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高村光太郎の 『触覚の世界』のプリントは 入館時に渡されていました。表裏にコピーされた A4の紙 一枚。酒井氏が 「ちょっと 読みますね」と紹介された部分を含め ぼくが ここはと思った一文を抜き出して 書いてみます。(時間に 余裕があるときに読んでください)(お忙しいときは 改めて)ちょっと長くなりそうなので。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵『触覚の世界』 私は彫刻家である。 多分そのせいであろうが、私にとってこの世界は 触覚である。触覚はいちばん幼稚な感覚と言われて いるが、しかもそれだからいちばん根源的なもので あると言える。彫刻はいちばん根源的な芸術である。 ・・・ 人は五官というが、私には五官の境界がはっきり しない。空は碧いという。けれども私はいう事が出 来る。空はキメが細かいと。・・・ 色彩が触覚なのは当たりまえである。光波の振動が 網膜を刺激するのは純粋に運動の原理によるもので あろう。絵画におけるトオンの感じも、気がついて みれば触覚である。 ・・・ 音楽が触覚の芸術である事は今更いうまでもない であろう。私は音楽をきく時、全身できくのである。 音楽は全存在を打つ。・・・ 私は昔、伊太利(イタリー)のある寺院で復活祭前 後に聴いたあの大オルガンの音を忘れない。私はそ の音を足の裏から聞いたと思った。その音は全身を 下の方から貫いて来て、腹部の何処かで共鳴音を造 りながら私の心に届いたようにおぼえている。 ・・・ 香(かおり)とは微分子なのだそうである。肥( こえ)くさいのは肥の微分子が飛びこむのだそうであ る。道理で私は香をも肌でかぐ。万物に匂いのないも のはない。 ・・・ 味覚はもちろん触覚である。甘いも、辛いも、酸い も、あまり大まかな名称で、実は味わいを計る真の観 念とはなりがたい。キントンの甘いのはキントンだけ の持つ一種の味的触覚に過ぎない。入れた砂糖の延長 ではない。 ・・・ 彫刻家は眼の感覚が掴む。いわゆる太刀風(たちか ぜ)を知らなければ彫刻は形を成さない。 彫刻家は物を掴みたがる。つかんだ感じで万象を見た がる。・・・彼は月を撫でてみる。焚火にあたるように 太陽にあたる。 ・・・ 動かしがたいものを根源に探る触角が、一番はじめに 働き出す。それの怪しいもの、もしくは無いものは掴む とつぶれる。いかに弱々しい、または粗末らしい形をし たものでもこの根源のあるものはつぶれない。・・・ 性格や気質や道徳や思想や才能のあたりに根を置いて いる作品はあぶない。どうにもこうにもならない根源に 立つもの、それだけが手応(てごたえ)を持つ。この手 応は精神を一新させる。そこから千差万別の道が来る。 私にとって触覚は恐ろしい致命点である。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 初出「時事新報」昭和3年∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵「みなさん もう少しだけ 五官(感)を働かせて ものごとを見ませんか?」と 酒井氏は 言われたのでしょうね。最後まで お読みいただきまして 感謝です!
2007年01月30日
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高村光雲」(高村光太郎の父)の話酒井氏の話によると 実に実に面白い人だったらしい。この方の 「光雲の回顧談」という本を紹介してくれたんです。でも あまりに早いんで 追いつかない。*江戸時代の木彫師だった 光雲は 仏像信仰廃止の明治時代に 彫刻へ情熱を傾けた。 この時代 新しい挑戦に 闇雲に走ったようです。 ∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵酒井氏の 講座は つづきあの 踊り子で有名な ドガは(カメラのような 精密な目をしていたに違いない)晩年 全盲になったが そこから・・・彫刻を作るようになった。最後は 数百体を 作り続けた そうです。またあの ニュートンの 数学の先生だった方も 全盲だったそうで。生徒に 数学を 目に見える 黒板なしに教えるって想像できないぐらい 難しい はず。また 鏡の存在を 全盲の方に どう理解してもらえる?∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵といった ドキッとするようなお話を ユーモアをまじえながら つづきまして90分のはずが 最終的には 二時間になっていた。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 後半に 高村光太郎の『触覚の世界』の プリントを 読み出した。この本が すごい! ・ ・ ・ごめんなさい。もう少しで とりあえず 自分なりの解釈をしたいのでつづきは 次回に させていただきます。
2007年01月29日
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谷中の「朝倉彫塑館」洋館三階の「朝陽(ちょうよう)の間」で世田谷美術館館長・酒井忠康氏の講座がありました。春のように暖かい 土曜日の午後二時から。会場の「朝陽の間」は大事なお客様を通した 広い日本間で(円を基調にした)伊東深水など 著名な芸術家や文化人などの多くがこの部屋で 朝倉文夫と談笑したそうで同じ畳の上に座り 同じ空間を共有した贅沢な気分。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵飄々として 歯切れのいい口調の酒井氏の お話は ちょっと一言では言えないぐらいポンポンと テーマが移り変わり その展開の速いこともちろん繋がっているんですがこっちの知識が追いつかない 半分もわからない・・・しかし メモをたよりに今日 すこし調べてみて へ~っ そういうことか!てなぐあい なので ちゃんとは報告できません。が 話に出た 人名や逸話を挙げますと 《*印は ぼくの注釈》・平櫛田中(ひらくしでんちゅう)の故郷 岡山で講演した話 *小平市に住居跡の記念館がある。 107歳まで現役だった木彫家。 赤貧の中で創作をつづけ 晩年に文化勲章受賞。 この人だけで長文になってしまうのでやめる。・大分の朝倉文夫の生まれた地を訪れた話 *誕生の地は驚くほどの僻地。 そこで大芸術家が生まれるのは? そのあたりが共通していたテーマかな。 時代もほとんど同じで。 *蛇足ですが 舞台美術家の朝倉摂さんは 文夫の娘さん。 ・中原中也(どのように繋がっていたか?忘れた)・酒井氏は自分のことで 「ぼくは芸大の教授になりたい」と公言しているが いまだにお呼びがない。みな見る目がない。 「ぼくなら世界に通じる教育を出来るのに」と 冗談とも本気とも取れぬ話を 笑いながら。・佐藤忠良(ちゅうりょう)の話 *現代彫刻の代表者。俳優・佐藤オリヱの父上。 彼が「朝倉文夫を認めていた」と酒井氏は語る。・青木新門(しんもん)「納棺夫日記」文春文庫の話。 高村光太郎の著書の一部「触覚の世界」に 繋がっていったのです。 ・高村光太郎の話。 *ここが どうも 酒井氏の 今日の本題だったみたい。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵ちょっと ブログにしては 長くなりました。きょうは ここまでにします。次回も勢いで つづきの高村光太郎の話を 報告するつもりです。旧アトリエの屋根の上。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「朝倉彫塑館」の 書斎の中央に ド~ンとあるのが文夫と 同い年の ライバルといわれた高村光太郎の代表作『手』。
2007年01月28日
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昨夜は 身も凍るような冷たい北風でしたが今夜は 風もなく 暖かい夜の 東京です。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵今シーズンも おじさん野球に参加できるか?体力気力を 充実させるべく初トレーニングに 出かけてまいりました。1時間ほど 歩いて 少し走って無理はしない 鼻歌を歌いながらそ~っと 徐行運転 だけでした(苦笑)。それはともかく 月と星が きれいだった!カメラは 持って行かなかったので写真のアップはできませんがいまの冬空は すみきって美しいですよ。 ∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵うれしいことに 昨日 朝倉彫塑館芸術講座『彫刻と私』 講師:酒井忠泰氏(世田谷美術館長・美術評論家) 1月27日(土)14:00~の招待状が届きまして ・ ・ ・先日 同館を訪れた際小さな申込用紙とボックスがあって抽選でご招待とありまして 申し込んでいたのです。楽しみです。お話がよかったら 報告するつもりです。
2007年01月24日
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多少 旧聞になりますが大相撲初場所の前半で(たしか10日)昨年の高校横綱 李(春日野部屋)が前相撲で初白星を上げた。その勝利よりも 大きく紙面を占めていたのが前代未聞の 一文字力士に 呼び出しも困っている と。「東 リ~ リ~ッ リッ リ~」。。。それにもまして ぼくが面白かったのは負けた相手が「鳩弾力豆太郎」(はとだんりき・まめたろう)て いう力士だった。これ ほんとの話しです。
2007年01月21日
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四国一周の 長い旅に出立してまもない頃の一句。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵ 分け入っても 分け入っても 青い山 (山頭火)∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵漂白の俳人 種田山頭火をあらためて知りましてその生涯と作品に 驚いている。放浪と行乞(ぎょうこつ)をしながら多くの句を作り続けた。*行乞なんてはじめて知った。その 簡潔で 平易な言葉使いと奥に秘めた 深い思い。しばらく 山頭火の後を追って 旅に出てみるか。(とりあえず 本の上ですがね)
2007年01月20日
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『朝倉彫塑館』を 見物しておもしろかった うれしくなったおどろいた展示品を思いつくまま 挙げてみますと・・・∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵・愛用のステッキ 仕込み杖になっていて、中には趣味の「釣竿」が!・釣り船の写真 鱸(すずき)釣り用の自前の屋形船を持っていた! スケールがデカイね。・文化勲章 思ったよりも小ぶりでかわいい。(野次馬そのまま)・硯のコレクション 中国、日本の貴重な硯がずらりと。(鑑識眼はないが)・植木鉢のコレクション 植木鉢たってそんじょそこらのものとは大違い。 中国骨董や古伊万里や九谷など立派なものばかり。 なんと朝倉文夫は「東洋蘭」の名栽培家だったそうで 書斎のとなりは蘭用の温室です。・書斎の蔵書 吹き抜けの天井までの書架! 本 本 本!・池に面したもうひとつの小さな書斎 贅沢は言いません。こっちでいいから。あ~っ・三階の和室の応接間 ○(まる)を基調としたやわらかで アサクリックが 随所に生かされた建築の妙。まだまだありますが・・・ぜひご自分の目で お確かめ お探しください。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵『朝倉彫塑館』の前の小道に面した商店 アサクリック見物のついでに 谷中の散策もどうぞ。そういえば以前ここのすぐそばにある「経王寺」の山門をご紹介しました。 ↓http://plaza.rakuten.co.jp/sitamatisanpo/diary/200503010000/
2007年01月17日
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∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵屋上庭園は「五典の水庭」とは まったく趣の違うイギリス風(そういいきっていいものか?)の直線を基調とした庭で真冬の今はバラが 数輪 咲き残っていた。 ここからの眺めは360度 日暮の小高い丘の上から東京の下町を 一望できる。朝倉本人が眠る 谷中の墓地はすぐ隣だった。遠く 南は品川から 西は新宿から北は千住方面までこんなところで息抜きや 思索をしていたんだ。想像すればきりがない・・・ここで またまた ごちそうさま!朝倉彫塑館には 季節の花が四季折々に 白い花が咲くそうです。まもなく 白梅がつぼみを広げる。これから 見物するには いいタイミングでしょう。屋上庭園に 登る途中の「猫のギャラリー」を 外からスナップ。猫が大好きだった朝倉文夫は多くの 猫の彫刻を制作しているそして 犬も猫や犬好きの方は 必見ですよ。。。
2007年01月16日
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∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵アトリエに入ると 正面に代表作の一つ「墓守」の像が 待っていてくれます。(平成十三年 国の重要文化財に指定された)高い天井が2階分の 明るい吹き抜けのアトリエに(地下8メートルからの昇降装置があるそうです)ほかにも 多くの作品が圧倒的な迫力で 展示されている。「大隈重信像」や「団十郎之像」の横に並んでいた中でも 「双葉山関」のブロンズ像が実にいい感じだった。アトリエの隣の 書斎(ここが またすごい! 詳しくは別の機会に)そこの隅にある 大きな椅子は朝倉文夫が双葉山に贈った特製の革張りの椅子だった。 実は このメモ この椅子に座って書いている。双葉山はモデルにもなったがよく弟子を連れて朝倉邸を訪れたらしい。応接室に展示されている何通かの著名な方からの手紙の中に(たとえば 川合玉堂 横山大観など)双葉山から朝倉に送られた毛筆の巻紙があった。その達筆で 優美な筆使いに驚いた!俄然双葉山への興味がく。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵そういえば双葉山は 引退した後に初めて 他人に明らかにしたことだが現役時代 片目の視力が徐々に衰える病気で後半は ほとんど視力は無かったそうだ。またこれは よく知られた話だが69連勝で 止められた敗戦の後「いまだ木鶏たりえず」と語り己の至らなさを悔やみそれからの精進を誓った。現役当時のフィルムを見ても勝ったときも 負けたときもまったくといっていいほど 表情を変えなかった。このような 勝負の世界に生きているときに書をたしなみ 芸術家と交わり 己を高めていた・・・すごい男が いたんだな。 ・ ・ ・なぜか 「双葉山」の話になってしまった。彼が愛用していた椅子に座っているうちにこんなことを 思い出してしまったのだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『朝倉彫塑館』はJR日暮里駅北口の西出口(山側)から徒歩3分入場料は 大人¥400です。
2007年01月15日
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JR日暮里駅の北口から歩いて3分のところにある「朝倉彫塑館」を訪れた。彫刻家・朝倉文夫の アトリエと住居がそのまま保存されて 美術館として公開されている。館内の作品はもちろん自らが設計し 七年の歳月をかけて完成させた建物と造園と収集品すべてあわせて「朝倉芸術の集大成」といわれている。『アサクリック』という言葉は朝倉文夫自筆の建設記である「我家吾家物語譚」に自分の建物への考え方をあらわすキーワードとして挙げられている。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵どっぷり 「アサクリック」の世界に浸かっていっぱい じっくり いろいろ 刺激をもらいました。 ・ ・ ・だけど 館内は撮影禁止。庭と外観だけが OKなので紹介できる写真は限られますがまずは ご覧ください。 中央に位置する中庭は「五典の水庭(すいてい)」といわれる自然の湧き水を利用した日本庭園があります。朝倉文夫が自己反省の場として儒教の五常を象徴した仁・義・礼・智・信の五つの巨石を配した庭。 アトリエや書斎・応接室の鉄筋コンクリート造りと住居や応接につかった数奇屋造りが箱型に繋がっている中央に日本庭園「五典の水庭」 そして屋上のヨーロッパ風庭園! いやいや 驚き 楽しかった。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵「五典の水庭」以外の紹介と展示品で おもしろかったことは次回に させていただきます。 ・ ・ ・あまりに 多岐にわたりこっちも 整理してみないと混乱しそうなので(苦笑)。。。
2007年01月14日
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司馬遼太郎「草原の記」蒼い空と 見渡す限りの草原と白い雪と 点在する羊の群れ。。。白塵をあげながら 疾走する天馬遊牧の民 モンゴル。必要最小限の生活用具とヒツジと ヤギと 馬で数千キロを 平気で移動する現住所は 天空の地 すべて。。。農耕民族とは 強靭な肉体を含め 本質が違うそれは 数千年たっても 変わらないのかも。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵司馬さんが モンゴルを紀行したエッセイです。2回にわたっての訪問を行きつ戻りつ まるで 懐かしい故郷を書き綴ったような あたたかい言葉使いそれでいて 古代から現代へと俯瞰する遊牧民族の歴史的背景をしっかりと 冷静さを保ちつつ押さえそして 時に激情を抑えかねるような 記述もあり。。。それはガイドをしてくれた 堪能な日本語を話すのに日本には 一度も訪れたことがない知的で気品ある女性の 想像を超える劇的で 過酷で 歴史の証人となる人生。この章を読むだけで「・・・無 無 無!・・・」です。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵『モンゴルの時代』が今年の キーワード かな?この西の空の ずっと先に モンゴルが・・・ある ・ ・ ・日本経済新聞では堺屋太一「世界を創った男 チンギス・ハン」が連載中。モンゴルオールロケが売りの映画(原作:森村誠一)「蒼き狼 地果て海尽きるまで」が間もなく公開。(これもチンギス・ハンがテーマ)そして今場所も モンゴルか?
2007年01月10日
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成人の日と 新入社員となった日に10数年にわたって 山口瞳が贈った新聞広告(サントリー)の名コピーを思い出す。たとえば 「ルール」は、社会生活を円滑に かつ秩序正しく運用する規範であり、 破れば、罰則もある。 「作法」は、それと違って、 人間生活を「よりよく快適にする」規範であり、 破っても罰則はないが、 それを破れば「無作法」として、 「一人前に扱われない」。 この微妙ではあるが、極めて厳しい違いを己の体験を交えながら語り続けてくれた。 毎年この日は いつも 思い出してしまう。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵浅草の図書館近くの お蕎麦屋さんで勘定を済まそうとしたらお身内のお嬢さんが 挨拶に訪ねてきた。今日 成人式だったそうだ。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵夜 ニュースを見ていたら夕張市の成人式は二十歳の当事者たちが 自分たちの手作りの「成人祭」を主催し 90数名が集まり全国からの支援をもらいながらわずか20万円の予算で実施したそうだ。お年寄りたちは 黄色いハンカチを飾って 若者たちを 祝っていた。きっと 未来へ希望ある 夕張市が生まれるだろう! ・ ・ ・おじさんは そばにあったバスタオルで目の汗を 拭きながら 笑ってしまった のだ。
2007年01月08日
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遅ればせながらあけまして おめでとうございます。本年もよろしくおねがいいたします。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵実に穏やかな 三が日を過しまして三食昼寝つき 読書と年賀状書き・・・それでも 三日の夜は浅草 浅草寺に初詣に出かけました。ついでに といっては失礼ながら 4日の門前仲町の 深川不動と富岡八幡宮のお参りのスナップです。深川不動尊をお参りしてすぐ となりの 大好きな富岡八幡へ神様 仏様に おすがりする訳ではありませんがこころ新たに無心から出発というのはそれなりに 気持ちのいいものですね。∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵∵‥∴‥∵正月に読んだ本の中で「1/fの ゆらぎ」という話がありました。 風にそよぐ木の葉の音とか 波の音とか われわれが、これはやすらぐ音というものには 周波数に1/fという法則があった。 「1/fの ゆらぎ」には2種類あって ひとつは振幅ゆらぎといって 除夜の鐘なんかがそうで 鐘を突くとゴ~ンと鳴って ワ~ンワ~ンとゆらぐ。 この時 周波数の高いところでは ウワンウワンとゆらぎが非常に速くて 周波数の低いところでは ウワ~ンウワ~ンとゆっくりゆらいでいる。 そのウワ~ンウワ~ンとウワンウワンと うまく調和がとれているのが振幅ゆらぎです。 (なんとなく理解できたようで納得) もうひとつ、周波数ゆらぎというのがあって 100ヘルツの音が聞こえるけど 実際は100ヘルツの音は出していない状態で あるときは130ヘルツ、あるときは70という 中心周波数は100なんだけど 70から130の間をゆらいでいる。 バイオリンで細かく弦を弾くビブラートの感覚・・・ 歌手では美空ひばりの歌 ハンで押したようにきれいなゆらぎが出ている。だ そうです。 ・ ・ ・今年は できるだけ多く「1/fの ゆらぎ」を 体感したいものだ。
2007年01月06日
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