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昨夜大雨が降ったせいなのか秋バラが一輪開いた‥先日、「舟を編む」という映画を見た。辞書を作る人たちの物語である。私が「書誌学」を学んだ時「辞書」を作るのに参加していた教授がいたのを思い出した。「辞書」を作ると言うことはものすごく大変な作業であるのをその時に知ったのでとても興味ある映画であった。その映画の中で「恋」の意味についてこう書かれている。誠に言い得て妙であり私個人としてまさに「恋」とはそう言うものだと思う。恋と愛とは似ているようで全く違うものであるがあまり、思いが強いとどちらも自分のどこかに歪みが出てきてしまうこともある。秋になると夏の燃え上がるような「恋」が終わり秋に心和む「愛が実る」時期でもある。そうは言っても「もうアキてしまった‥」「もうアキらめたわ‥」という季節の秋でもある。お彼岸に入り秋雨前線のおかげで少しは過ごしやすくなった今朝。このまま、本格的な「秋」に向かって欲しいと思い、秋バラの香りを胸いっぱいに吸い込んでみた。「恋」の一節は映画の場面よりお借りました。にほんブログ村にほんブログ村
2023.09.21
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毎日新聞の茨城版の「毎日都々一」のコーナーの選者を任されてもういったい何年ぐらいになるのだろうか‥少なくとも父がまだ生きていた頃だからもう17年以上は継続していることになる‥自分で言うのもなんだけどよくまぁ、続いているなぁ〜と思うこの頃。これは、報酬は全くなくボランティアみたいなものです。前置きはさておき、今年の兼題が紙面に2回目の掲載をされました。ちょっと難しい「文字」かしらとも思いましたが、初冬に、この5つの文字に決めた時水戸支局長と共に「あ〜これはお目出度い漢字ですね〜」とすぐに決まってしまったという経緯があります。これが紙面に掲載されたお正月兼題要項です。まだ、締め切りまでには時間がありますので頑張って良い作品を作って下さい。もうメール宛には着々と作品が届いております。今年は誰が最優秀作品になるのかしら選ぶ側の私もとても楽しみにしています。追記俳句は「5.7.5」川柳も「5.7.5」短歌は「5.7.5.7.7」都々逸は「7.7.7.5」季語を使わなくともOKな都々逸です。にほんブログ村
2023.01.12
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そぉ〜っと近づいてみました。スマホのシャッター音がした途端に飛んで行ってしまいました。「草蜉蝣」です。クサカゲロウは、アミメカゲロウ(脈翅)目のクサカゲロウ科に分類される昆虫の総称である。漢字では「草蜉蝣または臭蜉蝣」と書き、蜉蝣は、ギリシャ語の語源が「その日一日」という意味で、、寿命が短いことに由来するという。儚い命の蜉蝣。透き通っていてとても綺麗でしたよ。「蜉蝣」難読漢字ですね。虫編の漢字は難しいものが多いです。「蜻蛉」こう書いても「かげろう」です。常用漢字辞典にはこれだけの「虫編」があります。蚊蛇虹蜂虻蝦蛾蛙蛎蟻蝉蛸蜘蝶蝿蛤蛭螺蝋蚓蚣蚪蚋蚌蚶蚯蛄蛆蚰蛉蠣蚫蛔蛞蛟蛛蛯蜒蜆蜈蛻蜉蜍蛹蜊蜴蜿蜷蜻蜥蜩蝠蝟蝸蝌蝎蝴蝗蝮蝙蝓蝣蝪蠅螟螂蟋蟀蟐螳蟆螻蟯蟠蠏蠍蟾蟶蟷蠎蟒蠑蠖蠕蟬蠟常用漢字辞典から引用させて頂きました。全部読めたり書いたりするのはかなり難易度が高いと思いませんか庭にはいろいろな虫がいます。名前すら分からない虫たちですので勿論、漢字も分かりません。「草蜉蝣」は晩夏の季語です。今日は、秋晴れなのでどこからか飛んできたのでしょう‥草蜉蝣の卵は優曇華とよばれることもあるそうで‥不思議な虫です。にほんブログ村
2022.10.26
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「金」ですか‥今回で4度目に選ばれた「金」の漢字。オリンピック大谷翔平の金字塔藤井聡太の金字塔新500円硬貨、新紙幣発行給付金、一時金など「金」にまつわる良いこと、悪いこといろいろあった2021年でしたね〜「金」元素記号79の元素単体の固体金属化合物ではなく単体で産出されるため精錬不要であり、装飾品として人類に利用された最古の金属である。今夜遅くに「双子座の流星群」が見られる筈です。こちらは、毎年この時期に輝かしい今夜は冷えます。北の国、日本海側は特に寒い。観察は難しいですね〜〜写真やイラストはネットより拝借致しました。にほんブログ村
2021.12.13
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江戸時代を描いた「時代劇」を観ているとよく出てくる言葉があります。時代劇に出てくる言葉の漢字は今や「難読漢字」と呼ばれるものが多々あります。では、いくつ読めていくつ、それが何なのか判りますかしら例えば「虚」「錺職」「嬶」「女衒」「重畳」「曲輪」「股旅物」「乱波」「水手」「御成」読めても、その意味が今ではよく分からないものばかりで「難読漢字」になってしまったのでしょうか‥ね‥歌舞伎や浄瑠璃の言葉はもっと難しい。「藍隈」「浅葱幕」「穴番」「花車方」「生世話」「点」また、歌舞伎の外題はどう読むの「伊勢音頭頭恋寝刃」「妹背山婦女庭訓」「京鹿子娘道成寺」「伽羅先代萩」「宿無団七時雨雨傘」古い文化の中で生きてきた言葉の数々。時代が流れてゆくとそれは、全く日常では使用されなくなりやがて、「難読漢字」になってゆくのでしょうか植物や動物などの漢字、また、人名や地名などはかなり難しいものがあるのは周知の通りで色や模様に関してもなかなか手強い。「退紅」「入子菱」「韓紅」「滅紫」「黄櫨染」「朱華色」「矢飛白」「禁色」「鴇色」大した数でもないのに今日のBlogに、何文字か「漢字」を書き並べた。が、PCで一回で変換できた漢字は一つもなかった。私たちの今はパソコンやスマホなどを用いて漢字どころか自ら文字を書く機会をどんどん減らしている。そのくせ、「漢字検定試験」なども流行っているのが不可思議のようにも思う。何かと便利な世の中の昨今ではあるがコンピュータでも解析出来ない新型のウィルス。予報は、出来ても人々の行動にすぐさまに反映しない自然災害。これからも「漢字」は使い熟されてゆくのだろうか‥少し心配である。にほんブログ村
2021.07.05
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雨と風が収まったのでリンガーハットで少々の遅めのランチタイム。読むとはなしに立てかけてあった新聞に目を向けると面白いことが書いてあった。「漢字」<読み方で変わる意味を探ってみよう>例えば‥妖怪変化と心の変化数奇者の数奇な運命こんな最中に最中を食べるなんて白くなくても素人黒くなくても玄人花を手に線香を手向ける心中した人の心中って?何に時して、いつ何に処して、いずこ何に方して、どちら何に故して、なぜ何れも幾何、いずれもいくばく。漢字ってよくその意味を感じ取って考えると面白いさぁ〜ではでは‥皿うどんをいただきましょうあ〜ちなみにあなたは皿うどんに何をかけますかお酢それともウスターソース辛子だけ私はやっぱり長崎好みでウスターソースですにほんブログ村にほんブログ村
2020.07.08
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書斎の整理をしました。もう5日もかけて整理整頓、お掃除をしています。我が家の広間はすでに何度もBlogにUPしていますが二階の書斎はとても人には見せられません書籍類は、3.11の折に3〜400冊ぐらい処分しましたがなかなか全部捨てることもできませんし資料やら筆記用具、いろいろな用紙にプリンター2台。パソコン、カメラ、レンズなどなど‥いろいろな物が山積み。この部屋は「断捨離」の出来ない部屋なのだと思っています。細かいものを整理していたらこんなものがまったくの手付かずの状態で見つかりました。「絵心経」の冊子です。「般若心経」も絵で描くとこうなるのね〜「絵心経とは?ウィキペディア」1ページ目はちゃんとした漢字でしたが、よく見てみて読んでみるとこれは、実に面白いです。各地域によって絵の違いは多少あるようですがこれは、ダジャレみたいです。字が読めなくても絵でその「音」を覚えてしまう。深い意味など解らなくとも「経を唱える」それだけで成仏出来る。救われると思う心が明日への一歩となるのですね〜般若心経には「無」「空」「是」とかは何回も出てくる文字ですがうまく当てはめています。因みに私が持っていた「絵心経」は京都の大覚寺で作られたものでした。大覚寺で写経はしたことがあるけれど絵心経を買ったことなど、すっかり忘れておりました。にほんブログ村にほんブログ村
2019.06.06
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私は、どんなことでも一回で覚えることなど出来ないと思っている。一回、聞いたり、見たり、試したりぐらいで覚えることが出来るなら先生とか、その道のプロとかなんぞ、必要でなくなるからだ。友達が言葉の言いようで失敗してしまったと電話をかけてきた。職場で中途入社した人に思わず、後先を考えずに言ってしまったそうだ。「一回、聞いたら分かるでしょ? もう三回目でしょ?」と‥自分の仕事が忙しかったようでつい、キツイ口調で言ってしまったらしい。(ついでに顔も顰めっ面だったようだ)それから、2〜3日して中途入社した女性は会社を無断欠勤をしてそのまま、連絡が付かずに辞めてしまった。「私が恐いんだって‥ そう職場の人に言っていたらしいわぁ〜 やっぱり私が悪いのかなぁ〜 責任感じちゃう‥」「一回で覚えらるような事なの?」「作業は簡単だけど、手順を覚えるのは 一回じゃ無理‥慣れないと‥ あ〜やっぱり私が悪いんだわぁ〜」人は、自分ができると相手も同じようにすぐに慣れると思ってしまうところがある。しかし、物事はそうはいかない。茶道や着付けを教えていて何故、生徒さんは、何度も教えてもすぐには覚えられないのだろうと思った過去が私にはある。誰でも最初から出来る人などいないのだ。何度も練習をして何度も失敗や勘違いをして兀々とやって、それを会得するのだ。友達は、反省もして、悪いとも思っているがそれが、相手に伝わらなくなってしまったことの方が大事だということに気づいていないようだ。言葉遣いは難しい。相手はどんな言葉で傷つくのか分からないからだ。かと言って、あまり気を回しすぎて忖度するのも如何なものかとも思う。取り敢えず、前を振ってから話すのが良いのかしら?あ〜言葉は難しい。にほんブログ村にほんブログ村
2017.05.30
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ついこの間、年が明けたばかりなのにあっという間に二月になってしまいました。2月と書くか二月と書くかはたまた、きさらぎと書くかそれとも、如月と書くか「月の異称」は、たくさんあるが、「如月」と書いて「きさらぎ」と読ませる。どれくらい前の時代から「きさらぎ」と呼んでいたのであろうか?「着更衣」と書いて「きさらぎ」と読ませるのもある。「梅見月」もぴったりの呼び名である。春は、もうそこまで来ている。にほんブログ村にほんブログ村
2016.02.01
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毎年、師走になるとお正月の兼題を紙面に発表する。今回の兼題は?「羊」または「羊」を部首とする漢字(例えば、美 洋 翔 善 義など)もしくは、「未」を使って新春に相応しい都々逸を作って下さい。〆切りは、ハガキは1/13日消印有効 Mailは1/17日必着 です。毎年、毎日新聞水戸支局長と選者の私とで相談して兼題を決めています。詳しくは→「毎日都々一 HP」にほんブログ村にほんブログ村
2014.12.26
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「あら〜助かる〜」「ちょっとお願い出来る?助かるわぁ」誰かに何かを手伝う羽目にさせてすぐに「助かるわ〜」と口癖の様に言っていた〇〇屋のオバさん。而してその本性は「助かるって言えばタダで手伝ってくれるし 手伝った方もそう言われれば悪い気はしないものよ。 だって、その方が私が楽じゃない?‥」そう陰で笑いながらいろんな人の好意を利用して〇〇屋を切り盛り、イイ人ぶっていたオバさん。もうオバアさんになった思うけれど‥きっと頗る元気なんだろうな‥優しい言葉をそんなふうに使うのは間違っていますよ!そうやって他人様を自分の都合で利用する悪い習慣はきっと、子どもや家族にも悪影響を及ぼしてしまいますよ。にほんブログ村
2012.10.28
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「ことば」という語は通常、専門用語として使われる語ではなく学術用語として既存の定義があるわけではない。「ことば」は言語を用いて何かを伝えようとしている表現である。「ことば」の使い方は簡単なようで難しい。伝達手段は他にもある。それは、絵や文字などであり、必ずしも「ことば」だけが重要なわけでもない。「ことば」は相手と直接的に相対して発する場合と電話などを介して発する場合は異なる。「ことば」は流動的であるから「言った」「言わない」「聞いた」「聞いていない」などの問題も含んでいる。さぁ、どうやって互いの情報を正確に伝えようか‥誤解を生まぬ様にことばを使って話すのは思っているより深いところで判断が難しいのである。にほんブログ村にほんブログ村
2012.10.23
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仰ぐ名月 心も澄んで ぽんぽこ狸と穴うさぎ <日立市 上野ジュリ>上野さんの作品は、秀逸ですね。撰者としては、最近稀に見るほのぼのとしながらも奥深い作品でしたので一番に選びました。うさぎとたぬきは月夜には欠かせね存在、この二種類の動物に隠された意味合いも上手く取り入れて愉快な作品だと思いました。懐かしいアニメーションや茂林寺のたぬきも思い出します。「毎日新聞掲載 今週の都々一」もご覧頂ければ幸甚です。にほんブログ村
2012.10.02
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恩師から夏の便りが届く。頂戴する度に、私もこんな風に文字が書けたら好いなぁ~とつくづく思う。恩師には、「書」についていろいろな事を教えていただいた。不思議な体験も佳き想い出として心に花の観世音菩薩がゆくのを感じている。さて、今回のお手紙の中にインドで個展を開いたと書いてあった。インドと我が国は芸術面で交流が深い。美しい文字は美しい絵画と同じであると私は思う。何度も手紙を読み返し先生の広くて大きな優しさが伝わって来た。にほんブログ村にほんブログ村 「日本人の美意識研究所 この花咲くや会」
2012.07.31
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「相手の反応に注意する」これは、とても重要なことだがなんでも知っているかのように見透かしたように相手に迫ることは相手の反応に注意しながら自分の立場をより良く見せているただの「はったり」である。「大ボラ吹き」「虎の衣を借りる」「知ったかぶりをする」「見栄坊」などなど‥どれ一つとっても本当の自分を表に出さないのである。と、云うよりは、自信(あるいは自身)が無いからそんなことをしてしまうのだろう。最近、少々そう思うことがある。きっと、私も若い頃はそうだったやも知れないが、壮年期に入ると、そんな事が通用しないのがよ~く分って来る。一日は誰にでも24時間しかない。どんなに頑張っても何かを習得するにはそれなりの時間が掛かる。たかが、10年やそこらで何かが出来上がるとは思えないのである。それなりに成るためにはそれなりの時間が掛かり、そして、それを好きにならない限りは簡単に会得することは難しい。慣れないことはすべきでない。「はったり」や「誤摩化し」は駄目ですよ。いずれ、バレてしまうことになる。バレない内になんとかしましょにほんブログ村にほんブログ村
2012.07.21
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我が国では男女共に満20歳になった者を成人と呼んでいる。それを祝う儀式が所謂「成人式」である。さて、その成人式で20歳の人に「あなたは何歳ですか?」と聞けば「はたちです」と答える。「にじゅうです」と言う人はまずいないと思う。旧暦のお盆、つまり8月に成人式を行う地域もたくさんある。何も1月ばかりに儀式が開催されることはないようだ。今月は、振り袖姿の前撮り写真のお嬢様方がこの暑い中、ご苦労様である。では、下記の年齢を表す言葉は何歳なのでしょう。1、弱冠(じゃっかん)2、而立(じりゅう)3、不惑(ふわく)4、知命(ちめい)5、耳順(じじゅん)6、還暦(かんれき)7、華甲(かこう)8、古稀(こき)9、喜寿(きじゅ)10、傘寿(さんじゅ)11、半寿(はんじゅ)12、米寿(べいじゅ)13、卒寿(そつじゅ)14、白寿(はくじゅ)15、上寿(じょうじゅ)16、皇寿(こうじゅ)にほんブログ村にほんブログ村<答>1、20歳2、30歳3、40歳4、50歳5、60歳6、数え年61歳7、数え年61歳8、70歳9、77歳10、80歳11、81歳12、88歳13、90歳14、99歳15、100歳16、111歳
2012.07.17
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湿度も気温も高く、ジメジメしてくるこの季節。いろいろな虫達の行動が活発になる。さぁ、そこで今日は、虫づくし‥?昆虫類の漢字にはその字面から虫の特徴を読み取れる文字が多い。全部、書けたらとは云わないが全部、読めるだけでも虫博士になれるかも?では、読んでみましょう。1、蝦蟇2、蜥蜴3、蜻蛉4、蜉蝣5、蝨6、蝗7、蜚?8、蝸牛9、蛞蝓10、壁蝨いくつ読めたでしょう。正解はこちら↓1、ガマ2、トカゲ3、トンボ(蜻蛉日記の場合などはかげろうと読む)4、カゲロウ5、シラミ6、イナゴ7、ゴキブリ8、カタツムリ9、ナメクジ10、ダニ以前、ブログの中で「虫」を書いたことがある。この虫は、本当はどんな形をしているのだろう?私にとってずっと謎である。にほんブログ村にほんブログ村
2012.06.19
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幕末から明治の初期にかけて日本語の種類が急増した。ヨーロッパやアメリカから新しい思想や文化、事物が入って来たためである。それに対応すべくそれぞれに新しい漢字を作った。ひとつには、中国で使用されている熟語の適当なものを借用したもの。例えば、「銀行」「保険」「代数」「化学」など。もうひとつは、日本人が訳語を作ったもの。「文化」「批判」「運命」「哲学」「文学」「小説」「自由」「演説」「鉄道」「主義」「社会」などが代表例である。先人達の苦労が偲ばれる。上記の熟語は江戸時代には存在していなかったと云う事になる。平成の御代、21世紀‥今の漢字はどうなのだろう?にほんブログ村にほんブログ村
2012.06.17
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漢字には白と黒、陰と陽、右と左など相反する意味を持つ言葉がある。一般的に「反対語」と云う。これは、概念上の熟語から自然現象、社会現象とあらゆる分野にわたっている。熟語は一対で覚えると効率的である。対立的な物事の捉え方は世の中を知る上で役立つ。さて、このくらいの対立語、反対語は言えるといいのですが‥例えば、「主観」→「客観」「保守」→「革新」それでは、問題です。1、「安全」→2、「原則」→3、「生産」→4、「無理」→5、「否定」→6、「拒絶」→7、「共同」→8、「開放」→9、「主役」→10、「無欲」→答を明記する必要もありませんね。大変、失礼致しました。にほんブログ村にほんブログ村
2012.06.03
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梅雨入りする頃なのに何故、「水無月」なのか?それは、旧暦の和風月名だからです。ご存知とは承知しておりますが取りあえず‥一月→睦月二月→如月三月→弥生四月→卯月五月→皐月六月→水無月七月→文月八月→葉月九月→長月十月→神無月十一月→霜月十二月→師走一年十二ヶ月の呼び名は日本独特の豊かな季節感から生じたものです。では、本題の「水無月」は、何故、水が無いのか?それは、文字通り、梅雨も終わって水も涸れ尽きるという説。また、田植えも終わって大きな農作業を皆、し尽したと言う意味から「皆仕尽月 みなしつき」の略。ともあれ、いよいよ本格的な衣替えの頃になったことだけは間違いないだろうと思う。にほんブログ村にほんブログ村
2012.06.01
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それでは、簡単な問題です。下記の漢字はなんと読むのでしょう。すべて、身体のある部分を表しています。1、眉2、睫3、唇4、額5、臍6、鳩尾7、踵8、踝9、黒子10、雀斑TV、ラジオ、PC、携帯などの目覚しい普及から視聴文化は驚くほどの発展をとげている。私もこうしてPCに向かってキーボードを叩いているが自分で文章を書く機会がだんだんと少なくなって来ている。日本人である以上、国語に長けてる方が何かと後々、良かった~と思う時がある。とりあえず、どんな事でも日本では、日本語で表記される。国語が苦手、漢字が苦手だと年を取ると不具合を生じかねない。「もう年寄りなので忘れてしまいました!」と云えるようになるのは80歳を越えてから‥漢字は、多くの情報を含んでいる、中国と日本の長い歴史と文化の賜物だと思う。にほんブログ村にほんブログ村「答」は必要無いと思うが‥1、眉(まゆ)2、睫(まつげ)3、唇(くちびる)4、額(ひたい)5、臍(へそ)6、鳩尾(みぞおち)7、踵(かかと)8、踝(くるぶし)9、黒子(ほくろ)10、雀斑(そばかす)
2012.05.23
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『薫風』そよそよと緑の風が吹いて来る。爽やかな薫るような風。薫風南より来たり殿閤微涼を生ず…唐の詩人、大宗は詠んでいる。風薫る5月がやって来た。初夏に吹く風の呼称を少し紹介しよう。「旋風」「辻風」「凱風」「花信風」「茅流し」「木の芽流し」「青嵐」「桜真風」と、いろいろな晩春から初夏への風がある。行く春を惜しんでばかりはいられない。一雨降ると庭の樹々の葉が一段と成長し、色濃くなっていく。風は吹いてどこへ行くのだろう。人の想いも風に乗り旅に出るのかも知れない。にほんブログ村にほんブログ村
2012.05.01
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