2007年12月31日
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カテゴリ: 気象情報
 今年ももうすぐ終わろうとしています。1年ほど前はエルニーニョで暖冬でした。しかし今年はラニーニャでありながら暖冬になりそうです。昨年と異なり偏西風は大きく蛇行していますが、太平洋高気圧が異常に強くなっていて上空の寒気を伴う低気圧が日本海から急激に北に進み東北地方の偏西風は北西でなく西ないし南西になっているからです。このような偏西風の流れは暖冬の典型的なものです。秋田市の午前9時は-40℃ちかくまで冷え込んでいますが、地上気温はほぼ0℃で日中は2.5℃も上がっています。これは山形県酒田市の上空の風の流れでよくわかるのですが、強い冬型の場合は上空から下降に向かい強い冷たい風が地上に吹きます。風は地面に平行に吹くのでなく上から下に斜めに吹くのが冬型の特徴です。しかし反対に坂氏の上空では下から上空に暖かい空気が吹いています。そのためおよそ5000mで-40℃ですが、地上では0℃と温まっています。上空の500hPAでは南西の風になり暖かい空気が吹いているためです。
 1月に入りますが、NOAAや韓国気象庁の予想では太平洋高気圧は強く中旬では南西諸島に熱帯低気圧が近づき大雨になりそうです。大寒になってもこのような傾向は続きます。その原因は温暖化です。グリーンランドの氷河が溶け冷たい水が大西洋の深層に流れ南下しインド洋を通過しニューギニアから北の南太平洋で上昇します。そのため太平洋高気圧が強まります。ラニーニャはこの地域、ミクロネシアの水温は上昇するのですが、冷たい海流のため相殺されているのかもしれません。
 気象庁の発表している毎年の気温データでも温暖化は誰の目からも明白で予想以上に温暖化は進んでいます。昭和30年代にたびたび発生した北陸豪雪のような状況がこれから北海道で多発し大雪がになりやすくなります。反対に九州は亜熱帯となります。温暖化阻止政策はこれからは実効性を伴う重大な局面になります。夏は常に酷暑が続き冬は雪が降らなくなり干ばつが日常化する可能性が高いです。
 灯油暖房、ガソリンなどの化石燃料車の見直しが急激に必要になりそうです。





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最終更新日  2007年12月31日 23時08分11秒
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