武蔵野航海記

武蔵野航海記

2007年01月30日
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本当のところは、日本が儒教の本場でありアジアの盟主という資格で列強から東アジアの独立を守ろうとしたものです。

これが「侵略主義」ということになってしまったのにはいくつかの理由があります。

一つは「勝てば官軍、負ければ賊軍」ということです。

戦争に勝った方は、自分たちが正義の味方だということを主張して、その方向で世界の世論を誘導したということです。

敗戦国である日本に対しては「極東軍事裁判」というとてもまともな裁判といえないことで戦勝国の価値を強制しました。

もう一つは、支那が満州を自国の領土にしようと考えたからです。

満州は支那の領土であったことはなく、清王朝の時代は支那人が満州に移住することも禁止していたのです。

支那が満州を侵略するに当たっては、日本が侵略者だとしなければならなかったからです。

そこから様々な日本軍の犯罪が捏造されています。

また日本人に正義の概念がなく、新しい外来の思想を自然現象と考え、その中で自分の居場所を得ることが正しいという「あるべきようは」の発想も大きな役割を果たしています。

アメリカが「民主主義」という新しい自然物を持ちこみ、それを日本人が新しい「正義」だとして御輿にかついだのです。

そしてそれと反する従来の日本の思想を全て「帝国主義」「封建的」と否定しさりました。

また日本が儒教の本場だという発想が荒唐無稽であり、ただの日本人の思い込みだったことが「大東亜共栄圏」の弱点だったことも影響しています。

このようにして「日本が儒教の本場でありアジアの盟主だ」という発想は敗戦と共に消え去りました。

そして日本人は新しい外来の価値観に乗り換えると、過去をすべて否定し忘れ去りますから、自分たちが何でこのような行動をとったのかが分からなくなってしまいます。

現在は支那が「アジアの盟主」を主張し朝鮮が伝統的にそれに従っていますから、支那が満州やチベット、ウイグルを侵略していることには沈黙しています。

日本人もむやみに「反省している」という状態です。

このように東アジアは伝統的に「誰が盟主か」というのが国際関係の基本になっています。





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最終更新日  2007年01月31日 11時20分22秒
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