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夏の締めにロシア・バレエ。
あ~、なんかホッとする。
初日ということもあって、まだフル回転ではなかったけど、でもやっぱりクラシックの王道イコール、ロシアという感じでした。
クラシックを魅せるために必要な容姿や、優美で華やかな雰囲気、繊細さが備わっているんですね。やっぱりロシア・バレエが一番好きだな~。
全体的に足音がほとんどないので、そこも嬉しい。
ガラ公演だと名前が覚えられていいですね。欲を言えば、合同全幕モノをやってくれたらいいのに。(贅沢すぎ?)
個人的によかったのは、ボリショイではルンキナとアレクサンドロワ、オシポワ、ワシーリエフ。マリインスキーではコールプ、ロパートキナ、テリョーシキナ、ノーヴィコワ。
逆に「うーむ」だったのは、ソーモワ。初見でしたが、どーもなんか…。
ざっと感想など。
--第1部-- <ボリショイ>
「エスメラルダ」第2幕のパ・ド・ドゥ
振付:ニコライ・ベリオゾフ
音楽:リッカルド・ドリゴ、チェーザレ・プーニ、ロムアルド・マレンコ
エカテリーナ・クリサノワ、ドミートリーグダーノフ
合同ガラの初日一番手!ということで、初めは表情が固いなぁ~と思って観てました。
クリサノワは次第に笑顔になっていくのに、グダーノフはなんだか覇気がない。(そういう顔です、って言われたらそれまでですが)
見せ場のタンバリン。クリサノワの脚がきれいに上がり、小気味よく打ちつける...あれ?...それは音の出ないタンバリン??音が小さくてもったいなかった。
「マグリットマニア」デュエット
振付:ユーリー・ポーソホフ
音楽:ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン、ユーリー・クラサーヴィン
ネッリ・コバヒーゼ、アルテム・シュピレフスキー
コバヒーゼの赤いドレスは、スリットが腰の位置から入ってるので何度も丸見えに…。
スリットがめくれて脚がきれいに見えるのも限度ってものがあるだろうよ。
「海賊」第1幕の奴隷の踊り
振付:マリウス・プティパ
音楽:オルデンブルク公爵
ニーナ・カプツォーワ、アンドレイ・メルクーリエフ
メルクーリエフてば、頭に巻いてるのは手作り?お遊び?やんちゃな振りをしている王子と見えなくもない。ランケデムにはキレイすぎる気もするし、あのままムチを振られてもちっともコワくない。清々しい奴隷商人(修行中)メルクーリエフ。
で、売られるギュリナーラはなんで笑顔満開なの?カプツォーワはかわいいんだけどね。砂糖菓子みたいなフランス人形みたいな可愛さなんだけどね、一応「あんた、売られるんだけど…」と確認してみたい。
更には、何故売られる者と売る者がなにげにペア・ルックなのだろうか。
いや、かわいいんだけど。
「ジゼル」第2幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジュール・ペロー、ジャン・コラーリ、マリウス・プティパ
音楽:アドルフ・アダン
スヴェトラーナ・ルンキナ、ルスラン・スクヴォルツォフ
ルンキナのしっとりしたジゼル(でも芯が強そう)。
ロマンティック・チュチュで強調された手脚が長~い!
いやー、なんか素晴らしい安定感です。
薄幸の乙女という儚げな感じは薄かったけど、美しいジゼルでした。
「ファラオの娘」第2幕のパ・ド・ドゥ
振付:ピエール・ラコット
音楽:チェザーレ・プーニ
マリーヤ・アレクサンドロワ、セルゲイ・フィーリン
出ました!棟梁!…って、アレクサンドロワのことです。
だってかっこいい男前なんだもん。(注:女性です。←あたりまえです)
フィーリンを率いて?姐さんビシバシ決めまくる。フィーリン負けじとやり返す。
ふたりとも…軽々あっさりやりすぎです。
アレクサンドロワの完璧さ、力強さにノックアウト。このアクの強さにフィーリンの無邪気な明るさとキレイさはちょうど良いバランスになってるみたいです。フィーリン、のってました。
「パリの炎」第4幕のパ・ド・ドゥ
振付:ワシーリー・ワイノーネン
音楽:ポリス・アサフィエフ
ナターリヤ・オシポワ、イワン・ワシーリエフ
ワシーリエフすごーーーい!!
勢いのあるテクが売りの若者、エンジン全開!!跳んだ!高い!
ジャンプしてグルグル回転した斜め45度の体勢からスタッと着地。どうだ!!とポーズ。
おぉぉーーー。どよめく観客。思わず漏れる、「ひぇ~」「うわっ」の声。
オシポワだって負けちゃいない。
ワシーリエフの目がかっと見開き、自信があふれてて、なんか楽しくなってしまう。
ボリショイの若くみなぎる力を感じました。
(なんか、文字数オーバーみたいなので、2回に分けます)
バヤデルカのルジを懐かしむ 2020年06月20日
久々にルジの話題で盛り上がる 2017年02月24日
久々ルジさん!! 2016年08月03日
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