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世田谷区の清掃工場で、がれきを償却したところ、水銀とアスベストが出たそうです。持ち込み禁止の方向に動くようです。確か、細野大臣も、がれきは六価クロムなど有害物質が含まれているから、埋め立てには使えないと言われていたように思います。瓦礫の焼却をするということは、放射能以前にそういった有害物質の問題があります。埋めて危険なものは、燃やせばもっと危険だと私は思うのですが…。出来るだけ汚染物質の拡散を抑え、安全な食料品を確保することが、今一番子供たちのためになると信じています。九州の土砂災害を思うと、これから安全な食糧を確保はかなり厳しくなるはず。どうか、被災地も被災地でなかった地域の子供たちも、安全な食料が食べ続けられますように。
2012年07月24日
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前から、戦争中の日本と北朝鮮はよく似ていると思っていました。あの「万世、万世!」という声も、昔日本人が「天皇陛下万歳!」と言っていた声とダブります。自転車部隊なんてものがあって真面目に訓練をしているところも、まるで竹やりで飛行機に対抗しようとしていた姿と何となく似ているような…しかし、そんなことを言っていられないくらい、この頃の政府の姿勢は変です。国民に本当のことを言わなければ、ごまかせると思っているところが、どこかの政府に本当にそっくり。今度は、食品の放射能の自主検査をやめるようにという農林水産省の指導が始まるところを見ると、本当にぞっとします。国民は食品を選んではいけない、配給されたものをありがたくいただかなくてはいけないと言っているようにしか思えません。つまり、もう国民は、スーパーに行って、Aの野菜とBの野菜を手に取って比較して買ってはいけない、国が指定したものを順番に勝っていけと言っているも同然です。もうじき、店もなくなって、配給切符で食品を買う時代が来るのではないかと思えるほど。そして、多分、ソ連や北朝鮮を見る限り、大臣や財界人のような一等国民は、我々庶民とは別の安全な食品を別のルートで配給されることになるのでしょうか?どうして、国は国民を信用しないのか?どうして、国は国民をがんじがらめにしないと、気が済まないのか?今の基準では、外国に輸出することが出来ないので、汚染された食品を国民に食べさせて、消費しようとしているとしか思えません。干しシイタケでも基準越えの物が流通していますが、それは県が生シイタケで基準を超えなかったからと言って検査もせずにいたからだと聞いています。あのざるのような基準さえ、きちんと守れないのに、自主検査をさせないということは、もう、被曝しろと言っているようなものではないですか。国や自治体はきちんとした検査もできないくらいの能力しかないくせに、どうして、他の誰かが検査をしようとすると圧力をかけてやめさせようとしているのか??自分の馬鹿さ加減を露呈したくないため??国民なんて、税金さえ納めたら、もうどうでもいいから??私はもう日本人をやめたくなっています。
2012年04月22日
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4月に入って、食品の放射線量の規制が厳しくなりました。と言っても、セシウムで100ベクレル。国際基準と比べて物凄く低いというのですが、日本の普通に生活していての基準値と暫定(非難する間だけ何日か食べるのであればという規制値)を比べているようで、ナンセンスだと知りました。それにしても、どうして、規制値を設けてそれをクリアすれば流通していいとするのではなくて、ベクレル値の表示を求めないのでしょうか。そういえば、生協でも、わたしがこのところ使っているT生協は
2012年04月06日
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さすが、政治家・官僚!!さすが、東電関係者・産廃業者!!そして、橋元さん!!!(この方は、脱原発、がれきの受け入れ推進派です。)賢い人は賢いものだと感嘆します。そして、さすがに日本は神国です。韓国人や中国人、アメリカ人やドイツ人に比べて、日本人の優秀さが際立ちます。何しろ、外国人は低線量被曝でもいろいろな病気を発病しますが、優秀な日本人は低線量被曝くらいは何ともないのですから。影響などないと専門家も言っています。こんな凄い民族は他にいません。ネズミやゴキブリ並の生命力です。(生命力については、これがどんな時でも最大級の褒め言葉です。誤解のないように。)政府が推進し、橋元氏も推奨している、がれきの広域処理をすれば、電力不足も回避出来ます。がれきは100ベクレルまでは広域処理が可能で、8000ベクレルまでは埋め立ても可能です。8000ベクレルと言えば、国際的には低線量放射性廃棄物で、中間処理場で国の監視のもと厳重に保管されなくてはならないものだそうです。ということは、国際的に見れば、日本全体が核処理施設と化すということです。つまり核のごみ箱。そして、その上に私たちが住むということになります。まあ、きずなさえあれば被曝はしないはずだから、日本人的にはどうということはないことです。でも、外国はどう見るのでしょうか。怖くて、そんなところで作ったものを食べるでしょうか。まずは、農作物や水産加工品の輸入は禁止するでしょう。しかし、それだけでは留まらないはずです。次に来るのは工業製品の輸入禁止措置。何しろ、核廃棄物置き場で生産するのですから、怖くて仕方ないはず。今は東北関東など地域限定で輸入禁止している国がほとんどですが、がれきと一緒に、輸入制限地域が日本国中に広げることになります。能天気に、made in Japan の優秀性などいっている場合ではないかもしれません。誰も海外の人が買ってくれなくなれば、作っても売れなくなるはず。とすれば、生産量が減り、電力需要も減ることになります。だから、がれきの広域処理をしさえすれば、当面の電力不足は回避できるでしょう。もし、石油が足りなくなったら、保管料を取って、安全な世界中の低線量廃棄物をお金をもらって引き取ればいいだけのこと。安全なのに、誰も持ちたがらない物ですから、こんないいものはありません。寝ていてもお金が入ってくることでしょう。ちなみに、外国が買ってくれない食品や工業製品はどうなるか??勿論日本国民で責任を持って処理しなくてはならなくなりますから、日本で消費することになるでしょう。バラ色の未来。私は小心者ですから、その時は外国に出稼ぎにでも行こうかと思っています。その時まで、外国が日本人を受け入れてくれればいいのですが…
2012年03月30日
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死ねと、言っているのは、私ではなくて、政府です。そして、農業だけでなく、水産業も工業も殺そうとしています。がれきを拡散すると、土壌汚染が起こり、今まで安全だった、西の食品までもが汚染されます。土壌汚染はそのまま海に流れ込みますから、海まで汚れて、海産物もアウトです。多くの国では、放射線量が高いので、被災地の食品の輸入はしていません。日本の食品自体を輸入制限しているところも多くて、国によっては、海外の友人にクッキーひとつ送ることが出来ずにいます。(送ったものが、友人の手元に届く前に、そのまま送り返されてきます。)中古車からも高い放射線量が出て、輸入禁止措置を取っている国があるそうですし、被災地からの工業製品を受け入れないか、あるいは線量を計って許可がないと受け入れないところもあります。復興するというと聞こえはいいけれど、輸出できなくて、3重ローンを抱える人が出るのではないかと心配しています。不思議なことに、私の知っている福島から避難されている方たちは、皆、がれきの拡散に反対しています。確かにがれきの線量自体は低いのかも知れませんが、総量が多ければ、高い放射線量の物を薄めてまき散らしたのと変わらないわけで、危険です。また、がれきの焼却処分をすると、煙で放射性物質は広くありとあらゆる土地にまき散らされます。もし、がれきが拡散し、西日本からの土壌が汚染されたら、安全な食品がなくなるので、子供を海外にやるしかないと、もうなけなしの貯金とにらめっこをされています。瓦礫の総量は、阪神淡路の時と変わりません。あの時は、がれきの処理は地元で行いました。現に地元自治体が処理場を作ろうとする動きもありましたが、国によって止められています。誰が拡散させることで利益があるのか??少なくとも、被災者ではありません。被災者は西の人たちが、きずなを大切に考えてくれて、安全な食料を供給してほしいと願っています。どうか、本当のきずなの意味を考えてほしいものだと思っています。
2012年03月20日
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科学的な知見に基づき安全な瓦礫の処理を受け入れるようにという、政府のお達しが自治体にあったとか。科学的に安全なのだから、大丈夫??でも、前にもこういう言い方、聞いたような…絶対に安全だから、事故なんて絶対に起きないから、原発を作ったのではなかったっけ??確か政府も電力会社もそう言っていたように思うのだけど。そして、事故が起こったら想定外。瓦礫を受け入れた後で、汚染が起きても、きっと想定外だから仕方ないんだ。想定できないことは、責任をとらなくてもいいんだから。でも、政府や東電が安全だと言っていた時も、危ないと言っていた人はたくさんいたのに、耳を貸さなかったのは誰だっけ??そして、そういう人を迫害したのは誰だっけ??確かに瓦礫自体の線量はものすごいというほどではないのかもしれないけれど、量が多ければ全体量はすごいものになるのだと思う。その大量のがれきを焼却すれば、かなり濃縮されて、線量が上がるのでは??確か、あれだけ安全だと言っていた、木材ですごい線量が出ていたような…まきストーブが問題になっていたのを見たような気がする。東京都に送られる瓦礫の線量を計っているところを見たことがあったけど、コンテナの外から適当に離れて計っていたのにびっくりした。確か、放射線って、遮蔽物があると線量が減ると言われていたように思うのだけど…だから、最初に屋内待機と言っていたのではなかったっけ??それに、離れると線量は減るとも。だから、コンテナの外側から離れて計れば、危なくない数値まで下げて計測できるのではないかと思うのは、私が只ただのおばさんだからで、専門家は違うのかしら??テレビで見ると、すごい量の瓦礫だけれど、実は阪神淡路の時と大して変わらない量だと聞いています。あの時は、地元で処理をしていて、よそに出した話は聞いていません。実は、広域処理に出さなくても、地元で十分に処理できるのではないのですか?まして、神戸に比べれば、東北は土地も広いし、焼却場を作る場所だっていくらでもあるはず。危なくないのなら、地元の雇用のためにも、どうして地元で処理しないのですか??高い輸送料を払い、嫌がられながら、わざわざ沖縄や九州まで運んで、処理しなくても、良いのに、どうしてそこまで広域処理にこだわるのでしょう。また誰か、儲けたいと思っている人がいるからではないのですか??本当に政府や自治体の言っていることは、素直には信じられない気がしてなりません。放射性物質の受け入れをするのではなく、避難民の受け入れをしましょう。誰もが、被ばくしないですむ方法を考えましょう。きずなという言葉で被曝をさせるやり方は卑怯です。本当のきずなはもっと尊いものだと思います。
2012年03月13日
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NHKで除染の話をしていて気になったこと。除染って、セシウムだけを考えればいいのかということ。ストロンチウムやプルトニウムなどもかなり広範囲で見つかっているようなのに、どうしてセシウムしか言わないのでしょう。セシウムしか測定できないから、他のものを無視していいのか??それとも、セシウムが吸着できる物はセシウムも自動的に吸着してくれるということ??番組を見ていても全く分かりません。このごろ、セシウムについてはかなり良く情報が出るようになってきて、情報が増えるにしたがって私たちの側もどう生活したらいいのか少しずつ対処の仕方が身についてきているように思うのですが、他の核種については皆目わかりません。今、ストロンチウムについて、もっと知りたいと思っていますが、測定が難しいので、国も他の機関でもほとんど調べられていないようです。甲殻類や貝類にはかなり多いと聞きましたが、如何なのでしょう。セシウムより排出が難しいように思いますが、本当にセシウムに比べて少ないから無視していいのでしょうか。ストロンチウムについて、もっと知りたいと思っています。今のところ、セシウムのことしかわからないので、測定された値が低くても、やっぱり不安です。どう考えたらいいのでしょうか。
2012年02月15日
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節分の恵方巻きが済んだと思ったら、翌日は夫の誕生日でケーキ作り。ほっと一息ついたのもつかの間、今度はバレンタインデー。うちの男どもは、行事食は忘れないので、きっともうじきチョコレートケーキとわめきだすに違いない。だいたい、私の誕生日にも、ケーキケーキと大騒ぎをされると、もう私には誕生日が来てほしくなくなったりするから困ったもの。(もうこの年になると、ケーキがなくても来てほしくないくらいだけど。)3.11以来、西の食材を買い、海産物を買うのを控えている私にとって、あれ以来、行事食を作るのも、かなり大変になってきている。生クリームはアンテナショップに売っているのを見つけて、クリア。恵方巻きも洋風にアレンジして乗り切り。小豆は年末に丹波のものを大人買い。こんなことがいつまで続くのか、本当につらい。買い出しに行って、重たい荷物を持って、電車に乗って帰ってくるせいか、このところ肩が凝って仕方ない。
2012年02月06日
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それは、もうかなり昔。私がまだ可憐な女子大生の頃。節分の翌日。一日でも休んだら単位をもらえない先生の授業が1限にある日。大学に行こうと思って、アパートのドアを開けたら・・・白色レグホンの群れが、ドアの前に。恐ろしくて、外に出ることが出来ず、大学に電話をして、事情を先生に話して、出席扱いにしてもらいました。節分の日に、アパートの中で豆まきをしたら、掃除が大変だと思い、鬼は外と、ドアの外に豆をまいたのが原因だった。友人に授業を出席扱いにしてもらった話をしたら、誰かが先生にどうして私だけけ出席扱いにしたのかと文句を言いに行ったらしい。先生曰く、そんなおかしな理由は嘘で思いつけるものではないから、本当のことを言っているに違いないからとのこと。当たり前だ。そんな恥ずかしい理由で、嘘をついて休む人がいるはずないもの。その話を夫にしたら、毎年夫が馬鹿にして大笑いをするのが一番嫌だ。白色レグホンの怖さを知らないから、笑えるのだと思う。彼らは表情というものがないかr、怒っているのか笑っているのかわからない。だから、次に何をするか予測不能なのだ。あの、たくましい脚にくちばし。予測不能でいつ襲いかかってくるかもしれない。本当に恐ろしかった。でも、今、この年になれば、もしかしたら、白色レグホンなんて怖くないかもしれないとも思うけれど。何しろ、おばさんは無敵だから、どちらが強いかは、今となっては不明。わあつぃだって、女子大生の頃はかわいかったというだけのことかもしれない。
2012年02月03日
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想定外という言葉、責任がないという意味に使われているみたい。でも、これをもし、受験生ママが、受験から帰ってきた子供から聞いたら??想定外の問題が出たんだ。出ると思っていなかった。でも、これって、過去問やっていたら出来たんじゃあないの?うん。過去問やったけど、2年分だけね。出たのは、3年前の過去問に似た問題だったんだ。過去問は5年分出ているはずだけど!!知ってるよ。でも出ると思わなかったから、してなかったのだ。想定外だなあ~~。それは仕方ないねえという母はいないと思います。そして、こんな馬鹿なことのために、一年分の浪人の費用路考えると・・・なのに・・・どうして、東電は、想定外の地震だったから、津波だったから、責任がないのか??もう少し昔まで遡れば、想定できたはず。古文書に出てきていたのに、無視していたのですから。色々テレビで行っていることも、毎日の生活の中で考えると、おかしいことだらけ。言っている人たちはその矛盾に気がついていないのでしょうか。そして、許されると思っているのでしょうか。絆なんて言いますが、そんなに都合よくは行きません。信頼なくして絆なんてあるはずがない。いくら、絆、絆と言われて、建前上は、はい、はいと言っても、信頼できないものに絆を感じることなんて不可能です。想定外のことだから仕方ないね。皆で頑張りましょう。絆があれば乗り切れる。???その前に、信頼することの出来る言動をしてほしいと心から思っています。信頼さえあれば、絆なんて大げさに言わなくても、皆連帯できます。
2012年01月30日
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うちのあたりでも結構揺れました。山梨が震源なんて、何だか、気味が悪いです。これで、もし何かあったら、日本は・・・考えたくありませんが、いざという時のことを沁みレーションしておかないといけないと思っています。
2012年01月28日
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とうとうメッセージ機能が終了します。仕方がないので、放置しているエキサイトブログのアドレスを入れておきますので、もし、個人的にメッセージのある方は、こちらに書き込みをして、非公開設定にしてください。そして、もし良ければ、メッセージを差し上げることのできるアドレスかブログを教えて下さい。楽天のコメント欄にメッセージを入れたことがわかるように伝言いただければ、出来るだけすぐご返事申し上げます。tobokenezu*exblog*jp(*のところを.にして利用してください。)どうぞよろしくお願いします。
2012年01月07日
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12月10日、ちょうど月食が始まったころ、夫の母が永眠しました。享年79歳。今年の初めからがんを患い、入退院を繰り返していましたが、10日は家に帰ってきていて、家族が見守る中、亡くなりました。幸せな最期だったと思います。私たちも11日の早朝、夫の実家に行き、お葬式を済ませてきました。母を亡くした夫の心中はいかばかりか、あまり表情の出ない人なので、推し量るしかありません。ということで、今年は喪中につき、お年賀を申し上げることが出来ませんので、どうかご了承ください。
2011年12月16日
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これまで、仲の良いお友達と連絡を取るのにメッセージ機能をとてもよく使ってきました。しかし、それが1月に廃止になるようです。これからは、コメント欄にメッセージを入れましたと書いて、MIXIを使ってメッセージを入れるか、個人的にメールを差し上げるしか、連絡をつる手段がなくなりそうです。メッセージ機能が終了するまでに、MIXIのお友達になっていただくか、個人的にアドレスを差し上げることが出来ればと思っています。勿論、もっと良い方法をご存知の方がいらしたら教えて下さい。どうすればいいか、もし、よろしければ、メッセージをいただけないでしょうか。それにしても、楽天のすることはおかしいと思います。これも、個人の情報を国が管理しようとしていることの煽りなのでしょうか。こんなおばさんが怖いということはないと思うのですが…
2011年12月09日
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咳が少しずつ良くなって、昨日は夜一度も起きずに寝ることが出来ました。このまま、よくなってくれるといいのですが…まだ、咳をしたせいで、肩やお腹が筋肉痛です。このところ、クリスマスイルミネーションがいろいろなところで始まりました。原発が停止したら、電気が足りなくなるのではなかったのですか??節電のためにLEDに変えてイルミネーションて、何だか変ではないですか??イルミネーションが盛んになったのは、原発のおかげです。一日中、同じ量の電気を発電し続ける原発では、夜間の電気が余ります。そこで考え出されたのが、イルミネーションやライトアップ。エコキュートや電気自動車を使った蓄電も、実は根っこは同じ。関西電力のおひざ元の神戸でルミナリエが始まったのも決して偶然ではないと考えると、神戸の震災復興と言うキャッチフレーズが、今となっては、とても空虚に聞こえます。イルミネーションの美しさを喜んでいるうちに、どんどん電力会社は既成事実を作って、原子力の必要性を言ってくるのです。イルミネーションをLEDに変えたから節電というのも、まやかしだと本当は誰もが知っているはず。私はクリスチャンではないから、イエスキリストの生誕を祝うことはないけれど、それでもイエスキリストだって、原発の光で祝われてもうれしくはないだろうということくらいはわかります。使用済み核燃料の処理もできないのに、核の光で飾られ、祝われるのは、私なら嫌だと思います。ファウストではないけれど、悪魔は魅力的な顔で近づいてくるもの。目先の欲望に負けて、真実の愛を忘れないで。イルミネーションがなくても、この世は美しいものです。本当に美しいものは何かを考えて生活していきたいものです。
2011年12月07日
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もともと喘息があるからなのかもしれませんが、今回の風邪はもう10日以上、咳が止まらなくなって、夜眠れず、苦しい思いをしています。もう、3年以上発作も出ていなかったから、忘れていたのに、ぜんそくのつらさを思い知る日々。ぜーぜー。ぜろぜろ。けんけん。咽喉がおかしくなっています。その上、咳のせいで、肩から背中、お腹が筋肉痛です。早く治ってほしいけれど、咳をするたびに体力を消耗するらしく、本当につらいです。
2011年12月03日
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パートで仕事を始めたり、夫の母が病気になったりで、もう長いことブログを放棄していたのに、お気に入りに入れて下さった方がいらして、何だかありがたいなあと感謝しています。風邪が治ったら、もう少しちゃんと更新しようと思っています。仕事場のそばに、県のアンテナショップがあって、西の野菜や食材が当たり前のように買えるようになり、生活が落ち着き始めていますが、春になってセシウムに汚染された花粉が飛び始めるかと思うと、どう対応したらいいのか悩む日々です。今年のボジョレーヌーボーは、夫がやめておこうというので、買いませんでした。科学雑誌を立ち読みしたら、チェルノブイリ事故の年のワインの放射線量が半端ではなかったそうで、しばらくは、2010年以前のものを飲むそうです。少しは気にしてくれているのだと知り、ほっとしています。放射線の恐ろしいのは、見えないことと、どこかをきれいにすればどこか別のところが汚染されるだけで、全体としては何も変わらないところです。除染だって、実はここになるものを別のところに移しただけで、結局は同じことだということです。だから、汚染の拡散を防ぎ、なるべく安全な土地を温存することが大切です。そして、そこで食料を作ることこそが震災復興で、汚染された土地や海で危ない物を生産してはいけないと思っています。計れば大丈夫なんて言いますが、あのNHKの番組のようなことが起きない保証はないのですから。計器に不具合があったからと、笑ってすまされては、とりかえしがつきません。そして、安全宣言をしたはずの福島の米からセシウムが出ているではないですか。これからどうしたらいいのか、また考え直す時期に入っている気がします。長期的な視点に立って、安全な生活を送るために、今すべきことは何か??もう、311の時のような恐ろしい爆発はないとしても、これからが正念場です。しかし、殆どの人はもう、原発事故は過去のことのように思い始めていて、関心が薄れています。その中で、頑張っていくのは並大抵のことではないと思います。私だって、楽がしたいし、面倒だから、もういいかとなっていくのではないかと思うとそれが一番恐ろしいです。放射性物質だらけのこの国の中で、どうやったら、当たり前の生活が出来るのか??どうやったら、きちんと気をつけて生活できるのか??考えていかなくてはいけないと思っています。
2011年11月25日
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いろいろなことがありすぎて、日記を書くのも面倒になっていました。国も自治体も全く信用できない中、家族のために安全な食材を買うだけで大変でした。特に、夏から今の時期はほとんどの野菜が北関東産で、特まで電車に乗って行かないと西の食材をそろえることが出来ません。TPPも、もしこれに加わったら、医療費も大変なことになりそうで…今の状況では、外国から安全な食材が届くようになることは、私の生活をとても楽にしてくれそうで、本当は農業についてはどうなったらいいのかよくわかりません。東北や北関東の物ばかりが並ぶスーパーを見ると、とにかく、どこかから安心な野菜や魚が入ってくれたらと思ってしまいます。しかし、そろそろ放射線の影響が出始めるというのに、アメリカのような医療体制になったら、もうお金のない一般庶民はがんや心筋梗塞で死ぬのを待つばかりになります。どうして、政治家や財界人は、お金ばかりが好きで、アメリカ一辺倒なのでしょうか。環太平洋なんて言っていますが、肝心の中国も韓国も入っていないので、どう考えても、アメリカとその配下の国々としか言えないように思えます。それに、関税を撤廃しても、外国の人が日本の物を買いたいかどうか…私たちだって、今や日本のものより外国製の物の方が安全なのではないかと思ってしまうのですから。首相は日本を輸出大国だと言っていましたが、それは過去の話では??電化製品だって、日本製はいらない機能ばかり多くて高いばかりだと、韓国製の物の方が評価は高いと聞いています。車だって、早晩同じことを言われるようになることでしょう。新型アシモ君はすごいかもしれませんが、所詮おもちゃです。これで、東電は何の責任も取らないで政府が増税で被害を賄うのなら、海外脱出も考えないといけない時代になりそうです。どんどん安くなるお給料。高くなるばかりの税金。よくわからない使い道。大丈夫の号令のもとにこれから増えるであろう放射線の影響と医療費。日本に未来はあるのでしょうか。
2011年11月12日
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相続税の増税なんて、別に関係ないし。と、庶民の私は思っていました。でも、うちの周りを見たら、相続税のために、多くの畑が売られて駐車場やマンション、果てには、産廃置き場にまでになって行くのを見て、これはただことではないと気がつきました。誰かが亡くなるたびに、土地を持っていた人が手放すたびに、畑や山がなくなって行きます。そして、まだ街中なら、駐車場やマンションで済みますが、田舎に行くと産廃場などあまりそばに来てほしくない物に替わって行きます。相続税を増税されても、別に私の懐が痛むわけでもないけれど、国土を守ってくれている山や畑がなくなっていくということは大変なことです。土砂崩れなどの災害が増えるでしょう。もしかしたら、放射性物質が産廃場に隠れるように持ってこられる可能性も決して低くはありません。源流に近い所なら、水が汚染されることでしょう。相続税を増税するのは、とても手っ取り早いけれど、お金持ちが困るだけでなく、農家や私たちまで影響を受けます。きっと松下政経塾での、お金大好きなドジョウ首相は、そんなこと気にもしないでしょうが、私は嫌です。相続税を増税するのならが、きちんと農地や水源林を守るための法律を作ってください。産廃置き場に放射性物質が入って来ない保証をしてください。産廃置き場を増やすだけの相続税増税なら、絶対反対です。せっかく、多くの自治体で、被爆地の農産物屋花火などを持ち込んでのイベントが中止されているのに、抗議のメールなどが多く寄せられるとか。勿論、マスコミも東電の傘下ですから、中止した自治体や抗議した人たちを非難し、大丈夫の大合唱です。でも、もしかしたら、それらのメールって、電力会社のやらせメールではないのですか??少しずつ、普通の人値も放射性物質の怖さに気づいてきていて、マインドコントロールをされて、危険から目をそむけている被災地の人たちは別として、喜んで受け入れたい人がどれだけいるのかわかりません。常識外に高い基準値の範囲内だから大丈夫、きちんと検査しましたと言って、持ち込まれるものはをどう考えたらいいのか??一回ごとには少ないのかもしれないけれど、一度汚染されたら、それを除染することはほとんど不可能に近いのです。それに、基準値の中だと言っても、量が多ければ、全体としてはすごい放射能ということになります。誰が考えたって、イベントなどでわざわざ持ち込むべきでないのは明白です。6万人の脱原発でものニュースは大して放送もされず、抗議に謝罪する首長の話ばかりが良いことのように流されるテレビ。日本人の前ではとても言えないから、アメリカに行って原発再開を宣言する、どこかの国の首相。マスコミも政府もいったいどこを見ているのでしょうか。いっそ、日本の中に2つの政府を作って、どちらを選んでもいいことにしたら、今の政府の下での国民になりたい人は、経団連と電力会社の関係の人だけになってしまうのではないかと思うこのごろです。マスコミが持ち上げるから、おかしいなあと思っていたら、ドジョウ首相はやっぱり東電の回し者だったようですね。
2011年09月24日
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まあいろいろなことを思いつけるものだと感心しています。政府は50億円の予算をかけて、ODAで、優先的に被災地のものを購入し、途上国の援助に使うと決めたようです。政府がお墨付きを与えることで、風評被害を払しょくするのだそうで。先日、外国にクッキーを送ろうとして、外国の税関から突き返されたばかりの私は、もうあきれるを通り越して笑ってしまいました。いくら、ODAで送ったって、誰もそんなことで安全だと思うわけないでしょうに。でも、これって、体の良い、放射性物質の処理方法なのだと気づきました。政府の馬鹿にしていた、頭の悪くて何にもわからないはずの国民が、勝手に線量計など購入していろいろなものを計っては文句を言い始め、せっかくそこらへんで適当に処理しようとしていたがれきも処理できなくなってきたし。セシウム牛以来、食料品についても、政府の言うことを聞かなくなってきて、もうどうしようもなくなってきたので、もっとグローバルに大きな目で見て、処理の方法を考えたのだと思います。素晴らしい。こんな手があったとは!!どうせ、放射性物質による被害が出るのは10年くらい先だから、その時になって、日本が送った援助物資が原因とはわからないはずです。皆がぶらぶら病になってくれれば、訴える気力もないだろうから、問題にされることもないでしょう。そのうえ、売れ残った汚染米や海産物が無駄にならなくて、エコ。政府が大好きな復興がうまくいったように見えます。何しろ、国内でも、まして外国では、東北の食品を食べたい人などいないのですから。本当にすごい!!政府と官僚の頭の良さに脱帽です。あと10年もしたら、日本は北朝鮮以上に怖い国だと認定されるでしょうが、そのことは、あなたたちは天下りをし、信じられない退職金を何度ももらって、楽隠居されていることでしょう。それにしても、もはや、フクシマやその近県は被害者ではなくて加害者になってしまうのです。どうか、現実に気づいてください。日本人を分かち合いと称して被曝させるだけなら仕方ないにしても、外国まで汚染させては、国が言っていたからというのは、もう、言い訳になりません。私は日本が世界から尊敬される国であってほしいと願っています。
2011年09月20日
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きっと、高校生たちが自分たちで自主的に復興のために心を砕いて素晴らしいというニュースなのだと思うのだけれど…ブルーベリーね~~??恐ろしすぎます。学校は、少しはチェルノブイリのことを調べたのかしら??キノコとベリー類は、怖いとあれだけ言われているのに…原発事故を伴わない場合、復興のお手伝いをするのは素晴らしいことなのでしょうが、今回の震災の場合はもう少し放射線についても勉強した上で、何をしたらいいか考えてほしいなあと思っています。特に学校は。これから、一生、放射線と向き合っていかないといけない人たちを教育するところですから。放射線についての科学的な知識とか、どうやったら内部被ばくを防げるかとか、そういうことをきちんと、多分家庭科で教えて行かないといけない気がします。優しい気持ちも大切ですが、長い目でどうしたらいいのか冷静に見極めて行動することはもっと大事です。今までも人間は、ちょっとした親切心やヒューマニズムで、環境破壊を引き起こしてきました。もういい加減、そういうことをやめることが大事だということを学ぶべきです。良いことをした気持でも、後には大変なことが来ることもあることを知って行動してほしいと思っています。せめて、ベクレルを計ってから販売してください。
2011年09月18日
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5月の連休明けから、家の周りをデッキブラシを使って水を流しながら除染しました。おかげでなのか、それとも場所が良かったのか、うちの放射線量は、高くても、0.07μSv/h台で、食事と水さえ気をつければ、自然放射を除いて年1mSv以内にすることが出来そうです。多分、これくらいの線量のところなら、除染はかなり有効な気がしています。しかし…所詮、除染はきれいにするということではなくて、右の物を左にするというだけの行為だと、この頃とくに思うことが多くなりました。私の家が何とか住める状態になったせいで、汚水処理場には高い線量の汚泥が溜まることになります。海の水だって汚しているかもしれません。それでも、まだ、安全なレベルになるところは良いとして、除染をしても、とんでもないレベルのところは、本当に除染をして人が住み続けていいのでしょうか??先日NHKの番組で、二本松の民家を除染して、線量が半分に減ったと喜んでいられるのを見ました。でも、その線量を見たら、私なら近づくこともためらわれます。そして、除染をするためにはぎ取った土の量も半端ではありませんでした。今その土は土嚢に入れて、休耕田に山積みされているとか。たった1軒でこれでは、もし、その地域をきれいにしたいと思ったら、出た高い線量の土はどうすることになるのでしょうか。子供たちの安全を考えれば、通学路も寄り道をしそうなところも皆除染しなくてはならず、それでも、うちのあたりの線量の10倍。いったいどこまで除染すれば、普通の値になるのでしょうか。本当にそんなところに住んでいいのか?本当に除染していいのか??結局は、除染より移住の方が、安全でしかも、そのあとに出る大量の放射性廃棄物のことも考えなくていいのではないかと思います。これで安心して孫と暮らせると言われていた、おばあさんの嬉しそうな顔を見ながら、どうして、もっと現実を見てほしいと切なくなりました。除染をすべきなのは、0.02μSv/h以下のところで、それ以上のところは、国がきちんと本当のことを言って、穂とのつながりを維持したままの状態で移住させるべきだと思います。除染だけではありません。復興にしても、言葉はきれいだけれども、水産加工業や農業が復興したとして、そこの農水産物を食べたいと思う人がいるのかどうか…先日、外国に住む知人に頼まれて送ったお菓子が放射能汚染の可能性があるとして、その国の税関から送り返されてきました。私たちは、その外国では危険で国への持ち込みすら拒否されるような物を食べなくてはいけないのかと思うとショックでした。暫定基準をクリアしたものなど、外国では高濃度汚染物質なのです。そして、この国に住む私たちだって、出来れば西の物か、外国製のものを食べたいと、探し回って暮しています。三陸産のわかめを食べるほどなら食べないで我慢するし、さんまだって怖くて手が出ません。未検出という言葉の後ろに、検出限界値あるいは基準値500ベクレルや300ベクレルがあるのだとしたら、少なくとも子供には食べさせないほうがいいと思っています。スーパーでは、国産の肉ではなくて、外国産の肉ばかりが売れています。お米にしても、安全と言われている古米の買い占めが進んでいます。そんな中、東北の復興と言って、どう考えても高い線量の地域でとれた物を食べたいと思えるのだろうか不思議だし、消費者としてはそれを作って売ろうとする人にも政府にも不信感が募ります。稲わらを食べた牛がセシウムに汚染されるのに、同じ田んぼでとれたイネが大丈夫と言われて、納得できるものなのでしょうか。国が保証してくれるから大丈夫という人もいますが、セシウム牛の時だって、国は大丈夫と保証してくれていたはず。そして、食べたとしても、直ちに影響はないと言い、データがないから大丈夫と言います。おそらく、それ以前に流通していたものはもっと汚染がひどかったはずなのに…福島にがれきの仮置き場を作ると今の政府は行っていて、それはちょっとほっとしています。これで、とりあえず、がれきの拡散による汚染の拡散は防ぐことができるでしょう。こういうことを言うと、福島の痛みをわかれと言われますが、皆が苦しめば、福島の人の痛みは薄まるのでしょうか。苦しみは人と共有することは出来ません。人が苦しんだからといって、自分の苦しみが軽くなるものではありません。それよりも、福島の人がその苦しみから逃れてほしいと思わずにはいられません。福島から出てくる勇気を、そして、その勇気に報いることのできる環境をと思わずにはいられません。福島の人が福島を出てきて感じる悲しみや経済的なつらさを皆が共有し、新しい故郷を持つことが出来るように、心からお手伝いしたいと思っています。除染くらいでどうにかなるような状況だと私には思えません。
2011年09月06日
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相変わらず、オリンピック誘致に熱心な石原知事。でもね。東京の東半分の土壌はチェルノブイリなら退避地区並だし。食品や水の暫定基準値は国際基準の100倍以上。 がれきなど明らかに汚染されたものをを全国に拡散させている上に、汚水処理場や焼却場では、高濃度の放射性廃棄物がもうどうしたらいいのかわからない状況で保管され、溢れ出しそうだし。まだ、老朽化した原子力所がたくさん動いていて、日本は地震大国だと皆知ってしまったわけだし。いくら、誘致しても、誰も来たがらない気がします。実際、外国では日本食レストランは閑古鳥だと聞くし、海外の友人はもう日本には行けなくなったと言って、皆怖がっています。もし、本当にオリンピックを誘致したいなら、ます、食品や水の基準値をせめて国際基準まで下げて、国際的な安心を確保しないといけないと思います。そして、放射線の出ているがれきなどはフクシマに封印しでもしない限り、外国人は恐ろしくて近づけないでしょう。競技の中でも、東京近辺の海を使っての競技など、いったいどれだけ汚染が進んでいるかもわからなくて、命がけかも…もし、オリンピック誘致をしたいなら、原発を止め、国際的な基準に合った安全を、是非日本全体で使うように、自民党にいる息子さんにでもお願いして下さい。もしかしたら、IOCの委員の中には、怖くて東京の視察に来たがらない人がいるかもしれません。華やかな演出よりも安全第一。いくらお金をばらまいても、命あっての物種。今度はどうにもなりません。日本の復興のためというのなら、ぜひお願いします。
2011年08月20日
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しばらく、お盆で忙しくしていました。その間に、大文字の送り火で陸前高田の松材を使うと聞いて、ショックを受けましたが、中止になったと聞いて胸をなでおろしました。それにしても、中止したことに対する非難が殺到したと聞いて、関西の人は何にもわかっていなくて、お幸せなんだなあと羨ましくなりました。その中、毅然と中止を決めた市長さんには、感謝の言葉もありません。陸前高田はかなり線量の高い地区だということが、最近になってわかってきた地区です。そして、今私たちの出来る最善の方法は、冷静に汚染されていない地区をなるべく汚染から守り、食糧を生産していただくことです。本当は、政府が、西日本を農水産業特区にでもして、汚染物質の移入を極力阻止して、食糧の確保をすべきだと思っています。米にしても、先物取引をするようなことを考える前に、西での減反をやめて米を生産してもらい、危険な関東と東北の汚染地域のコメの生産をやめて100%減反することでしょう。今年の秋から起こるであろうコメなどの値上がりを考えれば、子供手当の1万円くらいあっという間に消えてしまうのだから、子供手当よりも米の確保をした方が、子育て支援にもなるはずです。しかし、現実は、無策としか言いようのない状況です。暫定基準値を緩くすれば何でも安全になり、検出限界値をあげると、なぜか検出されずということになって、ゼロと思ってしまう人が多くいますが、限界値なではあると思う方が正しい判断です。検出限界値が100ベクレルなら、100ベクレル含まれていると考えるべきです。セシウム牛でもわかるように、ちょっとした油断や無策から、汚染はいともたやすく拡大します。ニュースでは松材はセシウムが検出されず汚染されていませんでしたと言いますが、いったいどれくらいの値までが未検出となるのかは言っていませんでした。単に安全と言っているのが、あの世界で見れば非常識な値まで安全という日本政府の暫定基準値のよるものであれば、常識的には危険というしかありません。ましてものすごい量の木材ですから、濃度が低くても、総量としてはかなりの放射性物質の量になるはずです。それが、灰となって、京都周辺にまき散らされるとなると、やっと関西からの食材が買えるようになって、ほっとしていた私たちにとってはものすごい損失でした。拡散によって、どんどんと安全な地域が狭まっていくことになると、もう安全なものを食べることが出来なくなります。本当に市長さんありがとうございます。これからも、市民の、そして私たち東の人たち全体の安全を守ってください。しかし、今度は成田山で同じ松材の放射性物質が出た樹皮の部分を取って使うとか。どうして、日本の将来のことを考えない人が多いのだろうと、本当に不思議です。ご先祖様が私たち子孫が被爆することを喜ぶとはとても思えないし、亡くなった人が自分の身内が被曝してまで供養してくれることを望んでいるとはどうしても思えません。ご先祖様は、私たち子孫の幸せを望んでいるはずです。どうか、お寺のような宗教団体が、汚染物質を拡散させて、日本中に放射性物質をまき散らすようなことをしないでください。今、汚染されていない地域を大事にして、そこで安全に子育てや食料自給が出来るように考えていくことが先祖への一番の供養だと、お盆に臨んで思っています。
2011年08月14日
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新潟が水害に遭って、コメ不足がいよいよ深刻になりそうです。静岡でイネの線量検査をしているというニュースを聞きました。農家の人がうれしそうに、検出されなかったと言われているのを聞きながら、でも、いったい何ベクレルあったのかは全く分からず、まったく安心できずにいます。どうして、検出限界値を言ってくれないのか??暫定基準値の500ベクレルをだれも信じていないのを知りながら、まるで農家をだますような検査です。これでは、検出されなかったと言われても、500ベクレルだったと思って対処するしかありません。今私たちが欲しいのは、政府の安全宣言ではなくて、きちんとした検査結果です。そして、それがあれば、自分の基準に従って、判断できます。少なくとも、その方が、山下教授などのご高説などよりは、ずっと安心で常識的です。私も少なくとも義務教育くらいは受けていますから、政府がしてくれなくても、自分で足し算引き算、掛け算割り算くらいは出来ます。数字のどちらが大きいかの判断もできます。国は一定レベルの義務教育を国民に受けさせているのに、どうして国民が計算できるということすら信用できないのでしょうか。それなら、文科省はない方がいいということになるのでは??あれだけいろいろ教科書検定でいうのに、不思議でたまりません。人によって、年齢も生活も、食欲も違うのだから、個人で判断できるようにしてくれないと本当に変です。
2011年08月05日
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友人が、つい最近、東京電力から、オール電化の勧誘電話があったと言って、驚いていたら、うちにも、エコキュートの勧誘電話が来ました。確か、電力が不足すると言っていたのではないの??いいえ。深夜は電力が余っています。それを上手に利用しているのです。計画停電のことがご心配でしょうが、エコキュートにすると停電でもお湯が使えて、本当に便利です。4割も光熱費が安くなります。そんなに余っているなら、東電関係の人や政府が、昼間休んで夜に仕事すればいいでしょう。電気が余って仕方なんだから、その時間の電気を蓄電して使う技術の開発して、原発をやめるのが筋です。今の時期にそんな勧誘電話をかけてくるなんて、どういう神経なのかわかりません。東電のせいでどれだけ生活が大変かわからないのでしょうか!!いくら仕事でも人としての最低のモラルもないのでしょうか??あれだけの事故を起こしながら、何億もの退職金をもらって左うちわの役員たち。気に入らない人やブログまで排除するその感覚。本当に信じられません。
2011年07月31日
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中国の新幹線事故を見てびっくりしました。でも、やっぱりという気も。でも、日本だって五十歩百歩。パニックにならないためという大義名分で多くの情報が隠され、風評という言葉でマスコミや政府から非難されている様子は、中国とどこが変わるのかわかりません。このたび、4000万円の予算とつけて、ツイッターやブログを監視して、国に不利な原子力関係の情報を流したものは削除されるようですから。こんなおばさんのブログも監視されるのかな~~??もし、私ごときのブログまで監視されているとしたら、私も偉くなったものだと自慢すべきかもしれません。そんなにお金持ちなら、増税しなくても良いような気がしますが…国会を見ていても、それはのどかで、今どき震災前のマニフェストが守られるの守られないのと大騒ぎで、目が点になっています。これが庶民なら、もしお父さんが失業したら、約束していたことが出来なくなるのは当たり前で、それを咎めたりはしないと思います。そういう時は、家族で節約をして、とにかくどうにか生きて行けるように頑張るものではないのですか??被災された方々を見ても、何もかもが変わってしまった中、それは頑張っておられて、頭が下がります。新幹線のニュースと一緒に、セシウム牛の検査をするための機械が高くて買えないとニュースで言っているのを聞きながら、それなら、ます国会議員や地方の議員をリストラして、その予算で、検査機器を買ってほしいものだと思ってしまいます。一人、一か月何千万もかかるのなら、一人リストラするだけで、何台か機械が買えるでしょう。その方がずっと役に立つ気がします。議員などいらないなあと思うくらい、国会は浮世離れしていると、おばさんは思っています。マスコミも管さんの悪口ばかりですが、解散して総選挙になっても、議員になる人は皆東電からお金をもらっていて、私たちの意見を反映してくれる人が立候補する可能性は皆無だし、総理大臣が変わったら、すぐに原発再開になるに決まっています。むしろ、菅さん、脱原発が決まるまでやめないと言ってくれればいいのに…私たちは脱原発になってくれればそれでいいし、菅さんだって任期いっぱい絶対にやめなくて良いから、議員と東電以外は皆喜ぶのでは??この頃、菅さんのマスコミからたたかれるのは、菅さんが無能だからではなくて、原発に反対していて、東電に都合が悪いからではないかと思うようになりました。あれだけ、節電節電と言っていたのに、今日は、熱中症対策にエアコンをつけましょうと、NHKで言っていました。やっぱり、本当は電力は足りないわけではないのだなあと思いました。中国政府と日本と、どう違うのか??私たちは本当のことをどれくらい知らされているのか??誰もが政府を信じなくなっていて、革命も暴動も起こらないけれど、これでは、もう無政府状態です。信頼される政府とマスコミがない国は、中国だけではなく日本もだと思います。
2011年07月26日
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政府は、流通している物は安全だと言っていたはず。そして、いたずらに騒ぎ立てるのは風評被害を煽る行為だと言っていたはず。しかし。やっぱり、汚染された食品が出回っていたことが判明しました。牛に関しては個体識別番号のことを知っていて、携帯で見ながら買い物をしていたので、今に至ってもそれほど怖がらなくてもいい気がしていますが、それにしても、被害の広がりのあまりの広さに驚いています。福島県産の牛がやっと出荷自粛となりましたが、福島の牛だけでなく、東北や北関東の牛は危ないのではないかと思います。乳牛に至ってはもう24都道府県に移送されていっていて、いったいどこの牛乳が安全かすらわからない状況です。NHKで牛乳の安全性を強調している朝の情報番組で、未検出の文字の上に300ベクレル以下未検出とあり、やっぱりと思ってみていました。300ベクレル以下未検出ということは、300ベクレルの牛乳だと考えた方が安全です。これが安全かどうかはもう各自の判断ですが…5月から6月にかけてのニュースで、警戒避難区域の畜産農家が、自分の牛の引き取り先が決まらないから避難出来ないというような話をしていたのを聞いて、汚染牛が食卓に上ることになるだろうと予測してはいましたが、本当に現実になってしまいました。人が内部被ばくする恐れがあるところにいて、牛だけが大丈夫なんてことはありえないわけですから、それを同情して放送していたテレビも同罪と言えば同罪ですが、おかげで牛が他所に移送されていることが分かったので、私は対策を立てることが出来ました。一昨日、近所の高級スーパーに行って、特売になっていた国産和牛のパック1800円前後を見たら、福島県生まれ福島県育ちでびっくりしました。高いからと言って安全ではなく、自分でしっかり確認することの大切さを改めて知りました。福島の牛の全頭検査が始まるかもしれないそうですが、セシウムに汚染された藁を食べさせていれば、福島でなくても危ない牛はいっぱいいるはずで、福島だけ検査というのはちょっと不思議です。また、セシウム藁を販売した農家が、涙ながらに話している後ろで、青々とした水田が移っていたと、友人が顔をひきつらせていましたが、高濃度のセシウムの藁が出来た田んぼの稲は大丈夫なはずがない気がするのは私たちだけでしょうか。復興がいけないとは思いませんし、ぜひ復興してほしいと思わずにはいられませんが、明らかに危険な食品を作るのはやめてほしいものだと消費者としての私は思っています。国会でも漁業の復興に補助をする話がされていましたが、がれきの撤去をしたら、養殖の再開と言われても、それを食べたいとは思えずにいます。水産物は産地ではなくて、水揚げ漁港の県名で販売されるので、ほとんど魚を食べれないままです。危なくないと言われても、後から後から恐ろしいことが出てくるので、国の発表をどれだけ信じていいものやら…とにかく初めての経験ですから、データが出てから話をするというスタンスでは遅いのに、専門家や国はデータがお好きなので、生活者としては危なそうな物は皆避けることになります。危険については、ちょっとでもその可能性のあるものは避けるべきで、裁判の有罪とは全く違うと思います。そして、後から実は安全でしたというのでも、良いのではないかと思います。科学的とか非科学的とか、そういうことより、まず安全を考えてほしいものだと思います。
2011年07月19日
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3月くらいから、かかとが痛くてしびれていましたが、もうどうにもならなくなって、靴屋さんに行ってきました。ドイツのマイスターの資格を持ち、障害のある足用の靴を作っている方のところです。足を見せると、骨棘(こつきょく)が出来ていて、軽い足底腱膜炎だと言われ、そこを保護する足底版(靴底)を作っていただくことにしました。外科に行くと、レントゲンを撮って、定期的に痛み止めの注射をしていただくことになるので、それよりは、足底版のほうがいいかなあと思ったからです。大事にしていれば、大体の人が2年くらいのうちにはよくなると言われていました。2年!!もう治らないではなくてよかったというべきかもしれませんが、それにしても、2年は永いです。一日中、足が痛くて、歩くのがつらいです。本当は家の中でもそれ用のスリッパをはくように言われましたが、これはちょっと大変すぎる上に、お金が…今はとりあえず、どこにでも履いていける靴の足底版を作っていただいて、しのげるところまでしのがなくてはと思っています。そして、もう少し、ダイエットも。負担を減らすには、ダイエットくらいしか思いつきません。こちらも大変そうです。
2011年06月21日
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原発を廃止して、火力発電に切り替えると、月にして、一般家庭でも、平均1043円、16%の値上げだと、ニュースで言っています。そして、企業では大変な値上がりになると。これは大変、、経済活動が鈍って、ますます景気が悪くなるというのが、マスコミの言い方。????でも、同じ口で、企業には、15%の節電が義務付けられるとも言っています。16%値上がりしても、15%の節電をするなら、大まかに言えば、16-15=1ではないのでしょうか。もっともっと難しい計算式があって、節電をしても全く消費電力は変わらないということなのでしょうか。ただの主婦の私には到底わかりかねます。マスコミは、電力を使って、テレビを放映し、新聞を発行しているので、電力会社の宣伝部と化しているような気がしています。勿論、時々、良心の片鱗の見える時もありますが…実は、地球温暖化について、今や二酸化炭素が原因でなく、太陽の活動によるものだというのが定説となっているようです。勿論、多少は二酸化炭素も原因だ他かもしれませんが。二酸化炭素を言い出したのは、原発推進派で、これを言い訳に、スリーマイル島以来廃止に向かっていた原発でもう一度大儲けをするためだったと言われ始めています。結局は、企業の利益のために、いろいろなおかしなことが起きるのでしょう。バイオエタノールの時のことを考えてみればよくわかります。私たちは騙されてはいけないと思います。たいがいのことは、中学卒業程度の学力があれば、わかることなのに、美辞麗句や偉そうに言う権威に惑わされてしまうことが多いと思います。巧言令色鮮矣仁。論語の言葉が思い出されます。何でも、口当たりのいい言葉に惑わされるのではなく、自分で考えて行動していかないといけない気がします。
2011年06月18日
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このところ、とても不思議に思っていることがあります。本当に原発がないと失業するのか??いつも、原発がなくなると仕事がなくなると推進派の方たちは言っていらっしゃるようですが、廃炉にするのに、10年以上かかるということは誰も言いません。10年以上かかるのなら、10年以上は仕事もあるはず。原発の仕事だけでなく、近くのお店だって、お得意さんをすぐに失って廃業なんてことはないはずです。そして、廃炉にした後も、管理のために未来永劫結構な人数が働きに来るのですから、どうして、原発がなくなると失業すると言われるのか、よくわかりません。少なくとも、今働いている人は、定年までいられるのではないのですか?どうして、地元の自治体さえよければ、原発の誘致や再稼働が出来るのか??今回の飯館村など、原発から離れた地域の人も避難対象になっています。直接原発のある自治体と同じくらいひどい目に合っていると思います。だから、直接原発のある自治体だけでなく、周囲の市町村だって、許可をするかしないか決める権利があるべきだと思っています。交付金が迷惑料なのだと考えると、原発の直接ある自治体は国から多額の交付金をもらっていたのに、何の恩恵もなくただ被害だけが出た地域があるというのは本来はおかしいと思います。そう考えると、原発を再稼働するかどうかを決めるのは、300キロ~400キロ圏内のの自治体の総意でないといけないということになるでしょう。何しろ、福島の原発事故が静岡のお茶農家にまで甚大な被害を与えていますから。東電の区域内全ての人の投票で決めてもいいのではないかと思います。どうして、原発の地元の自治体では、推進派が力を持っているのか??推進派が力があるのは、もしかしたら、反対していた人は地元に住めなくなって、もう原発が出来たころに村を出てしまって、反対でない人だけがとどまっていたのかもしれないと思うこともあります。残っている人は、原発の恐ろしさを知らない人だったり、それが地域の活性化になると思っていた人だったのでは?実際のことは、住んでいない私にはわかりませんが…1960年代から70年代にかけて、原発どのように思われていたかは、テレビでも放映され、DVDでも借りて見られる、あの有名な『サンダーバード』という人形劇を見るとよくわかります。バラ色の未来を約束するもので、特別に危険だという認識は極めて低かったのように思います。こういう社会の風潮の中で、多くの原発が作られた1960年代から80年代くらいまでに原発に反対することは、とても気骨のいることで、反対というだけで、学生運動をしていたのではないかと疑われたり、カルトではないかと疑われたりしてきたことを年上の人から聞いています。私たちの年代に、学生運動や新興宗教はいわばタブーでしたから、3月11日まで、原発に反対だということは、普通の主婦にはちょっと難しいことだったように思います。玄海原発の地元では、原発の稼働を許可したそうで、佐賀知事の良識を望むばかりです。明日は各地で、原発の廃止を求めるアクションがあります。
2011年06月10日
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震災からもう3か月近くなります。多くの子供がいまだに福島で外遊びもできないほど不自由な生活をしていると思うと、本当にかわいそうでなりません。また、多くの人が近隣の県に避難を余儀なくされているというのも事実。しかし、受け入れの期限が決まっているので、また移動しなくてはならないなると聞きました。西日本でも多くの県が受け入れを表明していますが、こちらにはほとんど人が来ていない様子です。どうして??遠くの県に避難することに対するいろいろな障壁があるのだと思います。例えば、仕事の関係。夫が一人で残っているので、会いにに来易い所にいたいという気持ち。例えば、親のこと。年老いた親は知らない土地に行くのは大変だから。しかし、それ以上に、知らない土地だからというのが一番の障壁なのではないかと思います。今住んでいるところも、転勤族も多いけれど、地元の人も多い地域で、何となく、それぞれ行動半径が違っている気がします。例えば、子供の進学にしても、転勤族は移動時間で考えるけれど、地元の人は今迄の生活圏で考えます。だから、微妙に進学先が違います。転勤族はほとんどが電車で通勤していて、現在の近さしか知りませんが、地元の人は、今の電車が通る前からの生活圏があるからです。これは、自分の知らないところは遠くて、知っているところは近いと感じているからでしょう。自分が買い物に行くところは、遊びに行くところも同じような傾向がある気がします。わかっているところは近くて行きやすいけれど、同じくらいの距離にあっても、知らないお店に入るのはおっくうです。こういうことを考えると、子供には、ある程度の学歴?のようなものが必要なのだと思い始めています。例えば、高卒だと、普通は住んでいる地域の人しか知らないけれど、ある程度の規模や知名度の大学に行くと他の県や地域から来ている人と友達になることが出来、行ったことがないかもしれないけれど、遠くの地域と心理的なつながりが出来ます。・・君の住んでいるところと思うと避難することが出来るかもしれませんし、実際に大学時代の友人を呼び寄せた人もいると聞いています。。だから、遠くから人の来るような大学へ行くのは今のような状況ではいいことなのだと思います。勿論、高卒でも、全国区の高校、例えばスポーツで全国大会の常連校で、他の県の選手との交流もあるとか、特待生で多く、遠くから来ているというのも、同じだと思います。しかし、それは特別な人だから、それよりは大学に行く方が一般的でしょう。学校だけではないかもしれませんが、若い時に、何のしがらみもなく友達になることが出来るのは、やっぱり学校を通じてのことが多いから、出来れば子供たちには遠くからも人の来る学校に行ってほしいなあと思います。そして、子供たちにはいろいろな地域や環境の人と知り合って、いざというときは土地に縛られるのではなくて、逃げることが出来るようになってほしいと思います。また、いつまでも新卒でないとなかなか職がないというのではなくて、途中採用も増え、新しい生活をいつからでもできるような就職環境が出来てほしいと思っています。復興には多くの人手と時間がかかります。しかし、それはそれとして、子供たちには被曝してほしくないし、出来れば、何にも考えなくて済むくらい遠くに避難してほしいと思っています。そして、10年20年後の日本を作ってほしいと思っています。
2011年06月06日
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復興支援のために、福島産の野菜を食べよう。漁師さんたちを助けるために、三陸沖の魚を食べよう。と言われています。確かに、私たちの年齢になれば、それもありかも…10年もすれば引退だし、20年もすれば充分生きたことになるから。しかし、子供たちや若い人たちには、違うような気がしています。それは、子供たちには未来があるから。10年20年後に結果が出てしまうから。未来の日本を背負てくれる人たちだから。10年20年後に健康であることが、今一番の子供たちの仕事ではないかと思います。そして、それを少しでも手助けするために、あえて、危険かも知れないものは食べさせないのも復興支援だと、この頃考えています。野菜にしろ魚にしろ、取れる量が限られているのなら、こと、放射能について考える時、年齢ごとに対応を変えることが必要かもしれません。また、もしできるなら、しばらくは輸入を増やして、それを食べていく方がいいのではないかと思います。長い目で見た復興支援をしていかなくてはいけないなあと思っています。
2011年05月26日
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これまで、食の安全についてあれだけきちんとしていたと思っていた生協や自然食品店。原発事故以来、信用できなくなってきています。店先には、関東や東北の野菜や果物が並び、福島県産の物をPRしている店もあります。この期に及んで、地産地消を売り物にしていたりします。野菜や果物はともかく、加工食品についてみると、それとは反対に、どこで生産されたかほとんどわからず、販売元がわかるだけ。福島の事故以前は、ジャガイモなどの目が出ないために放射線を当てるのは危険だなんて言っていたのに、もっと強い放射線を浴びたものを売っているのはどうして??果てには、黄砂など放射線は今までもあったのだから気にするなとはどういうこと??国の安全基準は緩いから、それ以上に安全なものを売っていると言っていたのに、国の安全基準をクリアしているから大丈夫と放射線についてだけはいうのはどうして??何だか騙されている気分です。農家にしても、私たちの口に入るものの安全をとても気にしていると言っていたのに、どうして国の基準な範囲だから大丈夫と、放射線についてだけは言うのでしょうか。また、被ばくした牛をよそに避難させて、それを私たちが食べることを何とも思っていないのはどうしてでしょうか。かわいそうだという気持ちはわかりますが、だからと言ってしていいことといけないことがあるはずです。汚染地域にいた牛が、よそに移されて、よその牛として出荷されるということは絶対におかしいと思います。政府もいい加減二枚舌だと思っていたけれど、今まで信用していたものもそれと変わらないと知って、本当にがっかりする日々です。いったい何を信用したらいいのかわからなくなっています。結局、生協にしても自然食品店にしても、今まで地産地消を言っていたので、今回の原発事故があったからといって、東よりはずっと安全な西の食品を仕入れるルートがないから、関東や東北の物を売り続けるのでしょう。西は東に出荷できるほど作っているわけではありません。農家は、作ったものを出荷しないと生活が出来ないから、そして、見た目も味も変わらないから、どうして出荷したらいけないのかきちんと理解していないのかも知れません。国も安全だと言っているわけですし。本当は、もうしばらくは避難区域に戻ることなどできないのだと本当のことを言って、その区域の農家の人たちを安全なところに移住してもらい、いつか汚染を除去できる日が来たら戻れるようにして、安全なところで農業を続けてもらえばいいのではないかと思います。いつも思うのは、日本人はパニックにならなくてすごいのではなくて、思考停止をしていて、怖いということを知らないだけなのではないかということです。国や権威が言うからそれが絶対に正しいなんてことはないし、結局は自分で自分を守らなくてはいけないのに、そういうことをする人は非難されます。sン時つめれば、何でも教育の問題なのかもしれません。
2011年05月21日
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非常に高い濃度のセシウムを含む汚泥が東京や神奈川の下水道施設からも検出されたとニュースで知りました。そして、10万ベクレル以上は保管されるけれど、それ以下はセメントに加工されるとか。ウソ!!!!セメントになった汚泥は永久に放射線を出し続けるということ????半減期が来て半分になるとしても、それさえ30年後。安全な値になるまでは、いったい何億年いうのでしょう。薄めて安全な値にしてというけれど、安全な値って、いったい、いくら以下??政府の言うことはただの主婦の私には理解できません。ずっと、被ばくさせ続けるという点では、ほとんど内部被ばくさせるのと同じな上に、体外に排出されることすらないから、もっと悪質ということでは??10万ベクレルというのは、ものすごい値です。それ以下ならいいというのは、10万ベクレル以下なら安全ということ??これをおかしいというと、また政府は風評だというのでしょうが、とんでもない。その上、セメントにして、全国にばらまくというのですから、言葉にしようがありません。外国人が日本は危ない国だと言って逃げてしまった気持ちがよくわかります。何しろ、いたるところのセメントから放射線が出るのですから、道路も壁も何が危ないかわからないというか、どこも安全なところがないということになりますから。今の大臣も官僚も、責任を取らないといけなくなる10年後には隠居していて、日本はもう隠居した人には責任を問わないのですから、やりたい放題です。そうでなければ、あのワタナベ恒三氏が国会で涙ながらに福島の放射能汚染について訴えたりできるはずがありません。誰かに頼るのではなくて、自分の身は自分で守らなくてはいけない。人に盲目的に従うのではなくて、自分で考えなくてはいけない。今ほど、考える力が試される時はない気がしてなりません。また、教育についてもきちんと考えて行かないといけない気がします。
2011年05月13日
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浜岡原発の停止が決定し、一安心ですが、これで廃炉になるわけではなくて、むしろ存続のためのものだと考えるとあまりありがたくもない気もして、複雑です。中部電力は、今までかけてきた金額を考えるとおいそれとは引けないのでしょうし、働いている人も同様かもしれません。しかし、廃炉にするためには20年近くかかるそうなので、働いている人が失業するということもないような気がします。それに、菅さんは、他の原発は止めないと明言してしまったわけで、どう考えたらいいものやら…地震の危険が突出して大きいからと言われますが、確か福島第一は0.0%だったのでは??ということは、みんな危険ということだと思います。昔、地学の同好会の友人と断層を観に行ったことがありました。公共の建物の下もずいぶん断層が走っているのに、広域避難所になっていて、不思議に思って聞いたところ、公共の建物の下では、断層は曲がったり消えたりするそうで、絶対に問題がないことになっているとのことでした。もし、公共の建物の下に断層があるというと、その調査会社はもう絶対にその地方自治体の仕事をもらえないから、みんな消えてしまっていたと聞き、驚いたのを覚えています。原子力村だけではなくて、私たちの身の回りも同様の話がいっぱいあって、、危険がいっぱいということでしょうか。福井が問題にならないのは、関西電力が、原子力に依存しきっているから、止められないということがあるのかも知れません。公式にはどうなっているかは知りませんが、一般常識から見て福井の原発は断層の上にあるのですから。そして、その原子力の宣伝に神戸のルミナリエなども使われていたような気がしてなりません。原子力はいったん使い始めると、24時間いつでも同じだけ発電するので、夜は電気が余るから、電気を大量に使う催しを夜にすることは、関電にとっては良い宣伝になりますから。神戸の復興のためのイベントが、地震が心配される原発に依存していたと考えると皮肉な気がするのと同時に、如何に私たちが自然災害について気にしていなかったかを示している気がしてなりません。今、首都圏は節電モードで、ちょっと大変な時もありますが、別の銅ということなく過ごせていて、今まで湯水のごとく電気を使ってきた方がおかしいのではないかと思うほどです。実は冷房の苦手な私にとっては、建物や交通機関の冷房の温度が1度でも高くなってくれると、それだけ風邪をひいたり熱が出たりすることが減るので、ありがたいくらいです。出来れば、みんなの生活がもっと昼型になって、残業が減って帰宅時間が早くなり、お店がもう少し早く閉まるようになって、昔のような生活になってくれたら、良いなあと思ったりもします。今のような24時間生活は主婦の私にとっては、せわしくて、面倒になっています。昔、田舎ではまだ9時くらいが終電だったころ、確かにコンパの途中で帰らなくてはならなかったけれど、お日様に沿った暮らしが出来ていて、働く人も普通の時間に家に帰れていたなあと思うと、それが人間らしい生活だったような気もします。どこまで便利だったらいいのか??便利なのが幸せなのか??少し立ち止まって考えたら、電気もそんなにいらないかもしれません。確かに中部電力は、大きな工業地帯を賄っていて、電気が足りないと大変だと言いますが、工業生産だってそんなに一番でなくてもいい気がしています。儲けるためにどんどん作る時代から、安全で良い物をきちんと作る時代に転換していかなくてはいけない気がします。もし、きちんとしたものを作るようになったら、長持ちをするので、消費はそれだけ少なくなるはずです。いつまでも、GNPをきそうのではなくて、信頼を競うようになればいいのではないかと思っています。原発はもういりません。廃炉にしてください。地元の雇用はまだ20年くらいは確保できますし、その間に転換を図ることは可能でしょう。私たちも考え方や心の持ちようを替えれば、今より幸せに生きていけるはず。子供たちも、もっとゆっくりした環境度育てることが出来れば、もっと幸せなはず。とにかく原発事故はもう絶対に嫌です。
2011年05月10日
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テレビを見ていたら、コメンテーターの人たちが、日本は技術立国だと言っていました。????20年くらい前、確か、NHKで『技術立国日本の肖像』という番組をしていたことを思い出して、そういえば、そういうことを言っていた時代もあったなあと思いました。あのころはまだ日本自体に活気があり、確かに日本の技術は最先端だったような気がします。しかし今は…原発事故の対応を見てもわかるように、日本は遅れた国になってしまっているように思います。それなのに、いつまでも技術立国という言葉にすがっていても仕方がないこと。早く、そういう妄想から現実に目を向け、もう一度、謙虚にやり直すことが必要ではないかと思います。ロボットを見れば、日本のものはおもちゃで、アメリカの物だけが実用に耐えているという現実。東電のように、儲けることが至上目的で、誰も技術的なことがわからない経営陣が、舵を取る日本の会社の実情。天下りが仕事もできないのに、一番の高給取りである社会。御用学者でないと生き残れない仕組みの大学。ゆとりと個性と言いつつ、画一化してものを考えない子供を量産しようとする教育。どうして、今まで先進国だと思ってこれたのかの方が不思議なくらいの国です。もう一度、本当に必要なものは何か、私たちはどういう国を作りたいと思っているのか、謙虚に真摯にしっかり考えなくてはならないと思います。私は、もう少し、お金に振り回されない生活ができる国や社会であってほしいと思うし、スピードがもう少しゆっくりで自分で考える余裕のある生活ができる国であってほしいと思っています。目先の便利ではなくて、本当に必要なものは何かを考えて、自分らしい生活ができるようになれたらいいと思っています。どんどん前へ行くことも必要かもしれませんが、そんなに無理をしてまで便利になる必要はない気がします。スピードが速すぎて、乗り遅れないために、何も考えずにただがむしゃらに走り続けても、落とし穴にはまってしまいます。そうならないためにも、じっくり方の社会になってほしいと思います。今の危機を乗り越えるためには、今までの価値観で物事を考え昔の栄光に浸っていてはいけないと思います。もういい加減、技術立国だという妄想から離れて、現実を見直さないといけないと思っています。
2011年05月04日
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福島県民への差別について、ニュースなどで問題になっています。テレビでその話を初めて聞いた時、夫婦で大きく頷いてしまいました。と言っても、頷いたの内容は全然別方向ですが…というのも、うちでは、夫だけが花粉症がなく、うちは日本でも有数の花粉地帯にあるからです。そして、、夫は夕ご飯に帰ってきたら、また仕事に行って、戻って来てからお風呂に入るます。原発事故より以前、もう10年近く、花粉の季節になるたびに、夕食に戻ってきた夫と夫婦げんかをしています。私たちは、外から帰ると、来ていた服を玄関で袋に入れ、鞄なども拭きます。そして、玄関で下着になって、お風呂に直行し、シャワーを浴びてから、いろいろなことを始めます。そうしないと、鼻水が出て、のどが痛くて、快適に過ごせないからです。せめてうちの中だけは清浄な状態で暮らしたいというのが私たちの願いです。勿論、洗濯物は、半年近く部屋干しだし、コートだって洋服だって、花粉のつきにくいものを選んで買っています。ところが…夫ときたら、いくら言っても、ダメ。上着を脱いでこそくれますが、外で穿いていたズボンを穿いたまま、髪を拭きもせず、中に入ってこようとしては、私にどなられます。「汚い!」「うるさい。上着を脱いでやっただろう。」もう、毎日。夫には、まったく私が怒っている意味がわかりません。何ともないのですから。けれど、私には、夫が私を殺そうとしているような気さえするほど、花粉をつけて入られるのは不快です。だから、福島県の人に対する差別の話は、うちの夫婦の日常そのもの。人が嫌がっているのだから、除染された証明書くらいは提示するのが当たり前だと、夫の花粉に毎日悩んでいる私は思うし、「そんなのおかしい、差別だ。」と夫は心から同感するわけです。でも、夫がお風呂から上がっては、一緒にビールを飲んで、小一時間くらいは話をして、同じ部屋に寝ているので、特別仲が悪いとか、離婚寸前ということはありません。別に夫自身が汚いと思っているわけではないのですから。お風呂に入って、髪の毛についた花粉まで取ってくれれば、良い夫です。ある意味、放射性物質は花粉と似ているそうです。だから、人から人へはうつりません。その人自体が汚いわけではないのです。でも、それをつけたまま来られるのは、危険。しかし、花粉と違って、放射性物質は目に見えないから、証明書を提示してもらうくらいしか、確認する方法がないのではないかと思うのです。福島県の人だけというのがおかしいのなら、いっそ、転入してくる人全てに検査を義務付ければ良いのではないかと思います。お互いに、安心できることが差別をなくすことにつながるからです。実のところは、夫婦で、これから先、ずっと、けんかをしなくてはならない私たちと違って、受け入れ先で一度だけ提示をしろと言われるくらい、大したことないと思ってしまいます。うちに比べれば、たかが一回だけ、他人様に言われるだけだから、まだましだなあと夫も言っています。(それだけ、傷ついているということ??)こういう風に書くと笑い話のように、うちのことなど見えますが、私たちにはかなりシビアな毎日です。毎年引っ越したいと思って、調べているうちに花粉のシーズンが終わってしまい、そのままになってはいますが…(花粉のシーズンはつらくて、ほとんど調べることが出来るような状態でないので、物事が進みません。)今年もまだ、ヒノキ花粉でつらい日々が続きます。毎年屋内退避をしているような我が家。家だけではなく、両隣の家の人も、大変そうです。何か良い方法があればと祈るような思いで、花粉のシーズンを過ごしています。
2011年04月26日
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川崎市長は福島のがれきを川崎で処分するとことを申し入れたそうです。????原発からの汚染された水の流出と排出で、今や福島の海岸は放射能で汚染されています。ということは、津波の被害に遭って水につかっているところのがれきは放射能に汚染されているということです。それを、わざわざ汚染が進んでいない川崎に持ってきて、垂れ流させるというのです。それも、首都圏の人口密集地域に。正気の沙汰とは思えません。市長の仕事は市民を守ることではなかったのですか??柏崎の時の経験があると言われますが、今回の原発事故はレベル7。柏崎の時と比べようもなく、周りの地域も放射能汚染が深刻です。川崎にがれきが運ばれてきて、放射能汚染が広がったら、その責任は市長が取れるのですか??川崎だけでなく近隣の市町村にも汚染は広がるのですから、そこから退避する人たちの生活の保障も全てあなたが出来るというのですか??放射能汚染はあなたが思っているほど簡単なものではないと思います。放射性廃棄物はなるべく拡散を避けて、汚染の進んでしまった地域で処理するのが原則だと思います。そうしないと、日本列島のどこにも人が住めなくなって、本当に日本列島沈没ということにもなりかねません。言動のおかしな市長をこのごろよく見かけますが、市民をわざわざ危険にさらそうとする市長は初めて見ました。
2011年04月13日
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原発事故以降、ただの主婦の私が見ても馬鹿にしか見えないことを言う東大教授や原子力学者ばかりが、テレビ画面でわけのわからないことを言っています。なのに、週刊誌の表紙を見るといまだに「東大合格者何人」の世界。あんなに頑張って東大に入って、教授になっても、そんなもの??そして、東大生って、あんな人に習っているわけ??人間がほうれん草しか食べないと思っていたり、基準値をあげれば安全になると信じていたり。人間はほうれん草だけでなく、お米も食べれば、牛乳だって飲むのよ。息もすれば、水も飲む。主婦の浅知恵だけど、もしかして、被ばく量って、それらをみんな足した値では??これじゃあ、子供のいるお母さんは子供に勉強しなさいとは言えなくなってしまいます。お願いだから、もう少し尊敬できる人をテレビに出してください。そうでないと、受験勉強をしている子供たちが浮かばれないではないですか。
2011年04月10日
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新学期、新年度に合わせて、戻ってきました。実家の近隣で皆が恐れていたように、このあたりでは、もう原発なんて気にもならないようです。恐怖を感じるくらいです。被曝についての知識がないのは、被ばくしたことがないから仕方ないのかも。『はだしのゲン』のイメージしかない人にはそうかもしれません。『はだしのゲン』は名著だと思いますが、原爆の被害のごく一部が述ベられているに過ぎません。政府がやたらに口にする「ただちに」と言う被害です。しかし、被爆地ではまだ多くの人が被爆の後遺症で苦しんでいます。「一瞬で殺されるのと、何十年の拷問にあうのとどちらが良いですか?」と聞かれたら、どちらも嫌だと思いますが、政府の言っている「ただちに」は一瞬で殺されることがないとしか言っていません。そして、政府がいかに被爆者に冷たくいい加減かと言うことを被爆地で知っています。近年の研究で被害についての新しい事実が出てきているのに、それに基づいて認定をしないので、被爆したのに認定を受けられない人がかなりいます。また、安全のために何かすると、マスコミなどでまるで風評被害を起こしているかのように取り扱われることにもぞっとしています。あまりにおバカなマスコミや政府の発表に自分の身は自分で守らないといけないと考える方が普通で、悪いニュースもよいニュースもきちんと伝えそのうえで判断しなさいと言われないから心配しているのです。まして、都合が悪いから許容値を変えるような政府の規制を見ると、恐ろしくて仕方ないし、政府が嘘をつくのなら、それは政府が風評被害をまき散らしているのではありませんか?国民は、大本営発表がいかに嘘だったかまだ覚えています。時日を迅速に伝えてくれていると知れば、正しい判断ができます。被災地の方々が頑張っていらっしゃるのだからと何でも我慢しなさいという考え方は、「欲しがりません。勝つまでは。」と言う戦中のスローガンを髣髴させます。私も個人的には出来るだけのことをしたいと思っていますが、上から押し付けるやり方は嫌だなあと思います。マスコミや政府が言わなくても、だれもが皆心から被災者を助けたいと思っています。そして、心からの共感が一番必要なのだと思います。外はすっかり春の気配です。もうじき暑い夏が来るでしょう。計画停電も今のところはないけれど、暑くなればまた始まることでしょう。夏に冷蔵庫のない生活は田舎では知恵もありますが、都会のマンション暮らしには本当に大変なはず。首都圏に避難して暮らすよりも、いっそ何年か西日本の田舎に来られてははどうかと思っています。西は温暖ですし、まだまだのどかです。汚染された土壌の心配をするよりも、安全な西で農業の出来るやり方はないのでしょうか。この秋からは、おそらくお米なども足りなくなることでしょう。今なら田植え前。休耕田を耕し、心を休めながら、また地元に戻られる日を待たれるのも一つの考え方のような気がします。特に子供たちには豊かな自然は心の慰めになるのではないかと思います。
2011年04月06日
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アシモ君だとか、色々なおもちゃのようなロボットで、世界の最先端を行っていたかのように見えた日本のロボット開発。こういう時にこそ役に立つロボットが必要なのに、肝心のときは全く役に立たないのはどうしてなのでしょうか。福島の原発事故の処理のために命をかけて下さっている方々のことを考える時、どうしてこういうときこそロボットが活躍しないのかと不思議に思ってしまいます。人間が行けない苛酷な環境の中で、人間の代わりに動いてくれるのが、ロボットの一番の役割ではなかったのかと昔のSFファンは思っていました。人間型の踊るロボットや受付嬢、人間の形をした携帯電話など、結局必要だったのでしょうか?アメリカから災害用のロボットが来るそうです。出来れば、ロボットが一番危ないところで人間の代わりをしてくれたらと思います。そして、誰もこれ以上被曝しませんように。誰も犠牲になりませんように。
2011年03月30日
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首都圏では買占めが続いていると非難されています。しかし、そういうことにも温度差があるなあと思っています。停電の除外区域の人と実施されている地域の人では、本当に生活が違っているようです。しかし、それだけではありません。同じ地域でもずいぶん違うようです。蔵のあるような家に住んでいる人は備蓄があって、少々物がなくなっても大丈夫。一軒家もスペースがある分余裕があります。また採光も良いので、昼間に電気を点ける必要がありません。しかし、マンションはそれに比べて大変です。もともと、備蓄をしない暮らし方のために作られていて収納があまり無く、電気を昼でも使うことが前提です。電気を点けないとトイレはもちろん部屋によっては真っ暗です。電気が止まると水も止まりますし、オール電化ならもっと悲惨です。だから、電池などの必要性も高いということになります。町の構造や地形でも違います。車を使わなくても住めるところはお店さえ開いていれば備蓄しなくても良いけれど、車を使うのが前提の場所では、ガソリンがなくなると聞けば、ある程度のものを備蓄しないと買い物も容易ではありません。坂が多い街では特にそれが顕著です。電動でない自転車が使えないからです。そして、電動の自転車は重たくて、バッテリーが切れれば全くといって良い程使えません。家族構成によっても違うようで、若い独り者の人はフットワークが良いけれど、お年寄りや子供のいるところでは、買える時にに買っておかないとなかなか買いに出られません。だから、買占めをしている人を一概に責めるだけはいけないなあと思います。この震災を機に大型郊外店に頼るのではなく、もっと近くの商店街などを見直していかないといけないと思っています。また、町も自動車に頼るのではなく、自転車や徒歩で生活できるようにならないといけないと思っています。もっとマンションや地域で仲良くなって、声を掛け合って買い物なども助け合ってすることが出来るようになると良いなあと思っています。自分は疎開していて、遠くから偉そうなことをと思われるかも知れませんが、余裕があるからわかることもあります。今だからわかることをしっかり見て考えて、これからの生活に生かしていくこと。遠くからだからこそ判ることも大事にしていきたいと思っています。
2011年03月20日
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実家のあたりはのどかで春の気配です。しかし…何故だか私はもうバテバテです。うちは大きな田舎屋なので、部屋もたくさん在るし、野菜などもとりあえず自給できるくらいは取れます。だから、たくさんの人が実家を中継点にして、疎開していきます。お気楽な母はいつもは会えない知り合いにあえて大満足ですが、料理担当の私は、普段の何倍もの人数の料理を作るので、大変。買出しのために、とうとう籠つきの自転車を購入しました。ものすごく大雑把な料理をとりあえず出して、どうにかしのいでいます。もう定食屋を開けそうな気がしています。時々、外国の人もいて、宗教で出して良い食材とだめな食材があって、頭の中がこんがらがってしまっています。そして、豆腐の偉大さに感謝するばかり。豆腐だけは誰でも食べることが出来る万能食材です。というわけで私はもう義捐金を出すのもやめました。ボランティアもしないし、支援物資も出しません。ひたすら、定食屋のおばさんの任務を全うしています。誰か、良い豆腐のレシピがあったら教えて下さい。
2011年03月19日
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スーパーから品物が消え、停電が始まり、放射線の心配もあるので、実家に家族で疎開しています。大げさかもしれないけれど、自分の身は自分で守らないといけないと思うし、私たちがいなくなる分節電にもなるので、退避することにしました。夫の仕事も停電のためにほとんど出来ないようで、用事があるときだけ戻り、後はこちらで仕事をしています。帰ってみて、なんだか余りに普通な日常に、涙が出ました。しかし、多くの人に首都圏の様子などを聞かれます。多くの人が家族の誰かが首都圏にいて、仕事などで帰ってこれないからです。本当のところ、首都圏では皆死に物狂いで仕事に向かっているけれど、こういう非常時に本当に必要な人を残して、いらない人は退避するというのも一つの考え方ではないかと思っています。各家々に送られる水やカップラーメン、生活に必要な電力などを考えると、どうするのが一番いいのか、わかりません。特に、西日本は電気の周波数なども違っていて、電力を被災地や首都圏に送るにも限界があるとか。しばらくは実家で静かに暮らすつもりです。そして、被災地から退避してくる人を何人か受け入れることにしています。疲れた人の心を癒すことが出来ればいいなあと思っています。
2011年03月16日
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東電の計画停電は実施されていません。良かったと思う一方、もしかしたら、原発の事故から私たちの目をそらすためのものではないかと思い始めています。そうでなければ、もう少し、しっかりした話のはずです。これでは計画倒れで、まるで小学生の宿題の予定表のよう。勿論電車が止まった分の電気使用量が減ったからと言うことも考えられますが、それなら、間引き運転をさせればいいだけのこと。イルミネーションや看板の電気を禁止するとか、店の営業時間の制限をしたり、マンションの外階段の電気を消させたり、イベントなどの中止をさせれば乗り切れるような気がします。また、自動販売機の撤去などもいいのでは?家庭生活にまで影響を及ぼさない方法はあるのではないかと思います。そのうえ、言うことが二転三転し、発表は間違いだらけ。どうして??わざとでは??何か見てほしくないことがあって気をそらさせているような気がしてなりません。そして、第3号炉はかなり危ない様子なのに、昨日に比べて更にニュースでのウエートが低くなっている気がします。今の原発の状況はさらなる災害を予感させます。杞憂だといいのですが…
2011年03月14日
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情報が錯綜する中、計画停電が実施されることになりました。状況によっては停電しなくてもいい場合もあると、東電は偉そうに言うけれど、どちらにしても停電するものとして行動しなくてはならないので、そうありがたくもありません。特に、夜10時までの停電は真っ暗な中での停電となり、何かあっても信号もついていないので移動さえもが困難になります。停電はいいけれど、テレビからのタイムリーな情報が入ってこなくなるのと、電話も使えなくなるのが何より恐ろしく、携帯が通じにくい中どうやって安全を確保しようかと思っています。これから暖かくなると冷蔵庫も停電するので、どうなるのか心配です。幸いなことに子どもは実家に疎開させました。安全だけでなく、食糧不足が予想されるので、その点でも安心しています。皆さんはどのような対策を取られているのでしょうか。お知恵を拝借できると助かります。
2011年03月14日
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10時過ぎて、やっと家族がそろいました。まだ余震が続いています。うちは停電もなく、水も出ているので、あまり凄いとは思いませんでしたが、すぐ近くでは停電しています。そのせいか、携帯の電話もメールも通じず、連絡が取れないままで、心配しました。もう少し、地震の場合の行動について、家族できちんと話し、シミュレーションをしておけばよかったと思いました。
2011年03月11日
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もう花粉で息もできないような日が続いていたのに、雪が降って、そのあとも寒い日が続いているので、少し楽でほっとしています。あの夏でさえ、壊れたまま我慢していたエアコンも、花粉に備えてプラズマクラスターのついたものを買い、もう一日つけっぱなしです。今年の花粉は本当に濃厚で、肌はカサカサ、眼も鼻もひどいものですが、これは一般的な症状穴ので、言わなくても理解してもらえるので、ある意味困りません。眼鏡をしているので、マスクをして自転車に乗れないのがつらいです。また、家に帰ってきて、ふらふらして、子1時間ほど横にならないと何にも出来ないので、家の中がちっとも片付きません。洗濯物を部屋干ししているので、部屋中洗濯ものだらけです。しかし、一番困っているのは、ゲップです。外に出ると出始め、家に帰ってしばらくすると治ります。これも異物を外に出そうとする働きなので、考えてみれば、当たり前の反応なのかもしれませんが、人前で出ないようにそれは気を使います。これから、ますます花粉がひどくなると、害術できなくなるのではないかと思って心配しながら、日々送っています。いつか花粉症がなくなったら、お花見に行きたいなあと思っていますが、そんな日が来るのはいつのことやら。西行法師のようにはとても思えない日々です。
2011年03月08日
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京大のカンニング事件の続報を見ていて、怒るというのを通り越してあきれてしまいました。親の経済的な負担をかけたくないから、京大に行きたかった????いったいどの面下げてこんなセリフが吐けるのか???それならどうして、地元の国公立に行かなかったのか??まして、どうして、予備校まで寮生活をしていたのか??私の周りには、経済的な理由で、下宿出来ないから地元の国公立に行った人はたくさんいました。昔は教員になって何年か勤めたら奨学金を返さなくてよかったから、他に行きたい学科があったのに、教育学部に行って教員になった友人もいました。それなのに!!あなたは、パンがないならケーキを食べればいいのにと言ったマリーアントワネットですか??この不況で多くの受験生が地元志向になっている中、受けた大学は皆東京や京都の有名大学。このうちどれか、カンニングでは入れた大学に進学するつもりだったのではありませんか?たまたま京大が大きく取り上げられたので、状巣に言い訳をしているだけではないかと思います。共通一次の点数が足りなかったというけれど、それまでの模試だってカンニングで点数を取っていたのではないのですか?何だか、田舎の金持ちのボンボンが見栄っ張りでしたことのように思えてなりません。おじいさんのコメントが載っていましたが、孫がかわいそうでならない様子。たいして悪いことをしたと思っていない様子に、びっくりしています。善悪の区別をきちんと教えられず、かわいいかわいいで育てられたのでしょうか。大学が刑事告発をするのはいけないと大学が非難にさらされているようですが、自分だけで人生を考えるには、逮捕されるしかない環境だったのではないかと思えてなりません。もし、なあなあにしてしまったら、社会に出てもっとひどいことをして、捕まることになるでしょう。誰かがしてくれる、悪いことをしても家に帰れば大丈夫という環境から、若いうちに自分のことは自分で責任を取る環境に置かれることは本当はラッキーなことだと思います。きちんと反省し、自分の身の丈にあった生活をすることを学んでほしいと思います。新聞などの論調に、こういう機会に大学も入試改革をして、持ち込みを認めITを駆使して知識活用を問うような入試に変えるべきだというものがありますが、高校までの知識は単なる基礎で、基礎は自身の中に身につけていないと本当の応用はないものではないでしょうか。地震で被災して、電源が切れたとたんにでくの坊になるような人間を作ることが果たしていいことなのか?本当にこれからも永久的に無尽蔵に電気を使い続けることが出来る社会が存続するのか?人間の力というものはいったい何なのか?もう一度考えてみる時が来ているのだけは本当だと思います。
2011年03月07日
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