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母の備忘録 0
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【2014年8月7日(木)】《入院4日目。抗癌剤投与3日目》 朝、体重が68.6kg。昨日より、2.2kg、一昨日より3.1kg増えている。便通がないことも影響していると思い、ネットで調べたら、便は1日200gくらい、従って、2.7kgは尿の排泄不足と考えられます。昨日同様、午前中に排尿促進剤の点滴が入りました。 昨日で、抗癌剤2種のうち1種、「ドキソルビシン」の点滴が終わったので、今日、明日は「イホマイド」のみです。イホマイドは24時間投与なので、点滴が外れることはなく、今日も、シャワーはできず、身体を拭きました。 洗髪をしたとき、昨日より抜け毛が増えたなという感触です。便通は、お昼過ぎに、一日の半分くらいと思われる量が出ました。少しホッとしました。 少し食欲は落ちたようですが、3食とも完食できました。むかつき感はありますが、吐き気は、今のところありません。 今までは、足を見てみて、むくんでいるなという程度でしたが、今日は自覚症状がありました。しびれはないと書いてきましたが、昨日から、ふくらはぎの上部がベルト状に、ジンと感じがあることがあります。長時間は続きません。 今のところ順調といえるでしょう。 先生の計画では、明日、抗癌剤の投与を終えたあと、12日まで、維持剤と排尿障害予防の点滴を続けるとのこと。その間、一日中点滴が入ることになります。10日に血液検査をして、その結果で、外泊OKなどの判断をしましょうとのことです。 写真は病室の様子と、娘が作ってくれたお守りです。「おとうさんがんばって」と書いてあります。本当にありがとう。がんばっちゃいますよ。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/08/08
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【2014年8月6日(水)】《抗癌剤治療2日目》 抗癌剤治療2日目です。 朝6時に体重を計ったら、67.4kgと昨日より、1.9kg増えていました。排尿の機能が落ちて、水がたまっているのかもしれません。 点滴は、ほぼ、昨日と同じメニューです。イホマイドが24時間連続で、ドキソルビシンが11:00-12:00に1回だけ投与です。10時の4時間おきの尿の計量で、尿量が、400mlに足りず、利尿不足ということで、今度は、生理食塩水ではなく、ラシックスという利尿薬を10:50から30分間点滴。効果てきめん、5分もしたら、トイレに行きたくなりました。 その後、30分から1時間の間隔でトイレに行きました。1日で26回。最高で1回軽量カップMaxぎりぎり340ccまで出ました。これが私の膀胱の最大容量ということなのでしょう。1日合計で、6440CCの尿量でした。摂取した水分は、2450cc。点滴が約4000CCでしたので、体に取り入れた水分と出した尿量が、ほぼ一致します。 昨晩から起こった「しゃっくり」は、今日も続きました。昨晩寝るときは起こりませんでしたし、今日も横になっていたときは、起きませんでした。看護師さんに聞いたら、横になっていると横隔膜を圧迫してしまうからだそうです。「しゃっくり」止めの飲み薬は念のためみもらいましたが、飲む必要はありませんでした。 お通じは今日もありませんでした。引き続きマグミットは2錠に増やしたまま、夜に止めていたアジャストを1錠飲みました。 足が少しむくみがある以外は、食欲も十分あり、だるさもなし、しびれもなしです。熱は、36.6度~36.9度で安定しています。自宅に比べて、気温が安定しているのと、安静にしている時間が長いからでしょうか。 夜は、昨晩あまり眠れなかった分、今晩は、10時には眠くなりました。トイレから戻ったときも、すぐ眠れました。 常時点滴をしているので、シャワーに入れません。CVポートで点滴しているので、両手は自由に使えます。自分で体を拭き、看護師さんに背中を拭いてもらいました。洗髪も洗髪流し台でしました。 家族が全員そろって来てくれました。いつも暑いなか遠いところありがとう。やっぱり、家族と過ごす時間は、至宝ですね。足がむくんでいるので、娘が足の裏マッサージをしてくれました。とても気持ちよかったです。 昨日持って来てくれた自宅のPCからデータをコピーする作業はできませんでした。明日以降に持ち越しです。 会社の関係では、自分の興味のためのデータ分析しました。会社には今のところ送らないでおきます。 第2日も、重篤な副作用なしで、平穏でした。今日で、ドキソルビシンは終了です。イホマイドがあと2日間続きます。これが終われば、何もなければ点滴が外れます。 メリハリがある入院生活をしたいので、昼間はパジャマは着たくないので、写真のようなシャツ姿で過ごしました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/08/07
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【2014年8月5日(火)】《入院第2日。抗癌剤投与始まる》 いよいよ抗癌剤が始まりました。朝6時から、尿量をカップで計量したうえ、4時間分を袋に蓄えます。その量を看護師さんが計り、排尿促進のための追加の点滴が必要かどうかを看護チームで決めたり、分析したりします。私は、その量と時刻を用紙に記載します。また、飲んだ水分も時刻と量を別の用紙に記載します。これから毎朝6時に体重測定もします。今日は、パジャマを着て65.5kgでした。 次の写真は、尿の軽量カップと尿をためる袋です。 抗癌剤投与を始める9時前に、金、山、塩3先生が回診で来られ、「今日から頑張りましょう。」というお話があり、私も「よろしくお願いします。」と応対しました。ついに来る日が来たなという感じです。・9:00 イメドカプセルという吐き気止めの薬を1錠飲みました。これは、今日は1回だけです。・9:30-10:00 グラニセトロンという、これも吐き気止めの点滴が加わりました。・10:00-明日10:00 (10:00-10:30) ソルデム3Aという昨日から続けている維持液(500ml)の4時間ごとの交換と同時に、抗癌剤の1つめ「イホマイド」の点滴が始まりました。これが4日間続くのですが、その1日目24時間分です。500mlに1gの微量のようです。 これと、同時に「ウロミテキサン」という排尿障害防止の点滴が30分だけありました。袋に丸の中に「劇」というマークがあったので、劇薬なのでしょう。・11:00-12:00 「ドキソルビシン」という2剤目抗癌剤の点滴です。同時に心電図をつけます。「イホマ」は24時間×4日ですが、「ドキソ」は、1日1時間x2日間です。以前、どこの先生か忘れましたが、「ドキソ」は通院治療が可能だが、「イホマ」は入院治療が必要とおっしゃっていたのは、この点滴時間の長さに関係しています。 他の点滴が無色透明なのに対して、「ドキソ」だけはピンク色しています。「ドキソ」の点滴が始まった後、尿がピンクぽくなって血尿かと思ったのですが、後で聞いたら、この薬の色が尿に出るだけで、血尿ではないようです。同時に心電図モニターを付けました。詰所に無線でデータが飛ぶそうです。 これらの点滴を、点滴ポンプ3台で賄います。同時に投与する点滴は最大3種ですが、投与済み、次の投与のものも同時に点滴スタンドに載りますので、それらを配管でつなぐと、本当に蛸足配線になります。 次の写真がその様子です。それと、心電図をつけた私の体です。右のガーゼの部分が、点滴の針を刺すCVポートを手術で埋め込んだところです。 一日に4リットルくらいが点滴され、これに飲料が1リットル以上あるから、体内に入る水分量は5リットル以上になります。当然、排尿のサイクルが早くなります。先生は1時間に1回程度なので、昼も点滴スタンドを押して歩くのが大変、夜も1時間に1回程度、起きて、またすぐ寝なければならいので、大変とおっしゃてました。それがいやなので、あまり飲料の水分を摂らないでいたら、4時間で最低限400ml溜まっていないといけない尿量に達せず、22:30分に生理食塩水の点滴が加えられ、さらに意識して水分を多く飲むようにしました。それで、夜11時から2時ころにかけては、20分から40分間隔でトイレに行くことになり、トイレから帰っても寝つけず、睡眠不足になりました。 心配した副作用ですが、これと言って出たものがありません。吐き気は、少しゲップが出る程度、食欲も全く問題なく、間食をしたほどです。 発熱は治療前は解熱剤を飲んで最高37.5度程度したが、今日は、37度を超えることがありませんでした。しびれ感もありません。血尿も+/-で経過確認レベルです。心電図も異常ありませんでした。 しいて言えば、便秘程度でしょうか。しかし、これは治療前からの継続症状ですので、今回の治療で悪くなったとはいえません。夜心拍数が、89まで上がったのが少し気がかりといえば気がかりです。 ということで、第一日めは、特に大きな問題もなく経過しました。 次女が、アパートを引き払って、昨日の晩、京都に帰ってきました。私が今回のようにならなければ、このような選択もなかったでしょう。 今日も、家族が午後面会に来てくれました。やはり、家族といっしょにいられる時間はいいですね。今回のことで、家族の絆が、とても強くなったような気がします。 昨日頼んでおいた、重い自宅PCとHDDなどをブーブー言いながらも持ってきてくれました。今病院で使っているPCにデータを移して、種々データを編集をしたいためです。入院前に購入したタブレットPCは病院には持ってきていますが、使いこなせないままですので、病院での使用はあきらめ、会社のB5サイズノートPCを病院では使っています。 ちなみに、ここの病院のパンフには、原則PC、DVDは禁止とあり、どうしても必要な場合は、病院側と相談とあります。多分、何も相談しなくても使えるのではないかと、ノートPCを使っていましたが、看護師は何も言いませんでした。看護師に聞いたら、この病院は実質的にはその辺緩くて黙認しいるとのことでした。 会社のほうには、後任さんと共用すべきデータの追加分を示しました。事務所の新しい座席表をメールで見ました。私の席を後任さんが使うようです。ただし、括弧付きで、私の名前も書いてあり、庶務担当責任者に聞いたら、今回、私の休職に伴う急な人事異動だったので、準備が十分にできず、とりあえず、私の机の上の使用のみで、私の引き出しとかは、そのままとのこと。 無事、抗癌剤治療一目が終わりました。かなり悲惨な状況を想定していたので、食事がすべて苦も無く完食できるなど、ちょっと予想外でした。でも、これから累積投与量が増えるし、投与後に起こる副作用もあるので、まだまだこれからです。 明日からも、家族といっしょにがんばります。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/08/06
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【2014年8月4日(月)】《入院一日目》 いよいよ抗癌剤治療のための入院の日がやってきました。 微熱が続くので6/21に近くの病院に行ってから、すでに43日が経過しています。生検で悪性後腹膜腫瘍ということが分かってからでも、26日が経過しています。進行が早いので、できるだけ早く治療を開始したほうがよかったのですが、東京、大阪の医療機関にセカンドオピニオンを聞きに行った分、遅くなってしまいました。結局、もとのM病院で抗癌剤による治療を受けることになりましたが、納得のうえ治療を受ける私自身の精神的メリットのほうが大きく、よかったと思っています。また、セカンドオピニオンによって、M病院の先生の治療方針の詳細も再考が加えられましたし、併行して検体を別の医療機関で分析してもらっています。セカンドオピニオンを受けることをサジェスチョンしてくれ、同行してくれた、家族に感謝です。今日は、家内と長女が付き添ってくれました。・10:00 入院 KN看護師から説明受ける。前からの入院で顔なじみです。・12:00 昼食・13:30 担当のYD先生から、治療方針、副作用を説明してもらいました。どれくらいの確率で副作用が起こるかを知りかったですが、個人差があるのでということで、明確には答えていただけませんでした。・16:00 シャワー 点滴が始まるので、しばらくシャワーはできないかもしれません。・16:30 薬剤師から薬の説明。使う抗癌剤の副作用を書いた冊子をいただいた。・17:00 電解質液の点滴開始・18:00 夕食 おいしく食べられる最後の夕食かもしれない。(写真はその夕食)・20:00 家に電話して、持ってきて欲しいものをリアルタイムで探してもらった。・21:30 就寝 朝家を出る前、かなり柔らかめのお通じあり。体温は、37度未満で安定。 今回の治療で飲んでいる解熱剤、胃薬、便秘薬、前から飲んでいる高血圧、高尿酸の薬は今までどおり飲んでくださいとのこと。 便秘薬は、過去やってきたように、症状に応じて自分で調整してもらっていいとのこと。 明日から、いよいよ抗癌剤の投与が始まります。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/08/05
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【2014年8月3日(日)】 いよいよ明日から、M病院に入院して、抗癌剤による治療開始です。のんびりとしたかったのですが、会社の関係で午後3時頃までPCで作業しました。 あと、月度私有資産まとめをしたかったのですが、現時点で少し手をつけただけです。その他、買ったタブレットを入院中に使えるように立ちあげたかったのですが、それもできず仕舞いです。入院前日まで、バタバタとしています。PCに向かっていると、体温が高くなるようです。最高で37.5度まで上がってしまいました。 次女は引っ越しで忙しそうです。昨日、現地で移動させる荷物を出したそうです。明日は、こちらに送る荷物を出すとのこと。ほとんど徹夜で準備したとのこと。「帰ったらいっしょに頑張ろな」とも書いてありました。 入院前の最後の夕食は、私からリクエストして、「焼きそば」と「にぎり寿司」です。今から、シャワーをあびて食べます。これが、おいしく食べられる最後の食事かもしれません。●私の身体 昨日、微熱が続くどころか、計ってみたら38度くらいの熱がでているので、休みの日に医者に行ってみることにした、というところまで書きました。その続きです。6/21(土) 近所のOG医院へ。 喉もきれいで夏風邪ではなさそうとのこと。 血液検査と尿検査をした。6/24(火) 会社を休み、OG医院へ結果を聞きに。 血液検査でCRP値6.6と高い。 5/31の1.3から増えている。 蛋白関係で、アルブミン値、A/G比、α1値が低く、β値、γ値が高くなっている。 何らかの炎症が体内で起こっているようだ。 あと、白血球が多く、赤血球、血色素量、ヘマトクリットが低い。 リンパ球も11と低い。 原因特定できず、総合病院のK病院に繋いでもらって、より詳しい診察を受けることに。6/25(水) K病院の消化器科へ。 血液検査・尿検査・CTを実施。 CTで腎臓に異常が見られるとのことで、午後、泌尿器科へ。 右の腎臓の外に血腫のようなものが見られるとのことで、造影CTとレントゲンを 受けた。 血腫なのか腫瘍なのか、それが悪性か良性かは、よく分からないが、 腎臓摘出後、M病院で定期検査をされてきたので、そこでできるだけ早く 診てもらったほうがいいだろうということ。 所見とCTデータをもらって、M病院を予約。6月26日(木) M病院へ。尿検査と血液検査。 K病院のCT画像で、「定期検査で以前発見された良性の脂肪腫的なものではなく、 別のところに血腫が見られる。 造影CTで白くなっていないので血は止まっているのではないか。」 6/30(月)に造影CTを受けて、7/3(木)にその結果を聞きに来てくださいとのこと。 このときは、ややこしい病気ではないとのことで一安心。 安静にしておくべきなので、会社は休んでくださいとのこと。このときは一安心しました。会社にも、短期間で復帰できそうですと連絡しました。6月30日(月)M病院で造影CT撮影。7月3日(木) M病院に造影CTの結果を聞きに行く。 血腫ではなく、悪性軟部腫瘍が疑わしいとのこと。 生検のため、明日入院してくださいとのこと。 ショック。ちょっと大変なことになってきました。7月4日(金) M病院に入院。生検実施。7月8日(火) 生検の1次結果を聞く。 軟部悪性腫瘍とのこと。(悪性後腹膜腫瘍) 成長が早く、場所が場所だけに切除がむつかしく、なかなか有効な治療がない とのこと。 生検のさらに詳しい分析をし、病院内で総合的に、治療方法の有無を検討する とのこと。 一旦退院。次回、7/14(月)に来院して方向性決定予定。有効な治療法がないとのことで、悪性腫瘍に侵されるままにせざるをえないのか。7月9日(水)家族色々調べてくれて、セカンドオピニオンを聞くことを勧めてくれる。 そのことでM病院に電話したら、7/11(金)に来てくださいとのこと。7月10日(木)東京国立癌センターのホットラインに電話してもらったら セカンドオピニオン対応しますよとのこと。7月11日(金)電話してもらって、東京国立癌センターを7/14(月)に予約。 家族にM病院へ行ってもらった。抗癌剤で治療していくとのこと。 抗癌剤の種類や投与方法も示してもらった。 セカンドオピニオンに行くための所見とCTデータをもらう。7月14日(月)二人で東京へ。次女と東京駅で待ち合わせて東京国立癌センターへ。 M病院の治療方針と薬名も合致。 ただし、2剤同時投与は副作用のリスク大なので、 1剤からスタートのほうがいいのではという意見。 東京で治療を受けるのは、物理的にも経済的にも無理があるし、 治療方針が一致したので、M病院での治療を一旦は決心。抗癌剤治療が唯一の道だが、それで腫瘍が小さくなる確率は20~30%とのこと。抗癌剤治療の苦しみに耐えながら、いかに延命するかということしかないようだ。つらいことだが、受け入れざるをえない。7月16日(水)M病院での治療を決心し、今日のM病院での面談でそのことを 伝えるつもりだったが、直前にやはり症例を多く扱っている病院での 治療が望ましいのではと思いだし、関西では症例の多い、 大阪府立成人病センターに電話。 いつ面談ができるか確約はできないという条件付きになりますがとのこと。 M病院に、家族といっしょに行き、もうひとつセカンドオピニオンを聞きたい と話して、所見とCTデータをいただいた。 M病院の次回面談は7/25(金)に設定。 帰宅後、もう一度大阪府立成人病センターに電話して、明日申し込みに行く旨を伝える。7月17日(木)大阪府立成人病センターにM病院の所見とデータを家族に持っていってもらって、 セカンドオピニオンの申し込みをしてもらった。 受付の方に、7月25日のM病院までに面談をしたいと無理をお願い。7月22日(火)大阪府立成人病センターから電話があり、この病院で治療するなら、 治療開始が8月以降ということで、いつからとは確約できない、 またこの病院では人工透析が必要になったら対応できないとのことで、 治療を前提にしたセカンドオピニオンは意味がないとの先生からの伝言あり。 治療を前提にしなくても、治療方針や治療方法でのセカンドオピニオンを是非聞きたい とお願い。 最終的に、7/23に緊急で時間をとってくださることに。7月23日(水)大阪府立成人病センターへ、私と家族で、セカンドオピニオンを聞きに行く。 東京癌センターと違い、2剤投与のほうがいいのではないかとの意見。 それに、生検の詳細分析がM病院で出ないようであれば、 KFIDや東京癌センターでのより精密な分析を是非やってもらってくださいとのこと。 M病院のMT先生も、この道では高名な先生なので信頼できるのではないかとのこと。 これで、M病院で治療スタートを最終決心。紆余曲折がありましたが、ようやくM病院で治療を受ける決心ができました。7月25日(金)M病院に、私と家族で面談に。 大阪府立成人病センターのセカンドオピニオンの結果と、 M病院で治療をする決心をしたことを伝える。 大阪府立成人病センターのセカンドオピニオンの結果も踏まえて、 YD先生とMT先生で相談してもらって、抗癌剤の配分変更(イホマイドを少ない目) と投与時期を長くして、副作用を考慮した投与方法にする方法で進めたいとのこと。 当初7/29入院の予定だったが、点滴が容易・安全にできるようCVポートの 埋め込み手術とPET検査、心エコーを事前に受けてもらうので、入院は少し 遅くなるとのこと。その後、最終的に、次の日程で準備を進めてきました。7/28(月)PET検査 7/29(火)入院してCVポート埋め込み手術 YD先生から、PET検査では異常がなく、今のところ転移はないとのこと。7/30(水)退院そして、いよいよ明日(8/4(月))入院し、抗癌剤治療がはじまります。来週になったら、もう、このブログを書けるような状態ではないかもしれません。でも、何とか頑張りたいと思います。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/08/03
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【2014年8月2日(土)】 月曜日から入院になるので、会社関係色々PCで作業しました。そして、私の抜けたポジションの補強あるいは後任を決めていただいたことに対する感謝のメールを上司と同僚に送りました。私の戻る場所はなくなりましたが、あくまでも職場復帰を目指してがんばります。 まだ会社関係でやらねばならないことは残っており、入院前日の明日も、忙しくなりそうです。でも、これで治療に専念できると思います。 午後は、南座での藤山直美の観劇に二人で行ってきました。私が元気な頃、家内がチケットをとってくれたものです。藤山直美の公演は、2部構成になっていて、全体で3時間45分でした。座ったのは、一番高いクラスの席で、本来は、13000円なのが、生協で半額の6500円だったそうです。席はほぼ満席でしたが、この手のクラシックな公演は、値段を下げないとなかなか埋まらないのでしょうね。 前半の藤山直美は京都島原の吉野太夫役なので、ちょっとしっくりきませんでしたが、後半の出し物は、藤山直美のキャラを100%引きだす設定で、とても面白かったです。 4時に始まって、7寺45分にはねました。南座前で、長女と待ち合わせ、そのまま予定していた南座対面の「レストラン菊水」へ。レストラン菊水は、南座正面、鴨川沿いというロケーションと、レトロな建物でプチ有名な洋食レストランです。一度、ここで食事をしたいと思っていたのが、こういうタイミングで叶いました。2階が本格的なコースのレストランですが、今日は、予約なしでOKの1階のレストランに入りました。幸いに席が空いていて、すぐ座れました。とてもおいしかったです。値段もリーズナブルでした。 入院の前々日、仕事の関係、家族との時間、とても濃い時間を過ごすことができて幸せでした。その分、平均体温が36.9度、脈拍が83と高い一日になってしまいました。お通じは、良好でした。 明日は、いよいよ入院前日です。●私の身体 昨日は、腎盂癌で左側腎臓を摘出した後、定期検査で右側腎臓付近に悪性腫瘍らしきものが見つかったが、良性腫瘍であったこと、大腸ポリープ切除手術をうけたことなどを書きましたが、とにかく腎臓摘出後、2年間は特に大きな問題もなく健康で過ごすことができました。 しかし、その後、悪性後腹膜腫瘍にかかってしまいました。ブログに身体の調子なども書いていたので、ブログから気になる記述、関係する記述をピックアップしてみました。3/15(土)ゴルフで左ふくらはぎ打撲、腫れて、少し痛い。3/17(月)腫れひどくなる。充血はしていない。痛みもそれほどではない。3/22(土)この足の打撲で、RSSZ病院へ。骨に異常なし。3/29(土)打撲だいぶましになったが、まだ腫れて痛みがある。3/31(月)打撲の痛み残る。風邪をひいてしんどいので、夜すぐ寝てしまう。3月に左ふくらはぎを打撲し、腫れました。1ヵ月半くらい腫れがひきませんでした。4/1(火) 足の痛みだいぶまし。風邪気味だが、帰宅するころには、ほとんど症状なし。4/22(火) 打撲が腫れが治らないうちに、左足付け根の外側が痛くなる。痛風か?4/23(水) 足の付け根の痛み変化なし4/26(土) 市場調査で足がかなり疲れた4/30(水) 市場調査で足が棒のようになり、相当疲れた3月末から4月初めにかけて、風邪をひいたようですが、この後、記述が途切れるので、今回の病気とは関係ないように思われます。しかし、4月下旬から、タフな私が「疲れた」という記述をしています。5/4(日) 同窓会に出席。昨日もゴルフなので、かなり疲れた5/7(水) 米国出張に出発5/9(金) 米国出張の市場調査で、睡眠不足で立ったまま寝てしまいそうになった。5/16(金)米国出出張から帰る。「疲れた」という言葉が続きます。書いてはいませんが、米国出張中、かなりの便秘でしたし、疲れてもいたし、移動の車中やセミナー会場で、エアコン対策の上着を着ていました。疲れや便秘は時差のせいかと思っていましたが、今から思えば、すでに発病していたのだと思います。5/17(土) 打撲が依然としてむくんでおり、左股関節が階段をあがったりすると 痛いことがあるので、RSSZ外科へ。むくみはいすれは治るでしょうとのこと。 レントゲンで股関節を見ると、股関節の端のほうに出っ張りがあるので、 それが摺れて痛いのではないかとのこと。変形性股関節症だと思われるとのこと。5/18(日) ウォーキングをしたが、左足股関節はそれほど痛くはなかった。5/21(水) 微熱があって腰がだるい。5/27(火) 風邪気味5/31(土) RSNT病院での定期的な診察で血液検査をし、 CRP値が高いとの指摘。炎症を起こすと高くなる数値。 「風邪はひいていませんか?」と聞かれたので、「そういえば風邪気味です。」と答える。 それ以上の議論はなし。微熱・風邪気味に加え腰がだるいなどの症状が書かれるようになります。血液検査でもCR値が高いとの指摘がありました。「風邪気味」とはいえ、風邪の症状はなく、このとき、すでに悪性腫瘍が増殖をしていたものと思われます。6/1(日) 実家の草刈りで暑かったので、とても疲れる。6/6(金) 同僚のお母様の通夜に出席。帰りの電車でビールを飲み、 帰って食事もせずに寝てしまう。 疲れているのだろう。何か風邪気味で冷房が堪える。6/8(日) ウォーキングで気温・湿度高く、熱中症寸前のところまでいく。6/10(火) 身体が軽い熱中症か、熱っぽくてしんどい。6/11(水) やはり身体が熱っぽくて、疲れている。6/12(木) やはり夏風邪か夏バテか、身体が熱っぽく、疲れている。6/13(金) 会社代休だったが、身体がしんどいのと、仕事の関係で一日在宅。 この日から休みの日は外出を控える。6/14(土) 熱を計り始める。朝36.9度。午後、37.3度。6/15(日) 咳なし、鼻水出ず、熱だけ高いので、かえって心配。以降、最高38.0度の熱が続く。引き続き「疲れる」「クーラー」が堪えるとの記述が続きます。熱を計り始めました。高いときには38度で、これはダメだということで、ようやく医者に行く決心を固めました。これらのことから、発病のタイミングは、4月下旬と考えられます。人間の身体は、常に癌細胞が発生しており、それが増えるのを、免疫力で押さえているそうです。足の打撲で、免疫力が落ちており、悪性腫瘍が発生したのかも知りません。明日は、入院前日ですが、この続きを何とか書き終えたいと思っています。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/08/02
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【2014年8月1日(金)】 今日の会社イントラのメールで、会社の通達を見たところ、私のポジションに8月上旬から後任が来ることになっていることが分かりました。私と同じような立場で再就職して、入社後のトレーニングを受けてこられた方のようです。私の籍はそのままのようですので、形式上は補強ですが、実質は後任でしょう。 会社からは事前に何のアナウンスもありませんでした。一応復帰を目指して頑張るつもりだったので、少々ショックでしたが、結構速いタイミング(休み出して約1カ月)で後任を決めたということは、私のポジションがそれなりに重要であり、短い期間だったけど、それなりに成果を上げてきたとう証でもあるので、反面うれしくもあります。 病状を結構正確に伝え、抗癌剤での治療が始まることも伝えていたので、復帰はむつかしい、あるいは短期での復帰はむつかしいと判断したためと思います。抗癌剤治療が始まって、病状上復帰がむつかしいようであれば、私から後任を置いてもらうお願いをしようと思っていましたが、会社のほうのアクションが一歩早かったようです。 昨日の日記をアップしたのは夕刻でしたが、その後、夕食。「ホッケの開き」がメイン。「ホッケの開き」って、別に特別な食べ物ではないですが、もうおいしく食べられる機会はないかもしれないとい思うと、やはりどんな食べ物よりおいしく感じるものですね。 夕食後は、ブロードウェーミュージカル「スモーキーズ・ジョーズ・カフェ」を家族といっしょに視ました。台詞のない、ヒット曲を歌うだけのミュージカルですが、9人の歌い手・踊り手がそれぞれ個性があって、歌もダンスもうまくて、振付も面白くて、とても楽しい、洒落たミュージカルでした。 今日は、夕食のあとに書いています。今日の夕食は、私のリクエストで「すき焼き」でした。いつもと変わりませんが、今までで一番おいしい「すき焼き」でした。 夕食後は恒例のミュージカル。「キスミー・ケイト」。昨日とうって変わって、台詞の多いミュージカルです。最初の部分が録画されてなかったのと、眠かったので、ちょっと楽しめませんでした。インターミッションのところまで視て、あとは後日ということで中断しました。 今回の入院前の検査のうち、心エコーが病院側のミスで変更されて今朝になったので、M病院へ二人で行ってきました。検査そのものは30分くらいでした。腹部エコーは胆嚢ポリープとかあったので、年に1回受けていましたが、心エコーは初めてでした。基本的には、腹部エコーと同じです。 帰りにイオンに寄って、点滴をしているときに着替えやすい、前あきのアウターシャツを2枚買いました。 CVポートの埋め込み手術の後は、埋め込んだ部分に水がかかったらいけないので、全身シャワーはやめて、背中を拭いてもらって、背中以外の上半身を自分で拭き、髪の毛は洗面所でシャンプーし、下半身は自分でシャワーという面倒なことをしています。 仕事関係ですが、私が今の部署にきて作成した主な報告書やエクセル帳票も、部門の人や後任の方に見てもらいやすいように、サーバーフォルダーに整理して入れておかねばなりません。それも、月曜の入院までに何とかしたいと思っています。それと月末が過ぎたので、我が家の月度資産まとめもしないといけません。タブレットPCの立ち上げもできていません。入院までに、どれだけできるでしょうか。●私の身体 昨日の続きです。 血尿が出た後、「腎盂癌」と診断され、M病院で腎臓の摘出手術を受けることになりました。2012/1/30(月) M病院へ2012/2/1(火) M病院でCT2012/2/15(水) M病院へ入院2012/2/16(木) 左側腎臓全摘出手術 摘出した腎臓には癌は発見されず。 RSNT病院での内視鏡による検査で採った検体が癌のすべてだったということ。 結果的に摘出する必要はなかったということになるが、これは結果論。2012/2/25(土) 退院 以降、3カ月に一度の定期診察で再発や転移がないかどうかを視てもらうことになりました。第1週で、尿検査・血液検査・CTをして、第2週に膀胱鏡による検査をしてもらって、第1週の結果も含め判断していただくというパターンです。2012/6/1(金) M病院で1回目の3カ月ごとの定期診察。 2012/6/15(金) 結果の確認。 腎臓1個なので、腎機能が落ち、 クレアチニン、尿素窒素が限度値より若干高いが、これくらいなら問題なし。 膀胱鏡も問題なし。2012/9/14(金) M病院で2回目の定期診察2012/9/21(金) 結果の確認。特に異常なし。2012/10/24(水)7月の健康診断で、便潜血反応があり、前の会社の健康管理センターで 内視鏡による大腸内検査。 良性と思われるポリープがあり、切除手術を勧められる。2012/11/22(木) M病院で大腸ポリープ切除手術のための事前検査。2012/12/7(金) M病院で3回目の定期診察2012/12/14(金)結果確認。特に異常なし。2012/12/10(月) M病院に大腸ポリープ切除で入院2012/12/11(火) 大腸ポリープ切除テスト2012/12/12(水) 退院2012/12/31付けで前の会社をリストラにより、早期退職。2013/3/1(金) M病院で4回目の定期診察2013/3/8(金) 結果確認。 CT検査で、残っている腎臓の近くにポリープが見られる。 PET検査をすることに。2013/3/11(月) M病院でPET検査2013/3/13(水) M病院へPET検査結果確認に(家内同伴) 良性のポリープと判断。 ほっとしました。2013/5/31(金) M病院で5回目の定期診察2013/6/7(金) 結果確認。 担当の先生交替。右腎臓のポリープが大きくなっているのとの疑い。 造影CT検査をすることに。2013/6/12(水) M病院で造影CT検査2013/6/14(金) M病院で造影CTの結果確認。 (先生交替の際の引き継ぎ不足の感もあり、家人は同伴せず) 悪性ではないとの判断。2013/9/6(金) M病院で6回目の定期診察 (CTは、念のために今回も造影)2013/9/13(金) M病院で結果確認。 特に問題なし。2013/12/13(金) M病院で7回目の定期診察2013/12/20(金) M病院で結果確認。 特に問題なし。2014/3/20(金) M病院で8回目の定期診察2014/4/4(金) M病院で結果確認。 特に問題なし。 腎臓摘出後2年経過して異常ないので、次回検査は6カ月後途中でヒヤッとすることもありましたが、ここまでは再発・転移はなく、順調に来ていました。その直後、知らない間に、後腹膜に悪性腫瘍が発生・増殖していくことになります。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/08/01
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【2014年7月31日(木)】 この前のCVポートの埋め込み手術・入院の保険金申請をするため家内が保険会社に電話しました。色々話するなかで、退院から180日以上離れないと一連の入院となって、一つの入院とみなされるとのこと。そしてこの保険の場合、その合計が60日が限度とのこと。すなわち、1ヵ月に15日の入院を続けた場合、4カ月しか払われないということです。ちょっと勘違いしていたようですが、説明書には確かにそうかいてあります。非常に安い保険なので、それもそうでしょうね。だから癌保険があるのでしょうね。 私の場合、前から癌保険には入っていませんでした。前の会社(M社)を退職するときに、色々保険を探したのですが、退職の1年前に腎臓癌の手術をしていたので、癌保険も入れなかったし、補償条件のいい保険に入ることができませんでした。唯一、前の会社の現役時代に入っていた団体保険の継続で入るOB用保険が告知なしで入れて、掛金が安かったので、その保険に入りました。 まさかこんなことになるとは思っていませんでした。仮に、保険が切れると、毎月保険限度額15万円の負担になります。これは痛いですね。 それと今日は、過去の病歴、それから今回の病気の経過をまとめました。一度治療開始までに、まとめておきたかったのです。このブログでも、入院までの数日、記載したいと思います。 それから、給与明細が届きました。7月度は、7日の出勤扱い日しかないので、それに比例した給与になっていました。前に人事から連絡あったように、厚生年金や健康保険、介護保険、住民税はいつもと同じで、雇用保険が出勤扱い日数比例になっていました。ただ、所得税がほとんどゼロになっていたので、人事に計算方法を確認中です。 来月から、給与ゼロになるので、厚生年金、健康保険、介護保険を会社に振込み、住民税を市に支払うことになります。その代わり、疾病手当金が標準月額の2/3だけ、健康保険組合から入ってくることになります。でも、これも1年半限りです。経済的にも長期の病気は堪えますね。そのためにも、早く回復しなければ。少なくとも、まずは、入院しなくてもいいように。●私の身体 上に書いたように、私の病歴をまとめました。 3年前までは、高血圧や高尿酸で投薬を受けたり、痛風にかかったり、風邪・インフルエンザにかかったりしたことはありましたが、大病をしたことはありませんでした。 ところが、3年前から、色んなことが起こり始めました。 まずは、腎盂癌です。血尿から始まりました。2011/11/23(水)血尿(本当に真っ赤)が出てびっくり。2011/11/24(木)RSNT病院へ。 痛くない血尿は、膀胱癌・腎臓癌などが疑わしいとのこと。 膀胱鏡検査では膀胱内は異常なし。 痛かったです。 左側の尿管からの尿が濁っているとのことで、 この尿を調べてもらうことに。2011/12/1(木) CT検査。上記の尿検査の結果、 腎臓系の癌が疑わしいとのこと。 12/15に入院して、内視鏡による検査をするとのこと。 ちょっと大変なことになってきました。 こういう時に悪いことは重なるものです。母は三重県で一人暮らしだったのですが、以前から不整脈があり治療していました。その母が買い物先で倒れ、そのまま帰らぬ人になってしまいました。2011/12/12(月) 母が倒れ病院に運ばれたと警察から電話あり。 急遽、家内と三重へ向かう。 途中で死亡連絡。2011/12/13(火) 通夜2011/12/14(水) 告別式 こういう時なので、入院検査を先に延ばして もらうことも考えましたが、予定どおり検査すべく京都に帰る。2011/12/15(木) 入院。 先生から、「お母様のことがあって、××さん別人のようですよ。 検査を延期しましょうか。」と言われましたが、決行してもらいました。2011/12/16(金) 左尿管・腎臓の検査。 尿管の途中までしか内視鏡が入らず、全部は検査できず。 尿管の途中までは異常なし。2011/12/17(土) 内視鏡を尿管に残したまま一旦退院2011/12/20(火) 検査後おしっこの時痛み。 レントゲンとったが問題なし2011/12/29(木) RSNT病院診察 1回目の入院から、次の2回目の入院まで、母の死去に伴う色んな手続きや色んな方々へのお願いのため、三重との間を5往復しました。本当に大変な時期でした。2012/1/12(木) RSNT病院へ2回目の検査入院2012/1/13(金) 尿管から腎臓をそのまま置いてあった内視鏡を使って検査。 腎盂に疑わしい腫瘍があり、検体として採取。2012/1/16(月) 退院2012/1/26(木) RSNT病院で、残してあったカテーテル抜く。 検査で採った検体で、悪性腫瘍見つかり、腎盂癌ということに。 左側腎臓の全摘出必要。 手術3月になるとのこと。 海外出張があり、早くしたい。 担当医がもともとM病院出身の先生だったので、M病院に問い合わせ。 M病院なら、2月に手術できるとのことで、 M病院で腎臓摘出手術をすることになりました。2回目の入院検査の退院から、母の四十九日も含め、2度三重との間を往復。2012/1/30(月) M病院での最初の診察。M病院での腎臓摘出手術へとつながります。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/31
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【2014年7月30日(水)】 CVポートの埋め込み手術を昨日終え、術後の経過も問題ないので、一旦退院しました。家内と長女が迎えに来てくれました。右の肩甲骨付近の埋め込んだ傷口を透明テープで押さえていますが、そのテープの下が、負けて少し赤くなっています。腎臓摘出手術のときもそうでしたが、テープに負けやすいようです。腎臓摘出のときは、かなり広い範囲に発疹ができ、そのためと思われる微熱も出ましたが、今回はそこまではいっていません。 精算で、前の生検の入院と含めて8万円を超えるので、高額医療限度額適用と思ったのですが、何も減額がありませんでした。確認してみると、収入がA区分なので、15万円が上限とのことで、適用にならないとのことでした。 帰宅しての昼食は、「そうめん」。久しぶりで、おいしかったです。あとは、ツール・ド・フランスの番組や平成十年代版の「ゴジラ対メカゴジラ」を見たりしました。夕食は、「うなぎ」。確か昨日が土用の丑の日。抗癌剤治療が始まると、なかなかおいしくは食べられないでしょうから、そして、これが最後の「うなぎ」になるかもしれないので、味わって食べました。 夕食後は、家内と長女といっしょに、だいぶ前に録画してあったブロードウェーミュージカルの「プッティング・イン・トゥギャザー」を視ました。5人の登場人物だけの、なかなか洒落たミュージカルでした。家内は最初から、爆睡でしたが、ミュージカル好きの長女はすっと視てました。 PC関係で二つ進展がありました。 一つは、会社PCの3つのUSB端子のうち一つしかイーモバイル通信装置を認識しなかった点です。イーモバイルのサービスデスクに電話したら、「それはPCのせいなので、何もお答えできません。」とすげない返事。ネットで調べてもなかなか分かりませんでしたが、色々やっているうちに、他のポートも、ポートごとにセットアップすれば認識することができることが分かりました。これで、3つのポートとも使えるようになりました。 もうひとつは、会社の共用フォルダーのうち、一つにアクセスできないという点。会社のITの人に一週間くらい前に質問していたのですが、なかなか回答がありませんでした。今日回答があったのですが、人事部から、私が休職扱いになっているので、PCの扱いをどうするのかという質問があったので、返事していいものかどうか迷っていたので遅くなったとのこと。でも、質問には答えてくれました。二つのフォルダーでアクセス権が違うので、こちらのほうは、PC立ち上げのほうのIDとPWを使わないといけないとのこと。やってみたらうまくいきました。KIさん、いつも長文の返事ありがとう。会社からは、PCをどうするのかの問い合わせは、今のところありません。所属部門には、今のところ治療にプラスになると考えており、使い続けたいと言っているので、人事も突っ込んでこないのかもしれません。それと私としては、勤怠の申請など、他の人に迷惑をかけたくないという思いもあります。 時間は前後しますが、退院するまで時間があったので、病院で担当プロジェクト製品の販売実績を分析していました。あるカテゴリーの在庫が少なくなりそうなので、緊急に追加発注しなければいけないことが分かりました。これは、会社に連絡するつもりです。 一旦退院の日でしたが、色んなことのあった一日でした。この一日に感謝です。●私の身体常時飲んでいた薬です。高血圧、高尿酸、コレステロール、貧血、色んな薬にお世話になっています。今は、高血圧と高尿酸だけです。高血圧は例の「ディオバン」を飲んでいた時期もありました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/31
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【2014年7月29日(火)】 今日は抗癌剤の点滴を簡便に行うためのCVポートとよばれる装置の埋め込み手術。今日も、家族が付き添ってくれました。 1泊2日の手術なので、あまりたいそうには考えなかったのですが、実は結構大変でした。右肩甲骨あたりに局所麻酔をし、カテーテルを中心静脈に挿入します。さらに、このカテーテルを繋ぐ「端子」を皮膚の下に埋め込みます。 結構痛かったですし、意識ははっきりあるので、「端子」を入れるための入口を作るため、皮膚にメスを入れたなというのも分かりました。心臓のエコーをとっているので、脈が速くなったり遅くなったり、ときどき鼓動が飛んだりするのも分かりました。 手術室にいたのは、1時間20分くらい、手術そのものは40分~50分だったようです。執刀医は2人、看護師3人だったと思います。普通、点滴は腕から入れますが、抗癌剤の場合、漏れたりすると皮膚障害が起こったりするし、腕だとどうして動きで外れたりというリスクがあるので、このように肩付近に「端子」を設置して点滴するのだそうです。 今、病室で静養していますが、右腕を動かすとちょっと痛みがある程度で、他は特に変わったところがありません。さきほど、YD先生とST先生が来てくださり、PET検査で転移はなかったとのこと。不幸中の幸いです。また、少し腫瘍が大きくなってるようだが、PETとCTの差はあり、はっきりとしたことは言えないとのこと。成形外科のMT先生と相談していただき、8/3(日)入院予定だったのを、8/4(月)入院、8/5(火)から抗癌剤点滴開始にするとのこと。 今、談話室でこのメール書いていますが、家ではなんとか繋がったE-mobileが繋がらず、文章だけ書いて明日アップします。そのかわり、家ではアンテナ線なしでは繋がらかった地上波デジタルがうまく繋がりました。これで、病室の有料TVを使わず、TVが楽しめそうです。 夕食は、「スタミナ丼」で、おいしかったです。PS:この手術の途中、少し吐き気がしたのですが、それが今も続いています。解熱剤のせいかなぁ?病状が進んだのかなぁ?便秘気味だからかなぁ?抗癌剤で、さらに吐き気が出るはずなので、少し心配です。●私の身体 今までのデータは普段から、プロットしていたものですが、今回のは今回の発病で、新たに過去に遡ってみてプロットしたものです。 白血球、リンパ球、CRP値です。白血球とリンパ球が、ここ3カ月くらい不安定になっていますし、CRP値が5月から高くなっています。CRP値は炎症が起こっていると高くなる値です。5月の高血圧の定期的な診察で、たまたま血液検査をしたとき、「CRP値が高いですね。風邪とかひいていませんか」と医者に質問され、「確かに風邪気味です」と答えました。後から考えると風邪ではなく、「がん」だったのですね。そのとき、こんな重病になっていることに気付くのは、なかなかむつかしいことだと思います。 だから、このような病気は発見が遅れ、私の場合は、腫瘍が9cm程度でしたが、なかには子供の頭くらいの大きさになって来院する患者さんもいるらしいです。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/30
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【2014年7月28日(月)】 抗癌剤治療の前の準備で、M病院にPET検査と心臓エコーを受けに行きました。車に乗せてもらっていきました。いつもありがとう。 ところが、PET検査の担当者から、「PET検査を受けたら、その日は、心臓エコーを受けることはできません。泌尿器科に連絡しておきましたので、心臓エコーの日を変えてもらってください。」とのこと。これって初歩的なミスですよね。あまり怒っても仕方がないので、受け入れましたが、もう一度金曜日に行かないといけません。近くならいいですが、車で片道、地道なら1時間半かかるところなので、勘弁してほしいところです。PET検査は生涯2回目、前もここM病院でした。 放射性物質を含んだ液を注射で入れてもらって、40分くらい安静にして、30分くらい撮影。さらに30分休んで、15分撮影。合計2時間くらいかかりました。薬も気分は悪くないし、撮影も苦痛を伴うものではないので、どうっていうことないのですが、何もせずにうす暗い部屋で安静にしているのが苦痛でした。文類偈を唱えてみたのですが、長い間お勤めをしていないので、かなり忘れていました。今度の入院のときに、また覚えなおさなくては。 ということで、早い時間に解放され、帰途へ。途中ジャスコに寄って昼食をとり(今日は、検査で朝食抜きでした)、100円ショップで少し買い物し、紳士物売り場で、カジュアルベルトと入院用に前あきジャージの下衣を買いました。家内といっしょに買い物ができるのも、これが最後かもしれません。 娘たちは、小学校や中学校時代の残してあったものを探していたようです。多くは捨ててしまったのですが、色々なつかしいものが残っていて、二人で眺めては楽しんでいました。私が、こういう病気になってなかったら、こんな機会もなかなか持てなかっただろうなと、少々感慨深いものがありました。 土日の間に会社に質問していたことは、すべて回答がきました。 熱は、外に出かけたのと、朝、検査で薬を抜いたためか、平均36.8度と高めでした。お通じも、少々中途半端。薬は変えずです。●私の身体 続いて、健康診断や診察時の血液検査のデータのうち、赤血球系です。 2011年くらいまでは、どうもなかったのですが、ダイエットの影響か、赤色球数、ヘマトクリット、血色素が下がり、一時期医者にサプリメントを出してもらった時期もありました。 5月31日の検査から、3つの値とも急激に下がっています。悪性腫瘍の影響でしょう。微熱や便秘など体調が変化しはじめたのも、5月上旬か中旬から。それとも合致します。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/28
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【2014年7月27日(日)】 今日は、会社のイントラで、先週の勤怠を入力してみましたが、エラーが出て入力できませんでした。会社人事に対処方法を教えてもらうべくメールしました。 仕事関係はあまりしないつもりでしたが、できる範囲でやってみました。 地デジ/ワンセグの昨日設定した自宅PCで、受信が飛び飛びになるので、マニュアルを見て、余分と思われる常駐プログラムをキャンセルしました。ましになったような気がします。あと、USBハブに繋げると動作が不安定になるので、USB差し込み口に直接入れる必要があることが分かりました。また、ロッドアンテナでは、地デジもワンセグもうまく受信できませんでした。アンテナ線でないと電波が弱いようです。ガラケーのワンセグは、うまく受信できるのですが。会社PC,タブレットPCへの設定はできず仕舞いです。タブレットPCはPC自体の試用さえもできていません。さらに分かったことは、外付けCDは、製品に付いている短いUSBケーブルでないと動作しないようです。USB延長ケーブルでは、うまく動作しませんでした。 長女が夕方に来てくれました。入院前にできるだけいっしょに過ごしたいので、早めに来たとのこと。感謝。 夕食は、次女のアイデアで手巻き寿司。娘たちが家にいたころは、よく手巻き寿司をしたのですが、二人だけの生活になってからはしておらず、久しぶりに家族で手巻き寿司を楽しみました。家族そろってでの夕食、とても幸せでした。 録画してあった「ゴジラVSメカゴジラ」を視ました。平成6年製作なので、もう20年も前の映画です。動きにぎこちなさがありますが、なかなか、迫力があって面白かったです。 今日も、熱は37度を超えずで安定していました。脈拍も平均77程度で、そこそこ。お通じが十分ではなかったので、減らそうと思っていた便秘薬は、そのままでいくことにしました。●私の身体 昨日は、腎臓との関連が深い項目の健康診断の結果数値を示しましが、今日はコレステロール系です。 中性脂肪は、ダイエットでかなり低減できています。総コレステロールも高めですが、ここ2年くらいは、基準値を下回っています。血糖は、上限値を少し上回ることがあります。 ここまで書いて、急にねむくなってきました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/27
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【2014年7月25日(金)】 今日は、最終決心をM病院に伝える日。家族といっしょにM病院に行きました。 YD先生に、大阪府立成人病センターは症例が多いが、すぐの治療開始は期待ができないこと、また、透析が必要になったときに対応できないことから、そこでの治療はあきらめざるを得ないので、M病院で治療を開始したい旨伝えました。 M病院では、生検の検体からは、これ以上のことは分からないようで、成人病センターの先生が想定していた、KFI大学への詳細検査依頼もしていないようでした。成人病センターや東京癌センターが、検体のより精密な検査を重視していたのとは、温度差があるようでした。それで、是非併行して、KFI大学に追加検査を依頼してくださいとお願いしました。成人病センターで可能性として指摘された、腎盂癌の再発による癌肉腫は可能性として考えられないとのことでした。 抗癌剤を1剤でスタートするのか、2剤でスタートするのかは、非常にむつかしい選択のようです。特に、私の場合、片方の腎臓がすでにないので判断がむつかしいようです。悪性後腹膜腫瘍の症例が少ないなか、さらに片方腎臓がないという症例は、ひょっとすると日本でも初めてかもしれません。 すぐに整形外科のMT先生と相談していただいていて、イフォマイドの分量を減らし、投与も一回にするのでなく、何回かに分割して投与して、できるだけ負担が少なくなる方法で1クルー目をスタートしようと思っているとのことでした。この辺は、先生方にお任せせざるを得ないところです。 7月29日から入院の予定でしたが、抗癌剤点滴を手からせず首の静脈からやったほうが安全なので、そのカテーテルを埋め込む手術と、PET検査、心臓エコーを前もってやることになりました。7月28日(月) PET検査、心臓エコー検査7月29日(火) 入院して、カテーテル埋め込み手術7月30日(水) 一旦退院8月3日(日) 入院8月4日(月) 抗癌剤治療開始(予定ではまず2週間入院)こんな基本日程になりそうです。 疾病手当の7月度分の申請書をM病院に出しました。できるまで2週間くらいかかるそうです。 病院からの帰り、私が企画した製品が、販売現場でどのようにプレゼンされているかを確認しに、販売現場の一つに立ち寄りました。仕様どおりプレゼンされており、一安心です。さて、これからどれくらい販売可能でしょうか。会社からはデータを送ってくれているので、追跡可能ですが、抗癌剤治療が始まったらどこまでできるかです。 帰宅してからは、録画が溜まっていた京都関係の番組を視ました。今日は、PCにあまり向かってないためか、体温が37度を超えませんでした。お通じは少しでした。 夕食は、今日も家内と次女がいっしょうけんめい作ってくれたハンバーグ。とても、おいしかったです。●私の身体~血圧・脈拍 私の身体の不具合の一つは、高血圧症です。2002年ころから、降圧剤でコントロールしています。今は、ノルバスク1錠とナトリクス半錠です。過去、問題のディオバンも飲んでいた時期があります。 グラフは帰宅直後の血圧と脈拍の1週間分の移動平均です。黒が最高血圧、赤が最低血圧、青が脈拍です。2008年初めは、上が160、下が110と非常に高かったですが、前からやっていたダイエットが急速に効果が出てきて体重減少とともに血圧がみるみる下がりました。ただし、深呼吸をしてから測定するということも同時にしているので、その効果も上乗せになっていると思います。 今は、血圧は季節変動があり、寒い時期は上130、下90、暑い時期は上110、下80くらいで安定しています。腎盂癌で腎臓摘出した後、脈拍が少し高くなっています。また、今回の発病のタイミングで脈拍が高くなっているのが分かります。腫瘍増殖と闘うため、微熱が出るとともに、脈拍が高くなっていたのだと思います。こうやってグラフにしていますから、脈拍が上がっているのが変だなぁと思っていたのですが、まさか悪性腫瘍が原因とは想像だにつきませんでした。 最後のほうに下がっているのは、解熱剤で熱を下げているので、脈拍も下がっているのだと思っています。だから、熱を無理やりさげるのは、悪性腫瘍との闘いを阻害するのではないかと思い、M病院でも、東京癌センターでも、解熱剤を使うのが問題ないかどうか質問しましたが、両者とも全く問題ないとのことでした。信ずるしかありません。熱があって気力、体力が消耗すると、かえってよくないということはあるかも知れません。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/25
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【2014年7月24日(木)】 今日は会社メールで未確認のままになっていた週報のうち、役員さんが作成したものや興味あるものだけ読みました。これで、イントラメール分の確認分は終わりました。 引き続き外部メールで配信されCCで送られてきたメールの確認をし、これも終わりました。 続いて、病欠する前にやっていたプロジェクト関連のデータが送られてきたので、エクセルシートに入力をしました。分析結果をまとめて会社に送りたいところではありますが、重病人で休んでいるのに会社が仕事をさせていたということになってもいけませんので、会社に送ることは止めておきます。久しぶりに、ほぼ一日会社情報と向き合いました。 6月24日から連続で休んでいますが、6日残っていた年休はの、7月2日までで使い切りました。以降は、完全な欠勤です。20日締めなので、7月切りの給料は半分くらいしかでないことになります。8月は全部休みなので、ゼロです。でも疾病手当金というのがあって、健康保険から給与の2/3の手当金が出ます。しかも給与がないので、所得税と雇用保険は払わなくてもよいので、実質2/3より多くなると思います。毎月毎月医者に所定の用紙に証明をもらって申請することになります。私は1年の契約社員なので、このまま休み続けると、来年の4月には契約更新がないことも考えられるし、それまでに解雇もありえるかもしれません。でも、会社を辞めても、傷病手当金は最初から1年6カ月は給付されるようです。すなわち、来年12月まで給付されることになると思います。それまでに命は終わっている可能性も大ですが。いやいや、あくまでも職場復帰を目指して頑張ります。 次女が区役所支所に行って、転入届を出しました。京都市民に逆戻りです。国民年金の免除申請も出しました。 今日は、体温もそれほど高くなく、お通じもありました。今、便秘薬は朝、夜のマグミット各1錠だけですが、これを朝のみにする予定です。 入院したら今あるヘアードライヤーを持っていくつもりです。そうなるとヘヤードライヤーが我が家になくなるので、パナソニックの風量が多いドライヤーをネットで頼みました。それが今日着きました。このドライヤー結構高価です、いつもならこういった買い物は逡巡するのですが、このごろの家族3人の献身へのせめてものお返しと、クイックに決めました。 夕食はマーボ豆腐。家内と次女が一生懸命作ってくれました。とてもおいしかったです。今日も、幸せな一日でしたが、抗癌剤治療が始まったらこうはいかないでしょう。どれだけ苦しくても前向きにやっていきたいと思います。●私の身体 この前、家族の紹介をしたので、今度は私の身体の紹介です。 まず、今回の病気と関係ないかもしれませんが、体重と体脂肪です。 私は大学時代体育会系クラブに入っていたので、そのころは体重は確か59kgくらいだったと記憶しています就職し、結婚し、運動不足、美食でご多聞にもれず、体重が増加し、1995年~2001年ドイツに赴任していたころは、確か74kgくらいだったと思います。2002年1月に日本に帰ってきて健康診断で、血糖値が高く、健康管理室から指導を受けてダイエットしました。とてもできないと思っていたのですが、66kgくらいまで8kgは体重を落とすことができました。 ところが、2004年にアメリカに単身赴任。これにドアTOドアの車通勤、アメリカの高カロリーの食べ物が加わり、また74kgにリバウンド。2006年10月に日本に帰ってきて、食事とウォーキングでダイエット。グラフのように1年半で65kgまで落とすことに成功しました。 以降少しのアップダウンがありますが、ポイントポイントで少し変化があります。 まずは、2010年に単身赴任に近い状態になり、また、街歩きによるウォーキングもできない日が続きました。ここで体重が2kgくらいリバウンドしています。その後、元の生活に戻り、65kgくらいに復帰しました。 その後腎盂癌が見つかり片方の腎臓を2012年2月に摘出。その直後、63kgまで体重が落ちます。腎臓摘出よりも、時を同じくして母が急逝したので、それで走りまわっていたのが原因かもしれません。 その後、次第に65kgレベルに戻りましたが、2012年末に、リストラによる早期退職。街歩きなどして体重キープに努めましたが、通勤や事務所でエネルギーを使わなくなったためか66kg超に。2013年4月に、再就職しても、最初ホテル住まいだったためか、あまり体重減らずでした。 2013年8月に今の職場に配属になりましたが、会社が駅に超近いので、歩く量がそれほど増えず、また昼飯が外食でがっつり食べるようになったので、体重は増えないものの、体脂肪率が、17レベルにあがってしまいました。 その後、2014年1月くらいから街歩きの頻度が高くなり、結構山歩きもしたので、体重は筋肉がついてあまり変わらないけど、体脂肪率が15レベルまで落ちてきたのだと思います。 今回の病気発病後、体重が減り、体脂肪率があがっているのは、食事の量が少し減り、運動をしないので、筋肉が落ちたためだと思います。 こうやってグラフにしてみると、色んなイベントを如実に反映しているのが分かります。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/24
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【2014年7月23日(水)】 2つめのセカンドオピニオンを聞きに、大阪府立成人病センターに行きました。家内と次女もいっしょに行ってくれました。M病院に寄って、昨日、M病院から成人病センターに送ってもらったFAXの原本をピックアップして持ってきて欲しいとのことなので、M病院に寄りました。そこまではよかったのですが、余裕をもって成人病センターに到着したにもかかわらず、駐車場がいっぱいでなかなか入れず、面談時間の25分前にようやく受付をすることができました。 会っていただいたのは、整形外科のSY先生。成人病センターでの治療の可能性をもう一度聞いてみましたが、「すでに治療予約待ちの患者さんの間に入れていくので、8月のいつごろから治療スタートできるかは分からない。また、透析をしなければならない状況になっても、透析がここではできないので、ここで治療をすることはお奨めできない。」とのこと。 M病院では「肉腫」と判断されているが、鑑別診断として「癌肉腫」の可能性が残っているのではないかとのこと。この場合は、腎盂癌の再発とするのが妥当ではないかとのこと。「癌肉腫」は初めて聞く言葉でした。癌肉腫であれば、治療方法も違ってくるようです。 M病院でまだ生検の検体の分析を続けているとのことだが、早く治療を始めるために、治療開始を判断したのだろう、そのことは尊重するが、検討継続が必要ではないかとのこと。 2種の抗癌剤の併用は、東京でのセカンドオピニオンでは反対でしたが、ここでは賛成でした。先生によって、意見が分かれるということは、むつかしい判断なのでしょうね。単剤の場合は、アドレアマイシンの投与量に限界があるので、2剤のほうがいい。副作用も分散できるメリットがある。東京では、副作用が増加するとおっしゃっていたので、正反対の意見でした。2剤のもう一つのイホマイどは、腎機能が悪い場合は投与がはばかられるところだが、腎機能は正常範囲であれば(今のところ、クレアチニン、尿素窒素が限界値ぎりぎりくらい)、2剤併用でも構わないのではないかとのこと。 「M病院の整形のMT先生は、よく存じあげており、関西では権威でいらっしゃる。この先生も交えての判断であれば、信頼できるのではないか。生検検体のさらなる分析に時間がかかっているとすると、M病院の先生の出身大学のKFI大学の病理の先生と相談しているのではないか。」ともおしゃっていました。軟部肉腫の場合、症例が少なく、情報共有が重要なので、結構、病院間の横のつながりが強いみたいです。どうしてもM病院で検体についてこれ以上のことが分からなかったら、この成人病センターで、検体をもらって分析をすることも可能だが、KFI大学で分析しているとしたら同じ結果になるだろうとのこと。東京癌センターでやってもらったら、違った角度で何か分かるかもしれないとのこと。ここでも、どうしてもわからない場合は、検体を海外に出して分析依頼すこともあるらしい。早い治療開始が望まれるので、とりあえず、抗癌剤治療を開始し、併行して検体分析をして分かった結果に基づいて治療内容を修正するという方法も大いにありとのこと。生検をもう一度やって違うところから採ってきて分析することもありと考えるが、その分治療開始が遅くなるし、やったからといって、必ずしも新しいことが分かるわけではないとのこと。 ここで治療するなら、治療開始が遅くなること、また透析ができないことからここでの治療はあきらめ、M病院で治療をする決心をつけました。あとは、今日聞いた単剤、2剤の話や癌肉腫などの話も25日にM病院で相談し、29日から入院して抗癌剤での治療開始ということになります。 あと、M病院の前にK病院で造影CTをとってもらったが、血腫ではないかとことだったので、造影CTでは悪性かどうかは分からないのかと質問したら、なかなか判断がむつかしく、血腫と判断したものの肉腫だったということも過去あるらしい。生検をしないとなかなか分からないとのこと。25日にK病院、30日にM病院でとったCT比較で、腫瘍の大きさが、5日間でかなり大きくなったと言われたが、そうか?と質問したら、誤差範囲とのこと。そのことよりも、3月下旬に何もなくて、6月下旬には10Cmくらいまで大きくなっていることが悪性と判断する根拠の一つとのこと。 抗癌剤治療は一生続くこと、効果がなくあとはそのまま死を待つだけという状態にもなる可能性もあることを、先生ははっきりとおっしゃってくださいました。前にもこれに類する話は家族も聞いてはいますが、やはりショックで私の横で先生の話を涙ながらに聞いていました。私も覚悟はしていますが、やはりショックでした。 先生が丁寧な所見を本人用とM病院用に書いてくださいました。これを持って25日にM病院に行きます。だいぶ治療開始が遅れましたが、東京と大阪2か所のセカンドオピニオンを聞けてよかったです。納得したうえで治療に入るというのも重要な要素だと思います。 夕食は次女が昨日作った、野菜&チキンカレーの残りです。煮込んであるので、昨日よりもおいしかったです。感謝です。 熱は、36.3度から37.3度。お通じが今日は少ししかありませんでした。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/23
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【2014年7月22日(火)】 今日は、家族と久しぶりの外出。近くのショッピングセンターに小物トレーとアンテナケーブル接続端子を買いにいきました。小物トレーは昨日改造した机の棚に、恰好よく小物が置けるようにするためのもの。アンテナ接続端子は、以前長女からもらった液晶テレビを、PCに向かったまま視聴できるように、アンテナケーブルを引くためです。あと、机周りの電源コード引き回しを改善しました。 次女は、私がこういうことになったので、こちらに帰ってきてくれることになりました。アパートの解約書類も出しました。住民票移管の手続きもしています。昨日帰省し、今日は、こちらの自分の部屋を整理していました。今日、私に同伴しての買い物で、こちらで住むために必要な物品を買っていました。こちらに帰る決心をしてくれて、感謝、感謝です。 買い物のときは、この前定期券を解約に行ったときのような、フワフワして感じではありませんでした。帰ってきてから、アンテナ線の接続や、机周りの電源コードの引き回しの改善をしましたが、机を移動してでの作業でしたし、エアコンをかけてなかったので、かなり汗だくの作業になりましたが、何とか作業を完了することができました。 この買い物に出る直前に、セカンドオピニオンをお願いしていた大阪府立成人病センターから電話がありました。先週、木曜日に家内と長女が行って、M病院で最終決断する7月25日の前にお話を聞けないかということで申し込んでいました。受付の方が親身になって対応していただいて、担当の先生に事情を説明して、その結果を電話してくださいました。治療を開始するのは、8月以降になるし、透析とか必要になっても、この機関では対応できないので、M病院で治療をうけたほうがいいのではないかということでした。しかし、治療が受けられなくても、抗癌剤治療方法での意見を聞きたいので、何とか25日までにセカンドオピニオンの面談をお願いできないかと強くお願いしました。受付のMRさんとおっしゃる方が、「先生は手術に入ったので、終わったら聞いてみます。」とのことで一旦電話を切りました。買い物から帰って、しばらくすると電話があり、明日、緊急で12時から時間をとっていただけることになったとのこと。本来は、生検の検体を取り寄せて分析したうえでの面談が望ましいが、それができないので、限られた情報での面談になるという条件を承知したうえでの面談ということになります。それでも、過去の病歴などをM病院に電話してFAXで取り寄せるなど、すでにしていただいていました。できたら明日M病院に寄って、その原本をピックアップして来て欲しいとのことでしたので、そうすることにしました。MRさん、親身になって先生と交渉していただきありがとうございます。実は、セカンドオピニオンは保険もきかないので、2万円以上費用がかかるのですが、今はベストを尽くしたいので、これぐらいの費用は気にしないようにしています。東京癌センターは、とても安かったのですがね。医療機関によって違うのでしょうか。 夜は娘が夏野菜チキンカレーを作ってくれました。カレー粉の固まりが、少しあったけどこれも愛きょう。とても美味しく、幸せでした。 昨日の夜は、だいぶ前に録画したブロードウェーミュージカル「メンフィス」を家族といっしょに視ました。とても面白かったです。 今日も、「フェラ」というミュージカルを家族といっしょに視ました。家族そろって、ミュージカルの番組を視るなんて、私が健康だったらないことかも。私といっしょの時間をできるだけとろうと家族みんなが気を遣ってくれています。幸せです。感謝です。 順序が逆になりますが、会社のイントラが見れるようになり、それも踏まえて、会社に連絡やお願いしなければならないことがたくさんでてきましたので、それらをまとめて、会社にメールしました。すぐにレスポンスがあり、対応いただけることになりました。会社の皆さんにも感謝です。たまっていたメールもかなり読むことができました。でも、まだ残っているので、明日も続けます。 熱は最高37.2度でした。脈拍は、外出とちょっとだけ負担のある作業をしたので高めでした。今、体温が37度あっても、熱っぽいとは感じません。5月下旬から熱っぽさを感じるようになりましたが、あの時、計ると神経質になるからとわざと計らなかったのですが、恐らく37.5度以上はあったのでしょうね。今から思えば。 今日も忙しく充実した一日でした。今日の一日、そして家族や支えてくださる人々に感謝です。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/22
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【2014年7月21日(月)】 今日は海の日で祝日ですが、我が社は土日しか休みがないので出勤です。 会社のPCでイントラに繋がるようになったので、メールシステムの過去ログを見ました。4週間分なので相当溜まってました。事務所全員に回答を求めるメールもありました。部門のメンバーに五月雨式に、「これはこうします。これはこうしてください。」とお願いするのも非効率なので、該当のメールをせすべて見てから。まとめてお願いすることにします。勤務計画については、8月度も通常勤務で入力されていたので、欠勤に修正する申請をしました。イントラには繋がったのですが、ファイルサーバに繋がらないので、またまたIT部門のKIさんに質問しました。長文の懇切丁寧な回答が返ってきました。またまた、深謝です。現在、指導に沿って確認中です。 今の会社に同日入社して心配してくれているだろう、丸さん、柴さん、山さんに現状報告のメールしました。前の会社からの同期の岡さんも色々心配してくれていて、同じく現状報告のメールしました。 今日の夕食は野菜炒め、山芋短冊切り、「カボチャとお揚げさんのたいたん」でした。ビールも1缶飲んで、ワインをコップに1/3くらい飲みました。今日もこうしておいしく食事できました。抗癌剤治療をはじめるとこうはいかないだろうなぁ。 長女が、マンションから見えた花火大会の動画を送ってくれて、いっしょに見ました。ありがとう。 熱は朝起きたときは36度2分だったのですが、お昼には37度になり、9時には37.5度でした。今日は、やはり体が熱っぽかったです。便通は今日もよかったので、寝る前のマグミットは今日もStopです。 まだまだ、入院までにいっぱいやらなければならないことがあります。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/21
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【2014年7月20日(日)】 今日も忙しい一日でした。 会社PCと私用PCを快適に2台使えるよう、寝室の机を家族の協力を得て改造。今日着いた会社PCを背中側に置けるようにしました。背もたれが壊れていた椅子を、別の椅子と交換。模様替えが終わったら、時間をかけて、きれいに掃除もしてくれました。 会社から着いたPCを、会社のIT部門のKIさんの指導どおり、無線親機の設定変更をして、リモートアクセスで会社イントラに繋いでみました。うまく繋げました。感謝、感謝です。会社に置いてあったクーラー対策の上着と、電子手帳も同梱で送ってもらいました。同僚の皆さん、ありがとう。 夕方に長女は帰り、次女が入れ替わりで来てくれました。長女を送りにいって、次女を同時に迎えにいったので、長女と、次女が駅で話す時間はあったようです。夕食は私のリクエストで、たこ焼きでした。とてもおいしかったです。幸せです。 今日は体調は良好で、熱は36.6度~36.7度で安定していました。お通じも適切にありました。2日連続でお通じ良好だったので、寝る前に飲んでいた便秘薬のアジャストをやめてみました。 写真は、模様替え後の寝室の机回りです。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/20
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【2014年7月19日(土)】 私の悪性腫瘍は、肉腫と呼ばれる類のもので、生検結果の一次結果が分かった7月8日の時点で、放置すれば最悪1ヵ月、長くて3カ月とのこと。このことは、医師が私に言ってくれたのではなく、家族だけに伝えたことです。抗癌剤治療をしても、腫瘍が小さくなる確率は20~30%だそうです。これは、東京にセカンドオピニオンを聞きに行ったときに聞いた内容です。 いずれにしても、完治はほとんど不可能で、短命を覚悟し、抗癌剤治療の苦しみを覚悟しねかればなりません。こうやっているうちに、どんどん腫瘍は大きくなっているはずです。7月8日からすでに、13日経過しています。もう一つセカンドオピニオンを聞きに行くので、もとのM病院で治療するにしても、治療開始は7月29日になります。最悪のシナリオの1ヵ月のうち、3週間経過してしまいます。M病院で早く治療を始めたほうがよかったのではないかと思いもありますが、できるだけ納得したかたちで治療を始めたいという思いのほうが強いので、後悔はしていません。身体は疲れやすいですが、解熱剤を飲んで平熱状態でいると、普通の生活ができ、負担にならない範囲であれば外出もでき、本当に最悪1ヵ月の命とは実感できません。一日一日、家族との時間を大切にし、有意義に過ごしたいと思います。 有意義に過ごすことの一つとして、駐車場管理など、私のやっていたことを家内に引き継ぐこと、相続税対策を生前にやっておくことを進めていますが、家族は、私が死を急いでいるようだということで、嫌がっていますが、長生きしても家内の方が長生きする限りどうせどっかでやらねばならないし、このことが私が前向きになる一つの要因になっているので、家族も理解してくれて、家内も引き継ぎを受けてくれています。 そんなこんなで、今日は、自宅の土地建物の評価額の算出をしました。わからないことが、2件あり、ネットの質問で質問したら、的確な答えが返ってきて、すっきりしました。 それから、家族がユニクロに行って、部屋着を買ってきてくれました。入院中、一日中パジャマのままいたくはないので、その着替え用です。点滴を始めたら、着替えもむつかしいかもしれませんが。下のルームパンツはLでよかったのですが、上着のほうがMで、少々窮屈でした。また商品交換に行ってもらいます。 今日も家族に感謝、感謝です。本当にゴメンね。しばらく、いっしょに頑張ってくださいね。 今日は比較的体調も安定していましたが、夕刻には37.4度になりました。しかし、お通じは今日はよかったです。 とにかく可能性がある限り前向きにがんばっていきます。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/19
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【2014年7月18日(金)】 家族の知り合いの歯科医の方が、そのつてで関西でいい医療機関はないか探してくれました。大阪サルコーマセンターがいいのではないかとのこと。もうこれ以上治療開始を遅らせたくないので、チョイスとしてはないけど、ホームページは情報として見ておきます。感謝です。 入院中にできるだけ気分転換できるよう、使用許可が出れば、今回買ったポータブルDVDを持っていこうと思います。映画を録画したDVDが10枚以上あるので、もう一度中身を確かめたり、ディスクに番号を印刷したりしました。BD-Rや、BD-REがファイナライズしてなくても、見ることができました。 それと京都の観光・文化についてのTV番組を録画したDVDを整理しました。本棚がいっぱいなので、置く場所がありません。だいぶ前に読み終えた本を楽天オークションに出したのですが、買い手がつきませんでした。ブックオフに家内に持って行ってもらうべく、今日は、段ボール一箱分、本棚から移し替えました。これで、少しはスペースができましたが、まだ窮屈です。もう少し出さないといけません。 そんなこんなで結構体を動かしたためでしょうか、今日は、一日熱が高めでした。36.4度~37.6度。脈拍76~86。便通は朝に少々。薬は変更なく継続です。 家内も気分的に少し参っていて、私が動けないので、色々忙しく、かなり疲れているようです。本当にゴメンね。頑張って、元気になるからね。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/18
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【2014年7月17日(木)】 今日は、家族が大阪府立成人病センターにセカンドオピニオンの申し込みに行ってくれました。受付の方が、すでに電話で事情をご存じで、早く面談する必要があるということを、先生に伝えてくださることになりました。M病院の先生がおしゃってましたが、ちょっと敷居が高い感じを家族も受けたようです。あと、建物が古くて、暗い感じだったそうです。面談の日が決まったら連絡があります。暑い中、結構な距離を往復して、時間を割いてくれて、今日も家族に大感謝です。 体調も解熱剤と便秘薬で、そこそこ好調です。ただ、赤血球系が減っていると思われ、階段をあがると少し脈拍が高くなるようです。来たるべき抗癌剤治療に備えて、体力を温存すべく、デスクワークを2時間したら、1時間は横になってリラックスをすることにしました。今日は、祗園祭。今年から、昔のように、17日が先祭、24日が後祭という形に変化しました。TV中継を録画して楽しみました。 今朝、便通があり、ちょっと軟らかかったので、便秘薬のマグミット錠を、各食後から、朝夕のみにしました。体重が65.2Kgと、発病前から1.5kgくらい減りました。でも前の会社にいたときは、それくらいだったので、あまり心配はしていません。恐らく、下剤や便秘薬の影響で、十分栄養がとれていない、昼食が仕事に行っているときにくらべてカロリーが大きく減っている、お酒の量が極端に減っている、夕食も食べる量が減っている、などの理由と思います。でも、要ウォッチです。 会社に8月度の欠勤申請を出しました。7/21~8/20が欠勤になります。 もちろん回復を目指して頑張りますが、短い時間で命を落とすという可能性も大いにあります。家族との時間を大切にするのに併行して、残る家族にできるだけのことはしてあげたいので、相続税の計算をはじめました。生前に節税できるところはしていきたいと思います。参考書もこの前買ってきました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/17
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【2014年7月16日(水)】 今日は、M病院で治療するのか否かの決心をM病院のYD先生に伝えに行く日。月曜に東京癌センターでのセカンドオピニオンを聞いて、M病院で抗癌剤治療を受ける決心をしましたが、直前に決心がゆらいできました。というのは、ネットで調べると、M病院での悪性軟部腫瘍に治療例がそれほど多くないためです。もちろん、大阪府下では上位の治療数なのですが、最上位ではありません。これが、一般的な癌であれば迷わないのですが、症例もともと少ないので、治療件数が多い医療機関で治療を受けたほうがいいのではないかと思うようになりました。 治療件数の多い機関としては、府立成人病センターがあります。そこに、問い合わせてみました。紹介状とCTデータ(できたら病理検体も)を持って来ていただいて、1日後~10日後に医者との面談をするようなプログラムとのこと。この決心のゆらぎに、家族も驚いたようです。決心がゆらゆらしてゴメン。 その情報をもとに、M病院のYD先生に会いました。東京癌センターの所見を見せました。所見にあるように、2腫の抗癌剤同時投与よりは、確かに1腫でスタートのほうがよいかもしれないとの、YD先生の見解でした。患者さんが納得する形で治療されるのが一番大切だと思うし、それで決断が1週間遅れても、その1週間で手遅れになるということはないでしょう。とのことだったので、府立成人病センターへの紹介状を書いていただきました。 その結果をもって、7/25(金)に最終的な決断をM病院に伝えるということになりました。当初の決断は、7/14(月)の予定だったので、約10日間の遅れです。7/25にM病院で治療を受ける決心をすれば、7/29(火)に入院して治療開始です。 家族はこの決断には反対で、早く治療をスタートするのがいいのではないかとのことでしたが、最終的に私の意見に賛成してくれました。 帰ってきてから、成人病センターに電話をして色々確認しました。「明日は、紹介状とデータだけでいいので、本人は行く必要がない。本当は、生検の検体があったほうがいいが、あっても、それを分析していたらさらに時間がかかってしまう。検体なしで、セカンドオピニオンを受けてもらったらよい。その面談がいつになるかは、今、学会があったり、3連休があったりで、読めない部分が多く、遅くなるかもしれない。遅くなってそれまで待てないので、M病院でやはり治療するということであれば、セカンドオピニオンをキャンセルしてもらっても、それは全然構わない」とのことでした。 次の方針で行きたいと思います。・明日、家人にM病院紹介状・所見とCTデータを府立センターに持っていってもらって、 セカンドオピニオンの申し込みに行ってもらう。・セカンドオピニオンの日が、7/24までになれば、府立センターにセカンド オピニオンを聞きにいく。 7/24までに設定できなければ、M病院で治療を受ける。・7/24までに府立センターでセカンドオピニオンを聞いて、府立センターで 治療を受けるのがいいと思われ、7/29付近までに治療開始できれば府立センターで 治療を受ける。府立センターで治療を受けるのがよいと思われなかったり、 府立センターで受けるのがよいと思われても、治療開始が7/29から大きく遅れるよう であれば、M病院で治療を受ける。 家族も今日M病院で治療を受けると決心したら、明日から入院と思っていたので、入院前に皆でいっしょに夕食をしようということになっていて、次女も来る予定でした。次女にとどまるように言いました。次女は、私の病気がきっかけで、こちらに帰ってくる決心をしてくれたようです。次女には申し訳ないけど、私もうれしいし、家内も心強いです。家族って、本当にありがたいと、こういう病気になって、ますます思うようになりました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/16
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【2014年7月15日(火)】 今日は、忙しく、活動量の多い一日でした。 まず、会社の上司に現状の病状を説明。M病院で抗癌剤治療を受けることを伝えました。また、引き続き業務の情報をメールのCCで送ってもらうようお願いしました。そのほうが、治療に精神的にポジティブに作用すると考えたらからです。上司も快く、了解してくれました。その後、同じ部署のメンバーに病状をメールで報告しました。 入院するかも知れないので、図書館の本を借りに、車で連れて行ってもらったのですが、途中で今日は休館日ということが分かり、そのまま最寄りの私鉄駅へ、定期券のキャンセルヘ。いつも通勤に使っていた駅です。久しぶりです。赤血球系が減っているためか、やはり、フワフワした感じでした。月単位でキャンセルなので、8月~10月がクレジットカードに戻ってきます。 家では、購入したイーモバイルが2台のパソコンともつながらないので、カスタマーサポートに電話しました。時間がかかりましたが、何とか2台とも設定できました。 会社のPCはインターネットには繋げることができていたのですが、リモートアクセスには繋げない状態でした。会社のITの人と色々やりとりしましたが、結局うまくいきませんでした。でも、なんとイーモバイルではつながりました。これは、使っているeo側の問題ではないかと思い、eoのカスタマーサポートに電話しました。モデムやルータの再立ち上げから、色々懇切丁寧に教えていただいたのですが、結局うまくいかずでした。それで、最終的に、前から予定していたように、会社のIT部門に診てもらうべくPCを宅配便で会社に送りました。会社PCがない間は、会社では家のPCでメールやりとりできる手はずはとりました。 前後しますが、定期券を解約した後、ショッピングセンターで本や小物を買い物。久しぶりの買い物でした。買った本には相続・贈与税の本。もちろん、病と闘いますが、いざというときのために、できるだけ節税しておきたいためです。母が亡くなったときに、かなり詳しく勉強して、自分で相続税申告書も書いたし、今まで、できるだけの節税対策してきました。でも税制が一部変わっているし、今回は、配偶者も含めた相続になるので、再度勉強しておくことにしました。 私の三重県の実家近くの駐車場を使っていただいている銀行の副支店長さんに、家内が今後、駐車場の管理をしていく旨伝え、家の電話番号と家内の携帯電話番号を伝えました。 その他、商売をやっている方に土地を貸していますが、その方にも同様のことを伝えると同時に、不払いのが続いている区画に駐車しているかどうか時々見ていただくようお願いしました。快く引き受けていただきました。 家内も私の世話と、雑用の引き受けで、これから大変かと思います。感謝、感謝です。 体調は、引き続きそここ、熱は36.5度~37.4度、脈拍79~87、便通はあり、残っている感じもありませんでした。 ネットで買ったタブレットPC(富士通)も着きましたが、タッチできないままです。 家内に傷病手当制度(欠勤中の健康保険からの、給与部分補填)を説明し、私が手続きできない場合、手続きできるようにしました。家内にかなり負担かけてしまいます。感謝、感謝、感謝です。 その他、色々あった一日でした。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/16
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【2014年7月14日(月)】 今日は、二人で東京築地市場にある、国立癌センターの行ってきました。昨日、37.5度の熱(解熱剤を飲んでいても)が出たので、家族も心配しましたが、朝、起きた時、これなら東京往復問題なしと確信できる体調だったので、行くことにしました。結果的に体力的には、問題なかったし、先生に私の様子を確認しながら、アドバイスをもらえたので正解でした。 K病院、M病院で撮ってもらったCT画像とM病院の治療方針を持っていきました。それから、次女も東京駅で合流していっしょに行ってくれました。 最初に診ていただいた先生は、YG先生という方だったのですが、センター内で議論してもらって、肉腫が腎臓近辺にあるので、腫瘍内科のHM先生に診てもらいました。非常に、懇切丁寧に、分かりやすく説明していただきました。 結論はM病院と同じように、切除は無理なので、抗がん剤治療ということで、M病院のYM先生とほぼ同じ結論でした。ただ、M病院が、2種の抗癌剤(ドキソルビシン、イホスファミド)を併用投与する方針に対して、副作用が強いと思われるので、まずはドキソだけを投与するのがいいのではないかということでした。それをM病院への所見として書いていただきました。 あと、ネットに載っていた免疫療法や新しく開発された抗がん剤のこともい聞いてみましたが、免疫療法のほうは、まだまだ未知の領域であり、新しく開発された抗癌剤は、データも少なく、最初に投与する薬として選ぶのはよくないとのことでした。 これで、納得できました。M病院で、抗癌剤治療を受けることにします。2薬同時か、1薬かはM病院で、よく相談です。 抗癌剤で腫瘍が小さくなる確率は2~3割とのこと。でも、可能性にある限り、チャレンジします。高い交通費を払って、時間をかけて、疲れを覚悟で東京往復しましたが、行って本当によかったです。モヤモヤのない状態で、治療に入れるというのは大切なことです。ネットで色々調べてくれた家族に感謝です。 朝は結構硬めのお通じありました。その後も、便意があり、何回かトイレに行きましたが、ガスだけ出てお腹に残っている感じでした。寝る前に飲むアジャストAを2錠に戻しました。移動で疲れたはずですが、熱は36.4度~37.1度、脈拍76~86でした。ちょっと脈拍が高めかな。 ネットで頼んだe-mobileの装置が届きました。明日、家でテストします。チャージした金額が、使用に応じて減っていくタイプです。入院するかどうかも分からないし、期間も分からないし、体が使える状態かどうかも分からないので、従量制にしました。 長女が、今日は留守番して、家の掃除とかしえくれました。感謝。 新幹線の往復で、残念ながら、富士山は見ることができませんでしたが、思わぬフルムーン旅行でした。いや60歳になっていないので、プレ・フルムーン旅行でした。未来が見通せない状況で、家族にポイント・ポイントで囲まれ、とても幸せな一日でした。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/14
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【2014年7月13日(日)】 今日も、体調は好調でした。熱も36.3度~36.9度で推移していました。脈拍も76~82で推移。便通も、少し柔らかめで朝にありました。 今日は、次女が一旦帰りました。明日、東京癌センターでセカンドオピニオンを聞きに行くので、東京駅で次女と待ち合わせていきます。 夕刻に長女が、また来てきれました。明日、私と家内が東京に行くので、留守番してワンちゃんの面倒も見てくれます。家族ってありがたいものです。 今日は、これから始まる入院生活や自宅での闘病生活を、少しでも潤いあるものにするために、タブレットPCとポータブル・ブルーレイDVDプレーヤーをネットで購入しました。 夜、体温を計ったら、体温37.5度、脈拍90で、生検退院後、最も高くなりました。明日、東京行きの予定なので、早めに寝ます。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/13
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【2014年7月12日(土)】 午前3時過ぎにトイレに行きたくて目が覚めました。なかなかもう一度寝れなくて、「樅の木」を読んでは、うとうとして、7時に起床。体温は6時に36.2度、脈拍72。昼間の最高が、37.0度、脈拍85でした。昨日より、やや高め。 朝、お通じがあり、便秘薬や下剤を減らした効果で、そこそこの柔らかさの便が出ました(きたない話でごめんなさい)。今日も、食後マグミット1錠と、アジャストA2錠を継続します。解熱剤は変化なしの継続です。 腰も痛くなく、下痢も止まったたためか、体調は昨日より好調です。解熱剤で熱を抑えているからではありますが、朝は出勤もできそうな感じでした。ただ、やはり外に少し出て気温の高いところにいると、少し疲れる気がしました。赤血球系が下がっているのと、長い間歩いたりしていないせいかなと思います。 今日は台風一過の暑い一日でしたが、家内と次女にお願いして、月に一度の私の実家へのお墓参りに行ってもらいました。二人で行くと誰も家にいなくなるので、何かあると心配だと言っていましたが、本当は6月中に行きたかったのが行けてなく、私もストレスに感じているのと、この体調であれば何も起こらないであろうという確信もあったので行ってもらいました。暑い中大変だったと思います。実家でお仏壇にお参りし、空気の入れ替えをしてもらい、管理している駐車場の様子を見て、お墓参りに行ってもらいました。お願いして、帰りに私の好きな「伊勢うどん」をお土産に買ってきてもらいました。本当に御苦労さん。 自宅に帰っている長女からも何度かメールがありました。体長は大丈夫か?、近くの神社に行ってお守りもらってくる、おみくじひいたら大吉で「病気治る」って出た、明日、また一人で京都へ行くので、何かお土産買っていくよ。何がいい? 久しぶりに食べたいと思った、「青柳ういろう」をお願いしました。家族って、こういうときに本当にありがたい。これからの苦しい治療でも、支えになってくれるでしょう。また、明日は、長女にも会えます。健康なときより、離れている娘たちといっしょに過ごす時間が増えました。 これから、シャワーを浴びて、夕食です。私が食べたいと言った「とんかつ」のようです。苦しい闘病の前の、ものすごく幸せな、日々です。●私という人間を少し紹介させてください。名前:ワルディー・ヨーリョ(ニックネーム)年齢:59歳(昭和30年生まれ)住所:京都府出身地:三重県家族:妻 長女 次女 (2人とも離れたところに住んでいます。) ワンちゃん 13歳? 職業:大学卒業後会社を2012年末に、リストラにより早期退職 2013年4月に今の会社に再就職 よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/12
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【2014年7月11日(金)】 生検退院後3日目です。トイレに3度くらい起きたでしょうか。朝6時に目が覚め、体温を計ったら36.1度、脈拍68で健康のときの数値。もちろん解熱剤が効いているからですが。寝汗をやはりかいていた。昨晩トイレに起きたときも寝汗をかいていて、シャツを着替えた。だからでしょうか、体温36.1度でもなにか熱っぽかったです。7時までは、目は覚めているけど意識してベッドに横になっていました。体力温存です。本を読んでいました。入院の途中で、司馬遼太郎の「関ヶ原」を読み終え、山本周五郎の「樅の木は残った」を読み始めていたので、続きを少し読みました。 7時にベッドを出て、朝食。そうやって活動を開始しだすと、急に体温があがり、36.9度、脈拍80に。便意が全くなく、結局マグミット錠を2錠にもどしました。ところが、朝食後、急に来てトイレへ。今日も、水様性でしたが、1回だけでした。それで、結局、昼食以降は、またマグミット錠を1錠にしました。朝一番以外は、36.6~36.9度 脈拍 72~80で、体温は、37度に達しなかったし、脈拍も80を越えることはありませんでした。 家族が東京癌センターの相談室に今日も電話してくれて、月曜日に予約がとれました。先生方が学会か何かあるらしく、CTなど機器による診察はできないが、データを持ってきてもらったら、セカンドオピニオンとしての見解は提供しますとのこと。 午後2時からは、家族が、このセカンドオピニオンの件も含めて、M病院のYAMA先生に予約をとって色々聞きに行ってくれました。電話で家内が連絡くれました。普通の診察は手術のないタイミングで、たっぷりと1時間くらい時間をキープしていただいたようです。M病院の外科の先生との議論や、派遣元医科大学との議論で、手術で摘出することはリスクが大きすぎるし、少しでも残ってしまったら、また増殖してしまうので、手術での摘出は不適切。抗癌剤2種類(ドキソルビシンとイホマイド)の治療をやってみるとのこと。1クールが3~4週間、まず2回やって結果を見るとのこと。1クール目は入院。2クルー目から、様子を見て自宅療養もありうるとのこと。セカンドオピニオンも了解してくれて、聞きに行かれるなら紹介状とCTデータなどを準備しますよとのこと。 家族と電話で相談のうえ、国立癌センターにセカンドオピニオンを聞きに行ったうえで、結論を出すことにしました。私自身の東京往復は、負荷的には全く問題ないとのことなので、特に体調に異常がなければ、私もいくつもりでいます。また、アルコールも気にしなくてよい、むしろ飲まなくてストレスがたまるほうがよくないとのこと。解熱剤で熱を抑えることが、腫瘍の成長を助けるということもない。解熱剤は飲み続けてもらったほうがいいとのこと。便が水様であれば、液体の下剤はやめてもらっていいとのこと。家族が、紹介状とCTデータを持って帰ってきてくれました。7/14(月) 東京の国立癌センターにセカンドオピニオンを聞きにいく。(私と家内)7/16(水) M病院に私の選択を告知7/17(木) M病院で治療をするとすれば、この日に入院し、抗癌剤による治療を始める 会社は20日で月度締めなので、7/20までの、欠勤願いをメールで提出しました。あとは、寝室兼書斎でエアコンをかけて、私用書類の電子データ化や処分をしました。普通なら、これくらいの暑さではかけないのですが、今は体力温存のため、室温が30度になればかけるようにすることにしました。 家族も献身的にがんばってくれているし、ここで負けるわけにはいきません。少しの希望でも、がんばっていきます。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/11
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【2014年7月10日(木)】 生検査退院後 2日目。腎臓の後ろの筋肉か何かに腫瘍ができ、毎日少しずつ大きくなっているとのことですが、解熱剤を飲んでいると、ごく普通に生活できます。ただ、腫瘍がかなり大きく数センチ~10cmなので、腎臓がクッションになっているとはいうものの、腸を圧迫しており、それが原因であろうと思われる便秘状態です。退院時に便秘薬や下剤をもらってきて飲んでいます。1日目はそうでもなかったですが、昨日の朝は、水様性の便が3度出て(汚い話でごめんなさい)、一応お腹の中はスッキリしてようです。マグミットという便秘薬が、便に水を吸収させて便を柔らかくする薬で、それで硬くて留まっていた便も出てしまったのかも知れません。熱は毎食後に解熱剤を飲んで、36.6~37.1度、脈拍74~80で、体も楽でした。お昼から、便秘薬のマグミットを1錠減らし、就寝前の液体下剤を15滴から5滴に減らしました。 今日も、家族がネットで色々調べてくれました。それをもとに、家内が国立東京癌センターに電話してくれました。セカンドオピニオンとして診させていただきますよ、とのことです。今の状態なら新幹線や飛行機で往復できるので、家族には「行くよ」と言いました。 今日、M病院の先生に予約をとって、家族が色々話をきいてくれることになっていますので、そこで、このセカンドオピニオンの件や、昨日の別の治療法の話を聞いてきてもらいます。私もいっしょにM病院に行けないわけではありませんが、家族だけのほうが、先生も正直なことが言いでしょうし、家族も冷静に色々聞けると思います。それと私もできるだけ体力を温存しておきたいので、私は家で留守番しています。家族からも、免疫力キープのため、できるだけ安静にしておいたほうがいいよとも言われていますし。 私の妹には、その後の状況を電話で伝えてもらいました。妹も色々調べてくれたそうです。娘の知る歯科医の人が、つてを頼って色々聞いてくれるとのこと。幸か不幸か、娘たちが休職、求職中で、色々助けてくれます。家族ってありがたいです。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/11
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【2013年7月9日(火)】 とりあえず退院して第1日目。 毎食後に恒常的に解熱剤とそれみよる胃の荒れを防止する薬、そして便秘薬を飲み始めました。それと就寝前に、別の便秘薬(下剤)を2種類。便通は朝ありましたが、量はそれほどでもありませんでした。入院中分も含めて、たくさん腸の中に残っているとは思うのですが、そんなにお腹が張っている感じもありません。熱は、病院で飲んでいた頓服のロキソニンよりは弱く、37度~37.4度を一日中うろうろしました。でもあまり身体が熱っぽくなく、結構快調です。食欲は問題なくあります。 家族がネットで、肉腫や悪性軟部腫瘍をキーワードに色々調べてくれました。色々治療方法があるようなので、担当医と電話で話をしようとしましたが、面会でないと話ができないようなので、金曜日に予約をして、家内だけ行ってもらうことにしました。 会社に近況を連絡し、色々手続きを進めています。 これから、どうなっていくでしょうか。前を向いていくしかありません。 長女は、家族もあるので、家に戻りました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/09
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【2014年7月8日(火)】・今日は、生検査の結果を聞く日です。・昨日晩、アジャストを2錠飲んで、少しお通じあり。でも軟らかかったので、お昼はマグミット錠は飲まないことに。・午後の早い時間に熱が上がりはじめました。今日は、普段着で、椅子に座ってましたが、熱が上がったので、ベッドに横になりました。37.7度止まりでした。・今日から、耳鼻咽喉科の入院患者さんが来られ、部屋は3人に。30才くらいの若い人。現金輸送をやっておられるそう。独身で、お父さんは早く亡くされているとのことで、お母様が付き添いで来ておられました。・午後3時半、家族来院。今日は全員揃いました。・午後4時から、別室で家族ともども生検の結果を聞きました。 結果は、衝撃的でした。 やはり、腎臓と背中の間の軟部悪性腫瘍とのこと。成長が早く、場所が場所だけになかなか有効な治療がないとのこと。生検のさらに詳しい状況と、病院内で総合的に、治療方法の有無を検討するとのこと。ここしばらくの間に容体が急変することはないと思うので、一旦退院し、来週の月曜日に結果を聞きに来ることになりました。 最悪です。もう命は、1カ月とか、3カ月とかそんな雰囲気になってきました。 恒常的に飲む、解熱剤と便秘薬をいただいてきました。・一日一日を大切に生きていきたいと思います。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/09
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【2014年7月7日(月)】・YAMA先生から、生検の結果は、今回、急を要するので、特別対応でやってもらっており、今日の夕方分かるとのこと。でも明日は長い手術があるので、午後4時に説明するとのこと。従って、明日火曜日の退院はなしで、退院は水曜日の朝にしました。結果次第では、連続入院もあります。・今日も家族が来てくれました。今日もあれこれ話して、4時間くらいいてくれました。今日もありがとう。・きたない話ですいませんが、お通じがこの3日間ほとんどありません。便秘薬を飲んでいますが、効果がありません。ついに午後3時座薬をしてもらいましたが、これもあまり効果なく、少ししか出ず。困りました。夜に2日目に飲んだ便秘薬アジャストAをまた2錠飲みました。・熱の方は、昨日は解熱剤飲まず。今日、朝方36.4度、昼36.5度、午後36.8度、夕刻37.4度、夜37.4度。やはり夕刻になると体温高くなりますが、38度以下なので解熱剤は飲みませんでした。腰も入院前より楽です。昨日夕刻、体温が上がりはじめたためシャワーをキャンセルしたので、今日の朝、シャワーしました。・今日は七夕。晩御飯の鮭のムニエルに星型に野菜をカットしたソースがかかっていて、少し癒されました。味噌汁にはオクラが入っていて、これも断面が星型でした。ニクい! ・昼の担当看護師は、徳之島出身のサッキーさん。夜勤が1日目に担当だったネヤマさん。二人ともしっかりしていて頼もしい。でないとこんな仕事勤まりませんよね。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/07
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【2014年7月6日(日)】・書き忘れましたが、昨日は腰は熱のある時でも、入院前より楽になりました。・朝YAMA先生が来られ、話し合って、退院日を火曜日に決めました。解熱剤と便秘薬をもらって帰ります。・朝、「関ヶ原」の中巻を読み終わりました。いよいよ決戦に突入です。・病室は4人部屋ですが、今は2人。もう一人の方は、OZさん。話好きの80才の方。前立腺ガンで、患部をとるのでなく、ホルモンバランスのため、こうがん摘出したとのこと。術後は順調なようです。法政大学で野球をやっていて、投手として活躍された。長嶋さんとかと、対戦したこともあり、長嶋が六大学で打った8本のホームランのうちの一本が、この方からの一本とのこと。何かのパーティーでの、元気な頃の長嶋さんの写真をスマホでみせていただいた。卒業後、ある繊維メーカーに野球で就職し、社会人野球で活躍された。その後、営業を担当され、会社のコマーシャルの関係か何かで、関根潤三や渡哲也の奥さんとかとの交流があるとのことで、写真も見せていただいた。その後、会社の粉飾決算を、会社が放置しようとするので、会社と喧嘩して58才で自分から辞められた。だから退職金はなかったとのこと。その後、いくつかの会社に顧問などの形で勤められた。ダスキンにも勤められたとのこと。そういえば、この会社も何かややこしいことあったな。65才で引退し、少年野球の指導をしてきて、この4月に引退された。ゴルフがお好きで、最高スコアは74の腕前。 ・13時過ぎ家族が見舞いに。実家に寄ってお昼ご飯を食べてきたとのことで、そのお裾分け持ってきてくれた。おいしかった。ドイツ時代の思い出話など、なごやかに話ができた。今日も、ありがとう。・16時15分 36.9度、やはりこの時間になると急に体温が上がるようです。・体温が上がりはじめたので、シャワーはキャンセル。・お通じがないので、薬を飲んでいるが、食べ物で補助するため、スルメと食物繊維の多いスナックを買ってきて、夕食後に食べた。家族が持ってきてくれたヨーグルトも食べた。・20時時点で、37.4度、脈拍85なので、昨日よりはだいぶまし。解熱剤はやめてアイスノンだけにした。このまま朝に向けて下がってくれたらうれしい。・22時 37.1度 脈拍84。もう今日は上がることはないでしょう。寝ることにします。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/06
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【2014年月5日(土)】・AM2時 尿 200cc・AM5時 尿 230cc・AM6時半 36.2度 解熱剤が効いているのか。 血圧 115 ? 脈拍 68 脈拍68は解熱剤が効いてるにしても劇的な低下。・AM7時 尿 130cc 熱36.5度 やはり解熱剤の効果が切れてきて上昇か?・AM9時 36.9度 脈拍74 先生回診、点滴とる。高熱あるので、頓服的に解熱剤を投与します。 退院したら、継続的に飲むようにしましょうとのこと。・AM10時15分尿230 家とはメールで頻繁にやり取りしていたが、点滴が外れたので、電話。・AM11時20分 118 68 脈拍68 体温 36.6・AM11時30分 家族が見舞いに来てくれた。 スイカを持ってきてくれた。昼食の後に食べた。おいしかった。 みんなと色々話しした。娘たちは、話しを聞いているであろうから、 私からは短命の可能性は言わなかった。・PM1時15分、尿250・PM1時半シャワー・PM2時半から、毎年、七夕とクリスマスのときに、この病院が開いている コンサートをみんなで見に行った。コンサートはアカペラと弦楽四重奏。 アマチュアなので、難はあるが、心のこもった演奏。 家内を悲しませたくない。でも、それも覚悟せざるを得ない。 少しウルウル来た。家内も同じだった。・コンサートから帰ってきたら、ロッカーの鍵がない。シャワー室に忘れたと 思いシャワー室に行ったが使用中。詰所で看護師さんに事情を話して、 いっしょに探しはじめてもらったところで、手首に巻いていることに気がついた。 それにしても、ボケッとしている。・PM3時30分 尿、150・PCがないので携帯からブログが送れるように、投稿催促メールが携帯に届くように、 家で設定したが、着かない。スマホを借りて、慣れたPC用ページでもう一度 トライしたが、うまく行かず。・PM4時、家族が帰る。長い間いてくれてありがとう。また、明日来てくれるとのこと。 家族はありがたい。・サイトからのブログ投稿催促メールをゲットする方法が発見できたので、昨日分を送った。 携帯からアクセスしてアップを確認した。これで、病院からも送れる。・PM5時,尿230cc・PM5時30分 38.1度。 やはりこの時間になると体温があがります。脈拍は89。 姿勢が楽なためか、昨日のようにはしんどくない。・PM7時40分、尿200cc・PM8時30分、尿240cc。便通トライするも、全く歯が立たず、やむなく便秘薬飲む。 きっと腫れ上がった患部が、腸を圧迫しているからだろう。解熱剤も飲む。・昼間先生にお願いして一連の血液検査のコピーをもらった。他の病院での検査結果も家内が来る時に 持ってきてもらった。表にしてみた。 赤血球、ヘモグロビン、ヘマトリットが5月31日から コンスタントに下がっている。 今回リンパ球数は正常に戻ったが、単球が7月3日から上がっている。 白血球は6月21日だけ異常に高かったが、以降は正常。 CRP値は5月31日に1.88と高くなった以降は6.5から8.5の高い値が続いている。・PM10時30分、36.8度、脈拍73、解熱剤の効果。尿、200cc,今日の合計2210cc。・入院2日目が終わった。これをアップして寝ることに。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/05
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【2014年7月4日(金)】 車で送ってもらってM病院へ。 以下,散文調ですが、入院記です。・9時半M病院5階東病棟512号室入室。看護師YNさん。ハキハキして好感の持てる女性。・生検のとき針を刺す背中をきれいにしておいたほうがいいので、10時、シャワー・血圧異常なし。熱、36度9分。・ST先生。11時点滴開始。緊急の場合の処置のための道を確保しておくためのものとのこと。輸血用かな?・司馬遼太郎 関ヶ原 中巻を読む・13時15分 YD先生から経過説明。生検の結果による。肉腫なら、片方の腎臓がないので、難しい。リンパ腫なら抗がん剤、とのこと。前者なら、余命短いということかな?・尿の量を毎回測定しないといけない。目盛りの入ったコップに排尿して目盛りを読む。12時 尿200cc。・13時30分 250cc・14時5分 体温 7度7分・私の妹に電話してもらうが繋がらず。両親には連絡ついたそうだ。・14時30分 予定より早く検査へ。直前に排尿 180ccベッドに寝たままCT室へ。いつものCT室。抗生物質の点滴。うつ伏せになり、まな板の上の鯉状態。消毒、局所麻酔がかけられる。CTをしながら、自分では見えないが、小さな穴をあけて、検体を取り出し。シュパッという音が2回したが、その時に玉を撃ち込んで、患部を弾き出したようだ。かなりの痛みを伴うことを覚悟していたが、全然痛くなかった。こういう検査や手術のたびに思うが,医学の発達はすごい。生検前の脈拍80台だったが、検査後、106。やはり、かなりドキドキした。汗もぐっしょり。血圧は140、78と、やや高め。全体で50分くらい。 ・ベッドに乗って病棟に帰る。体温37.3。血圧130、80くらい。麻酔が切れてきて、腰のだるさは戻ったが、痛みはない。普通なら1時間くらい安静ですむが、大事をとって明日の朝まで、動くのはトイレのみ。しかも1回目は看護師付き添いで。それで異常なかったので、次からは一人で行ってよい。・血圧120くらい、78とOK。・妹にもう一度電話してくれて、通じて話してくれた。・5時過ぎ家内帰る。くれぐれも運転注意するように。長女、次女はすでに家に着いているとのこと。遠いところわざわざありがとう。・5時半頃、SHIO先生、YAMA先生回診。結果は月曜日か火曜日とのこと。・6時15分頃 今回初めての病院食。安静にということで、ベッドの頭を持ち上げて食べる。結構、おいしかった。前はもっと薄味で、売店から振り掛けを買ってきた記憶がある。M病院ではなく、RSNT病院だったかな?・体温38.3度、脈拍96どちらも高い。体温計りはじめて最高。この5日間くらい上がり続けていたので、進行してるんやろな。それとも検査の影響かな。・看護師に話したら、水枕を持ってきてくれた。アイスノンが出払っていて、昔ながらの水枕。懐かしい。それと解熱剤飲みますかと聞かれ、飲むことに。・21時 尿140cc 血圧 120 78 脈拍 86・テレビでクイズ番組を視たり、関ヶ原を読んだり。・2回目の抗生剤点滴・解熱剤でだいぶ楽に。・トイレ行くとき、点滴チューブを血が逆流していたので、ナースコールして直してもらう。・11時半 尿 230ccよろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/04
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【2014年7月3日(木)】 微熱があり、疲れやすい状態が1ヶ月ほど続き、腰のダルさなども出てきて、何か変だと思い、6月21日に近所の医者に診てもらいました。風邪の症状はなく、血液検査をしtもらったところ、CRP値という指標が異常に高いこととが分かりました。何か炎症が起こっているということです。 大きな病院で診てもらってくださいとのことで、紹介状を書いていただいて、6月25日にK病院に行きました。CTなど色々調べてもらった結果、右の腎臓(腎盂癌で左の腎臓は切除しているので、残っている側の腎臓)の後ろに大きな血腫もようなものがあるので、これが原因と思われるとのこと。腎盂癌の経過観察をしているM病院で診てもらったほうがいいとのことで、またまた紹介状を書いてもらって、翌日、大阪府下のM病院へ。血腫と思われるが、悪性腫瘍の可能性もあるので、造影CTを撮ってみましょうということになりました。 6月30日に再びM病院で造影CTを撮り、今日、その結果を聞きにいきました。 期待した結果は「やはり腎血腫。でも血は止まっているし、大きくなっていない。このまま様子を見ましょう。熱を抑える薬をあげますので、来週くらいから出勤してもOKですよ。」 でも、実際の結果はショッキングな内容でした。「血腫ではなく、悪性軟部腫瘍が最も疑わしい。生体検査をして、これからどう対処するか決めるので、明日から入院してください。診断書には今日までの過程と、これからも治療などで、休みが長期になる可能性がある、と書いておきます。とりあえず、最低でも1週間は休みをとってください。」 ガーン、ガーン、ガーンです。この腫瘍がとれるかどうか、とれなかったら、透析とかおしゃってました。かなり、急を要するようです。とにかく、明日、入院します。職場復帰はむつかしいかもしれません。もう、生きる日数も秒読み段階かもしれません。今まで以上に、一日一日を大切に生きていきたいと思います。 会社に連絡し、診断書を会社に発送しました。7/5のお世話になった取引先の方の慰労会、7/26の久しぶりの同期入社の人とのゴルフも断りを入れました。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村
2014/07/03
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