投資逍遥

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2008/12/23
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テーマ: 夏目漱石(54)
カテゴリ: 夏目漱石
夕刻、衣川が来て居る所へ、梅川が院長の命だと云つて熱をとりに来た。客があるからとて追ひ返してやる。八時頃また来た。 験温器といふものが、若し自分にも信ずる事が出来るものなら、此夜の自分の体温は三十七度一分であつた。 (石川啄木の日誌より)


【上記の感想】

「験温器」を調べていたところ、上記を発見。

上記は、明治41年の石川啄木の日記から引用。
明治41年は1908年、つまり100年前である。
最近の経済情勢は100年に1度と形容されるが、100年前に書かれた本を読むと、なかなか興味深いものがある。

上記の「験温器」とは今の体温計のこと。
石川啄木は験温器の機能を半信半疑だったようだ。

さて、験温器を調べた理由は、いま読んでいる『虞美人草』に出てきたからである。

ほぼ100年前である。





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Last updated  2008/12/23 07:39:43 PMコメント(0) | コメントを書く


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