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昭和の時代の暖冬を思い出す気象です。
今年はエルニーニョの冬ですが、今までのエルニーニョの暖冬とは異なっています。暖かい日もありますが、大雪になります。昭和30年代から40年代の暖冬を思い出させます。当時は寒かったので暖冬といっても積雪がありました。秋田市内では普通の年は50センチほど積もっていました。暖冬の年は10センチから20センチでした。もちろんエルニーニョということばもありませんでした。強い寒波の目安は石川県輪島測候所のラジオゾンデ観測による高層の気象でした。500HPAで-40℃以下になれば北陸地方は大雪になります。昭和38年の北陸豪雪は有名でした。その輪島測候所も廃止されます。人工衛星で上空の気温が把握できるためです。仙台市にある東北管区気象台でも高層観測はなくなりました。かろうじて秋田市にある秋田地方気象台は高層観測を行っています。人口衛星なんかいつ故障するかわからないですから、残してほしいです。
大雪といえば昭和48年豪雪を思い出します。秋田市で積雪が100センチを超しました。列車の運休が相次ぎました。秋田駅の除雪のため自衛隊が派遣されたほどです。タイヤはチェーンからスパイクにかわりつつありました。今はスパイクが禁止されスタッドレスタイヤですが、チェーンはやはり一番雪道に強いです。スパイクが禁止された理由はアスファルトを削るからです。その代わりにスタッドレスタイヤが販売されたのですが、スパイクほどの威力は2010年向けの最新スタッドレスでもかないません。そればかりか道路に塩化カルシウムや塩化ナトリウムなどの融雪剤を散布しているので環境破壊になっています。道路周辺の植物がイネ科に変わっています。イネ科の植物は塩害に強いです。融雪剤を禁止すればスタッドレスの効果は上がります。
1日9時の秋田市500hPAで-36.7℃、21時に-37.7℃まで下がっています。2日は寒気が通り過ぎ-36℃から-30℃の予想です。今年の特徴ですが、850hPAの気温が500HPAの強い寒気の割に高いことです。エルニーニョが原因なのかもしれません。地球温暖化の原因とされている二酸化炭素が懐疑的と伝えられています。おそらくそのとおりでしょう。因果関係はないと思われます。太陽活動により1990年代に気温が急上昇しています。ただ10年間は上昇が抑えられています。でも二酸化炭素はどんどん増えています。相関がないわけです。今年のエルニーニョがなければもっと深刻な寒波で覆われていたことは間違いなく二酸化炭素説は壊滅的な影響を受けたことでしょう。これからは地球寒冷化に進むことでしょう。
市内は平均風速がまだ11m/sから12m/sですが、商工時様態になってきます。3日は寒気が入り再び風が強くなってきます。
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