全6件 (6件中 1-6件目)
1
かわいそうなノラ子猫ちゃんの初七日が過ぎました。まだ玄関に盛り塩をしています。あれ以来なんだかまんじりとせず、ネットで検索かけまわり、今まで知らなかったいろんなことを教えてもらいました。捨て猫は犯罪と規定されていますが、猫だすけを目的に活動する各種の愛護団体も経済的に困難で、拾った猫のひきとりや一時保護はしていない支援組織が多いこと、地域猫制度の導入? で不幸な猫を一代限りでへらす予定のはずがかえって不幸な猫を増殖させて(地域猫と称して猫のたまり場になっているエリアには無尽蔵な繁殖はもちろん餌をもとめてよそから猫がながれこんできたり、捨て猫する場所になってしまう)地域のトラブルを招いていること。原則として捨て猫を拾えば拾った人間の責任となり、再度捨てるのは犯罪になると脅しながら最低限の受け皿・・・、行き場のない不幸な猫ちゃんの終生施設は皆無(猫好きの大バッシングうける保健所や愛護センターの殺処分は別として)、行政は知らんぷり。なんとも片手落ちで制度じたい欠陥にみえます。もちろん、捨てられていた猫ちゃんを拾った人がたいせつに飼ってあげられればいちばんいいのでしょうが、それぞれに事情というものもあるでしょうし、たまたま猫ちゃんを飼いたいと希望していた人以外には降って湧いたアクシデントになりかねません(むろん、私有地や他人様の住宅に何匹も捨て猫する輩は最低)。いろんな掲示板でも、「拾ったけど飼えない」と悩んでいる人が多く、「一生めんどうみる覚悟がないのに『いきもの』を拾うべきではない」(私も同感です)という正論もまことによくわかりますが、殊に動物を拾いたがる幼い子を筆頭に、優しい人ほどつらい思いをしてしわよせがくる、なんとも悲しい世の中です。きわめつけはこちら、日付をみると数年前の記事ですが、ひじょうに身につまされました。行き倒れた野良猫ちゃんを拾って動物病院に連れて行った優しいかたが、助かる見込みは五分五分の手術と治療で総額60万円以上かかるといわれ、助けたいけど金銭的な余裕はないし、回復しても飼ってあげられるかわからない(すでに家庭に犬がいる)、みなさんならこんなときどうしますかと逡巡・葛藤しておられるスレッド。・・・私はこのかたのように優しくもないし度量もありませんが、困った心情は重なります。その問いかけに対するみなさんの答えもそのまま社会の縮図・・・、優しいひとが多くて世の中もまんざらすてたもんじゃないわね・・・というより、自分にふりかかってくる心配のない他人さまの事なら、いかにひとは無責任にいくらでも優しく親切になれるかあらためて痛感させられます・・・。『なんだか・・・』さまに最も共感しました。もちろん私も、みてみぬふりしてしまうでしょう。子供の教育費の捻出にも日々なやんでいるのに、本来うちのペットでもない野良猫ちゃんに60万円もだせないのはしごく当然、救うことをあきらめても誰も責められません。健康保険のない動物の医療費は高くつきますが、飼い猫ちゃんならペット保険や共済の加入で負担がかるくなるようですが野良猫ちゃんとなると跳ね上がります。・・・つまり、病院側としても、それだけの覚悟とリスクを持ち込んだ人に確認する意味合いもあるのでしょう(野良猫ちゃんを連れてくることで自分が良い事したと思い込んで治療費請求されると怒りだしたり、料金払わないはおろか猫を病院におしつけて逃げてしまうケースも多々あったりして、困っている病院も多いようです)。渦中にあるときは思いつきもしませんでしたが、ノラ子猫ちゃんを連れて行ったのにちゃんとみてくださったうちの最寄りの動物病院に、あらためて深謝(もちろん、ノラ子猫ちゃんをわが家で飼うか里親を確保すること大前提のうえで措置してくださったのでしょう)。 ・・・結局、このかたの場合はうちと同じく猫ちゃんの容態急変→逝去という天の助けで幕になったようです・・・。ペット飼いの皆さま、飼った動物は最後まで責任もって終生お世話してあげてください。行政の皆さま、どうか勇気をもって『地域猫』をやめてください。不幸な猫をふやしてほしくないし、それによって不幸になる人もふえてほしくありません。『ヒトと動物の共生』とはよく聞く愛護グループのフレーズですが、動物(この場合ネコだけど)が好きな人も動物が嫌いな人も動物に関心がない人も共存して気持ちよくすごせる社会であってほしいです。キーワード『愛誤 地域猫』で検索すると、楽天のなかでも的を得たブログがたくさんあります。さんかくの野良猫餌やり被害報告↑このブロガーさんのように、論理的で適切な意見表明するかたが言論の自由を阻止されることがないよう願ってやみません。参考リンクあなたならどうしますか?ケガをしたノラ猫を保護したら・・・怪我をした野良猫 どうしたら?この猫のために何が出来る?教えてください。子猫を捨てた事。愛猫のひげを切った犯人は? 捨て犬・猫について小1の娘が捨て猫を動物病院に連れて行ったら料金を請求されました。動物病院で雑種の捨て猫の診察に対して、嫌悪感を持たれる獣医さんもおられるので...
2012.07.18
・・・でした。日曜日の晩、家の前の道で衰弱しきった子猫を娘とお父さんが保護しました。文字通り骨と皮にやせこけ、ノミがひどく脱水症状を起こして子猫なのに下痢便がある、私はとても直視するにたえず、飢えて衰弱ばかりでなく重篤な病気があることが察せられる状態。娘は動物にくわしいお友達に電話をかけまくり、身体を拭いてあげたり、湯たんぽ代わりのお湯入りペットボトルとタオルを敷いたり、薄めたミルクをガーゼで吸わせようとしたり、四苦八苦。一晩もつかと危ぶまれたのですが、翌朝はまだ生きており、ときおり子猫とも思えぬ苦しげな鳴き声をしていました。娘は動物病院の開く時間を待って、急ぎ連れてゆきました。そして即入院。助かるかどうかわからないとその場で説明されました(月曜日の午前中)。子猫は生後3ヶ月くらいとのこと。適切な措置がうけられることにほっとしたものの、保育器で点滴が始まり、支払いの高額なことに驚き、いろいろと複雑な気分。火曜日、どうやら少しもちなおし、自分の口で餌をとれるようになりつつあるとのこと。普通は採血である程度の病気の有無がわかるようですが、血すら採れる状態ではないそうです。運良く回復した場合、どうなるのか、考えてもどうにもならない堂々めぐりで頭の中がぐるぐる。旧知のオーナーは伝手で猫カフェに声をかけると言ってくれましたが、深刻な病気持ちのノラ子猫ちゃんをおいそれと引き取ってくれる飼い主さんが現れるとは考えがたく、うちでめんどうみれるのかどうか(子供たちは学校から帰りが遅いのであてにならない)、葛藤しきり。いちおう娘には、保護した者の自己責任で最善策をとるように、くぎをさしておきました。彼女も責任は感じているらしく、治療費はバイトして返すから貸してほしいと表明(ネコちゃんとはいえ入院治療が長引くと膨大な金額がかかる)。水曜日。お父さん、日中は「明日くらいは病院から戻ってくるやろう」と楽観していました。しかし夕方、病院から「肺炎にかかったので覚悟しておいてください」との連絡があり、かけつけたときは、酸素吸入されながらも足は活発に動き、すぐに命にかかわるとは(しろうとめには)思えませんでした。いったん帰宅して、夕食(娘は大学の部活で帰宅が遅れる)。おちつかない気持ちのなか、晩8時過ぎに運命の電話。かわいそうなネコちゃんは病院で万全の処置をつくしたうえで、息を引き取りました。家中の者が緊迫してのべ4日。上野動物園のパンダの赤ちゃんの訃報と同日でした。お父さんと息子と私の三人で遺骸をひきとりにゆき、丁重にお礼を言って・・・先生は、「ノラちゃんなのに、よくここまでしてあげてもらって・・・」と慰めてくださいましたが、内心葛藤で混乱していた私自身は、よけいに申し訳ない気持ち。帰宅した娘は、なきがらと対面して号泣。泣き通しながら、助言や心配してくれたお友達や先輩後輩にメールを打ち、翌朝の登校時も最後の対面で再びむせび泣き。悼むように、夜半から明け方まで雨でした。木曜日。さいわい雨はあがりました。庭に埋めてやろうかとも迷いましたが子供とお父さんは夜まで帰らないし、やむなく市に連絡しました。古シーツを裂いて敷きつめた箱にネコちゃんと腐敗防止に冷却剤を入れて封をして浄めの塩を撒き、市(の委託業者)に火葬していただきました。合掌。いのちの重さ、責任ということ・・・いろいろ考えることはありますが、まずは時系列にそって書いてみました。われながら本当に突発事項によわく、おはずかしいかぎりです。
2012.07.13
高津宮でみかけた紫陽花の画像を貼りつけました。楚々とした美しさにいやされます。ぼつぼつアジサイの花の時期も終わり、これから大阪特有(笑)の高温多湿・熱帯夜の炎熱地獄のような暑さに悩まされそうです(^^;)・・・。
2012.07.12
大阪・黒門市場に匹敵する白浜・とれとれ市場。はりきっていろいろ買い物してきました。娘の好きな鮭とば、うつぼの炒り煮。息子には熊野古道のロゴ入りTシャツ。紀州名産の南高梅のうめぼし(^^)。このパッケージのイラスト、なんだかうちの娘に似ています。もう(いちおう(笑))大学生ですが、授業と少林寺拳法部とサークルのせめぎあいでヘロヘロになり、たえず授業の課題のレポートになやまされ、先輩がたに叱られ、毎朝バッグをかついで慌ただしくバタバタと通学しています。願わくば、充実したしあわせな学生時代を全うできますように。
2012.07.04
今回の小旅行の目玉は・・・、あのホテル川久に泊まれたことです。まさに、バブルの申し子と呼ぶべきか、贅を尽くした宮殿かお城の雰囲気。本来は会員制高級リゾートホテルだったものが、あっけないバブルの崩壊のおかげで、私どもでさえ利用できるお手頃価格(でも決してお安くはない)な宿泊地に変身したことは、まあわれわれにとっては喜ぶべきことでしょうか。ネットでも多くのかたが書いていらっしゃいますが、民家や個人商店が点在する細い道を進んだつきあたりにヨーロッパの要塞然としたゴージャスな施設の玄関が現れるあたり、なんともミスマッチ。アンティークなグランドピアノ。ぜひ、ライブでプロの名演奏をたんのうしたいです。千数百年前のシリアのモザイク調タイル画。シカを追うヒョウ。すてきな躍動感で、わが家にもほしい(何億円もするだろうけど・・・)。同時代シリーズで、歴史画や人物画も見てみたくなりますね(ビザンティン帝国の壁画みたいな・・・)。結婚式場としても有名どころ。挙式・披露宴をされた皆さま、末永くおしあわせに。次はいつか、女総動員(笑)で訪れてみたいです(義母、娘、義妹、姪っ子、わたし)。南紀白浜にいらっしゃるかたは、ぜひおこしください。
2012.07.03
なかなか梅雨明けしない近畿、この土日は義両親と白浜温泉に一泊してきました(子供は大学のレポートやら高校の授業やら部活やらで忙しいので置き去り)。雨がふったりやんだりめまぐるしいなか、義両親は旅館でゆったり、私どもはアドベンチャーワールドにパンダを見にゆきました。天気がよくないせいか、人もさほど多くなくてじっくり間近で(笑)パンダにあいまみえることができました。のんびりした動作でなごませてくれるパンダですが、じつは怪力で猛獣(クマ?)ともいわれます。京阪~和歌山なので近距離ですが白浜に旅行するのは10数年ぶり、その間にアドベンチャーワールドはパンダの繁殖に成功、世界有数のパンダワールドになっているそうです。繁殖・訓育はもとよりぜひパンダ研究でも世界に発信できる拠点であってほしいですね。JR白浜駅待合室の座席。全席にパンダのプリントで、手づくりの座布団が敷かれています。地元のかたの、期待と愛情が察せられますね。
2012.07.02
全6件 (6件中 1-6件目)
1