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「今年は偏西風の蛇行が激しく、干ばつがロシアで起こったりパキスタンで洪水が起きている。」などとマスコミで報じています。しかし、違うじゃないの!!
偏西風の蛇行なら寒気が入るところと暖気が入るところがあり、異常に寒い夏と異常に暑い夏の地域があるはずです。しかし、違います。そんなところはなくただ干ばつと洪水だけです。
原因は偏西風の蛇行でなく偏西風が著しく北上し高気圧も北上しているからです。日本付近を見ればわかるとおり500HPAの太平洋高気圧は小笠原でなく本州にあります。本来なら8月上旬の一番暑くなる期間に見られる状況です。それがずっと8月は継続的に怒っているわけです。あわせて200HPA付近のチベット高気圧も本来は中国南部にあるはすですが、日本に移動性となってやってきています。これが異常です。
その原因は本来あるべき太平洋高気圧の居場所の小笠原付近が低圧部となっています。フィリピンのルソン島付近が本来なら低圧部になり台風の巣になるはずです。ラニーニャの場合は南米チリ沖の海水温が低いです。そのため高圧部となっています。今年はその幅が西に広がっています。そのためニューギニア付近からフィリピンでは相対的に低圧部となり東風が強くなります。小笠原も同じです。だったら台風がどんどん発生しそうですが、高気圧が北上しているため東風が強くベトナムとかパキスタンなどのほうに向かい大雨になっています。ダイポールモード現象はインド洋東部の海水温が下がる現象です。フィリピン付近が高いため相対的にインド洋東部が低くなり高気圧が発達しやすくなります。東風が吹きます。パキスタンには南から湿った風が入ります。
さて、日本の酷暑は9月も続きます。21日9時秋田市500hPAが-5.1℃と16日の-1.7℃と比較し気温は下がってきました。韓国気象庁のデータからも暑さのピークは過ぎました。22日から28日にかけて500hPAは-5℃なので下がりません。30日から-7.5℃と下がり始めます。それでも平年より1℃から2℃高いです。月末になりやっと平年なら8月上旬の一番暑い日に戻ります。
今までのデータが通用しない可能性も 2014年12月12日
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