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出品候補の吟醸酒の滓引き、火入れ共に終わり、まもなく出品締め切り迫る、全国新酒鑑評会への出品酒をどれにするか、蔵内で利き酒をし、最終決定をしました。3種類の吟醸酒の中でどれが出品に適しているか、そしてその吟醸酒の中でもどの斗瓶の酒がもっとも優れているか、本当に微妙な違いではありますが、どの斗瓶の酒を選ぶかによっても、結果は大きく変わってくるのです。本日、その一本が決定されました。あとは、丁寧に出品用の瓶に詰め替え、出品の時を待つのみです。う~ん、今年のわが子はどんな評価を受けるのでしょう(>.<)でもでも、本音を言うと・・・。吟醸の世界での評価は私にとってはあまり嬉しいものではありません。市販して、誰でも手に入るお酒で皆勝負すべきではないのでしょうか。なので、昨年の秋に行われた、『関東信越国税局酒類鑑評会 お燗審査の部』での優秀賞受賞は大変嬉しく、光栄なものでした。なぜなら、この審査では実際に市販されている酒が対象だったからです。受賞酒とまったく同じものをお客様にも飲んでいただけるのです。そうでなければ、意味がないですよね。とは言っても、新酒鑑評会の結果はどうなることでしょう・・・。今から心配でなりません(。・_・。)
2007年03月27日
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昨日の夜から今朝にかけては、かなりの土砂降りでしたが、今日は一日暖かく、仕込蔵の中の温度は8度まで上がっていました。日曜日は小谷から来ている杜氏とお頭と蔵人さんは自分の家へ帰るので、いつも醪の温度管理をお頭から言い渡されます。今日も朝起きてそれぞれの醪に櫂(カイ)を入れ温度を測り、お頭の指示も仰ぎつつ、タンクの回りに冷却用の水をまわしたり、タンクに巻いているマットをはずしたりしました。そして、夕方また櫂を入れ温度を測るのです。仕込時以外で醪と直接触れ合えるのは、日曜日に温度管理を頼まれたときだけなので、実は頼まれることがかなり嬉しいのです☆彡まだまだ自分の判断では怖くて手が出せませんが、醪のタンクに囲まれながら、自分ひとりで櫂を入れ、好きなだけ醪を眺めていられるひと時は、ちょっとした贅沢な時間です。あと1ヶ月程で造りも終わってしまいます。長いな~と思いつつも、終わりが近づくとやっぱり寂しいものです。あと1ヶ月の間、思う存分酒造りを実感しなければっ!!!
2007年03月25日
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この1ヶ月の間に、3本の吟醸酒がしぼられました。この写真は、その醪(モロミ)を袋に入れて小さなタンクに重ねた状態です。上から圧力を掛けることなく、自然の醪の重さで滴る酒だけを斗瓶(トビン)に取ります。ゆっくりゆっくり時間をかけてしぼるのです。よく、【○○吟醸 斗瓶囲い】とか【斗瓶取り】等と書いて、付加価値をつけて少し高い値段で売っている吟醸酒を見かけますよね。それはこの様に、滴る酒をその順番に斗瓶に取ったものを言います。このお酒にどうして付加価値があるかと言いますと、酒は、しぼり始めてからの時間によって、同じ醪であっても全く違う表情を見せるのです。なので、斗瓶で10本近く取るのですが、その1本1本がそれぞれ違う味わいを持っているのです。要は、同じ醪からしぼった酒であっても、その1本の斗瓶に入っている酒は世界中探しても、たった20リットルしかないことになるのです。これがまた、本当に違うんですよね。始めのうちは少し甘みや渋味を感じ、しばらく経つとその甘みが落ち着き、酸味とのバランスが良くなります。そのバランスの良い瞬間はそう長くも続かず、その後は苦味や渋味が出てくるのです。最終的には、袋の上から重しを乗せて、圧力をかけてしぼります。そうなってしまうと、酒質が荒くなってしまうので、出品用にはならないのです。とは言っても、薮田式という装置でしぼるよりは、断然優しく無理のない上槽(ジョウソウ)をしているのですが・・・。ちなみに、ここで取れた酒粕は、まだまだ充分に酒を含んだ、ふんわりとしたとってもいい酒粕になるのです。そして、こうしてしぼって斗瓶に取った酒の中から、鑑評会への出品用に、より良いものを慎重に選ぶのです。何はともあれ、醪の経過にもかなりの気を遣っていたお頭さんも、ようやくわが子が誕生してホッとした表情です(*^▽^*)長い間の吟醸の管理、本当にお疲れ様でしたm(__)mそしてそして、私に管理を任せてもらっていた吟醸【小枝】も、3月19日、ようやくしぼることができました~!!!!!醪日数、なんと【【【56日】】】ですっヽ( ゜ 3゜)ノ(通常吟醸でも30日程度です・・・。)こんなに醪日数が長引いてしまった原因には色々な理由と失敗があるのですが、とにかくとにかく、いい勉強をさせてもらった醪だったと思います。こうして、しぼられた3本の吟醸酒。それぞれがそれぞれに、特徴を持った良い酒に仕上がりました。現在、出品用に滓引き(オリビキ)をして火入れ(ヒイレ)をしているところです。滓引きと火入れの作業は、すべて私が任されてやっているのですが、この二つの作業こそ、細かい神経を通わせて慎重に行わなければ、せっかくの良い酒が台無しになってしまいます。もう間もなく、斗瓶に取ったすべての酒の、滓引きと火入れが終わります。後もう少し、気を抜かないようにしなくてはですっ!!!
2007年03月22日
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前回、久々の更新をしてから、早一ヶ月が経ってしまいました。相変わらず、ダメですね・・・。ごめんなさい(>_<)ただ最近、WEBのあり方について少々疑問を抱いている日々が続き、どうしてもパソコン離れが起こっているのです。とは言っても、それは言い訳で・・・。せっかく酒蔵の中の出来事をたくさん皆さんに見ていただきたくってブログを始めたのに、これではちっとも目的が達成されていません。この一ヶ月の間にも、たくさんの出来事がありました。たくさんの良い酒が生まれました。と、言うわけで、恒例になりつつある【まとめ書き】でお許し下さい(>.<)
2007年03月22日
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