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Shibuo

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樺沢潤&樺澤潤 @ ああ頑張ります株式会社の樺澤潤です。 13:10 パネルディスカッション   …

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2006.04.11
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カテゴリ: アントレ日記



京大出身でスキルも高いH先生とのコンビは
うまくいったと思います。

ぼくは書類やきっちりとしたことを遂行できる能力は
低いのはよくわかっているので、H先生とのバランスは
よかったと思います。

ただ、ますます上からの締め付けは厳しくなってきました。

学園自体の存亡もかかってきますから、悠長なことも言えないわけです。

つまり、結果なくして存続ないわけです。


状況。

組織に関しては、どんどんよくなってきました。

教師同士もお互いのカバーにはいり、そして生徒指導面でも
岩野先生を筆頭に、きっちりとできるようになってきました。

保護者対策は僕が担当し、起業家教育もレールに乗り始めて、
新聞にも多く取り上げられたり、雑誌でも発表できる
ほどの成果も出始めていました。

ところが、ぼくの運営したい組織とは、こういう組織では
ありませんでした。

一見すればうまくいっているように見えるのですが、
厳しさのない、職員同士のモチベーションをさらにあげる


そして、ワンマンである校長の悪口をいうことで
組織がまとまり始める。

新しく、小学校の校長が中学校にスライドしてなってもらい、
中学をいかにもりたてていくかの組織になったときに、
組織はまとまりますが、トップである経営陣を批判することで


これでは、中学校はうまくいっても、経営がよくなるわけは
ありません。


そのことが明らかになるにつれ、そしてぼくもそれを
いうことで、組織をまとめるたやすさを利用し始めたとき、
自分がこの場所から去らなければならないと思い始めました。

そして、給料もまたさらに減俸になったことも拍車を
かけました。

そう、この学校から巣立ちの時がやってきたわけです。



<続く>





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Last updated  2006.04.16 20:49:04 コメント(1) | コメントを書く


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