。シャント肢の手洗い、消毒。体を清潔に保つ。その他動脈硬化。高血圧 塩分・水分の管理。十分な睡眠。過度の疲労を避ける。暑い湯、長風呂を避ける。悪性腫瘍 細胞性免疫が低下し、一般の人より罹患しやすい。早期発見早期治療。 もう一つ見つけた情報。 「切除不能の後腹膜軟部悪性腫瘍の重粒子線治療の5年生存率は69%、5年局所制御率(再発しない割合)は65%」 後腹膜腫瘍は重粒子線治療の対象になりうるようです。また、再発率も手術での除去と大きな差はないようです。 これだけ見ると、透析前提の手術と比べると、いいように思います。費用が自己負担(300万円強)ですが、加入している保険で部分的に出ますので何とかできるでしょう。 あとは、・脱分化型脂肪肉腫の再発率は? (まだ症例が少なく分からないかも)・私の症例で治療の対象になるのか?・いつ治療してもらえるのか? (順番待ちと聞きます)・副作用は?・再発した場合の治療の可能性、方法?・その他、手術と比べたメリット・デメリットこれらを、次の火曜日のセカンドオピニオンで確認することになります。 明日は家内のバースデー。家内に内緒で、ネットで「あすくる」対応のバースデーケーキを注文しました。私と娘たちからのメッセージカード付きです。何でもネットで頼めるのですねぇ。 今日は4000歩のウォーキング。昨日で私の住む住宅地全道路踏破を完了しましたので、今日から、写真ネタ探しのウォーキングに切り替えです。ですので、緑道中心のウォーキングです。 この住宅地には、10本くらいの緑道があり、それぞれが個性があって目を楽しませてくれます。いくつかお決まりのウォーキングコースを作りたいと思っています。最寄りの緑道では、前にも書いた「黄梅」と思われる花が満開で、とてもいい香りを運んでいました(写真)。公園の梅もちらほら咲き始めました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/07
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【2015年2月6日(金)】 今日は、治療方針説明があってからM病院での2回目の面談。 バスと電車で行きました。入院中にO君から借りた「グリード」をこの前読み終わりました。それで、その前から読んでいて途中でストップしていた山本周五郎の「樅の木は残った」を再開です。 12:00から採血。13:00から診察でした。いつも時間より早めに診察いただけるので、採血が終わって、診察室の前で待つことに。やはり、予定より早く12:30くらいに面談開始ができました。まだ血液検査結果が来てなかったのですが、「話している途中に来るでしょう。」とのこと。そのとおり、話している途中に血液検査の結果がシステム上にアップされたようです。 大阪でのセカンドオピニオンの結果は、今日診察窓口で事前に渡し済み。東京の分は郵送(FAX?)で届いていました。 私からも、両方のセカンドオピニオンの状況を説明したうえ、色々先生と話しました。先生「大阪のセカンドオピニオンは、よく整理されていて、僕も勉強になりますねぇ。」 大阪は東京と違って、事前に紹介状、データを提示しておく方法なので、事前に他科も含めて検討いただける時間がとれること、その変わり面談まで時間がかかることを説明。先生「両方とも、我々の方針と大きく違わないですねぇ。 大阪の重粒子線の治療は、僕は知りませんでした。」 M病院のY先生が、この重粒子線治療自体をご存知ないようなのも驚きでした。大阪での重粒子線治療提案も整形外科の先生方の案であって、泌尿器科からはレスポンスがなかったことを説明。東京では全く話がでなかったし、後腹膜腫瘍には適用がむつかしいのかもしれません。私「重粒子線のセカンドオピニオン聞きに行きたいと思います。 来週火曜日の予約も入れました。」先生「悩みながら治療に入るのが一番よくないので、セカンドオピニオンは是非 受けてください。紹介状、月曜日でもいいですか。」私「また来るのは大変なので。今日、紹介状いただけませんか。」先生「分かりました。前の二つと同じなので、すぐ作れますから、今日お渡しします。」私「じゃあ、それでお願いします。」先生「その結果も踏まえて、もう一度2月13日に相談しましょう。」 これで、重粒子線のセカンドオピニオンの件は完了。2月13日に最終結論を出すとしたら、約2週間の決断後ろ倒しということになります。 次に、広範切除するとしてどこで手術するかという件についてお話。私「家族が来やすいように、近くの大きな私立病院でとも考えました。 しかし、結構むつかしい手術だと認識しました。今から近くの病院とやりと りしていただくのが、そう簡単ではないだろうし、今まで診ていただいてるこの 病院でK医大の先生に来ていただいて手術を受けるほうがいいと思います。 ですから、近くの私立病院で手術を受けるのは考えから外します。 近くのK病院に私から直接聞いてみたのですが、透析がいっぱいとか、人も変わる タイミングなので受け入れられないということも言われましたし。」先生「推測ですが、あなたのようなややこしい患者さんを受け入れたくないということで しょう。逆の立場だったら、僕もそう思いますから。 K病院や、MK病院はK大学系ですから、人脈がなく私からの直接交渉がむつかしいです。 SJ病院ならKFID系で知っている先生もいるので、電話で相談できるのですが。 SJ病院から呼ばれて僕が手術に行くこともありますよ。」私「やはり、むつかしい手術なので、症例が多い国公立の病院で受けたいといいう思いもあり ます。先生の派遣元のK医大での透析前提の手術が無理としたら、K大学とかはどうで すか。」先生「国公立の大学病院は、他の病院で治療できない患者さんを受け入れる義務みたいなのが あります。だからK大学が受け入れてくれる可能性はありますが、透析前提の手術が可能か どうかは僕もよく分かりません。K医大も透析やっていないわけではなく、 ホームページにも書いてあります。でも、緊急時は対応できても、最初から透析前提は 駄目なようで、医師派遣という形で、ここ(M病院)での手術という提案でした。 大阪府立成人病センターは最初から透析前提の患者さんは受け入れられないとのことで したが、東京の国立がん研究センターはどうですか。」私「遠方でなので、現実的ではないように思います。」 大学の壁を越えて交渉するのは難しそうですが、センターと名のついたところなら頼みやすいということのようです。 帰ってネットで調べたところ、K医大では透析外来はやっていませんが、治療対応の透析部門はあるようです。しかし、対応可能件数が限られているようで、先生のおっしゃったような提案になったものと思われます。東京の国立がん研究センターも調べてみましたが、もともと癌対応のセンターなので、透析前提は無理のような気がします。一度聞いてみる価値はありますが。私「今回の手術、何か特別な設備や機械はいるのですか?この病院でも十分対応可能なのです か?」先生「特別な機械は必要でなく、普通の手術で、できるだけうまく、回りも含めて切除すると いうことです。この病院で問題なく対応できます。」 その他、膀胱は残すとのことでした。 血液検査の結果です。 赤血球関係が少し低いままで発病前の状態までは戻っていません。もともとサプリメントを飲んでいたときもあり低めなのですが。 あと、リンパ球が13.4で低め(下限15)です。CRP値が0.25上限に対し、0.27と少し高め。発病前は限りなくゼロに近かったのですが、発病時は6~9まで急増しました。抗癌剤治療中の自宅療養中は0.25付近でしたので、今はそのレベルです。やはり、もぞもぞと癌細胞が活動を続けているのだと思います。 発病時振り返ってみると、微熱以外に、便秘気味、疲れやすい、股の辺りが湿る(何か分泌?発汗?)という現象がありました。微熱はありませんが、疲れやすい、股の辺りが湿るという症状はありますので、病巣再拡大に要注意です。いずれにしても、できるだけ早く決断したほうがいいと思います。 自宅最寄りの駅で、駅うどんと「おにぎり」を食べて帰ってきました。 ウォーキング4000歩。今日で、12月8日から続けてきた「わが住宅地の全道路踏破」がついに完了しました。延べ日数36日間、延べ歩数169,000歩、総歩き距離118km、一日平均4700歩、3.3km。さて、次は何を目標にウォーキングしようか。これから季節がよくなるので、花の写真とか撮ろうかなぁ。その他諸事・1月度傷病手当申請書の主治医記載分受領。郵送済み。・企業年金第2年金、5年前厚20年保証で申し込んだが、子供たちも含め、相続できる年金なのでトータルで受領金額の多くなる20年フラットの20年保証に変更。郵送済み。 写真は、今朝の西の山のほうの写真。冷え込んで、雪でしょうか、霜でしょうか、白くなっていてきれいでした。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/06
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【2015年2月5日(木)】 8:30起床。今日は、それまでずっと眠っていました。昨夜一旦眠りにつきましたが、また目覚めて、それからなかなか眠れなかったので朝なかなか目覚めなかったのかもしれません。 大阪府立成人病センターのセカンドオピニオンで「一度聞いてみたら?」と話のあった「粒子線医療」について一度聞きに行ってみようかなと思いました。家内も賛成してくれました。 龍野市にある兵庫県立粒子線医療センターに電話。まず治療の対象になるかどうかを確認したいのだったら、主治医からの情報提供をもらって、それから判断して、治療対象になるとなれば、セカンドオピニオンの予約ができますとのこと。 この方法なら、明日金曜日にM病院に行くので、その日にデータを送ってもらって、月曜日に判断してもらって、そこからセカンドオニオンの予約になるとのこと。対象になるかどうか別にして、今、個人で予約をしてもらったら、主治医からの情報を持参いただくことを前提に2月10日に予約を入れることは可能とのこと。 セカンドオピニオンを2か所聞きに行ったこともあり、次のアクションが遅れていて、いつまた腫瘍が大きくなってきてもおかしくない状況なので、駄目もとでもできるだけ早くしたほうがいいと思い、2月10日の予約を入れてもらいました。 明日、M病院で、すでに受けた2つのセカンドオピニオンでの話しするとともに、粒子線治療センターのセカンドオピニオンの紹介状とデータ提供をお願いすることにします。 家内は漢字クロスワードをしています。最後の3つか4つくらいがいつも分からなくなるので、最後は私も参加させてもらって、二人共同で全部埋めるべく考えます。 昨日の問題で、最後にどうしても分からないのが残ってしまいました。×先人 分×路 ×仕事同じ漢字一字が入ります。結構な時間考えて、二人とも分かりません。なんか知らないむつかし言葉があるのかなぁ。そのとき家内が「あっ、水」や!!!!水先人 分水路 水仕事どれもよく知っている簡単な言葉です。私は頭が固いですねぇ。 天気があまりよくなかったですが、夕刻、ウォーキングへ。今日で私の住む住宅地全道路踏破完了の予定でしたが、途中で雨がひどくなってきて断念。それでも4500歩歩きました。踏破は明日以降に持ち越しです。 その他諸事。 高額医療限度額で感違いをしていました。一つの病院、医科、入院・通院で、それぞれで限度額が超えたときに限度額適用がされると思っていました。ですので、M病院の入院のみ使ってきました。 しかし、制度をよくみてみると、その他の通院でも、家内も含め自己負担がそれぞれ月額21000円以上なら限度額を超えた分が申請すれば戻ってくるようです。ちょうど確定申告前で医療費の一覧表が作ってあったので、それで調べました。 なかなか月額21000円を超えるようなものはないですが、去年の7月に今回の発病したとき、M病院にたくさん通院したので、それが超えているのが分かりました。申請書を協会健保のホームページから印刷して作成、郵送しました。2万円強戻ってきそうです。気が付いてラッキー。 よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/05
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【2015年2月4日(水)】 今朝は疲れはありますが、8:30までぐっすり寝ることができました。透析前提での、残っている腎臓ごと広範切除をM病院で手術することに腹を決めたからだと思います。 今日は予約のしてあった大阪府立成人病センターでのセカンドオピニオンの面談です。私一人ででかけました。ここは東京の国立がん研究センターと違って前もって紹介状やデータを渡しておくシステムです。手間ですが、事前に広い知見を集めることが可能です。がん研究センターは診察というかたちで受けたので、紹介状を当日持参ということになったということかもしれません。セカンドオニオンというかたちなら、前もって検討いただくことが可能だったかもしれません。 大阪府立成人病センターでは、発病時去年の7月に面談いただいた整形外科のJ先生が面談してくださいました。 事前に整形外科内で討議いただいたうえ、泌尿器科にも意見を求めていただいたとのことです。とても親切に分かりやすく、懇切丁寧に説明していただきました。 下記がその所見です。ここは紹介元へのレター以外に患者さんへのレターも書いてくださいます。その他お話いただいたこと。・高分化は抗癌剤は全くきかないといっていい。 脱分化でも20%~30%。 (これは去年7月に国立がん研究センターでセカンドオピニオンを 受けた時に聞いた値と合致。あのときは、高分化・脱分化のことは よく分からなったが、悪性度が高いので脱分化前提での話しだった のかもしれない。)・切除するなら早い方がいい。 抗癌剤治療を続けて、悪くなってきてからでは、再発のリスクや 転移のリスクも大きくなる。・透析では余分なものも出してしまうかわりに、必要なものも出して しまい免疫力が低下するので、感染症にかかりやすくなるという リスクがある。・重粒子線治療は、整形外科での討議では一つの方法として選択肢として 出て賛成者も多かったが、泌尿器科からはレスポンスがなかった。 今回の病気が治療対象になるかどうかは担当医療機関に行ってきかないと 分からない。 関西では兵庫県立粒子線医療センターというのが龍野市にある。 大阪府立成人病センターの整形外科の患者さんは、そこで治療をすることもある。 どうしても手術ができないときの選択肢の一つ。 費用は300万円くらいかかるが、先進医療の保険に入っていれば、負担 は少なくなる。・バゾパニブは脂肪肉腫の治験から途中から外れた。 効かないということだろうが、まだまだ症例も少ないので、なんとも いえない部分はある。抗癌剤がききやすかったということは、バゾパニブも 効きやすいということかもしれない。 延命効果が平均で3ヶ月というようなデータがあるが、これは全く効かな かった人も含めての平均なので、効けばもっと延命できる。・今回の広範切除は難しい手術なので、どこの病院でもできるというわけではない。 M病院、国立がん研究センター同様、第一の選択肢は、透析を前提とした後半切除ですが、新たに「重粒子線治療」の選択肢が示されました。 家内はテレビ番組で視たりして知っていたようですが、私は初耳でした。M病院でも、国立がん研究センターでも全くこの話はでてきませんでした。肉腫でも筋肉などにできた場合に適用され、後腹膜ではあまり適用の例がないからかもしれません。 帰って加入している医療保険を調べたら、先進医療が対象になっていて、300万円~350万円なら186万円保険から払われます。残りは自己負担ですが、これなら何とか捻出できそうです。 腎臓が温存できて、透析が不要というところが魅力です。再発リスクは、切除より同等または少し落ちる程度のようですが、再発しても抗癌剤は使えます。しかし、抗癌剤の効かなくなるのも時間の問題です。再発時の再手術(再度重粒子?)や切除はむつかしいとあります。 ちょっと悩ましい選択肢が示されました。 ネットで調べました。 原理や通常の放射線治療との違いはよく分かりました。でも、副作用や私の症例に適用可能かどうかまでは、よく分かりませんでした。腫瘍の最大大きさが12cm以下で、腸管と2cm以上離れていることという必要条件は書いてありました。胃や腸へのダメージがあるらしいです。施設が少なく、治療まで長い間待たないといけないようなことも書いてありました。 候補として考える選択肢ではありますが、そうこうしている間にまた悪化してもいけませんし、悩ましいところです。 いずれにしても、明後日のM病院での診察時に相談です。 帰宅後、5400歩のウォーキング。あと1日で私が住む住宅地の全道路踏破が完了しそうです。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/04
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【2015年2月3日(火)】 昨日の、国立がん研究センターのH先生からの電話で、再発のリスクが高くかつ透析でQOLは落ちますが、残った腎臓ごと切除するという決心はほぼつきました。ギャンブルですが。とはいっても透析しなければなりませんので、気持ちの落ち込み度合いが減っただけで、気持ちが晴れるわけではありません。 それでは、どこで手術するのがいいのかという話を家内や、次女としました。セカンドオピニオンに行った国立がん研究センターは、症例も多いし、評判も高いし、私への対応も迅速・丁寧だったし、理想的だと思います。でも遠方であることが難です。手術後の経過観察を、近くの病院で診てもらう調整が必要です。透析の病院決定も必要です。経過観察~M病院、透析~近くの病院なのか、経過観察・透析~近くの病院なのか。道のりはきびしそうです。 やはり、M病院でK医大の先生を招へいしての手術、経過観察。近くの病院で透析。というのが現実的な解だと思います。ネットで調べるとK医大も手術件数はそこそこありそうです。それに、M病院でずっと診てきてもらっているので、私をよく知ってくださっているし、責任をもって診てくださるだろうということもあります。さらに、看護師さんとも仲良しになっているので、私も心理的に安心です。 一時、近くの私立病院で、手術も透析もということを考えましたが、手術の症例が少ないことや、今まで診てきてもらっていないということも含めると、考えから外したほうがいいかなと思います。 企業年金の第2年金の申し込みを郵送しました。5年前厚の保証期間20年です。これで65歳の厚生年金フルになったときに、前後で年金合計がほぼフラットになります。私に万が一(いや十に五以上)のことがあっても、家内にもらってもらえますし。 メールで送ってもらった会社データで、データ入力をしました。新企画のほうは、先週で終わりにします。というのは、新企画は後任さん企画分も入ってきたからです。新企画のほうは、これで一旦私の分析をまとめてしまおうと思います。 6000歩のウォーキング。帰りに、スーパーに寄って、節分の「恵方巻き」を買いました。昔は、単純な太巻きしかなかったですが、今は、色んな種類がありますね。ハーフにカットしたものもありますし。3種類のハーフカットが入ったものを買ってきました。本当は、そのままでかぶりつくんでしょうけど、せっかくなので3つに切って、3人とも3つも味を楽しみました。今年の恵方は南南西(スーパーでそう言っていたと記憶)だそうなので、一応南南西に向かって、ハーフをさらに三等分した恵方巻きを食しました。 去年の節分のときには、平穏無事に生活していて、上京区の法輪寺(嵐山の法輪寺よりもっとマイナーですが、京都検定のテキストには出てきます)の節分会に二人でいっしょに出かけました。それが1年後にこういいことになろうとは。来年の節分には、また二人で法輪寺に行けるように頑張りたいと思います。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/03
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【2015年2月2日(月)】 抗癌剤治療中は、あれもやらねば、これもやらねばと、早く起きていたのに、今はあれこれ思い悩みながらもベッドにいたいと思ってしまいます。体も前に比べると疲れているようです。 やはり国立がん研究センターのセカンドオピニオンどおり抗癌剤で可能な限りの延命を図ろうかという方向に気持ちが傾きつつあります。それであれば、M病院から近くの病院に転院して抗癌剤治療を続けたほうがいいなぁなど、あれこれ考えていました。 今日のウォーキングは、雪がパラついていて、傘をさしての4900歩。東地区を踏破しました。あと残るは、東中、東南です。その後、家内の通院に同伴しました。 帰宅後、家内とワンちゃんの散歩にいっしょに行きました。1月度の銀行預金・有価証券資産などのデータインプット。明日も継続。 ドイツ時代の仕事仲間から私にお見舞いのメール。我々が勤めていた会社はクローズし、今は別の会社の社長か何かをしています。ウクライナの下請工場で物を作ったりしていたので大変だったようですが、危機の前にセカンドソースを開拓していたりして何とか破綻は防げたようです。「闘ってください。全快を祈る。」と書いてありました。「ありがとう。ベストを尽くす。」と返事。 夕刻に、国立がん研究センターのH先生から携帯に電話。 先週金曜日に後腹膜腫瘍の手術を担当する先生方にも意見を聞いて、M病院に送るレターに書いておきますとのことだったので、私にも並行して連絡を欲しいとお願いしていました。医師と直接電話でこういう話をするのはなかなか難しいですが、臨機応変に対応いただけました。金曜日に行ったときと同じような結果しか期待していませんでした。 しかし・・・・「腫瘍がかなり小さくなっているので、透析を前提に、腎臓ごと切除するという選択肢は十分にありうるとの意見です。ただし、やはり再発するリスクはかなり高い。半分以上。どれくらいで再発するかというのは何ともいえない。全く同じ場所で再発すれば、もう一度手術でとれる可能性もある。」 全く違う話になりました。やはり色んな専門家の目で見てもらうことは必要なのですね。M病院と同じような結論になってきました。透析によるQOLの低下・再発リスクはあるものの、手術にチャレンジの意味ありということです。少し希望が見えてきました。家内もほっとしたようです。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/02
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【2015年2月1日(日)】 セカンドオピニオンで、抗がん剤治療で少しでも延命するのがいいとのことでした。これを選択すれば短命は覚悟しなければなりません。気持ちが沈んでいます。 気持ちを、行動を切り替えていかねば。余命わずかでも、気持ちや行動次第で、自分は変えられるはず。分かってはいますが・・・・ 月曜日に生協さんが来ますが、この頃全くと言っていいほど買い物に行ってませんので、食材が底をついてきました。イオンネットスーパーで注文。何とか注文できました。 午後、雪模様でしたが、ウォーキング。昨日、東北地区を踏破終わったので、残るは、東中、東南、東です。家から近い場所だし、それほど広くないし、過去からも天気が悪いときにすぐ帰れるように、東中や東は部分的に回ってきたので、あと5日もあれば全地域踏破完了かなと思います。 最初ウォーキングを始めたのは、第1クールの治療が終わった8月下旬でした。夏だったので、朝に散歩していました。長女もいっしょに歩いてくれました。長女といっしょに散歩できるなんて思ってもみませんでした。つらいことの中にも、神様が与えてくれた楽しい思い出です。 イオンで買い物したものの、ドレッシングを頼み忘れたとか言っていたので、ウォーキングの帰りにスーパーへ。携帯で家内に電話したら次女が帰ってきていて次女がマーボ豆腐作ってくれるらしいから、豆腐も買ってきてとのこと。家内が編み物を終わったけど、毛糸はないし、編むものもないので、何か家の中でできることをということで、クロスワードの本も2冊買って帰りました。 早速、家内はクロスワードやっていました。次女もやっていました。私も漢字クロスワードをやってみましたが、結構はまりますね。最後できなかったところを、家内と次女といっしょにしました。なんと家内がポンポンと正解を出すではありませんか。すぐに全部埋まってしまいました。「お母さんすごいやん。」と次女から感嘆の声。暗いトンネルの中が一瞬明るくなりました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/02/01
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【2015年1月31日(土)】 結局起きたのは9時頃。昨日の東京往復の疲れもあったのでしょう。 KGKセンターのセカンドオピニオンの結果で気持ちが沈み、落ち着きません。「がん」が発覚したときに抗癌剤治療しても短命である可能性が大きいと言われていたのに、抗癌剤治療で腫瘍が小さくなったこと、体調も良好なこと、途中で病巣だけ取り除くというチョイスもあるかもしれないと言われたことなどで、余計な期待をしていました。発覚時の状態に戻っただけです。究極の選択をしなければなりません。 生きているうちに、私ができるところは、その辺のこともしっかりやっていかねばなりませんし、娘たちに伝えたり、お願いしたりしていかねばなりません。沈んでいる場合ではないはずです。 京都検定の結果がようやく届きました。1月末までに到着とのことでしたが、1月末ぎりぎりでした。答え合わせの結果どおり、1級またも不合格(6回目)。150点満点で66点(答え合わせの予想68点)で、合格ラインの120点(8割)に遠く手が届きませんでした。平均点が55点、合格率4.0%で今までで一番難しかったと思いますが、6回目のチャレンジでこの点数は恥ずかしいです。 次女も同時に3級を受験しましたが合格でした。100点満点で78点。平均点68点で合格率49.2%。約半分の人が合格です。でも初回チャレンジで、勉強期間も実質1ヵ月くらいだったので、その集中力はあっぱれです。家族全体が沈みこむなか、明るい話題になりました。夕食のときに、乾杯しました。今年の12月に私は1級に再チャレンジ、次女は2級にチャレンジしようと約束しました。そのためにも、長生きしなければ。 私の試験結果通知です。にほんブログ村
2015/01/31
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【2015年1月30日(金)】 今日は2つのセカンドオピニオンのうち、KGK(国立がん研究)センターの面談の日。病気発覚時も面談していただいたところ。今回、前回に受け付け対応していただいた方が、また迅速に対応いただき、短時間で前と同じHM先生に面談いただけることになりました。また前回同様診察というかたちで対応いただくことになりました。保険が効くので助かります。 東京なので京都からは新幹線で往復。発覚時の去年7月には家内が京都から同行してくれ、当時まだ東京に住んでいた次女も東京駅で合流してくれました。しかし、今回は、体力的に全然問題ないので、私一人だけの寂しい道中になりました。 家を出発する直前に、昨日、手術と透析をできないかと電話で質問していた近くのK病院から電話がありました。相談担当の看護師さんから、泌尿器科の部長さんに聞いていただいたのですが、透析がいっぱいで空きがない、先生も多く変わり、システムも変わるので、受け入れむつかしいとのことでした。多分、ややこしい患者は受け入れたくないということでしょう。失敗したなと思いました。 やはりM病院のYD先生に相談して、紹介状をもらってから進めるべきでした。いずれにしても、今日、どこかでM病院にはこの件で相談するつもりでしたので、とにかく出発することに。 品川で新幹線を降り、浜松町で地下鉄に乗り換えて現地へ。午後3時からの診察で、午後2時までには受け付けしてくださいということだったのですが、自宅からのバスがちょうどいいのがなかったので、早めに着き、1時過ぎに現地到着。受付を済ませ、乳腺・腫瘍科の窓口へ。受付の方から3時半頃になるとのこと。止むをえません。 昼食をとった後、M病院に電話しました。他病院での手術の可能性を併行して確認していきたいので、YD先生にできたら、次の月曜日に面談させていただきたいと申し入れ。午後4時頃には診察が終わるのでまた電話しますと伝えました。 待てど暮らせど私の番がきません。4時半を回ったので、M病院に電話。まだ先生とは相談されておらず、受け付け担当の方も交替されていたので、再度趣旨を説明し、先生と話していただくことに。 4時45分くらいだったでしょうか、私の呼び出しがありました。もう待ち合い室には他の担当医の患者さんも含め、誰もおらず私が最後でした。恐らく、時間を長くとれるように最後に設定していただいたのだと思います。 HM先生と話を始めたところへ、M病院から電話。先生に断って電話に出ました。「それでは、KGKセンターも、OFSBセンターのセカンドオピニオンも終わった、2月6日、水曜日でどうですか。」とのこと。もともとは2月9日だったので、実質1日早くなるだけです。セカンドオピニオンとは併行に進めたかったですけれど、M病院としては順番にさせてほしいということなのでしょう。「では、それでお願いします。」 HM先生は、前回同様、話をよく聞いてくださり、懇切丁寧に説明してくださいました。少なくとも、抗癌剤の知識とか、高分化とか脱分化の話しは、M病院より格段に信頼がおけると思いました。 結論だけを書きますと、・腎臓ごと摘出しても再発リスクは非常に高い。半年で再発してもおかしくない。 透析でQOLも落ちるし、透析のリスクもある。再発したときに、抗癌剤治療ができない。 だから、手術での切除は薦められない。・抗癌剤治療(ドキソルビシン、イホマイド)での治療継続が薦められる方法。、・まだ抗癌剤は効いているので、何もせずに経過観察し、増悪(腫瘍が再度大きくなったとき)に抗癌剤治療をするというのが、もう一つの方法。・ただ、抗癌剤はあくまで延命であって、治るものではない。余命半年、1年という可能性も高い。 ガガガガーン。私としては、発覚時、2つのセカンドオピニオンどちらもM病院とほぼ同じ結論だったので、今回も、どこも同じだろうと思っていました。むしろ、同じであってほしいと思いました。それであれば多少高いリスクで、QOLが下がっても、迷わず透析+残っている腎臓ごとの切除に挑戦できたのですが。 予想外でした。それと短命宣言。家族も、手術にはどちらかというと反対なので、これからまた思い悩まなければなりません。どちらにしても短命です。究極の選択です。 金曜日なので、帰りの東京駅は混雑してました。帰宅が遅くなるので、東京駅で駅弁とおつまみとビールを買って、すぐではなく10分くらい後に出発する「のぞみ」に乗り込みました。ポータブルDVDを持っていっていたので、視れてなかったDVDを往復とも堪能しました。気持ちは、落ち込んではいたのですが。 帰宅したのは、夜の10時頃。家内と次女に今日の話をしました。長女からも電話がかかってきたので、家内から説明してもらいました。 しばらく、究極の選択に迷うことになりそうです。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/30
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【2015年1月29日(木)】 今日は、OFSB(大阪府立成人病)センターにセカンドオピニオンを申し込みに行きました。ヤサカバスとJRで行きました。半年ぶりのOFSBです。前回は、家内と次女といっしょでした。今回は私一人です。 午前10時50分に現地に着き、セカンドオピニオンの受付へ。電話で応対してもらったONさんが11時になったら出勤してくるので、それまで待ってくださいとのこと。 ONさん出勤後、申し込み手続き。M病院YD先生の紹介状、データ以外に、血液検査結果、それを私がグラフにプロットしたもの、昨日のYD先生へのレターも渡しました。このレターに対してのYD先生の回答も送って欲しいとのことで、すでに作成しかかっているので、帰宅してから提出することに。 前のときもそうだったのですが、「先生」にものすごく気を遣っているように思いました。やはり、先生方と一般職員の方々の間には、大きな壁があるようです。2月9日に次のM病院での診察があるので、それまでに受けたいとお願いしたのですが、「先生のご都合でどうなるか分からない」とのことでした。とにかく申し込んで帰ってきました。 帰る途中、家族から電話があり、駅降りたらバスに乗る前に、買ってきてほしいものがあるとのこと。「はいよ。」 できてまだ日が浅い桂川イオンモールに初めて入りました。中は非常に広くて長く、おまけに目的の電器屋さん(ジョーシン)が、一番奥にあり、端から端まで歩かされました。 帰宅してから、OFSBセンターから指示された、YD先生とのやりとりのメモを完成させ、メールで送信。係のONさんはメールをあまり使ったことがないので受け取れるかどうかわからないとのことでしたが、「受け取れました。」との連絡。ほどなく、ONさんから電話があり、「前セカンドオピニオンを受けていただいた整形外科のJY先生の時間が、2月4日にとれました。午後1時に来れますか?」「行けます。」「JY先生から泌尿器科の先生にも事前に確認はしてもらいますが、整形外科の先生なので、今回の手術についての質問については答えられないです。抗癌剤についての質問にはお答えできます。それでいいですか?」「結構です。」すべてをカバーできないようですが、抗癌剤についても色々聞きたいことがあるので、受けることにしました。 これで、KTG(国立東京がん研究センター)が明日1月30日、OFSBセンターが2月4日と決定しました。2月9日のM病院での次回診察には両方とも間に合うことになりました。 もう一つの懸案は、広範切除して透析する場合、透析だけではなく、切除も近くの病院でできないかということ。M病院のYD先生は、元々そのほうがいいともおっしゃっていました。それを私が「慣れたこの病院で手術を受けたほうが心理的には安心できる。」と言ったので、今はM病院での手術で話が進んでいます。 しかし、M病院の手術となると、・手術3週間の長帳場、家族になかなか来てもらえない・手術後も再発・転移の経過観察で遠くのM病院に通わなければならないなどの問題があります。それで、近くの評判の高いK病院に電話して今回のような手術が可能かどうか確認してみました。しかし、口頭の話しだけでは何とも返事がしようがないので、M病院の紹介状を持って診察のかたちで来てくださいとのこと。明日、M病院に電話して対応をお願いしてみます。 私の体調は朝の起きにくさ以外は良好、お通じも今日は快調でした。OFSBセンター往復、イオンモールの歩き回り、家内イワンの散歩同伴だけで、5500歩けたし、帰宅後忙しかったのでウォーキングはなしです。 明日は、東京往復です。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/29
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【2015年1月28日(水)】 朝8:00起床。もっと早く目覚めてはいるけど、疲れているのと、ベッドの暖かさが心地よいので、結局8時まで寝ていました。 今日は、6クール完了後の2回目のM病院泌尿器科YD先生との面談です。もともとは、1回目に示していただいた今後の治療方針について私の決心を伝える日でした。しかし、再発のリスクが高いにもかかわらず、残った腎臓を切除して透析生活に入るということに決心がつきませんでした。 ネットで調べた結果も含め、色々質問させて欲しいということと、発覚時にも聞きに行った東京と大阪の医療機関にセカンドオピニオンを聞きにいきたいということを事前に伝えてあります。昨日アップしたレターを今朝見直して修正して持っていきました。 途中で、OFSセンターと連絡がとれました。受付の方が前に面談いただいた整形外科のJY先生とコンタクトがとれたとのこと。「後腹膜腫瘍なので、手術のことはよく分からないが、それ以外のことはお答できる。データをもらったら、泌尿器科の先生とも相談して、面談可能かどうか検討する。」とのことです。とりあえず明日、紹介状、データを持っていくことにしました。 YD先生に昨日アップした私のレターを見てもらいながら色々やりとりしました。次がそのやりとりの結果です。 この前と同じく、抗癌剤治療はここで止め、透析の準備をして、腎臓ごと切除という推奨です。辺縁切除、抗癌剤継続は避けるべきという意見です。 すでに、紹介状やデータは2つ準備いただいていました。最初のセカンドオピニオン以降KFI大学にも病理検査をやってもらっているので、そのレポートも付けてもらいました。 M病院には、とりあえず次回2月9日に面談予約を入れてもらいました。尿酸値やCRP値が前回測定されていないので、次回は項目数の多いメニューでの血液検査にしてもらいました。 遅い時間になりましたが、最寄駅の「駅そば」を食べて帰ってきました。今日は公共交通機関で往復したので、結構歩いたし、雪が降り出したので、ウォーキングはなしです。 R銀行残金を切りのいい金額で私のY銀行に移管。R銀行は残金わずか。2月下旬以降に解約予定。相続税対策で、家内に不動産を生前贈与したいので、ネットで調べました。居住する土地・家の2000万円分まで無税で譲渡できるとのこと。手術までにできればいいですが・・・・ 来月で60歳になるので、企業年金の第2年金の案内が来ました。65歳まで据え置きという選択もありますが、このままいくと現役引退で、給与所得がなくなるので、60歳からの受給にします。受給期間は、5年、10年、15年、20年、5年前厚20年から選択できます。 私が早くこの世を去っても、家内に引き継げるので、あわててもらう必要はないでしょう。5年前厚(最初の5年間が多い)20年間であれば、65歳でフルに厚生年金をもらうときに、ほぼフラットにできる(企業年金と厚生年金の合計が65歳になったとき、ほぼ増減がない)ので、これにしようかと思います。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/28
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【2015年1月27日(火)】 今日も朝早くトイレに起きた後は、寝られませんでしたが、疲れていて起きたのは8時少し前でした。 今日は、セカンドオピニオンについて電話で問い合わせました。 まず、東京国立癌センターに電話。 ホームページによると診療科によって、電話かFAXか申し込み方法が違うので、どの診療科に申し込めばいいか問い合わせました。セカンドオピニオンの受付に繋いでいただき、去年の7月に一度セカンドオピニオンを聞きに行かせてもらったことと、その後のM病院での治療の経過を伝えました。 すぐに前に見ていただいたHM先生に相談くださり、前に窓口になっていただいた希少癌センターのご担当の方にも連絡いただき、1月30日に予約を入れてくださいました。去年の7月に相談したときも、そうだったですが、親身になって話を聞いてくださり、かつ迅速に対応くださいました。まさか、今週中に面会を設定できるとは思いませんでした。 前回は診察というかたちで緊急対応いただいたので、今回も診察で対応いただけるとのこと。保険がきくのでラッキーです。国立の機関ですが、すごいです。 次に大阪府立成人病センター。 ここは少しシステムが違います。まず主治医からのデータを持って、申し込みに行かねばなりません。それを見たうえで、対応いただく診療科、先生、日時が設定されます。以前いったときのデータが残っていて、持っていくデータはそれ以降のデータだけでいいかというのを問い合わせたくて電話しました。しかし、ここもすぐに前対応いただいたJY先生に問い合わせしてくださいました。ただ、今日は手術で忙しいので、連絡は明日になるかもしれないとのことでした。結局今日は連絡はありませんでした。明日の連絡待ちです。 次にM病院に電話して、作成したYD先生からの先日の説明の纏めと質問リストを前もってFAXで送っておいて事前に見ていただくことは可能なのか問い合わせました。重要な情報なのでFAXで受け取ることは避けたいので、明日、診察時に持参くださいとのこと。 急いで準備しましたので、少し残念です。上記二つの機関にセカンドオピニオンを聞きにいくつもりであることは事前に伝えることができました。 下記が、事前に準備したレターです。事前送付は受け付けられないとのことでしたので、明日持参して説明することになります。 長女が、今日の自宅に帰りました。帰りも高速バスで帰るので、昼食後には家を出ました。最寄りのJR駅まで送っていきましたが、また火が消えたように寂しくなりそうです。 セカンドオピニオンは去年の7月は東京も大阪も家内が付き添ってくれました。でも、体力上の不安はないし、交通費も馬鹿にならないので、今回は一人で行きます。 雑件です。 今日は、N証券のカードで初めて出金し、銀行へ預金を移動しました。ここのカードはセブンイレブンなら無料です。 昨日のO証券のカード同様、問題なく使えました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/27
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【2015年1月26日(月)】(2017/5/23編集) 6:00時にトイレに起きた後、やはりあれこれ考えて眠れず、7:00に起床。先週金曜日の主治医からの説明をまとめ、ネットで調べたことも含め質問をリストアップしました。1月28日が次回診察ですので、明日27日にM病院に電話して、事前にこの書面をFAXで受け取ってくれるかどうか確認します。 セカンドオピニオンは発覚時と同じく、東京国立癌センター、大阪府立成人病センター両方に聞きに行くことにしました。発覚時、東京国立癌センターに最初行って、決心したつもりでしたが、結局踏ん切りがつかず、大阪府立成人病センターにも聞きに行きました。 両方ともM病院の方針とほぼ同様の所見だったので、踏ん切りがついて、M病院での治療に臨むことができました。お金が結構かかりましたが、たとえ同じ所見でも、迷いなく集中して治療に臨むことができ、心理的メリットが大きかったように思います。 雨が降りそうなので、今日は午前中にウォーキング。5000歩。ちようど帰ってきたころ雨が降り出したので、タイミングばっちりでした。 明日、長女は一旦自宅に帰ります。4人揃っての今回最後の夕食でした。長女が「レタス&タマゴサラダ」、次女が「ポテトチーズ焼き」、家内が「サワラの塩焼き」を分担して作ってくれました。しばらくまた寂しくなるので、いつもより少ししんみりとした夕食になりました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/26
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【2015年1月25日(日)】 7:30起床。6:30頃トイレに起きた後、眠れませんでした。やはりこの前の診察結果について色々考えるので、もう一度眠れません。単に昔の睡眠時間に戻っただけだが。 朝、家内から、「あなた元気ないよ。」と言われました。やはり色々悩んでいるのが顔や態度に出るようです。 ネットで後腹膜肉腫のことや透析のことを調べました。 透析していてもゴルフを楽しんでおられる方は多いようです。シャントに打撃を与えないことに注意すればいいようです。ゴルフくらいの腕の使い方なら、シャントへのダメージは気にしなくてもいいようです。あとは疲れやすくなるので、体調とよく相談しないといけないです。夏とかは控えたほうがいいかも。 後腹膜肉腫の文献もいくつか読みました。まだ整理できていなくて間違っているかもしれませんが・・・・・高分化型なら患部のみ切除して様子を見ることが多い。・高分化型なら再発率が低く、脱分化型なら再発率が高い。・高分化型でも再発すると、より悪性度の高い脱分化になる可能性が高い。・脱分化型には抗癌剤はききやすいが、高分化型には効きにくいこと。 生検の病理診断の結果、高分化型だが脱分化型が混在の可能性もありとのことでした。最初の2クールで急激に大きさが小さくなりました。ということは、やはり脱分化型があって、その部分が抗癌剤で小さくあるいは壊死した。ということは脱分化型部分が残っている可能性があり、縁辺切除では再発のリスクが高く、広範切除が必要。広範切除しても脱分化なので、再発リスクが高い。という理解をしました。 一度、これらをまとめて、質問も含めて、YD先生に事前にFAXを送っておいて、水曜日の面談に臨みたいと思います。大阪成人病センターでのセカンドオピニオンも受けたいことも言っておきます。体調は・・・今日は快便でした。でも最後は粘便。ちっと下痢気味くらいにならないと快便にはならないようです。ウォーキング4900歩。 昨日、そろそろ脱毛が止まりはじめるかも、ということを書きましたが、以前、M病院でもらった冊子をみると、再び生え始めるまで半年くらいはかかるとのことです。脱毛が止まるのも時間がかかるのかもしれません。 夕食は、ギフトブックで選んだ「豚しゃぶ鍋」。今日の配達で頼んでいたのですが、本当に今日着くか少々不安でした。買い物に行ってないので、これが着かないと今日の夕食の食材がありません。、これが着かなかったら・・・・。昼過ぎ、「ピンポ~ン。宅急便です。」ほっ。 豚が庄内産で、付けタレがトビウオからとった絶妙の出汁で、めちゃ美味しかったです。長女は、「タレだけでも、持って帰りたいなぁ~。」とまで言ってました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/25
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【2015年1月24日(土)】 今日は、土曜なので会社は休みの日。自宅療養期間が長くなってくると、平日は何となく後ろめたい気分になりストレスがありますが、土日はそれがなくなって気分的には楽になります。自宅療養中は、普通に生活ができて元気ですし、会社に行かなくても給与の3分の2は傷病手当で補てんされるので、平日には、皆働いているのに俺は・・・と思ってしまうからです。早期退職後、しばらく失業保険をもらいながらのんびりしようと思ってサンデー毎日の生活をスタートしたときの気持ちとよく似ています。 これからの治療について、まだまだ悩んでいます。発覚時も行った大阪の医療機関にセカンドオピニオンを聞きに行こうかと思っています。発覚時もセカンドオピニオンを聞きに行きましたが、M病医と同じ見立てだったので、踏ん切りがついて治療に入れたという大きなメリットがありました。 セカンドオピニオンは保険がきかないので結構費用がかかりますが、「踏ん切りがつく」という点は何物にも代えられません。次の1月28日のM病院での面談までに、この前聞いたことや質問を纏め、持っていってお話を聞いたうえで、セカンドオピニオンのためのCDデータなどを準備してもらおおうと思います。透析での生活の質の落ち方は許容できるし、仕事は止めても生きがいをもって生活はできると思っています。しかし、そこまでしてもリスクが高いというのが引っ掛かるところです。 朝6時半にトイレに起きた後、このごろはもう一度眠って8時くらいまで寝ていたのが、今日は眠ることができませんでした。やはり昨日の治療結果についてあれこれ考え込んでしまうからだと思います。 前の会社の現場時代の同期近辺仲間の飲み会があるとの連絡がありました。何度も見舞いに来てくれたST氏からのメールで、私にはCCで送られていて「今回は駄目でしょうけど、次回は是非」との内容でした。1年後輩のH君が、少し早目の定年退職で壮行会です。「治療続きますが、次の治療までには時間があるので、日によっては参加できるかも。」と回答しました。 前の会社の先輩でもあり上司でもあり、今の会社への就職を世話下さったTNさんが以前、年が開けたら見舞いに行きたいとおっしゃてたので、昨日の面談結果の概要を伝え、また連絡しますとメール。 入院中と自宅療養中の身体データの加工を継続。一旦終わったつもりでしたが、見直していると「こんな見方もあるのでは?」というのが結構あって、時間をとっています。 今日は、長女が夕食を作ってくれました。「つくねの照り焼き」「モヤシにナムル」(だったかな?) 両方絶品でした。次女にも伝授していました。 私は便秘気味ですが、無便はありません。便秘薬なしを継続です。髭の伸びが早くなってきました。足の爪も伸びていてびっくり。足の爪を切ったのは、この6クールで1回くらいしかなかったと思います。 脱毛は、あまり変わらずです。自宅療養期間が過去経験なかった3週間を経過しました。 これから脱毛の副作用も軽減していくと思います。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/24
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【2015年1月23日(金)】 昨晩、寝る前に確定申告の申請書を完成することができました。医療費や必要経費はすでにまとめてあったし、生命保険・火災保険・年金などの支払い証明書も纏めて保管していたので、思いのほか早く完成することができました。去年12月に会社を休んでいたので、年末調整の対象にならず、ややこしいかなと思いましたが、むしろ年末調整の手間が省けてよかったです。 今日は、この前撮ってもらった造影CT、造影MRIの結果をもとに、M病院泌尿器科の先生方の派遣元であるK医大で検討してもらった結果を聞きにいく日です。重要なマイルストーンです。長女が同伴してくれることになりました。今日は二人なので車で行くことに。高速と地道で約1時間で到着。 採血を12:00にした後、予定では1時にY先生の話を聞く予定でしたが、採血も20分くらい早くでき、Y先生との面談も12時半くらいに始めることができました。「病巣が小さくなっているので、病巣のみ切除という選択肢もあるかもしれない」との話もありましたので、片腎を残せるかもと期待して話を聞きました。 CT、MRIの結果とK医大の泌尿器科でのカンファレンスにかけてもらった結果は・・・・・第5、第6クールでの病巣の縮小はほとんどない。・これ以上抗癌剤治療を続けても効果は少ないと思われる・造影MRIを見ると、病巣内で壊死している部分もあるが、そうではない部分もある。 全部壊死していれば放置してみるという方法もとれるが、そうではないので、 放置するとまた拡大すると思われる。・病巣のみ切除するのは、癌細胞が取り切れず再発リスクが非常に高い・透析をできるようにしたうえで、残った腎臓ごと切除するのが一番がん細胞を取り去る ことができる。 それでも再発するリスクは高い(50%くらいか?) 再発したら腎臓が全くないので、抗癌剤治療はできないので、 治療手立てがないと言わざるを得ない。・シャント設置と切除する手術を当病院でして、透析ができるようになれば、 ワルディーさんの近くの病院で透析をしてもらうのは可能。 透析をする病院で手術もしてもらうのも可能。・切除手術は3年前の左側腎臓摘出で使った腹腔鏡手術ではなく、開腹手術。 できるだけきれいに切除するため。・切除手術の入院は3週間くらいシャント設置手術をして一旦退院してから。・透析は、血液透析を推奨。腹膜透析は感染リスクが高い。 透析は2日に一度4時間くらいの通院が必要なので、サラリーマンの人は、 勤務を続けるのがむつかしいかもしれない。詳しくは知らないが、経済的支援制度がある。・移植は、透析をしてからすることは可能だが、免疫抑制をするため、 再発しやすくなることが考えられ、薦められない。 するとしても一旦透析がちゃんとできるようになってから。・セカンドオピニオンを聞きにいきたいとおっしゃるなら、書類、データを準備します。 血液検査の結果は、白血球が7900まで戻っており、発病前の値に戻りました。2週間前の血液検査では2600だったので、抗癌剤投与終了後、3週間から4週間で元に戻るようです。赤血球は394で、少し戻りましたが、まだ正常値下限まで達していません。白血球より回復に時間がかかるようです。「家族とも相談して決めたいので、近日中にまた面会をお願いしたい。」1月28日に予約を入れてもらいました。「病巣のみ除去」というのが第一選択肢として出てくることを期待していたので、正直ショックです。透析となると今の会社で雇用を続けてもらうのはむつかしいかもしれません。火、木、土と透析で、月、水、金と出勤という勤務方法が可能かもしれませんが。週3日勤務となると、当然、給与は60%くらいになるはずです。 一方で復帰しなくても、あと1年は給与の2/3は傷病手当で補填されるため、1年くらいしか勤務しないつもりなら、経済的にはほぼ同様で、身体的負担を考えると復帰しないほうがいいです。あとは、私のモチベーションがどうかです。 この2月で60才にはなるので、60才までは現役を勤めたという気持ちの区切りはつきそうだし、長期に休みだすまでは、自分なりにベストを尽くしたという自負と満足感はあります。復帰しなくても、もやもや感は残らず、すっきりと引退できるとは思います。 そうするにして、全部切除しても再発のリスクが高く、再発すると治療手立てがないことが問題です。透析して生活の質を落としてまで頑張ったのに、再発、治療の手立てがないというのは・・・・・放置 ・・・病巣再拡大のリスク極大 スピードが速いと、透析の準備もできない 普通の生活が続けられる(でも短期と推定)・抗癌剤継続・・・病巣再拡大がどこまで抑えられるか 抗癌剤継続による体へのダメージ 副作用で行動制限 月に10日間程度入院必要・部分切除・・・再発のリスク極大 手術必要 普通の生活ができる・周辺含め切除・・・再発のリスク大 手術必要 透析必要悩ましいです。 家内・次女にも帰宅後伝えました。 夕食は娘たちが「鶏の味噌・ニンニク炒め」「モヤシの油揚げ包み」を作ってくれました。前者はピリカラこってり味、後者はやさしい味で、両方とも美味でした。 4000歩ウォーキング。やはり便秘気味。 今回は、発覚時のときのように結論を急ぐ必要はないと思うので、前回以上に色々調べて悩んで方向を決めたいと思います。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ
2015/01/23
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【2015年1月22日(木)】 昨晩は、ネットで色々調べていて、寝るのが1時半になってしまいました。朝8時起床。朝がたイビキが凄かったと言われました。やはり夜更かししたのがいけなかったのでしょうか。12時には寝るようにします。 確定申告作成を再開しました。雨でウォーキングはなし。まだ便秘気味継続です。 夕刻、長女が来てくれました。明日、今後の治療方針をM病院に聞きにいくのに、長女か次女、どちらか一人にいっしょに行ってもらい、どちらか一人に家に残ってもらうためです。久しぶりに4人揃っての華やいだ夕食になりました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/22
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【2015年1月21日(水)】 今日も、8時くらいに起きました。 私の体調は、便秘気味が2日連続。ウォーキング5200歩。今日、中南地区を踏破しました。これで、西・中北・中・中南を踏破。残りは、南、東北、東中、東、東南です。 先日ネットがダウンして光通信会社に「在宅勤務で使えなかったので会社に何か証明出さないといけない。」と言って送ってもらった書類が着きました。最低限の要求には応じてはくれましたが、やはり何らかのかたちでホームページで公表するとか、メールでお詫びするとかの対応が必要だとは思います。 夕食は家内が作った肉じゃが。Y君が送ってくれた「雪中梅」がなくなったので、今日から、やはり新潟のお酒「久保田 千寿」(朝日酒造)。まったりとした美味しいお酒です。焼酎は「黒伊佐錦」(鹿児島県 大口酒造)よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/22
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【2015年1月20日(火)】 8:00起床。昨晩11時30分に寝たのに目覚めも含め8:00でした。もうこれがリズムです。寒いからか、以前より疲れているからかよく分かりませんが、自然に任せ8:00起床で行きます。 今週は、自宅療養3週間目です。今までは自宅療養2週間後に次のクールの入院でしたので、自宅療養3週間目に入るのは初めての経験です。体調にどのような変化が起こるか興味あるところです。 昼間、協会健保に電話して確認したことがあります。私は3ヶ月以上高額医療限度額に達していて、すでに一段低い限度額になっています。限度額適用は、一つの病院の一つの診療科の入院・通院別に適用されます。私の場合は、M病院の泌尿器科の入院に適用されています。しかし、1月23日の診察の結果によっては、他の病院で手術や入院することになるので、この適用がどうなるかが疑問でした。 「病院が別になるので、病院には、第一段階の限度額適用でそのまま払っていただき、あとで減額した限度額との差額を払い戻しを受ける申請をしてください。」とのこと。少々面倒にはなりますが、実質的に低い限度額適用が継続されるということが分かりました。ほっ!!!! 夕刻、昨日修理に預けた車をディーラーでピックアップ。後方カメラは部品取り換え済み。発車時の異音は再現しなかったが、推定はつき、道具を取り寄せてそれで修理するので、また2月10日前後にまた持ってきてほしいとのこと。そのとき入院していて持って来れるかどうか分からないけどという注釈付きで了解。家に帰ろうと車を出したときに例の異音が発生。窓をあけて「この音です。」「分かりました~。」ブレーキに足を置きながら、前に出すときにこの音が出るようなので、音が出るかどうかは運転のクセによっているのかもしれません。 夕食は、家内と次女の共同作業で「お好み焼き」。キャベツがいっぱい入ってシャキシャキして、山芋のツナギで少しモチっとした、美味なお好み焼きでした。ごちそうさま。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/20
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【2015年1月19日(月)】 天気の良い一日でした。8時20分起床。7時には目覚めて、それから眠ってはいませんが、朝はやはり疲労感があるのと寒いのでベッドから出にくいです。 今日の午前中は、眼科に行きました。第5クール入院中に目に出血があり、入院中のM病院の眼科で診てもらいました。出血のほうは何もしなくて治るとの診察だった(実際に放置して治りました)のですが、目全般を診てもらって、将来緑内症になる可能性があるとのことでした。診察結果と紹介状を書いてもらいました。3ヶ月以内に近くの眼科に行ってくださいとのこと。もっと前に行けたことは行けたのですが放ってありました。 1月23日にCT、MRI結果を聞きにいくまでには行っておいたほうがいいと思い、今日行きました。過去の健康診断の記録を見ると、2006年に一度同様の症状で診てもらったことがあります。そのときは「今は大丈夫ですが、定期的に経過観察しましょう。」という診察結果だったと思うのですが放ったらかしにしていました。そしてその後、視野が狭くなったという認識もないので、8年程間、進行していないということだとは思うのですが。 とはいえ、悪性腫瘍のうえに緑内症というのも嫌なので診ておいてもらうことに。2006年のときに行った最寄り駅の駅前のA眼科に行きました。当時、結構歳を召された女医さんがやっておられました。さらにご高齢になっておられるのでどうしておられるかと思いましたが、まだまだお元気で頑張っておられました。 もう一人、男性の医師がいらっしゃいました。壁に「眼科専門医」のプレートが2枚貼ってあり、同じ名字だったので息子さんと思われます。大学病院かどかにおられて、あとを継ぐために戻って来られたのでしょう。世代交代大丈夫なようです。 「8年くらい前に同じ症状で診てもらったのですが、そのデータは残ってないでしょうか。」と聞いてみました。比較できれば進行具合が分かると思ったからです。「カルテは残っていません。機械にデータが残っているか調べてみます。」ということなので調べたもらいましたが、機械にも残っていませんでした。 一通り検査してもらいましたが、M病院の結果と同じような診断結果とのこと。視野検査はM病院と全く同じ機械なので今回は診察なしでした。3ヶ月後に来てもらって、そのときに視野検査をしますとのこと。R病院、K歯科に3ヶ月に一度通っていますが、それにこのA眼科が加わりました。 夕刻、車のリアカメラ交換と発進時の異音確認のために、車をディーラーに持っていき代車で帰ってきました。カメラのほうは無償部品交換、異音は一晩おいて低温状態で動かしてみて異常を再現してみてからの修理になります。 昨日書き忘れましたが、会社への定期連絡とともに、1月21日から2月20日の欠勤申請を提出しました。1月23日の結果次第では、すぐに勤務復帰という可能性もあるのですが、その可能性は非常に小さいため、一応いつものように1ヶ月間の欠勤を申請しました。上長により承認されて人事部に提出されましたので、そのまま承認というかたちになりそうです。メールできた私の後任さんの報告書を見て、参考になると思われる私の報告書を送っておきました。長い間休んでいるのに差し出がましいとは思いましたが。 昼間の体調は良好。3日間ほとんど便通がなかった(造影MRIの影響かも?)のですが、今日は快便でした。忙しかったですが、ウォーキングも3500歩ですができました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/19
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【2015年1月18日(日)】 運転免許更新に行くために6:45に起きましたが、事情があって、午前の免許更新はあきらめ、午後に行くことにしました。その前にウォーキング。あまり時間がなく2900歩。 免許更新会場では、やはり日曜なので長蛇の列でした。0時50分くらいに並び初めて、手続き終わったのが3時。1時間強かかってしまいました。長蛇の列を予想して、今読んでいる「グリード」を持っていたのは正解でした。あとの講習で講師が言っておられましたが、1年で一番多く更新者が来場するのが1月第2日曜日、次が1月第3日曜日らしいです。2番目の多い日に行ってしまったようです。 料金払うところで皆さん要求されるまま交通安全協会の会費を払っておられましたが、私はいつも払いません。以前は、更新時期がくれば案内を送ってくれるというメリットがありましたが、今は、加入なしでも送ってくれ、加入のメリットもありません。警察OBの受け皿会社にお金を払うのもしゃくですし。 講習では、ICカード免許証の説明があり、「ようやく全免許証がICカードになるので、今後その対応の機械が役所や金融機関に設置されていくと聞いています。」 独りごと「ほんとかよ。」 以前新聞に「偽造免許証対応のためIC免許証化しているが、これを読み込む機械がほとんど設置されていないし、警察から役所や金融期間になんの働きかけもない。」という記事が載っていました。まだまだ時間がかかると思います。結局、使われないのではないかなとも思ったりもします。 講習が終わって新しい免許証を受け取りました。去年の春、ゴルフの帰りにスピード違反しているので、残念ながら、またゴールド免許ではありません。抗癌剤で髪の毛が少ない写真になりましたが、すっきりしていて悪くはないなぁとも思いました。できるだけポジティブに考えるようにしています。 夕食はいつか長女が次女に伝授した「チキン南蛮タルタルソース添え」。香ばしくて馬鹿ウマでした。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/18
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【2015年1月17日(土)】 今日は次女は外出でしたが、私と家内は終日在宅でした。特筆ずべきことは何もない一日でした。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/17
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【2015年1月16日(金)】 昨日の某光通信会社のネット障害の件がホームページに掲載されているかどうかホームページを確認しました。和歌山市の一部地域での障害についてお詫びと障害期間が書いてありました。朝6時台に3分間のダウンだったようです。しかし、私の地域の障害については、もっともっと長いダウンだったのに、何も掲載されていません。 復旧したのが昨日の夕方なので、これから掲載されるのかコールセンターに聞いてみました。係に問い合わせしてもらったところ、「ホームページに掲載する障害とそうでない障害があり、今回ご迷惑をおかけした障害については掲載しないことになっています。」3分間の事故は載せて、なぜ10時間以上ダウンした事故は載せないのか理解に苦しむところです。きっと止まったのが非常に限られた地域で、対象の顧客が少ないせいでしょう。 それでも、何らかの情報を会社側から連絡して欲しいところです。仕事で使っていたりしたら多大の損害になったはずだし、電話も繋がらかったわけだから、緊急連絡がつかなかった可能性だってあるはずです。 対応に疑問を感じたので、ここでちょっと意地悪。「在宅勤務ができなくなり支障が出たので、会社に証明を提出しなければいけないんですよ。ホームページに掲載されればそれを見せるつもりでしたが、それもできません。何か郵送で証明書を送って欲しいんですが。」「そういう書類を発行する予定はありません。」「それでは埒があきません。何か対応をお願いします。」係に問い合わせてもらって、折り返し電話をもらいました。「簡易的な書類を送らせていただきます。」 もし在宅勤務をしていれば大きな損害を被った可能性があり、せめてそれへの最低限の対応ができる会社かどうかを試すために、こういう行動をとってみました。 朝タイマーで電気毛布にスイッチを入れてみるのをあと2日間やってみましたが、結局、なかなか早くベッドを離れることはできませんでした。・治療の影響もあり、体が疲労モードにある・勤務していたときも単に無理やり早く起きていただけ・勤務していたときも寒い休日は同じように朝早く起きれなかった。 暖かくなったら、また早く起きれるようになる。 色んなことが考えられます。今は無理して早く起きないようにします。自然に任せます。 私は今日はMRI検査で午後M病院へ。今日も、電車で往復。O君に借りた「グリード」の上巻を読み終えました。 MRIは生涯初めて。今回は造影剤を使います。昨日CTの造影剤で初めて吐き気を催したので心配しましたが、造影剤の種類も違い、量も少ない(5分の1くらい)のであまり心配ないでしょうとのこと。ヘッドホンを付けて、機械の中に入りました。閉所恐怖症の人は耐えられない人もいるとのことですが、なるほどと思いました。音も色んな種類の音が、ピーピー、ガーガーうるさかったです。 途中で1回外に出て、造影剤の点滴を付けてもう一度中に入りました。合計で30分くらいは機械の中にいたでしょうか。結局、今回は、吐き気もなかったです。 この前の造影CTと今回の造影MRIの結果を来週前半YD先生にKFIDに持っていってもらいます。そこで知見を集めてこれからの治療方針選択肢を考えていただきます。その結果を1週間後の23日に聞きにいくことになります。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/16
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【2015年1月15日(木)】 今日は一日雨模様の一日でした。それに輪をかけて気持ちをイライラさせたのがインターネットの不通です。朝起きて会社PCで繋げようとしたら繋がりません。再起動しても繋がらず。家のPCも同じ症状です。 私の家は某光通信会社でインターネットと光電話やっているので、ひょっとしたらその回線そのものが障害あるのではと思って電話の受話器を取ってみました。「今、光電話が繋がりません。アダプターの電源を入れ直してみて駄目ならサービスセンターに電話してください。」とのアナウンス。指示通りやってみましたが駄目です。 サービスセンターに携帯で電話。すぐ繋がりました。電話でやりとりをしながらアダプターのパイロットランプの点滅状態を説明。「この状態は、回線に障害があるということです。何か障害があるか調べてきます」 結構長い間待たされた後、「お客様の地域で弊社のシステムに障害があり、現在修復中です。しばらくお待ちください。」 通信網の障害だったら短時間で復旧させなければならないはずなので、すぐに復旧するかと思って電話を切りました。 でも、待てど暮らせど復旧しません。しびれを切らせてお昼頃また電話。紋切り型の同じ説明しか返ってきません。止む無く、続けて待つことに。 午後4時になっても復旧せず、また電話。何がどこで起こって、いつ復旧するのか、どこの地域がダウンしているのか説明してくれと要求。結局、分かったのは「京都市XXX区、XX市、XX市の一部としかお答えできません。いつ復旧するかもよく分かりません。」 もう腹が立ちました。「治ったら私の携帯に電話して!!!!」とだけ言って電話を切りました。 ようやく午後5時頃復旧。電話もありました。しかし、スピード感がなさ過ぎます。顧客対応もなっていません。そうはしませんが、某通信会社に乗り換えようかとも思ってしまいました。 そんなカリカリした一日でしたが、抗癌剤治療中副作用の経過のエクセルシートへの記入が9割がた終わりました。雨が上がったのでウォーキング。4000歩。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/15
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【2015年1月14日(水)】 電気毛布代わりに、電気膝掛けを使うことがあります。メーカーとしては、「そういう使い方はしないでください」ということでしょうけど。寝室は暖房を入れていないので、朝方布団の中でも寒いと感じることがあります。それで朝5時にトイレに起きたときに、敷き毛布の下に入れてスイッチを入れて寝ました。そうしたら、7時には目が覚めて、すっと起きれました。 布団の中が暖かいほうが早く目覚める?布団の中が暖かいと外との気温落差が大きくて、より起きにくいと思いがちですが、暖かいのですでに体にスイッチが入っていて、布団からすっと出やすい?体が温まっているので、寒い外気に触れても、すぐには体が冷えきらないので、かえって布団から出やすい? 理由ははっきり分かりませんが、冬の朝苦痛少なく早く起きるための良い方法かもしれません。夜寝るときは問題ないし、一晩中点けていると体が乾燥しそうなので、タイマーで朝だけ点けるのを今晩から試してみます。 今日は、誰も外出のない静かな一日でした。お通じも快便で、真に便秘から脱却できたようです。日なが、過去の治療の経過をまとめたりしていました。 散歩は二人で行きました。途中、黄色の小さな花たくさんつけた木を見つけました。いい匂いが辺りに漂っていました。。家内が「黄梅かな?」って言ってました。帰ってネットで調べたらそのようです。寒い中、次の季節が少しずつ足を忍ばせているようです。その後のウォーキングも含め4800歩でした。 次女といっしょに、夕食を作ってくれました。ジャガイモがなく、サツマイモ入りのカレーで少し甘味のあるカレーでしたが、これはこれでなかなか美味でした。 よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/14
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【2015年1月13日(火)】(2017/4/26編集) 今日は、治療効果確認の造影CTを撮るためにM病院へ行く日。午後1時からなので朝は8時まで寝ていました。疲れがあります。昨日一日PCに向かっていたためでしょうか、ウォーキングのためでしょうか。 今日も本を電車のなかで読むために車でなく、電車で行きました。バス停でマスクを忘れたことを思い出し、慌てて家に取りに帰りました。ショルダーバッグに常に予備を入れておくことにしました。 造影CTは、過去4~5回撮ったことがありますが、何か症状が出たことはありません。でも今日は、終わった後、吐き気が少しして、それが一日中続きました。確かに事前記入シートにも「過去、吐き気や嘔吐が起こったことありませんか?」という項目がありました。 帰ってきて医療安全推進者ネットワークのホームページで調べたら下記のように結構高率(15~20%)で吐き気が発生するようです。今回初めて起こったのは、抗癌剤の副作用が残っているからか、抗癌剤で何か体質が変わったのか、単なる体調の問題なのかよく分かりません。この金曜日に造影MRIもあるので要注意です。 治療が終わって廊下で出たところで思わぬ人に会ってびっくり。前の会社で部下だったO君です。何度かお見舞いに来てくれて、今読んでいる本も貸してくれました。私が入院しているとき、偶然にもメニエル病と思われる病気で同時期に入院していた時期もありました。またこんなところでピンポイント会おうとは。 話を聞いてみると、退院後出張の際にセカンドオピニオンで横浜のメニエル病の権威と言われる先生に会ったとのこと。「メニエル病ではありません。XXXXXという病気でしょう。」(XXXXは覚えていません。) 安静にしているのではなく、むしろ日常生活で頭を動かさないといけないとの指導を受けたとのこと。今この病院から指示されていることの反対をしなければいけないようです。その判断が正しければ、もうこの病院には通わなくていいのですが、会社から「念のために予約した診察は受けておいてください。」と言われ、MRIを受けに来たとのこと。 「百田尚樹さんの『海賊とよばれた男』出光興産創業者をモデルにしていて面白いですよ。」とまたまた本の紹介を受けました。時間があったら読みたいなぁ。「私の病気の経過また連絡するわ。」と言って別れました。彼の病気の全快を祈ります。再就職についての協力がうまくできなかったのが心残りです。 帰宅後は、会社週間データの集計と引き続き治療中の種々データの入力。治療中データは数字データの入力は終わりましたが、各種症状の記録が未了です。 ウォーキングは5000歩。この住宅地をメイン道路で区切ると、西、中北、中、中南、東北、東中、南、東、東南と分けることができますが、今日で西、中北、中を踏破しました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/13
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【2015年1月12日(火)】(2017/4/25) 7:30起床。少し疲れている。カーテンを開けたら、雪が降りしきっていてびっくり。ちょっと前にトイレに起きたときは晴れていたのに。まぁいいか。今日も、出かける予定はないし。でも、しばらくしたら止んで、積もることはありませんでした。 今日は久しぶりの快便でした。(いつもこの話、すいません。私の備忘録としては書いておきたいので。) 今日からマグミットもなしです。ようやく「お通じ」に対する副作用からも脱却できたようです。下痢になったり、便秘になったり、それに便秘薬や下剤の投与が加わって、本当にコントロールがむつかしいです。しかし、今回は下剤のアジャストを飲まず、マグミットだけにしたこともあって、振れが大きくなく、比較的うまくコントロールできたような気がします。 その他体調は、朝起きたときに疲れがある以外は問題ありません。今日、飲水量が1650ccと普通だったので、オシッコの回数が6回、尿量が950ccと少なかったのが少々気がかりです。夜はトイレに何回か起きるのですが、昨日は1回も起きませんでした。何度もトイレに行くのもいやですが、無ければないで心配です。 今日は、終日過去の血圧、体温、尿量などのデータをエクセルシート入力しました。今日完了したかったのですが、第3クール以降、集計のための入力ができていなかったので、膨大な量があって完了できませんでした。 昼食は昨日に続いてお餅。今日は、「おろし餅」。お餅がひたひたになるまで、すった大根おろしにポン酢と七味をかけます。あっさりとして昨日の「さとだまり」とは、一味違う美味しさでした。夕食は、「小松菜と厚揚げの"たいたん"」と餃子、ちりめんじゃこ。"たいたん"とは、「炊いたもの」という意味の関西弁で、京都のおばんざいの料理名にはよく使われています。 次女は当然京都生まれですが、「タイタンって何?」と聞きます。なにかギリシャ神話の神を思い出して、想像もつかなかったようです。 散歩では、この住宅地の西側の道路を踏破するために最初西に向かったのですが、西のほうには雲がかかって雪が降っていそうなので、東側に向かって歩きました。この住宅地は山沿いにあって、住宅地の東と西では天候が大きく変わることがあります。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/12
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【2015年1月11日(日)】 8:30と遅い起床。やはり、昨日の三重へのお墓参りの疲れか。お酒も昨日は飲みすぎたようだし。主治医からはアルコール含め食事制限は何も言われていませんん。こちらから聞いても「何も制限ありませんんよ。アルコールもOKです。」アルコールも度が過ぎるなければいいという理解です。お見舞いにきてくださった皆さんに「飲み会に参加するので誘ってください。アルコールもOKです。」って言うと、一様に皆さんびっくりされます。 実際に皆さんに何度か誘っていただきましたが、入院中であったり、白血球が下がって主治医から「人混みは避けてください。」との指示が出ていたので、結局一度も行かず仕舞いでした。ネットで調べると、色々な判断が出ています。止めるべきとか、関係ないとか、これくらいなら大丈夫とか。自分で決めざるを得ないようです。ビール1缶、お酒1合、焼酎半合に抑えたいところです。無理かなぁ? 今日は、家族も含め何も用事のない静かな一日でした。お昼には、昨日実家のお隣さんからいただいたお餅を、久しぶりに「さとだまり」でいただきました。たまに食べると、こういうなつかしい味も美味しいですね。 大学のクラブの後輩でもあり、同じ会社に入社してテニスのペアも組んでいたT氏からメールが来ました。彼は私と同じ会社に勤めていたのですが、早めに飛び出して、今は、民間会社での経験を生かしたいと考えてある県庁に勤めています。 年賀状に「体調不良で、新しい会社休んでいます。」って書いたので、心配してメールしてきてくれました。結構細かく病状を書いて返事しました。彼が会社を辞める時に確か飲み会をしたなぁ?それからも、「こちらに帰省するときに飲もうよ。」と言っていたのですが、実現していません。早くよくなって実現させたいなぁ。 第3クール以降できていなかった入院中や自宅療養中の色んなデータのエクセルシートへの入力を開始しました。体温を完了しました。引き続き、体重、血圧、尿量、飲水量、症状などを入力していきます。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/11
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【2015年1月10日(日)】 今日は、今年初のお墓参り。長女が同行してくれました。私一人でも行けるのですが、私が色々無理をしがちなので、お目付け役です。お墓参りが終わったあとは長女は三重から電車で自宅に帰るので帰路は私一人だけです。 10時過ぎに出発、京都縦貫道の大原野ICから乗って、芸濃ICで下りました。高速料金は2400円。土曜日なので平日の3800円よりは安かったですが、昔の割り引きでは確か1400円くらいっだので、それに比べると高くなっています。 いつもなら実家の前か、近くの銀行に車を停めるのですが、今日は1年に1回の1週間にわたる町の行事(お寺の開祖の報恩講)で町内が通行止になり車で町内に入れません。たくさんの人がお参りに来られるし、屋台も出るからです。 私の実家はタバコや化粧品、雑貨の小売をしていたのですが、この報恩講1週間の間は、特別におもちゃや、数珠、経典などを仕入れてきて、店の前に棚を並べて売っていました。私が高校生か中学生までやっていたでしょうか。小さい頃、おもちゃの仕入れに連れていってもらったことがありました。とにかく楽しい一週間でした。いつも静かな田舎町が、この一週間だけ別世界になるのです。 実家の回りにもたくさんの出店が立ち並びました。「地球ゴマ」「似顔絵用パンタグラフ」「スマートボール」「パチンコ」「タコ焼き」「ハニーカステラ」「おでん屋」「おめん屋」「瀬戸物屋」「植木屋」ほんとにたくさんのお店が出ていました。入ったことはありませんが、見世物小屋も来ていました。 当時は、非常にたくさんの参拝客で、日曜日などは身動きもとれないほど混みました。実家の店も超忙しくなるので、親戚のおばさんたちも手伝いに来ていました。従兄弟たちも連れてきたりして、彼らと遊ぶのも楽しみの一つでした。幼稚園に入る前は、私をお守りできなくなるので、母の実家に一週間預けられることも何度かありました。なつかしい思い出です。 その行事が続いてはいますが、世代の交代とともに、参拝客は少なくなり、お店も少なくなりました。それでも、普段より格段に人出は多く、華やいだ雰囲気です。私の駐車場も臨時駐車場として、この1週間だけ無償でお寺に提供しています。 このごろは、業者さんの出店が少なくなったので、手作り市みたいな感じで、セミプロの方々の出店も増えています。私の実家のような空き店舗も多くなったので、そこをこの時期だけ貸すということも商工会がしています。実は私の実家を貸してくれないかとの話もあったのですが、私と家内の体調のことがあり、今回はお断りました。 話が少し横道にそれてしまいましたが、小学校の臨時駐車場に停めて、実家まで出店が出ている通りを歩きました。長女が興味深げに出店を覗いています。 途中、商工会の知っている方がその方のお店の前に立っておられてご挨拶しました。「お宅の実家がシャッターが閉まっているので、あの部分だけ寂しいんですよ。」 私のややこしい病気の話をし、「今年は、お貸しできませんでしたが、元気になったら是非協力させていただきます。」 「市で空き店舗有効活用に補助金を出すというプロジェクトがまたあるし、実際に借りたいという人もいるので、そのときはよろしく頼みます。」 高校卒業後、何も地元に貢献できていませんので、こういうかたちで貢献できれば嬉しいです。いつまで、実家を空き家にしておくのかという問題はありますが。 実家に着いて、まず空気の入れ替えをして、お仏壇にお参り。時間がないし部屋も寒いので早口ですが、新年でもあるので、お経も唱えました。 お昼を食べた後、お隣さんに新年のあいさつ。長女もついてきてくれました。私に何かあったり、身動きとれなくなったら、長女に実家の面倒を見てもらわないといけないので、自分から挨拶しておくと言ってくれたのだと思います。気を遣っていただかなくてよかったのですが、お餅と地元の名物煎餅を持たせていただきました。 その後、お寺の方へお参りとお墓参りに。途中、この1月に市議会選挙の事務所に私の実家を貸してあげた同級生のいるお菓子屋さんに寄り、お土産の名物「おこし」を買いました。長女にも一つ持たせてあげました。昔なつかしい味なのです。その同級生の息子さんと思われる方が、店の前で売っておられたので、「O君の息子さん?そこの××です。」って聞いたら、「そうです。選挙のときはお世話になりました。」隣に年配の女性がいたのですが、「××子です。お久しぶり。選挙の時お世話になりました。」「××ちゃん」って呼んでいたO君の妹さんです。千葉に住む私の妹の同級生でもあります。店を手伝いに来ていらしたようです。気を遣っていただき、これも名物「おたふく饅頭」を何個か包んでいただきました。「ありがとう。O君によろしくお伝えください。」当お菓子屋さんのHPから それからお寺にお参り。途中、ここでも長女が興味深そうに、出店を覗いていました。そして御神籤(おみくじ)のボードの前で立ち止まりました。普通御神籤といえば、番号の書いてある棒の入った入れ物を振って出て来た番号の御神籤をいただくのですが、ここのは違います。1年365日の誕生日ごとに御神籤が配置してあって自分の誕生日のところの御神籤をとる方式です。人が周囲に誰もいず、ボードに取り付けられた筒に100円を入れます。 長女は御神籤大好き人間ですが、お正月の初詣で八坂神社でいただいているはずですが、方式が面白いためか、この御神籤もいただいていました。 ようやくお寺へ。ちょうど多くのお坊さんが集まってお経をあげているところでした。多くの参拝の方が来られていました。 そして、お墓参り。ここで驚いたことが一つ。大昔は、お参り終わったあと、花を捨てるゴミ箱があったのですが、少し前になくなって持って帰らないといけなくなりました。それが、またゴミ箱が設置されており捨てることができるようになっていました。 「これは楽になったねぇ。」と長女と喜んでいたら、掲示板があって、「年間管理料をいただきます。」とあります。お墓にいったら、立て札があって、「郵便物を送りましたが、宛先に居住者がなく戻ってきました。社務所に連絡ください。」とありました。母が住所登録していたのでしょう。以前は無償だったと思うのですが、子院の自宅での月参りや、法事なども減って、こういう形でお金を集めないといけなくなったのでしょうか。 次に駐車場管理でお世話になっているK商店さんに挨拶。ここでも長女がいっしょに行こうかと言ってくれ、いっしょに挨拶に行きました。K商店さんの御主人は、すぐには私に気付かれなかったようで、「変わっておられたので、分かりませんでした。」髪の毛が短くかつ薄くなっていたからでしょう。すでに病状は前回あいさつに来た際に伝えてありますので事情は分かってくださっています。長女を紹介し、「今年もよろしくお願いします。」 K商店さん曰く、「今日は人が少ないのでお宅の駐車場を使っていないですね。明日、明後日に使うことになるかもしれません。」 ガードマンはいませんでしたが、駐車可能な区画の後ろに三角ポットが置いてありました。 引き続き、土地を借りてくださっているKオートさんへ。「私に何かあったら、この長女が対応することになりますのでよろしくお願いします。」 長女をT駅まで送って、どこも寄り道せずに、京都の自宅に帰ってきました。 疲れましたが、故郷の行事も長女といっしょに見ることができ、お寺にも報恩講時期にお参りできたし、幼なじみの友人のご家族にもお会いすることができたし、お世話になっている皆さんにも全員年初の挨拶ができたし、お墓参りもできました。さらに長女も皆さんに紹介できました。濃密な一日になりました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/10
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【2015年1月9日(金)】 今日は、第6クール後2回目の血液検査の日。5時半起床。車で行くか、電車で行くか迷いましたが、O君に借りた本を読みたいので電車で行くことに。この前より30分早い時間だったので、電車はそれほど混んでいませんでした。 乗ったバスや電車の時間は、元気なころ四津寺の事務所に通勤しているときの時間のものでした。バス停には、いつも通勤時間がいっしょで、「おはようございます。」と挨拶していた私より一回り以上は若い方もいらっしゃいました。挨拶はしませんでしたが、私に気付かれたかもしれません。久しぶりで見かけて、私のかっこうが通勤のかっこうではなかったので、「何かあったのかな」と思われたかもしれません。 M病院には、7時40分に着きましたが、診察券の受付が7時50分からということで、少し待って受付。午前8時から血液検査。今日は、最初のほうだったので、あまり待たずに採血できました。 9時から診察の予定でしたが、採血の結果が早くあがってきたためか、8時半にはY先生の診察となりました。 問題の白血球は2600と、この月曜日の2500より少しだけあがっていました。「少し上がっているし、これから回復していくので問題ないでしょう。では、予約済みの13日の造影CT撮影、16日の造影MRI撮影をしてもらって、その結果をK医大に持って行って治療方針を相談してきます。23日に来ていただいて、次の治療方針について話しましょう。」とのこと。 昨日の家族との話を持ち出しました。「家族が腎臓を提供してもいいと言ってくれているのですが、どうなんでしょう。」 しばらく沈黙が続きました。ちょっと困った顔をされました。「それは考えていませんでした。でも、免疫抑制治療が大変ですよ。」「K医大で相談されるときに、この選択肢についても議論していただけませんか。」「K医大では、移植となると移植外科が担当になります。移植外科とのパイプはなく、そこと相談するとなると、時間がかかると思います。」 あまり、この話は乗り気じゃないように思いました。K医大も御多聞にもれず縦の壁があるのかなぁ。医学的にも、移植よりは透析に方がリスクも少なく、選択肢として透析が先に来るべきもので、移植は選択肢としてはあまり考えられないものだったようです。 これ以上話をしても前に進みそうにないし、私自身も家族のためには、移植はあまり考えたくないという思いもありますし、病巣のみ切除という選択肢が、一番のお薦めの選択肢と出されれば、それを選択したいという思いもあるので、「分かりました。まずは、今のプロセスで選択肢を出してください。それで、移植も考えたいとなれば、セカンドオピニオンも使って、他病院に相談することにします。」 腹膜透析についても聞いてみましたが、感染のリスクがあるので、血液透析のほうがいいとのことでした。 自宅に帰って、家族にも経過を話して、家族も納得してくれました。いつもなら、再来週の月曜日に次のクールの入院ですが、それがないため血液検査がしばらくないことになります。そのことを診察が終わった後に気が付いたので、帰宅後病院に電話して、CTなどの結果を聞きに行く、23日に血液検査の予約を入れてもらいました。 いつもより早く確定申告を提出するため、駐車場管理のための備品や、通信費、高熱水道費、自動車管理費などのまとめを開始し、ほぼ完了できました。雨がショボショボ降っていたのでウォーキングは遠出せず、いつでもすぐに帰れるように近所をウロウロしました。それでも3500歩は歩けました。 お通じは今日も軟らかいので2回ありました。マグミット朝晩各1錠を継続。明日から晩のみ1錠として、軟着陸を目指します。 明日は長女が自宅に戻ってしまうので寂しくなります。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/09
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【2015年1月8日(木)】 7時半起床。少し疲れ気味です。朝起きたとき少々寒気がしましたが、熱を計ると36.5度。ちょっと高めではありますが平熱でした。その後も平熱を保てたし、熱っぽさもなくなったので、風邪とかではなかったようです。 昨日から準備を始めた確定申告の医療費のまとめが完了しました。駐車場収入から控除する、必要経費のうち、ガソリン代、高速代もまとめ完了です。 今年は、私の「悪性腫瘍」、それに続く家内の体調不良で医療費が非常に高額になりました。医療費支払いが109万円。医療保険から42万円出ましたので、差し引き67万円の持ち出しです。私の「悪性腫瘍」部分が、109万円のうち93万円と85%を占めています。医療保険は私の「悪性腫瘍」の入院・手術のみが対象でしたから、私の「悪性腫瘍」だけでは51万円の持ち出しです。私が自宅から遠い病院で治療を受けたのとセカンドオピニオンを東京の国立癌センターまで聞きに行ったりしたため、「悪性腫瘍」関係の通院、入退院、家族の見舞いの交通費だけでも約18万円と馬鹿にならない金額になりました。交通費も含めると、悪性腫瘍関係で合計で70万円近い持ち出しです。ただ病気だった分、遊興費など色んな出費が減っているので、結局、差し引きゼロに近いかも。 でも、どうせお金を使うなら、楽しいことに使いたいですよねぇ。今年は、そうできるよう、前を向いて歩んでいきます。 お通じは今日もOKでした。3日間連続でOKでしたので、マグミット朝晩各1錠を、明日から晩のみ1錠にします。ようやく、お通じも副作用から脱却してもどりつつあるようです。 風が強く気温の割には寒かったのですが、5000歩のウォーキングもできました。 引き続き口中の気持ち悪さもほとんど気にならないレベルだし、吐き気やムカツキもありません。足の痺れや「ムズムズ」感も、ほとんど感じません。手も普通にしていれば、痺れを感じることはありません。このように体調は良好です。 私の次の選択肢として、「透析」をできるようにしたうえでの全摘があるので、ネットで色々透析のことを調べました。通常の「血液透析」のほかに「腹膜透析」というのがあることを知りました。病院に通わなくてもできる透析ですが、手間がかかることと、感染のリスクがあるので、ほとんどの人が血液透析をしているようです。 そこに腎不全への対応の選択肢として「腎臓移植」が書いてありました。主治医からは、選択肢として全く話がありませんでした。家内に話したら「最初のころYD先生に話したら、『生きている人からの移植はできない』と言われたので選択肢としてないのかと思っていた。」とのこと。でもネット情報を見る限り、日本でもそこそこ行われているようです。長女が「お父さんに透析はして欲しくない。腎臓移植ができるのなら私の腎臓あげてもいいよ。一度先生に聞いてみて。」って言いだしました。 涙がでるほど嬉しかったですが、アラカンの私に、いくら片腎でも生活に影響ないといっても、娘の体にメスが入るようなことはさせたくありません。「まだまだ働き盛りなら考えないことはないが、アラカンとなったお父さんとしては、やりたくないなぁ。それなら透析を選ぶわ。」と答えました。 家内も「私のでは血がつながってないので無理かな?」って言ってくれます。家内にもそんなことさせられません。 「明日、血液検査でY先生に会うので、いっかい聞いてみるわ。」とその場は繕いました。とにかく明日Y先生に相談してみます。 夕食は、次女が「鱈と野菜のホイール焼き」、長女が「サツマイモサラダ」を作ってくれました。ちょっと失敗した部分もありましたが、娘の作ったものは、美味しい。 「サツマイモサラダ」は昨日の「チキンとサツマイモ・・・・」同様、甘味があり、シーチキンが絶妙にマッチして、経験のない味の美味しさでした。いつもありがとう。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/08
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【2015年1月7日(水)】 7時半起床。最初の頃の自宅療養中は6時には起きていましたが、いつの間にか7時か7時半が普通になってしまいました。単に寒くて起きにくいのと、起きてもまだ暗いので寝やすいので起きるのが遅くなっているだけならいいですが。 副作用の影響で体力が消耗しているということもあるかもしれません。それと最初のクールの頃は、退院中にどうしてもやっておかねばならないことも多かったので、無理してでも早起きしていたということもあるかもしれません。 便通は2回あり、量もOK、軟らかめ。マグミットを昨日、朝昼晩各2錠から各1錠に減らしましたが、今日はさらに朝晩各1錠に減らしました。明日、便通があれば明後日晩だけ1錠に減らし、軟着陸を図ります。 雨が心配でしたが、午後ウォーキングしました。やはり途中でショボショボ来て、引き返しましたが、それでも4200歩歩けました。 夕食は長女が中心に、あり合わせで「チキンとサツマイモの甘露炒め」を作ってくれました。サツマイモを使った料理って珍しいと思いますが、これが馬鹿ウマでした。親馬鹿ですが。甘いおかずですが、日本酒にもマッチしていました。 2月になれば確定申告のシーズン。まだ分かりませんが、2月に手術をする可能性もあります。それでいつもより早く確定申告の準備にとりかかることにしました。 まずは医療費。普段から月に一度、パソコンを使ってエクセルに入力してきたので、12月分を入力して表を完成し、提出する領収書をPDFで残すためスキャナーで読み取りしました。明日には、完了できると思います。 あと、駐車場収入、駐車場管理経費(高速代、ガソリン代、種々備品代)のデータをまとめた後、国税局のホームページの入力フォームを使って申請書を書くことになります。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/07
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【2015年1月6日(火)】(2017/4/11編集) 朝、疲れていて起きたのは7時半。昨日、片道1時間半の通院、初詣、家内の通院付き添いと動き回って疲れたのかなぁ。 午後遅く、かかりつけのK歯科へ家内と行きました。家内の2ヶ月ぶりの診察です。本当は昨日だったのですが、私のM病院と重なってしまったので、今日にしてもらいました。私の3ヶ月に一度の定期メンテナンスが17日に予約してありましたが、家内を連れて来たついでに今日できないかと聞いてみたら、やっていただけるとのことなので私もメンテしてもらいました。 雨が小降りになっていたので帰宅後ウォーキングをしようと思ったのですが、家族に「雨に濡れると心配やから止めて」言われて断念。 私の表に現れる体調面で、気になるのは便秘と体重でしたが、体重は着衣なしで65kg台まで戻り、便秘のほうも粘便(汚い話でごめんなさい)ですが連続で3日間あり戻ってきた感じです。マグミットを朝昼晩各1錠に減らしました。徐々に減らして軟着陸させます。 夕食は次女と家内がチーズ入りシュニッツェル(ドイツ風トンカツ)を作ってくれました。美味しくいただきました。 会社から送ってきたデータで、週間データ集計をしました。年度末に近づきますし、次の契約更改もあるので、少なくとも新企画の方は、この自宅療養中にレポートにしたいと思います。 アメリカ赴任時代にお世話になったT市の市長さんから新年のGreeting E-mailをいただきました。私がいた前の会社のアメリカ工場のあった町の市長さんです。東部の人口2万人くらいの小さな町でした。我が社はその小さな町の大切な税収源、雇用源だったのですが、産業構造の変化で2006年に工場を閉め撤退し私も日本に帰ってきました。 オペレーションしているときも、工場を閉めるときも、この町の市長さんや商工会議所の会長さんには、とてもお世話になりました。幸いなことに、T市は日本のT市と姉妹都市の関係にあり、2年に一度市長一行が来日されるとき、会食させていただいたりして、今でもお付き合いさせていただいています。 今回のメールにも、「今度の4月に日本に行くので、会えればいいですね。」って書いてありました。いつも桜がきれいな時期に来られます。元気でお会いするためにも、この病気治さなければ。 写真は昨日、初詣の三宮神社で買ったお守りです。お札は、神棚がないので、リビングの背の高いパソコン机の棚に立てかけました。1年間よろしく。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2015/01/06
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