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山の日という祝日ができたってことがわかったが、実際に今週月曜日からお盆休みに入った会社、お店も少なくないので、お盆の間にこのような祝日を作る意味がわからん。さて、せっかくの祝日なので、ちょっと遠いところへ食事しに行こう。田原町を降りて、今年にオープンした注目店の「らーめん 改」へ。蔵前は最寄駅だが、田原町からも10分ぐらいしかかからないのだ。 開店直前にすでに行列ができているが、無事に一巡に着席できた。限定もあるが全部入り貝塩らーめんの食券を購入。替え玉として貝油のあえそばも提供しているが、いろんな意味で今日やめた。 スープはかなり濁ったもので、魚貝類による塩気と旨味が強く味わえる。動物系スープに支えられるが、貝類、干し貝柱、昆布からここまで強い魚貝類の塩気と旨味を引き出したとはかなりすごい。ワカメはこのスープとの相性も良い。縮れ太麺はもっちりしてかなりレベルが高い自家製麺だ。レアチャーシューは少しカタメだがわしにとってちょうどよいのだ。 目が離せないお店だと思う。煮干し味もあるが限定もある。いろんな意味で再訪しなくてはならない一軒である。
2016.08.11
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中華圏の人間にとって忘れられない、あるいは忘れてはいけない日が来たが…。 やはり土曜出勤だが、今日ちょっと都合で出かける時間が遅かったので、用事がなければ降りない根津を降りた。少し歩いたら、「らーめん・手のし餃子 池之端 松島」に到着。何年前からやっているお店で、小料理屋、隠れ家のお店みたいな雰囲気だと通りかかった時に何回見かけたが、なかなか用事でこの辺へ来ないため、ようやく今日初訪問。 すでに先客がいる。ラーメン、薄皮餃子を注文。 まずはラーメン。昔ながらのラーメンだと思ったが、スープもコクがあるし、醤油タレも香ばしい。少し細めの中太麺はこのタイプのラーメンとして珍しい太さだが、もっちりしておいしい。チャーシューは脂身が多いほうだが、 名前通りの薄皮の焼餃子だが、皮はもちもちした食感でおいしい。焼き目もしっかりパリパリした味わいだ。 ラーメン屋としてトッピングのバリエーションが少ないが、お酒のおつまみと一品料理などが豊富で夜も居酒屋として利用されているみたい。少なくともランチタイムは禁煙らしいということでほかのメニューも食べに来ないと。
2016.06.04
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集中作業をしたらもう夜7時だ。祝日だから帰宅する前に夕飯を済ませよう。 熊本の余震はまだ収まっていないようじゃ、ということを考えながら歩いたら、自然に熊本ラーメンのことが頭の中で出てきた。ネットでもブロガーから熊本ラーメンを食べて支援しようという話を聞いておる。というわけで、そのまま、「なんつッ亭 御徒町店」へ。なんつッ亭もイベントに出店する形で支援を行うらしい。 未食のメニューもあるが、久しぶりなので、やはり、なんつッ亭スペシャルの食券を購入。 都内で食べたことのあるなんつッ亭のラーメンの中で、マー油が一番香ばしいほうだって感想が変わらない。熊本ラーメンのスープは基本的にライトだが、ここのスープはライトの中でも濃いめのほうだ。中細麺も茹で加減が固めだがスープとの相性が良い。チャーシューも結構厚い。できればニンニクをもっと入れてくれればよかったかも。 なかなかおいしかったね。なんつッ亭グループが都内で出した支店の中で一番いいのはここかもしれぬ。しかし、やはり外国人が多い界隈に出店したお店はいくらいい味を出していても、オペレーションに関して同じ問題を抱えていると再認識した。
2016.05.03
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いろんな用事を済んでから、少し東京散歩をしたら、なぜか、浅草まで来てしまった。わしにとっても一年ぶりの浅草だ。 せっかくだから久しぶりのお店へ行こう。五月下旬から改装工事のために休業し、10月10日からリニューアルオープンした老舗「よろゐ屋」へ。わしもここに10年以上ぶりだったね。 午後5時に入店したらカウンター席の半分が埋まっている。二階にも客がいるようだ。ちゃーしゅうめん、ふたごの味付け玉子を注文。特製もあるが、やはりここに来たらちゃーしゅーをたくさん食わないと…。 醤油とかなり合っている魚介スープの味が口に優しく溢れたのだ。魚介スープとはいえ、下支えは動物系の清湯スープかな。ゆずとの相性もよい。縮れ中細麺は茹で加減がちょうどよくてなかなかいい。量もそこそこあるが、やはりわしにとってランチタイムなら大盛を頼んだほうがよいのだ。チャーシューは少し水分の少ないタイプで、わしの好みの固さで、肉の旨味もしっかりしていておいしい。ふたごの味付け玉子はここのオリジナリティで、黄身が味付けが弱いものの濃くてなかなかよい。 老舗の底力ってことだね。限定もあるから、もし時間があればまた来ようか。
2015.11.12
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出張前の最後の準備もあるので大学へ。いつものことだが、出張前の準備は出張そのものよりきついような気がする。作業の時間もあり、11時頃から営業を始めるお店へ行こう。 今日は日比谷線の入谷を降り、2013年にオープンした「俺麺山田」へ。ここの店主はわしが今月中旬に訪問した「中華そば 虎桜」の店主の元上司に当たる方だ。 開店直後に入店したら先客なし。濃厚白湯味玉ちゃーしゅー麺の食券を購入。無料で大盛もできるが、連食する可能性もあるので、とりあえず並でお願いした。 今かなり流行ってきた鶏白湯ラーメンだ。スープは濃厚そうだが見た目ほどの濃厚さではない。ただしうま味と甘みもかなり出ている。平打ち縮れ太麺ももちもちしそうだが、絡めが良いもののこの麺として茹で加減が柔らかいほうだ。量もそこそこあるが、たぶん大盛にしたほうがよいかと思う。大判のチャーシューもそれほど厚手とは言えず、かなり柔らかい。 おいしかったが、年配の方が多い入谷界隈の事情で味を調整したかなという店の努力にも納得。こうなったらあっさりも食べに来ないと。
2015.10.30
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仕事が終わった時、お土産を買うために電車で御徒町へ。近所のスーパーでもできるが、やはり御徒町界隈で安い品物が多いね。 夕食の時間はまだ早いが、駅へ向かう途中に早い夕食を摂ろう。この辺のラーメン屋も少なくないが、午後3時頃にやっているお店はそんなに多いとは言えない。結局ほぼ9年ほどぶりの「麺屋武蔵 武骨」へ。武蔵は2000年の中盤から迷走し始めたが、武骨は味が大幅に変わらず、オープンして以来の味を守っているようじゃ。 午後3時に近い時間帯なのにほぼ満席とはすごい。かなりひどい値上げだが、武骨ら~麺の食券を購入し、スタッフに黒をお願いした。 チャーシューと味玉の全部入りよりチャーシューの量が少ない「全部入り」と言える。豚骨スープの上にイカスミが張っているが、魚介より動物系スープが強い。豚骨魚介系にも取られた武蔵グループの中で、動物系スープの濃度と粘度が一番上のお店だと思う。かつてイカスミがスープとの融合が悪いと思ったが、今回はかなり良くなったと思う。卓上に置いた黒ニンニクとの相性もよい。もちもちした中太麺はおなじみの武蔵タイプで、スープとの相性が良いが、やはりこのお店の特徴と言えばチャーシューだ。オープンしたばかりの時、チャーシューの売り切りで閉店せざるを得ない時もかなりあった。テレビ局のグルメ番組もこの件で特集をやったことがあると覚えている。2003年の時に比べチャーシューの形がかなり変わったが、厚切りなのに硬さと味付けがちょうどよくておいしい。 現時点では迷走していると言われる武蔵グループの中でもっともおいしい一杯だと勝手に思ってしまったが、やはりこの値段は外国人を狙っているものだね。そもそも青ネギから白ネギに変更した理由はコストダウンにあるかもしれぬ。
2015.08.19
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仕事が終わったらもう夜9時に過ぎた。そのまま地下鉄で帰ってもよいけど、せっかくだから上野まで歩いていけば座って帰宅することができると思って上野方向へ。 濃いめのラーメンを食おうかと思ったが、この辺で二軒のいい選択肢のお店はすでに営業時間外となった。こうなったら、未訪の御徒町のラーメン横丁で新たに登場した「チラナイサクラ」へゴー。あの塚田兼司が率いる「ボンドオブハーツ」の新しいブランドのお店でもある。 広い店舗なのに客が3、4人しかいないのでちょっと寂しく感じたが、実際に後客が次々。普通のお店なら特に満席状態となったかな。雲呑麺、旨玉の食券を購入。店内のスタッフは全員ピンク色というより桜の色の浴衣を着る女性というのもすごい。 動物魚介の醤油スープによる定番の中華そばの雲呑入りバージョンということだね。最初から鶏の味が強く味わえたが、次第にハマグリによる塩気が襲ってきた。醤油タレそのものも結構味が濃いめだ。この鶏と魚介による醤油スープによる味の変化が結構はっきりしているので、びっくりした。旨玉の味付けもスープとの相性が良い。平打ちの中細ストレート麺もつるつるしておいしい。あぐー豚のベーコンは確かにうまいが、わしみたいな素人ならその旨味の深さがわからないのではないか。鶏ももローストも香ばしくておいしい。逆に雲呑は皮も厚いし、肉も結構入っているが、魅力が完全にあぐー豚のベーコンと鶏ももローストに抑えられたような気がする。 上品なのに味の変化が楽しめる一杯だ。施設のお店として大変レベルが高いと思う。この辺の選択肢も増えたね。
2015.07.27
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書類の提出で新宿区から文京区へ移動しなくてはならないし、事前に話し合ったはずなのに話し合う前に起こりそうだと想定していたトラブルをめぐっても対処するために時間がかかった。とりあえずすべての事務が終わったらもう午後3時に過ぎたのだ。 せっかくだからもう一杯を食おう。しかし時間的にこの界隈でのお店がほとんど中休に入っている。というわけで、久しぶりのらーめん横丁へ覗きに行くことにした。ほぼ10年ぶりなのでここでもいろんな変化が起こったね。店の入れ替わりは元々激しいが、店の数も増えたし、古参の六角家も閉店。狙っている新しいお店の中で一軒がお休みってことで、もう一軒の「なんつッ亭 御徒町店」へ。 午後3時に過ぎたのに、後客を含めほぼ三分の二の席が埋まっている。店舗も広いので、ある意味でさすが人気店の「なんつッ亭」だ。品川のお店も、ダントツ施設の中で一番行列ができるほうだ。 秦野のお店に行ったことがないので何とも言えないが、品川店と閉店した池袋店で食べたものよりいい。この黒マー油は酸化しておらず、非常にいい匂いがして、スープとの相性も良い。スープは結構味が出るが、たびたび濃厚系の豚骨ラーメンもしくは豚骨醤油ラーメンを食べているわしからみれば、やはり施設向けの味だと思う。自家製の中細ストレート麺は茹で加減が固めだが歯応えも、絡めもよい。柔らかいチャーシューは想像より厚い。もやし、ネギ、ニンニクも入っているが、スペシャルじゃない場合、ニンニクの無料提供は申告制となるようじゃ。 施設としておいしい一杯だと思うが、なんつッ亭の知名度と本店が得た高い評価からみれば、やはり何か足りないところがあるような気がする。ただし、この界隈じゃ外国人観光客が多いので、この味なら外国人も受け入れそうだ。とはいえ、このブログを始める前に、なくなったある施設で好来のラーメンを食べたことがあるが、同じ施設のお店なら、好来の味が上だと言い切れる。ここなら、おそらく定番のラーメンより、御徒町店でしか食べられない限定メニューのほうが期待できるかもしれぬ。
2015.02.23
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弾丸出張のために午後の出発になった。三連休の直前なので、危うくチケットと宿の確保ができなくなりそうだが、いつもより高いお値段で無事に確保した。 荷造りも出発当日の朝に済んだので、朝食を摂ったとはいえ、かなり簡単なものだけだ。そこで上野に乗り換えだが、目の前に探していた「洋食や 三代目 たいめいけん」があったので、自然に入店。わしの場合はもちろんラーメンだね。煮豚ラーメンを注文。本店と違って、この支店はメニューの種類が少ない。即ち、ラーメンはバターラーメンと煮豚ラーメンしかない。 HPによれば、本店の煮豚ラーメンはトムヤン味噌風味ってことだが、ここは醤油味。本店のチャーシューメンは焼豚だが、この煮豚ラーメンは、ロールチャーシューを使用。醤油スープは動物系がベースだが、甘みが強いので、野菜だけでなく、コンソメなども使ったのではないかと思う。細麺の茹で加減は口コミでの情報のような感じでなく、ちょうどよいぐらいでおいしいロールチャーシューは口に入るとすぐ溶けるぐらいで柔らかい。 なかなかおいしい。ラーメンだけからみれば、本店との味がかなり違うような気がするが、本店にも久しぶりなので、時間を作って再訪しないと何とも言えない。ただし本店に再訪すればラーメンでなくオムライスを食べたいもんだ。
2014.11.21
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会議に出席するために加賀藩の屋敷へ。二年前の出来事で協力より競争心が強まってしまったが、それを許してくれたわが師のことに本当に感謝している。 会議の前にかなり余裕があるので、少し散歩してから早い夕食をしよう。「天然豚骨醤油らーめん 玉 超大吉 上野店」へ。川崎の有名店「つけめん 玉」が大森にある「鶏煮干し 三三七」の続き、都内で出したお店だ。 先客1だが、午後4時というタイミングじゃ上野地域と言っても当たり前なことだ。特製つけめんの食券を購入し、大盛をお願いした。大盛はサービスだ。 スタッフらは麺の茹でとつけ汁の作りをタイミングよく合わせたね。しかも麺とつけ汁だけでなく、無料の玉葱もタイミングよく作って同時に提供したのだ。 少し縮れの中太麺はもっちりしておいしい。 豚骨醤油スープだが実際に昆布で味を変化させるという。ただしやはり豚骨醤油スープが濃厚なので、豚骨魚介とも言えないね。個人的に結構好きなタイプだ。 途中で無料の玉葱を入れてみた。ニンニクだけでなく、玉葱との相性も良い。チャーシューは横浜家系の燻製肩ロースだけでなくかなり厚手でなかなかおいしい。最後はスープ割で完食。つけ汁はかなり濃度と粘度が高いが、スープ割だとなかなか飲みやすい。 家系という名前を使っていないが、豚骨醤油ラーメンかつつけめんを提供するお店の中でもここはレベルが高いほうだと言えるね。この辺にもたびたび通りかかるので、時間があればラーメンを食べに来たい。
2014.07.11
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昼の会合が終わった後、少しフラフラしてから友と一緒に浅草へ散歩しに行った。神社・お寺巡りが好きなわしだが、浅草のような観光客が多い所にあまり行きたくないが、だいたい観光ガイド、もしくは友人の誘いでしか行かないね。 友の目的が果たした後、やはり浅草でラーメンを食べることに運ばれた。宿題店と再訪したい店も多いが、最終的にわしも4年以上ぶりだった「中華そば つし馬」へ。あの田中商店のセカンドブランドのお店だ。田中商店にもかなり久しぶりだ。しかもすでに六町へ移転してしまった後に訪問していない。 先客なし。午後4時という時間帯だから当たり前だ。狙っているバリ煮干そば 、ゆで卵の食券を購入。バリ煮干しそばは、一日50食の限定ラーメンで、通常の中華そばより三倍の煮干しを使用するってこと。 想像したものと違って、表面で煮干しのエキスみたいなものが浮いているが、スープは醤油と煮干しだけによるもので、動物系をほとんど使っていないようだ。このため少しかき混ぜればその茶色のものがほとんどスープに溶かしたので、濃いめの醤油スープのようになった。友が注文した中華そばを見ればわかるが、ダントツバリ煮干しそばの色が濃い。多めのネギは少し塩気を抑えてくれたが、基本的に酸味が突出しているように味わえた。中太麺ももちもちした食感でおいしい。濃いめのメンマも相変わらず。厚手のばら肉チャーシューは味付けと食感もよい。ゆで卵は自分で殻を剥くことになっているが、麺を待っている際にすでに剥いたので、そのまま麺に入れたのだ。 友が注文した中華そば。正直、煮干しのエキス以外に、外見だけじゃバリ煮干しそばとあまり変わらないみたい。ただし中華そばを食べたことがあるわしからみれば、スープの濃度は確かに違う。 友が注文した餃子。一口餃子みたいな大きさだが、パリパリした食感で肉汁まで味わえておいしい。つまみとしてかなりよいと思う。 長尾中華そばの期間限定出店が終わった後、わしにとって行きやすい青森発の煮干し醤油ラーメンお店はここしかないかな。いろんなコメントを読んでいたが、個人的に煮干しだけでここまでの味を出したとはすごいと思う。そもそも観光客が多い地域だと、少し味を控えないと取り込めないかな。とりあえず、おいしかった。
2014.07.09
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東北地方出身の友人は最近東北のご当地のラーメンを食いまわっているみたい。ちょうど、上野界隈で最近評判の良い喜多方ラーメンのお店がオープンしたという情報を入手したので、友人を誘って訪問。 稲荷町が最寄駅だが、上野駅から10分ほど歩いても着く場所にあるのだ。店の名前は、「喜多方食堂 麺や玄」だ。 ある意味で、まだお盆の時期なので、サラリーマンの多いこの界隈では人気が少ないと思われるが、入店したらほぼ満席。味噌味もあるが、喜多方ラーメンと言えば醤油味だということで、蔵出ししょうゆラーメンを注文し、背脂と玉葱が無料増量の「まったり」をお願いした。ちなみに、すっきりは背脂と玉葱が入っていないラーメンだ。 これは友人が注文したすっきり。 わしのまったり。背脂が甘みを強めたが、油っぽくなく、鶏ガラと煮干しによる醤油スープとかなり合う。濃厚、というわけではないが、すっきりしながらコクのあり、優しい味わいだ。玉葱、メンマ、普通のネギも、このスープとの相性が良い。この縮れ中太麺は喜多方ラーメンの特徴だね。むろん、持ち上げもよいし、弾力もよい。チャーシューの増量を頼んでないが、定番のラーメンにはばら肉のチャーシューが三枚も入っている。脂身と肉のバランスも良いし、味付けもよい。 なかなかおいしかったと思う。東北地方出身の友人も大満足だ。東京の喜多方ラーメンと言えばほとんどチェーン店だが、このような良いお店ができたとは非常にありがたいと思う。
2013.08.19
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定職に着くことがなかなかできないが、いろんな仕事を頼まれたというのは、ある意味で、必要とされているってことかな。そもそも、一部の「正社員」はまともに仕事ができないのにでたらめしか言わないというのは、日本のこの業界で最も重大な問題と言ってもよかろう。まぁ、わしは、生きていれば彼がどのようにやってもわしに関係ないポリシーを持っている。何しろ、わしが彼らに雇われている、または彼らに仕事を求めているわけでもない。また、彼らを潰す義務もしくは責任も持っていないから。どのような結果も、このような状況を作った、もしくは無視してきた日本人自身が受け入れるべきであろう。 さて、新しい仕事を引き受けたので、その説明を受けるために旧職場へ。その前に食事だが、今日はほかの買い物も必要なので、一日券で移動することにした。だったらちょっとふだんあまり行かないところへ。入谷を降りて、「麺処 晴」へ。 12時半頃に到着したらほぼ満席。特製そば(130g)と中盛(50g)の食券を購入して着席した。 濃厚系のつけ麺に対し、醤油味の中華そばはあっさり系と店に位置づけれている。が、白湯の動物魚介スープではなく、煮干しの旨味が溢れるスープはかなり味が出ている。濃いめの醤油との相性もいい。ストレート細麺は歯ごたえがよい。確かにこの濃度のスープなら細麺のほうが相性がいいね。ただし中盛なら、もっとスープがほしいのだ。ピンク色のチャーシューは低温調理で、余計な脂がついていなくておいしい。味玉、穂先メンマ、ネギもおいしい。 ある意味で、和風、昔ながらの東京ラーメンらしき味だと言えるが、レベルが高いね。個人的に、濃厚系のつけ麺より、塩味が気になるね。時間があればぜひ再訪しなくてはならないお店だと思う。
2013.06.13
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台湾の親友が学術の視察団で来日したので、帰国の日に会うことになった。せっかくなのでラーメンを食わせるわけにはいかないが、別れたら自分であまり行かないところへラーメンを食いに行ける。 というわけで、浅草界隈で一食しよう。前回この辺で食事したのは、4年前のことだったね。浅草の代表的な老舗「来集軒」へ。いろんな新店があるが、決して歴史のある老舗をわざと狙ったわけではない。ただせっかくなので代表的なお店へ行きたいだけ。 午後4時というタイミングで先客3。連食を視野に入れて、ラーメンだけ注文した。江戸家小猫と稀勢の里関などの有名人の色紙が壁に貼ってある。江戸家小猫さんの色紙はかなり古そうだってことで、初代の話だね。さすが東京ラーメンの元祖と言われるお店だ。 元祖の東京ラーメンだということだが、手もみのような中太縮れ麺だけでなく、背脂が浮いてある醤油スープも使ったとは思わなかった。製麺所まで営むということで、麺は弾力も、濃いめのスープとの相性もよい。鶏ガラベースの醤油スープも昔ながらの東京ラーメンとして濃厚のほうだ。多めに入っているネギはこの濃いめのスープとの相性もいい。もも肉の厚手のチャーシューは脂身がついているが、硬さがちょうどいい。メンマは味付けが濃い。 これまでいろんな昔ながらの東京ラーメンを食ったことがあるが、元祖としてかなり個性的な味わいだと思う。塩味のタンメンもあるので、時間を作って再訪したい、と言いたいが、オチだね。なお、20日から24日まで連休するってこと。
2013.05.16
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出張直前だが、仕事のため都内へ。ついでに御徒町へお土産を購入。いろんな意味で電車を利用したほうがいいので、一日券で移動。 朝食もコーヒーだけなので、買い物の前はブランチだ。ブランチと言っても、都内に到着したらもう午後2時に過ぎたけど…。地下鉄の入谷駅を出て、JR鶯谷駅方向へ。 入谷駅を通りかかったことがあるが、降りることがなかった。この辺にあって、わしにとっての長年の宿題店であり、東京ラーメンの老舗「中華そば 光江」は2011年8月頃に閉店したそうだ。後継者不足が理由らしいが、とっても残念。そのため、入谷から少し歩いて、鶯谷にある「江戸前煮干中華そば きみはん 根岸本店」へ。「つけめん TETSU」の系列店で、最近都内でかなり展開している。店の場所も、オープンした時かなり注目されており、いつ閉店したがわからない「BUZZ」の跡地だ。 中休直前の時間帯なのにほぼ満席とはすごい。特製醤油江戸前煮干中華そばの食券を購入。 TETSU本店の夜の部「はじめ」でにぼしスープのラーメンを食ったことがあるので、味を想像したが、提供されたものは想像したものと全く違った。醤油スープは醤油もにぼしの味もはじめより濃い。ただし、にぼしより醤油味が強いように味わえたので、塩にすればよかったかな。中細ストレート麺は歯ごたえも絡めもいい。味玉、チャーシュー、メンマ、エビワンタン、ナルト、ネギ、海苔が入っている。プリプリしたエビワンタンと硬さがちょうどいいチャーシューはおいしい。 全体的によかったと思う。はじめのラーメンより好きかも。接客もよかったので、さすがだ。
2012.09.10
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いろんな用事を済ませてから、最後の目的地である御徒町へ。紙袋の手提げも濡れてしまったぐらいで熱い天気だけど、これも仕方ない。とりあえず体力も激しく使ったので、早い夕食を取ろうかと考えている。 ところで、この前にこの辺へ来た時振られたラーメン 富白を通りかかったら、特に昼の部の営業時間が終了していたはずなのに、まだやっていると見た。これじゃ入らなきゃ…。 先客2。鶏ぶた塩タンメン、半熟味玉子の食券を購入。後にスタッフが暖簾をしまったので、わしは午前の部の最後の客になったってこと。帰宅後店のツイッターを読んだら、スープ売り切れのため夜の部の営業は中止ってことがわかったので、わしは今日の最後の客だ。一日80杯しか提供しないので、かなりハードルが高いね。 スタッフは小鍋でヤサイ、スープを煮込み、丼に入れ、トッピングを載せてから提供した。鶏白湯が有名だとわかっているので、わざと白湯のタンメンを注文したが、来たものは二郎っぽい。これじゃ例の…。 とろとろと想像したがそれほどの濃度ではない。ただし、スープの味と野菜の甘みが十分に濃度があると思う。浅草開化楼によるやや縮れの平打ち太麺はもっちりしておいしいし、このスープとの相性もよい。もやしとニンジンがメインになったヤサイの中で鶏団子も混ざっている。肉もなかなかいい。全体的に大満足だ。 辛タンメンも食べたいが、夏限定の鶏塩辛つけタンメンも食いたいね。時間作れるかな?
2012.09.05
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家族からの頼みがあるため上野まで買えものに行かなきゃならぬが、研究の作業があるので、買い物だけで上野に行くことができぬ。そのため、今日は大学でなく、旧職場へ。そこなら歩いて20分ほど御徒町に行ける。 ところで、今日は熱いね。データベースを使うために利用しているセンターは節電のためエアコンを弱めに設定しているが、窓が開けられない空間なので、利用者として蒸し暑いところだ。その上太陽も強い。わしも年のせいかな、これぐらいな短い距離なのに、疲れてしまった。 さて、買い物の前に昼飯だ。麺屋武蔵はこの辺で新しいお店をオープンさせたということを知っていたのでそこへ、「麺屋武蔵 武骨相傳」。名前を見たら、このお店は大体「麺屋武骨」のコンセプトを扱ったお店だと想像できるが、つけ麺屋さんだということだ。しかし、渋谷のお店は「外伝」って言葉を付け加えたが、味が全く違うということなので、味を変化させる可能性もあるね。 午後2時という時間帯だから店内ガラガラだ。食券機から相傳つけ麺中盛の食券を購入。武骨のように白、黒、赤から選ぶことになる。白は基本だが、黒は武骨のメインのメニューだということで、黒をお願いした。 10分ほど待ったら提供。予想通り、豚骨魚介のつけ汁ににイカ墨で仕立てた香味油だという武骨仕方だ。つけ汁の濃度は、武骨よりやや高めだと味わえた。もっちりした極太麺は少ないように見えるが、密度が高い。この麺はこのつけ汁との相性がいいね。チャーシューは武骨のような蒸し豚じゃなくて、ローストポークだ。しかし、この厚手のローストポークは大きいがやや硬い。しかも口コミで伝えられたようなハーブの香が感じられない。たぶん焼きたてのものじゃないせいかな。ローストなら、焼き立てじゃないとダメかな。スープ割はセルフサービスだ。普通のカツオダシだ。 おいしかったけど、武蔵の迷走がさらに感じられたかな。武蔵グループの行方はどうなるであろうね。
2011.07.06
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2010年に最後の図書館での作業日だ。図書館は明日も空いているが、わしは出勤のため大学に来れない。そのため、今日に作業を一段落まで終了させないとダメだ。しかし、行きたいお店がないわけではないが、御徒町で待ち合わせなので、どこに行くか迷っていた。結局御徒町でも選択肢があるので、そのまま御徒町までへ、「麺屋 元福」。 変な名前だけど、あの読売巨人軍のOB元木大介が立ち上げたお店だ。別に元木さんが厨房に立つわけでもないし、わしも巨人のファンでもないけど、オープンして以来行列ができていたそうだ。そのため、ぜひ一回行ってみたい。 午後3時なのに三分の二ぐらいの席が埋まっている。すごいね。味玉つけ麺、大盛の食券を購入した。カウンター席まで案内してもらったが、店員さんが着たのは野球のユニフォームとびっくりした。しかも背番号まで付けた…。 濃厚そうだが、動物系スープより魚粉による濃厚さが強く味わえた。もっちりした極太麺は一見で合いそうだが、実際につけ汁に勝った。スープ割でも魚粉による濃厚さ。 オープンの時の味がわからないけど、基本的に普通の豚骨魚粉系の味だと思う。だが、わざわざ訪ねる必要もなさそうだ。
2010.12.27
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出張直前の最後の土曜日だから大学へ作業を行う。が、やや仕事が進められぬ状態だ。急に来た話でもあるから事前に新しいものを書く準備できないのも原因だけど、古いものを整理してやるのも抵抗感がある。とりあえず、ほとんど成果なしで朝10時から午後3時半まで作業してしまったが…。 気分転換につれてお土産を買うため、御徒町へ。電車なら最低でも一回乗り換えること大学からバス一本で行けるこの辺でいつからラーメン激戦区にもなってしまったようじゃ。例の元巨人軍2番の元木大介さんのお店を通りかかったら、午後4時なのに満席で行列ができている。 ところで、「麺屋武蔵 武骨」を通りかかったら、行列がなさそうなので、入店。って、店内5人待ち。しかしすぐ数人の客が店を後にしたので、すぐ着席できそうだ。「特製黒武骨ら~麺」の食券を購入した。冬の限定メニューである味噌もやっているし、白と赤も未食だが、久しぶりなので、やはり定番の黒を食べたい。 イカ墨とスープの融合が一番気になるところだ。前回の訪問では、融合の問題が解決したと思ったが、この数年間でイカ墨のラーメンも結構食べたので、感じが変わった。やはり融合のレベルは比較的に低いのほうかもしれぬ。昔は乱切のチャーシューだが、今は角煮になった。やや甘みのあるものだが、今の「麺屋 武蔵」でも扱っているものかな。もともとここの矢都木店主は、武蔵本店の店長でもあるということで、このようなこともおかしくはなかろう。 ただ、あの武蔵が迷走中だという噂を証明した一杯かもしれぬ。
2010.11.20
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相変わらず朝一の勤務だ。と言っても去年より楽になった。ところで、来週からいろいろな臨時勤務に入ったため、時間の調整がしにくくなった。そのため、東大へバイトの事務的手続きをしなくてはならなくなった。厳しい時期で、ブラック研究科とブラックプログラムが助けてくれないのに、他校に助けていただいたとは、感激だ。 さて、本駒込にあるお店も気になっているけど、時間のため、徒歩圏にある御徒町を降りることにした。元々上野、御徒町から、湯島、東大までのエリアは広いもののラーメン激戦区だということで、選択肢も多い。今日の目標は、赤羽に本店を置いて、短時間で首都圏に展開した「重厚煮干中華そば 大ふく屋」の10月30日にオープンしたばかりの上野店だ。って、店のホームページでは、今月末に八王子でまた新店をオープンする予定だ。 「大ふく屋」という店名を見たら、せたが屋グループの関連店だと思われるが、やはりそうだ。せたが屋がプロデュースしたお店だそうだが、店のホームページを読んだら、オーナーは前島さんとともに、「豚そば家 大大」を立ち上げた人物だ。さらに、「中華そば ふくもり」で味を開発したという。すなわち、店名は、大大、ふくもり、せたが屋から取ったのだ。 午後1時半入店したら、一席しか空いていないので、重厚つけそば全特盛の食券を購入し、スタッフに渡してから着席した。大盛無料なので、その際にスタッフにも大盛を伝えた。因みに、全特盛というのは、肉盛り4枚、漬け玉子、のり増しのことだ。つけ麺の大盛(300g)までは無料サービスだが、追加料金で450gの特盛もできる。ところで、この時間なのに、満席だけではなく、わしが着席してからさらに客が入っていて、行列もできた。すごいね。 20分ほど待ったら提供。そこまで時間がかからないと思ったが、わしが着席した際に、店にいる半分以上の客はまだ提供されていない。そのため、待つ時間が長くなった。 濁ったつけ汁は野菜豚骨魚介スープだが、魚粉も結構入ったようだから、魚粉で仕立てた豚骨魚介だと思われるね。濃厚だけど飲みやすい。ふくもりの味を思わせる味だそうだけど、個人的にふくもりの煮干より魚粉のほうが強いかも。四角い極太麺は弾力がすごい。柔らかい叉焼は普通のチャーシューと刻みチャーシュー二種類ある。麺のインパクトに比べて、肉、漬け玉子、メンマの存在感がやや弱いね。最後はスープ割りを頼んだら、魚介がメインのスープになった。これも美味しい。 チェーン店として非常によくできた味だと思う。流行ってきたタイプとはいえ、オリジナリティも出てきた味だと思う。赤羽へ行かずに、上野でこの味が食べられるとはいいことだね。ところで、上野店限定の二郎インスパイアの野郎ラーメンもある。これも食べたいね。
2009.11.20
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春日部に井之上屋という超らーめんナビで六つの星をつけてもらった店がある。春日部と言えば、ご他界の臼井先生が描いたすばらしい作品の舞台であるが、わしにはそこまでへ見物する時間でさえない。そのため、井之上屋も放置したままだ。 ところが、井之上屋の店主は店を兄に任せて、東京に進出したのだそうだ。その名は「BUZZ」だ。わしはBUSSとずっと思っていたけど。一応9月の頭にオープンしたが、なかなか時間が作れなかった。ようやく火曜日に時間があったため訪問。 実は、この前に面白い情報を口コミで読んだけど、BUZZは味をリニューアルしたそうだ。どうやら井之上屋で提供していた豚骨魚介醤油スープになった。超らーめんナビでは、塩を今月いっぱいやめるという書き込みがある。何があったのか。 午後2時に過ぎた時間帯に入店したら先客1だ。こんな時間だから仕方ない。また、鶯谷にあるのも原因かもしれぬ。もともとこの場所には、好評な豚骨ラーメン屋三社塾の跡地でもある。いつか訪問したいと思ったが閉店してしまった。 塩と醤油がある。井之上屋は塩ラーメンが有名だが、ここのお勧めは醤油らしい。というか、食券機で塩ラーメンが売り切れになっているので醤油しか食べられない。そのため、味玉醤油チャーシュー麺の食券を購入した。 しばらくして提供された味玉醤油チャーシュー麺だが、見た目ではわかりやすい。つまり魚粉で濃厚に仕立てた豚骨魚介醤油ラーメンだ。スープの上にラードが浮いているようだ。流行ってきたタイプだからこそ味もわかりやすい。魚粉は、スープとの相性もよいし、濃度もちょうどいい。決して魚粉に頼るタイプではないが、流行ってきた味だからなんとなく飽きてしまった。というより、わしはこの系に飽きちゃったかな。三河屋製麺によるしっかりした中太麺はコシもあるが、スープの濃度も結構あるのに、意外と絡めがよくない。チャーシューの上にゆず胡椒かをかけている。このゆず胡椒もスープと結構合う。チャーシューは味付けも固さもちょうどいい。半熟味玉もなかなかいい。 幹事長さん、FILEさん、塩哲さんの日記を読んだので期待が高まってきた。しかし、別においしいかどうかの問題ではなく、流行ってきた味に変更したので、ちょっとがっかりした。もっと早めに訪問すればよかったのにと悔やんでいるんだけど…。
2009.10.13
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25分ぐらいかかって、ようやく上野に到着した。あちこちのお店へお土産を買ってきた。ようやく終わったらもう2時に過ぎた。この数日間でいろいろなものを購入したが、自分のものはほとんどない。どうやら最後の帰省になるこの帰省では、相変わらずスーツケースに自分のものがほとんどない状態だね。 買い物が終わったら、ゆっくり上野駅に向かってきたが、「油そば 椿」を通りかかった。これは、とらさんですでに告知された、西新井にある「中華そば 椿」の油そば専門店だ。「中華そば 椿」は、油そばが好評だということだから、椿による油そば専門店も、美味しいのではないかと…。 そのため、2日間の5杯目ということで入店。先客1だ。油そば並(275g)の食券を購入してから着席した。って、近くにある「麺屋武蔵 武骨」は10人ぐらいの行列ができているのに、椿は行列なしとは、怪しい。 太麺だから、かなり時間がかかったと覚悟した。10分ぐらい待ったら提供。本店と同じように、多くの具が入っているが、なんとなくおかしいと思う。かき混ぜて食べればわかった。 タレは、西新井の一号店よりインパクトがない。というか、普通だ。一号店で食べた油そばなら、タレだけ味がかなり出ているものだ。結局いつものように酢とラー油をかけてしまった。極太麺はコシもあるし、絡めもいい。って、これぐらいに達さないと、基準点にも達さなかろう。一号店に比べて、まったく別物だ。一応鰹だしのスープが付きだけど、麺より、スープのほうが美味しいと思う。しかし、丼にかけて、かき混ぜてから食べれば、インパクトのないタレを薄めたという感じが拭けない。 西新井の一号店とはまったく別物だというのは、今回の唯一の感想である。
2009.08.16
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覆麺のデスマッチDayだ。 しかし、高校時代の親友は日本に出張したので、会わなくてはならないね。多忙のわしも無理に時間を作って、土曜日に会うことになった。 ところが、わしの都合で待合の時間は午後3時になった。浅草まで連れて行ったけど、わしは昼飯抜きだということで、無理やりに親友をラーメン屋さんに連れて行った。目標は、宿題店の「中華そば つし馬」だ。 つし馬の店主は、「田中商店」の店主だ。田中商店は、言うまでもなく、都内で最もレベルが高い博多ラーメンのお店だが、セカンドブランドであるつし馬は、店主の故郷である青森の煮干し醤油が売りだ。わしにとって、すでに宿題店になった。しかも、「長尾中華そば」の煮干しはうまかったということで、都内で一番有名な青森煮干しのお店であるつし馬にさらに行きたくなった。しかし、浅草はもちろん、台東区にもめったに来れないので、そのまま放置していた。調べたら、前回台東区のお店に訪問したのは、2007年の11月のことだ。 16時ジャストに入店したが、三分の二の席が埋まっている。こんな中途半端の時間なのに、結構客が入ったとは…。カウンター席に着席してから、中華そば中を注文した。これは、長尾中華そばのあっさりに当たるらしい。即ち、1日30食で提供した津軽バリ煮干は、こく煮干しに当たるようだ。 しばらくして提供された「中華そば(中)」だが、綺麗な醤油清湯のスープだ。煮干しの匂いが凄い。醤油が効いたものの、スープのコクとかなり合う。ネギとこのスープも合う。って、醤油、スープ、ネギが一体化したようだね。麺は中太ストレート麺だ。茹でがちょっと柔らかめなのに、コシもあるし、絡めもある。チャーシューは広東式のものに似てるが、味付けは醤油味だね。 こりゃ確かに絶品だね。T=|ナそ~ぅさんがはまってしまった理由も分かったような気がする。とうやらまた津軽バリ煮干を食いに来ないとダメみたいだね。
2009.02.28
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大徳川展を見てから、もうお腹が空いた。3時間かかったがまさか1時間半ぐらいかかって並んでいた。これは本当にすごかった。とりあえず、目標があるから、駅までゆっくり向かった。その目標の店は「麺処 遊」だ。実は、この店もほぼ一年ぶりだった。前回は去年の年末だった。 店主は王子の有名店「中華そば屋 伊藤」の店主の息子だが、現在、親の店に負けないと知られている。 ひさしぶりなので、いろいろなことが変わったようだ。食券機は今店の外に置いてあった。カウンターの席もなくなって、壁のほうの席のみだ。また、夕という名前で夜の営業を始めた。しかも、午後4時なのにわしを含めて、ほぼ満席だ。凄い。 肉中華そばを注文した。前回は中華そば、肉飯を注文したが、今回ご飯類全部売り切れだ。並の量が少ないと知っていたが、やはりこの時間だから、並だけで十分だと思う。 煮干しと動物系のスープを合わせた濁った醤油スープも香ばしい。並だがコシのある麺は質がいいので、量がかなりある。肉は結構厚いし、味付もよい。煮玉子は味付玉子ではないが、十分にうまい。 夜の営業もいつか来たいね。
2007.11.23
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4限の授業が休講するため、昼飯を食わずに3限に出てから上野へ買い物しに参った。もちろん上野で食事しようと思うためそうしたのだ。だが、買うつもりの薬は品切れということだから、そのまま食事するしかない。とにかく、30分ぐらい歩いてある店へ参った。それは「麺処 遊」だ。今年9月開店したばかりなのにすぐ人気店として知られた。店主は隠そうとしたが、「中華そば屋 伊藤 」の店主の息子さんのことがすでに広がってきたらしい。口コミでかなり伝われた。 場所は伝説通りでかなり探しにくいのだ。看板もなし、メニューを書いた張り紙もわざと隠されたように感じられる。店に近付かないと張り紙を気づかなかろう。とにかく入店して、中華そば並、肉飯を注文した。午後3時半なのに、まだ2人の客がいた。若い店主に食券を渡してから着席した。カウンター席のみで、結構狭い店だ。 伊藤と同じような麺が多いのだ。つまり麺の質が要だということだ。伊藤の中華そばには肉がないが、こっちの中華そばには肉一枚がある。また、伊藤のような煮干しスープではなく、豚骨魚介スープだ。コクもあるし、醤油の香もいい。伊藤と違って、平打ち風の太麺もコシがある。伊藤に譲れないと言えよう。若い店主の腕前は確かだ。それに、食券を渡す時伊藤のような細麺の注文もできる。醤油タレとかの変化も時々している。新しい味をチャレンジするみだいだ。 チャーシューと肉飯の肉と同じだが。肉飯の肉には醤油タレがある。スープの醤油タレと違ったらしい。チャーシューは小さいが、脂身と肉のバランスがよい。麺を食い切った時、肉飯の肉とご飯をスープに入れて食べると、さらに醤油タレの変化が感じられる。 わしにとって、ただ一つの失敗だ。それは、並を注文したのだ。麺とスープの量が少ないから、物足りないように感じられる。また、値段が安いが伊藤より高い。100ぐらい下げればよいのではないかと思うけど。 なお17日休業だ。年末年始で12月29日休業、30日から1月5日まで11時から15時まで営業するということだ。
2006.12.11
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実はこの店は今日の2軒目だ。だが、個性的だから、先に書かせてもらった。 神保町から湯島天神へ行って祈ってから、やはり三時間でも歩いたので、お腹がすいた。しかし、午後2時すぎなのに、天神下大喜は相変わらず長い行列ができていた。本来の2軒目は鶯谷でできたばかりのあの有名店「中華そば屋 伊藤」の息子さんの店へ行くつもりだったが、土日の閉店時間午後3時に近いので、いくらわしの歩きのスピードが速いと言っても、売り切れで早めに終了の可能性もある。だから、上野エリアの店を探し始めた。1軒目ちょっと期待外れだから、2軒目を慎重に考えるつもりだ。とにかく、設定した終点である上野駅へまいった。そこで、急に八代目ラーメン小林孝充が薦めの「しゅうまい屋」のことを思い出したので、そっちへ向かった。 名前からみれば、ラーメン屋とは思わない。確かに、ラーメンより焼売(シュウマイ)のほうがうまいという口コミでの評価も読んだことがある。また、インターネットの有名なラーメン評論家のブログで探しても、しゅうまい屋を紹介するのが少ない。しかも小林孝充のブログとホームページでもない。そして、日曜定休なので、なかなか来られなかった。 ちょうど中休時間の直前に入店した。看板メニューの黒濃叉焼麺を注文した。元々焼売も注文するつもりだったが、食べきれないような気がしたのでやめた。 かなり濃いように見える醤油スープだが、スープと完全に融合したみたいなのだ。味は魚介だと思う。しかし、濃い口の醤油だから、はっきり言えない。醤油スープの作り方はたぶん中国式のだ。つまりスープと醤油と一緒に煮込むということだ。そうではないと、そこまで融合できる作り方はないのではないか。(実際にわしは同じ作り方でスープを作ったことがあるからこそ断言できる。カッカッカッカッ) コシのある中太麺もなかなかよい。チャーシューは厚くて、柔らかいが、歯切りがよい。味付がよいメンマ、野菜も美味しい。量と値段からみれば、かなり得だと思う。 はっきり、上野エリアで、この店はランキング三位以内に入れると思う。とにかく、次は塩味のラーメンと焼売を食ってみるつもりだ。
2006.11.25
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背脂チャッチャ系といえばホープ軒本舗から出身した土佐っ子系だと思う。「ラーメン 弁慶」はその中で一番繁栄している店だと言えよう。都内で2、3軒の支店を持つだけではなく、多くの弟子が開いた店もある。友達と一緒に浅草に参ったが、友達を駅まで送ってから、中が空いたように感じられた。そのため、遠回りして、弁慶に参った。 定番のちゃーしゅーめんを注文した。チャーシュー、ネギともやしなどの野菜によっての具の量は凄いように見える。 土佐っ子系だが、けっこうしょっぱいように感じられる。豚骨スープの香が感じられるが、田中商店と萬福本舗などの濃度が高い店に比べてもしょっぱい。しかも、うま味とは言えないしょっぱい味だ。背脂の効果もよいとは言えない。要するに、背脂の量は平太周に比べて、そんなに多いとは言えないからだ。 ニンニクを入れると、少ししょっぱい感じを抑えた。だが、やはり最後まで飲み切れない。従って、脂っぽいとは言えないが、平太周、一秀などの都内での背脂チャッチャ系の有名店に比べて、量が勝ったが味が負けたと思う。 中太麺はよい。ネギともやしが多いので、少ししょっぱい感じを抑えた。チャーシューは柔らかいが、すぐバラバラになった。 ちょっと外れた味だと思っている。しかしさすが老舗だと思う。午後2時半なのに、ほぼ満席だった。ほかの弁慶の弟子の店にも行こうと思う。要するに、都内で弁慶の味を越えたと評価された弁慶の弟子の店があるそうだからだ。
2006.05.03
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昨日、午後用事があって、上野に参った。たまたま「麺屋武蔵 武骨」の外を通った。行列がないので、入ってしまった。正直言えば、武骨のラーメンの味を気に入らない。なぜなら、味がバラバラになったからだ。 いつものように、看板メニューの黒武骨味玉チャーシュー麺を注文した。実は、開店したばかりの時に比べて、味がまったく変わった。本来は豚骨魚介スープだったそうだが、今、豚骨の味がさらに強くなったように感じられる。豪快な切り方で切ったバラバラなチャーシューもきちんとな形になった。もちろん、量は少なくなった。たぶんコストを考えたのではないか。 実は、今のスープのほうがうまいと思う。前のスープは豚骨魚介だが、合わせた効果がよくないので、味がバラバラのように感じられる。今のほうが、一体化している感じがする。また、スープと墨魚汁と合わせない欠点もうまく解決した。 しかし麺でスープをうまく絡めることができないような気がする。それぞれは良品だが、一体化していないように感じられる。確かにオリジナルの味だが、レベルが高いとは言えなかろう。
2006.04.28
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最近、土佐っ子について調べているので、ついに御徒町にある「とんこつ醤油ラーメン 貫ろく」へ来た。一体元祖の「土佐っ子」または「なすび」から出身したかわからないが、クチコミでは、悪くないという評価を得たため、食いに来た。ラーメン屋だが、居酒屋もやっている店だ。 一秀と同じような丼で麺を盛った。さすが土佐っ子系の店だが、一秀より量が多い。とんこつ醤油スープは醤油味が濃いが、平太周味庵または一秀より濃くない。あっさりしながらコクが感じられる。背脂の量が平太周味庵または一秀より少ないが、ほかの店より多い。しかし背脂がたくさん入ったが脂っぽい感じがない。厚切りのメンマは味付けがよい。チャーシューも平太周味庵と同じものだ。 居酒屋もやっているので、サブメニューが豊富だ。また、醤油ラーメンのみならず、味噌、塩もやっている。 しかし、居酒屋もやっているので、普通の店より制限がない。特に禁煙ではない店なので、タバコを吸う人がいれば、タバコを吸わない人またはラーメンを味わいたい人にとってがっかりするかもしれない。しかし味が美味しいし、量と値段も適当だ。通うようになれる店だと思う。本当に時間があれば、下頭橋ラーメンと平太周に行こうと思う。
2005.12.27
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御徒町にあるらーめん横丁には三軒の有名店がある。中の一軒はちゃぶ屋味噌専門だ。この店を含めて、森住康二さんは今年に二軒の新たな店を開いた。かなり速いスピードで展開してきたため、ちょっと味を守ることができるかどうか疑っていた。一度食いに来た。二人のスタッフは全部かつて本店でやる人なので少し安心できると思う。 こだわりの味噌は信州二年蔵浮糀味噌だそうだ。背脂はスープの上で浮かんでいる。また、豆糟もスープの下で沈んでいる。そのため、食べる前に濃い豆の香りが嗅げる。味噌とスープもかなり合える。ちゃぶ屋自家製の平打ち中麺はもちろん、味玉、チャーシュー、もやし、青ネギ、焦りネギもちゃぶ屋の定番のものだ。また、ここは本店がないカレー味噌、辛味噌のラーメンを提供する。 量が少ないのは、ちゃぶ屋の1つの特徴なのではないか。大盛の注文を忘れたので、ちょっと満足できないが、質がよいに違いない。本店に負けない質を保つことができるスタッフに感心した。さすがちゃぶ屋本店出身のスタッフだと思う。 今年たびたびちゃぶ屋本店に行ったことがあるが、かつて台所に立った森住さんの姿が見られていない。ちゃぶ屋も株式会社として展開しているようだ。たぶんこれからも森住さんの台所姿が見られないと思う。ちゃぶ屋 CHABUYA JAPAN
2005.12.18
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浅草といえば観音と雷門だが、近くには多くのいいラーメン屋さんがある。このよろゐ屋はその中の一つだ。しかもつけ麺が評判の店だ。 看板のざるらーめんというのはつけ麺のことだ。スープは魚介のみの醤油スープだ。しかも煮干の香りがかなり強い。麺は中細麺だが、食感がよい。普通盛は一玉170gだが、大盛は二玉だ。チャーシューは脂と肉と筋の比例がよいが、筋のところはちょっと硬すぎるため、食いにくい。しかも別の皿に置いたため、冷たい感じられる。だが脂っぽいのではないため、納得いく。スープ割りは別の容器に盛っているため、自らでスープの濃さを調整することができる。 観光地なのに、800円で質がよいラーメンが食えるのは珍しいことだ。もし、浅草に来れば、こっちに行って食べてみてもよい。
2005.09.26
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御徒町でできた麺屋武蔵の三号店である。しかも、武蔵とまったく違う味だ。麺屋武蔵のサンマの煮干で作ったスープはよく知られているが、武骨のスープは、豚骨と魚介のWスープだ。また、イカ墨入りの黒武骨と激辛の赤武骨の二種類のスープもある。開店した時、すぐ行列ができて、御徒町にある有名な回転すし屋の客を奪ったという。あるグルメ番組は、これをテーマでやったことがある。特に、この店のメニューは武蔵の主人である山田雄の発想ではなく、店長である矢都木さんだそうだ。今、矢都木は武骨の店主としてやっているだけではなく、武蔵新宿店の店長でもやっている。 武骨のチャーシューは、人気を得た原因だそうだ。開店した時、スープより、ちゃーしゅーのほうが早く売り切れた。最初、武骨のチャーシューは、枚ではなく、豪快で斬って、バラバラのもので、二郎のチャーシューと似てる。最近、厚手で切るようになった。 美味しいが、味がバラバラだような気がする。イカ墨はスープと溶け合わない。九州の黒ラーメンのような麻油と豚骨スープと溶け合うスープと全く違う。それに、豚骨魚介スープというより、豚骨の味は魚介スープを超え、豚骨スープと言ってもいい。
2005.06.21
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