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石澤真理子@ Re:アイアン+OLD ASHIBA(杉足場板古材)キッチンシェルフ(03/07) こんにちは。こちらのデザインでキッチン…

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2024/05/09
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カテゴリ: ちょっとおでかけ


伏見稲荷についたのは、朝の7時過ぎでしたが、すでに外国人観光客を中心に、たくさんの参拝客。
朝7時でさえ、人のいない千本鳥居を撮ることは難しい状況ですので、日中は鳥居の下側は人の列で隠れてしまうのではないか、と想像してしまいます。

新型コロナも収束して、世界中で人が動き始め、日本は歴史的な円安。
外国人観光客にとっても魅力的でしょう。

伏見稲荷は、なんと、参拝客の7割が外国人だとか。
この赤い鳥居の連なりに、何を感じるのでしょうね。

調べてみると、日本から海外に渡航する人と、海外から日本に来る人の数が逆転したのは2015年のようです。
2010年には、外国人観光客は861万人でしたが、コロナ前の2019年には3200万人。

外国人旅行者にとって、円安というのは単にラッキーであっただけで、訪日する主な動機ではないのでしょう。
それだけ、日本が魅力的な国だと認識されているということです。
アメリカの旅行社の発表した「観光魅力度ランキング」の第一位が日本だとか。
外国人によって、日本の魅力を再発見することって、確かにありますね。

「DISCOVER JAPAN」といえば、1970年代に国鉄(現JR)が個人旅行者拡大のために始めたキャンペーンのキャッチフレーズ。
1970年代といえば、戦後の復興期を経て、高度成長し、個人にも少しずつ余裕が生まれ始めた時期ですね。
日本にはいっぱいいところがあるよ!日常を忘れて、さあ、出かけよう!
という感じでしょうか。

今や、Google street view では、動かずに世界中の景色を堪能することができます。
それでもやっぱり自分の目で見て、写真に撮って、そして、さらに、それをSNSにアップして共有したいんですね。
行かなくても見ることができるのに、行って実際に見たくなる景色が日本にはある、ということでしょう。



インバウンドによる、日本の魅力の逆輸入というのは、確かに、あります。
有名な観光地の景色だけでなく、食文化や、国民性、日常の中にさえ、日本人が気づいていない魅力があるのかもしれませんね。





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Last updated  2024/05/09 04:15:45 PM
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