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みかん農夫のこの一年
この時期は、みかん農夫の昨年の作業をまとめる時期です。
働いている人たちは、労働者も農民も、業者も、みなそうでしょうが、
3月の確定申告にむけて、一年間のみかん仕事をまとめて検討する時なんです。
八王子在住で小田原・真鶴に通よう、みかん農夫の私などもまとめを始めています。
一年間のみかん作業がどうだったのか、この機会に検討しているわけです。
今、その検討の最中ですが。
まず、収入ですが、昨年1年間の収入は、127万円でした。これは記帳によって明確なんです。
私などのみかん販売というのは、農協の扱いの対象外ですから、すべて自力で売らなければなりません。
三通りです。①団地の朝市販売、②近隣で販売してくれる人に託す、③知人に宅配便で発送する、この三つです。
私などの昨年は、
これまでにない夏の暑さがあり、園主さんの事情もあり作業小屋がを探さざるをえなくなる、また販売でも有力な協力者が病で亡くなってしまう。
そうしたことで、たいへん困難な一年でした。
私などのポリシーは、援農なんです。
みかん園は、農家の方たちの高齢化があり、農家の暮らしの不安定から、今、耕作できなくなる畑が増えている。そうした畑を何とかカバーしようということなんですが。
繁茂してくる雑草の草刈りを手伝い、放棄されがちな美味しいみかんを収穫して、東京の団地に運んで販売する、そうした仕事なんですが。
みかん農家によし、団地の消費者にもよしで、両方に対する勤労奉仕だったんですが。
127万円を販売したことは、1キロ袋にして3600袋くらいを販売したということです。
しかし、このみかん仕事も、曲がり角にあるようです。
農家の方は、引き続き手の及ばない畑が、SOSが広がっています。
しかし、私などの体力の方も、限界のなかでの生産・販売活動なんですが。
さらに、消費者の側も、団地の高齢化が進んでいて、ボランティアの運営主体が店じまいを検討しているとのか。
はてさて、私などの26年間続けてきた八王子-小田原間のみかん作業ですが、個人ではカバーしがたい、全体が一つの大きな曲がり角にあるようです。
まぁ、私などは、「行けるところまでガンバル」、ということで、
「三方一両の得」の道を、その活路を探っているわけですが。
とにかく、明日朝は、定例の「寅さん流」のみかん朝市です。
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