くり坊のひとりごと(blog版)

くり坊のひとりごと(blog版)

PR

Profile

くり坊 1号

くり坊 1号

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

Freepage List

2011/06/05
XML
カテゴリ: 環境問題について
KUMO.jpg



毎年この季節にあり、公園や緑地帯、排水溝などの町内の共有施設などを掃除します。
私は排水溝の担当で、ご近所さんと排水のマスに溜まった泥をすくい、土嚢に入れて、所定の場所に運びます。

それはさておき、町内清掃が終わると、みなさん自宅に帰るのですが、そのまま引き続き、家の周りの掃除を始める人が多いですね。
「そうじのついで」ということなのでしょう。
例にもれず、我が家でも草抜きなどを行い、庭に咲く花の写真なをを撮っていると、花の上を動き回る赤い物体を発見。
大きさは1ミリほどで、ゴマ粒の半分ほどの大きさで「点」にしか見えませんでした。

写真を撮ってみると、どうも、足があり、クモのような形をしています。
さっそくネットで「赤い 小さい クモ」と検索してみると、どうやらクモではなくて「タカラダニ」というダニのようです。



大きな大自然の循環の中で、こういった小さな生き物も、なにかしら役割を担っているのかなあ、なんて思いますね。

害虫を駆除したら、生態系のバランスが崩れて、もっと別の問題が発生したりしますよね。
ダニというのは、生態系の中では「分解者」という部類に属するらしく、動物の死骸や枯れた植物を分解して「無機物」に戻すために一役買っているようです。
分解者というのは、自然界のゴミ清掃業者ですね。
生物の死骸を土に戻すという働きをしています。
そうでないと、この地上には、どんどんと死骸が積み重なって、人間も死骸の上で暮さねばならなくなります。
そうならなくても済んでいるのは、「分解者」といわれる、ダニとか、ミミズ、バクテリアなどの細菌類、などなど。
それぞれ得意分野があるらしく、植物性のものが好きだったり、動物性のものが好きだったり、ダニやミミズの糞が好きだったりということで、力をあわせて分解し、土に戻しているんですね。

発電にしても、ごみ処理にしても、もっともっと自然の力をうまく利用して、逆らわない方法にシフトしていくべきなんだと思います。
21世紀というのは、これからの長い長い人類と地球との関わりを考える上でも大切な世紀になりそうですね。
子どもたちに対して、胸を張れる時代にしたいと思うのですが・・・。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011/06/05 05:30:46 PM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: