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2017年05月28日
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カテゴリ: 航海日誌
大白法 平成29年5月1日(956)

異流儀破折(173)似非出家者率いる在家教団――創価学会

 過日、新興宗教である幸福の科学に出家すると言った女優が世間を賑わせた。
 その動機が日本最大の新興宗教、幸福の科学の信仰に専念するためということ、また売り出し中で、告白本まで出して所属事務所と対立するなど話題を振りまき、早速、広告塔の役目を果たしていた。
 その幸福の科学の公式サイトでは出家を、「完全に俗世を遮断して、人里離れた所で生活や修行をしているわけではありません。
 『外見』や『形式』ではなく、『精神的な出家』を意味しているからであり、この世的な価値観に迎合することなく、神仏の心に基づいて一日二十四時間三百六十五日、自らを律し、仏法流布のために生きることを使命としています」と言う。

 在俗のまま教団に就職し、教えに基づいた生活を送り教団から給料(主に信者からの布施)を得て布教活動に専念する、これが彼ら言うところの出家だ。
 本来の出家とは、世俗を捨て仏門に入ること、僧となって仏道修行をすることを言う。重き恩愛(肉親の情)の家を出て仏道に入る真の出家僧と、都合よくいいとこ取りの名ばかり出家とが同じはずがない。

大白法の編集者は、大石寺坊主にも言ってる言葉だよね。

本来の出家とかのたまわっているのだから大石寺坊さんに、本来の出家はと教えてあげるのが慈悲だ。
出家とかいいながら、結婚して家庭を持つ。
出家は見せかけで、入家ではないか。

>教えに基づいた生活を送り教団から給料(主に信者からの布施)を得て布教活動に専念する、これが彼ら言うところの出家だ。

大石寺の坊さんも在家からの供養を給料として得て、布教活動にも専念しないでいるのが、彼らの言う出家だ。(笑)

都合良く名ばかりの出家。似非坊主が大石寺坊主だ。




【創価学会本部職員とは】

 日本第二位の規模を誇る新興宗教にして在家教団の創価学会こそが、むしろ幸福の科学のお手本ともなったであろう、今日の在家宗団の本家本元と言える。

一番のお手本としてるのは、国柱会だと思うが。
日蓮主義で組織を大きくしていたのは先なはず。
それを真似たのが戸田さんてところだろう。



 公称八百二十七万世帯と言われる創価学会には「創価学会本部職員」がいて、彼らは宗教法人創価学会の法人職員であり、一般会員の財務によって生計を立て、創価学会の組織を運営し、会員に奉仕することが使命とされる。


 近年の例を挙げると、平成二十七年に『勤行要典』を改変した。その際も、「池田先生のご了承をいただいた上で、会則に則り、師範会議と最高指導会議の賛同を得て、制定するに至った」(聖教新聞 平成二十七年十一月十七日付)と。また、平成二十八年に「創価学会会則」に「創価学会仏」と定義付けた際も、原田が諮問・提案した会則の改正について参議会や総務会が開かれ、賛成を答申したり可決したことが報じられている(聖教新聞平成二十八年十一月五日付を参照)。

 このように創価学会では、一部の最高幹部が、教義・化儀・運営方針のすべてを決定するという重要な役回りを担う。
 この、いかようにも自分たちの都合によって、つまり都合よく運営できるように、教義を曲げに曲げるのが在家宝団の真骨頂と言えよう。

勤行要典を改変しても問題ないだろう。
日蓮正宗とは関係ない、一宗教団体なのだから。
顕正会は富士大石寺(自称)と名乗ってるのだから、大石寺流でなければいけないのだが、自分達が唯一正しいと言うことで、本家本元になっている。

それはいいとして、
「一部の最高幹部が、教義・化儀・運営方針のすべてを決定する」て、日蓮正宗も同じだろう。
議会制とは言っても、法主の一言で終わってしまう。
専制君主制の時代錯誤なのが日蓮正宗だ。



【゛民衆仏法゛!?の代償】

 かつて創価学会は、宗門からの破門を機に、「大聖人は、死身弘法の大闘争によって、『権威の宗教』から『人間の宗教教』へと、万人成仏の大道を開かれた。その大聖人の御精神のままに、学会は、権威の邪宗門の鉄鎖を断ち切り、世界百九十二力国・地域へと、民衆仏法の大連帯を構築した」(民衆勝利の凱歌2 三ページ)などと言った。

日蓮も権威主義だよ。
北条さんに立証安国論を出したとき、天台の僧でもないのに、天台沙門と名乗っている。
僧侶の資格も取ってないのにだ。
その後は、本朝沙門とかになるが、一介の坊さんなら市井の沙門でもいい訳だ。

あとは天台が言ってるから伝教大師が言ってるからと、ここも権威主義。
でも、言ってないこともいってると作って嘘を言うのも日蓮は得意だ。

権威の邪宗門というが、その邪宗門にしたのは、戸田さんだよ。
法主に絶対的な権限を与えた。

でも血脈相伝だからと排他的な部分は昔からだから、権威主義は上代の頃からあったんだろうね。


 日蓮正宗伝統の僧俗の在り方に対し、「御法主上人への信伏随従は権威の宗教だ」とレッテルを貼り、創価学会こそが「民衆による民衆に開かれた民衆のための真の仏教教団である」と主張するために、である。

日蓮正宗の伝統の僧俗のあり方ね。
信伏随従はないな。
あるというのであれば、日顕さんのパパ。日如さんのパパが謀反を起こして法主を解任した。
どこが信伏随従だよ。
在家が、法主に問題があれば従わない。
そっちが元祖の伝統なあり方だ。

いまの信伏随従とは学会戸田さんが始めたこと。
法主の絶対的権限を与えたのは戸田さんだ。
でも例外はある。
代々の大檀那は例外中の例外。
謗法厳誡と言いながら神社参詣している大石寺総代。
法主の直信徒なにのね。どんな指導をしてるのやら。

そう言うことを理解して言ってるのであれば、確信犯だな。


 当初は宗門を攻撃しているだけでよかった。が、やはり宗門の教義・化儀がどうにも足かせとなる。
 そこで、平成十四年に会則を変更して、会長にその裁定権を付与し、現在の執行部の在り方が形作られた。「権威からの脱却」との大義名分を掲げ、わがままを通して組織を存続させる道を模索したが、現実は迷走を重ねるばかり。
 彼らの頭にあるのは組織の存続のみ。このような出家とも在家とも区別のつかない本部職員の生活を支えなくてはならない、末端の学会員こそが、最大の被害者である。

>このような出家とも在家とも区別のつかない本部職員の生活を支えなくてはならない、末端の学会員こそが、最大の被害者である。

本部職員の部分を大石寺坊主に変えて、末端の学会員を法華講員にすれば当てはまる。
でも大乗仏教て上座部仏教の問題を改革しようとして出来たのに、坊主絶対の権威主義を持ってきてる大石寺て先祖帰りしているのかな?(笑)




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「願わくはこの功徳を以って普く一切に及ぼし、 我らと衆生とともに仏道を成ぜんことを」







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最終更新日  2017年05月28日 23時08分43秒
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