全4件 (4件中 1-4件目)
1
昨年は岩手県河川で70センチオーバーのサクラマスが釣れたり、宮城県河川が豊漁で、太平洋側河川のサクラマスが大当たりした年でしたが、私の経験から言うと日本海側と太平洋側の河川は交互に豊漁になるので今年は日本海側ではないかとかねてから言っておりましたが、それが現実のものとなっているようです。秋田河川が豊漁で60センチオーバーが大当たりで、2月時点で90匹前後釣れているし、山形や福井では70センチオーバーを含む60センチオーバーの大型サクラマスラッシュで、かなり広範囲に初心者含めかなりの確率で釣れています。(1年に1匹釣れば幸運なサクラマス釣りのレベルではですが・・・)今年はサクラマス自己新記録と今まで釣れなかった人やサクラマス釣り初挑戦のチャンスの年だと思います。私たちも気合が入りますね(^^思い出に残るような釣りが出来るかも知れません。にほんブログ村
2010年02月19日
早々とロッドメーカーのUFMウエダさんから2010カタログが送られて来ました。綺麗なカタログを見ながら、ルアーをいじっていると釣れるような気になります。今回のカタログの中で、UFMファクトリーがハンドメイドしたSWフィネスゲーム専用に開発したシューティング&パワーフィネスボロンの『SRS-96FT-RS』(62,500円)という海サクラ・海アメ・ヒラメ・シーバス・マダイ・アオリと私のやるルアーフィッシングジャンル対象魚を、全て網羅したオールラウンドな9.6フィートのロッドが欲しくなりました。ベースロッドがスティンガーラックス96(77,800円)ですから信頼性抜群でしかもお得感があります。更にサクラマスやシーバスエキスパートの西村チーフデザイナーの提唱するコンセプトでハンドメイドとなると期待できますね。昨年暮れにUFMウエダ04リミテッドエディションのティップを車のドアに挟んで折った修理代支払いが3万円掛かったので当分買えません(TTにほんブログ村
2010年02月11日
春は又遠くなった。この雪が解ける頃サクラマスは大挙して来るでしょう(^^我が愛車です。出掛けるまで30分はかかります(笑)にほんブログ村
2010年02月06日
サクラフリーク養成講座『エキスパート編』 プロローグ 初めに断って置きますが、ここで提唱する事はハッキリ言って初心者には分りません。 多分理解不能ですからこのファイルについては最低10年以上サクラマス釣りの経験を積まないと納得するのは無理かも知れません。内容が分からなくてもこの通りにやってみてください。あなたが普通の人より研究熱心な釣り人ならそれほどの時間を費やさずにもいずれ分る時が来ると思います。それほどディープなファイルですから一切妥協はしませんし、初心者向きには書きませんからそこの所はお許し願います。もちろん質問は何でもOKですから分らなかったら何でもBBSもしくはメールでお答えいたします。 サクラマス(サクラマスと呼ばれる鮭のこと、学名オンコリンカス マスマス)はヤマメと同じ魚です。まったく同じです。だから、サクラマスであるとの定義はあいまいになるのが実は普通の事なんです。世間一般にはパーマークのある物はヤマメで、無い物がサクラマスと分類するのが適当なのでしょうが、「パーマーク=幼魚紋」なので小さい時にはサクラマスの稚魚を含めほとんどの鮭科魚類の稚魚にはパーマークがあります。鱒=鮭の矮小型と言っても良いでしょう。何故なら、陸封魚になっている鱒(トラウト)と言われる魚が海に行けば鮭(サーモン)になれるのですから。 ヤマメ →サクラマス イワナ →アメマス オショロコマ →ドリーバーデン(日本のは亜種説もある) ニジマス →スチールヘッド ブラウントラウト →シートラウト ヒメマス →レッドサーモン(ベニザケ) と言った具合です。 *注 トラウト(陸封の鱒)になれないシロザケやピンクサーモンやキングサーモンなども居るので逆に鮭(サーモン)の全てがトラウト(陸封の鱒)になれるとは言えません。 サクラマスの子供は15センチぐらいでほとんどスモルト化していてパーマークが薄くなったり消えたりして銀毛と呼ばれるピカピカの銀色一色であるサクラマスだし、50センチ近くでもパーマークのあるヤマメがいる事もあるのです。 専門の先生に聞いたところでは、「ヤマメもしくはサクラマスの稚魚が孵化してから成長をする過程の河川に居る1年目で、多量の餌を摂取し翌年の春まで16~17センチ以上になればヤマメとして河川に残留して成長出来る個体として生きられ、そこまで成長出来なかった個体は成長の場を海に求めより多数の種の存続をはかったと思われる。だから、北海道、東北では冬季に餌が少ない為、成長が悪く、海に降りる個体が全体的に多い。メスが特に多くサクラマスになり、オスがヤマメとして河川に残り易いのは気の強いオスの方が力に勝り成長が早い為である。以上の理由で暖かい地方に行くほど冬でも餌に不自由しない為メスでもヤマメとして河川に残留する個体が多くなるようだ。近年の放流ヤマメ多くが南方系であるのか、暖冬や何らかの影響で成長が早いのか河川残留型が多く、ヤマメを放流してもサクラマスの増殖には結び付かなかったが、水産試験場や研究施設の努力の結果スモルト化した稚魚を育てる技術が確立した為、効率よくサクラマスを放流できるようになり、オスのサクラマスの割合も増えた。」との事です。 *注 山形県でサクラマスを釣って漁協に登録してくれれば記念に進呈される【サクラマスバッジ】 私個人的にはサクラマスと呼ぶに相応しい風格の魚は海に行ってきた最低50センチ以上の魚、欲を言えば60センチ以上であって欲しいのですが、30センチでもサクラマスという人は居るし、大きな川やダム湖や湖沼で育った陸封型サクラマスも存在するし、ヤマメとの中間とも言えるパーマークが消えかかったシュードスモルトと呼ばれる擬似銀毛やグリルスと呼んでいるどっちつかずの30~40センチの魚、更に40~50センチの中型サクラマス、全てサクラマスと言って間違いではありませんが・・・。 それらをサクラマスとして一つの枠に入れるなら私のサクラマス釣果は餌釣りやテンカラやフライフィッシングで年間1000匹以上毎年ヤマメからサクラマスまで釣っていた20代の頃から現在まで数千匹~1万匹以上にも至るのです、もちろん現在の私は50センチ未満の魚についてはサクラマスとしてのカウントはしなくなりました。 そんな多数のサクラマスの中でも私の記憶に残るのは60センチオーバーの大型サクラマスのランディングと獲れなかった大型サクラマスの事ばかりです。 その大型サクラマスのヒットポイントはかなり偏って居ますが、ポイントを見渡すだけで私は確信的に定位スポット(初期はショートステイスポット)はここしか無いだろうと特定出来ます。もちろん、この釣りの難しさは絶対数が少ない為、実際は確信を持って狙ったポイントに肝心のサクラマスが居る事の方が少ないと言う事ですが・・・。大型サクラマスのポイント 『初心者編~上級者実釣編』 でも述べていますがどんな河川でも初期は河口や下流域の堰堤の上下や流れが強くないトロ瀬、平坦な中でもスポット的に深くなった溝やかけ上り、湧き水や支流との合流点を狙う。5~6月からは下流から遡って、川幅が狭くなるのに比例して臆病になっているので、朝晩は瀬尻やトロ瀬やリフルなどの明るく開けたポイントで警戒心の薄い魚を広範囲に面で攻めて、日中は荒瀬脇や大岩・テトラ際などの身を隠せるところ中心に狭い範囲を点で狙う。粘りが必要な河口付近とは違い無駄な小場所など、どんどん飛ばして移動するほうが大物との出会いは多くなる。 増水時は堰堤上のプール、トロ瀬、瀬頭、瀬脇、岩など障害物の後ろ、カーブの後半。 渇水時は堰堤等の段差の直下、荒瀬、瀬尻、岩など障害物の前、カーブの前半、テトラの際、に付いてます。 と言うようにサクラマスのポイントはヤマメのポイントに近いです。ヤマメの居る渓流や本流をスケールアップした物として捕らえると考えやすいでしょう。トロ・トロ瀬・瀬・荒瀬・瀬尻・瀬頭・瀬脇・リフルなど何処にでも居ます。 ただし、サクラマスはヤマメよりはるかに強い流れにも平気で定位します。中でも大型のサクラマスや尺をはるかに越える大ヤマメは長めの荒瀬が終わる瀬尻に多いのです。 これは大ヤマメの場合荒瀬には餌獲りの魚が少ない為に途中搾取されないで瀬尻に餌が集中しやすい、強い流れに定位出来ない小さなハヤや色んな魚の稚魚が流されてくるから格好の餌場になるなどの理由からだと思います。 大型サクラマスの場合は次の溯上時までのタイミングを待つ為、波立って空気がかき混ぜられて荒瀬から流れてくる水は溶存酸素量が多いと言う事と大小のサクラマスが同じ瀬尻で交錯すれば、より強く大きな個体が一番良い場所を独占する事は間違いないと思われるのです。 それから好ポイントで大岩魚(時に60センチ級)が出る時はサクラマスが居ない時です。 基本は ・増水の瀬頭(瀞尻の掛け上がりから下流の瀬の始まりまで) ・渇水の瀬尻(瀬の三角模様が終わる所から開きまで) これを堰堤に当てはめると ・増水の瀬頭は堰堤上プールの終わりに近い部分 ・渇水の瀬尻は堰堤の白泡の切れから強い流れの終わる所まで あと暑い日中は瀬の中の大石、テトラの残骸の前後、荒瀬の両サイドです。これでほとんどの川で、どのポイントでも規模に差こそあれ解決できるのです。たまに違う所にも居ますがそれは落ち着いてテリトリーを形成しているのでは無く、移動中なんです。一般にそれを出会い頭でのヒットと言うのです。 ~続きを読む→ にほんブログ村
2010年02月01日
全4件 (4件中 1-4件目)
1