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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2009年01月22日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
*1200度を超へる、古代穴窯で焼く信楽自然釉は、将に火火との格闘だった
火火2.JPG

実在の陶芸家「神山清子」
夫に逃げられ、息子と娘を育てながら、当時、女性と言うだけで、同業者から蔑視されても尚、信楽自然釉に拘り、1週間以上の間、窯の傍で燃やし続け、出来上がっても、気に入らなければ、全て割ってしまう事を繰り返し、繰り返す・・・・・

貧困は極限に達し、米のとぎ汁を飲むような日々が続き・・・・・
育ち盛りの娘や息子は、そんな生活に中々耐えられない
ある時、村の食品店で即席麺を息子賢一(窪塚俊介)が盗み、ばれてしまい、鬼の形相で母親(田中裕子)は、乾麺を無理やり口の中に押し込み「もっと食え・そんなに食べたきゃ、もっと食え!」と・・・・
今時だったら児童虐待で訴えられても・・・・・・みたいな激しい折檻をする

この作品の1年前2004年、五十嵐匠監督、榎木孝明主演で、明治~昭和初期の陶芸家「板谷波山」の生涯を描いた映画作品「HAZAN」でも、納得いく作品が出来るまでトンカチで作品を割り続け、貧乏で窯を炊く薪が買えず、家の襖から柱まで全て燃やしてしまうなんていう映像を見たが・・・・・・・
名を成す作家は、決して妥協はしないのだ


窯の高熱の炎に薪をくべる姿、土を捏ね、轆轤を廻し、形を作る、神山清子が乗り移って

神山清子本人、やはり映画の中の作陶場面にも、妥協をしなかったらしい
自分の窯も作業場も住宅までも、撮影の為に提供し、実際にその技術指導もかってでたという
映画に出てくる食器・花器・水差し・大壷などの陶芸作品は全部本物だ

撮影班も耐熱ガラスに消防服で高熱に耐えたという
紅蓮の炎に、窯の中で、透明なオレンジ色に輝きを発して、ビードロに変化してゆく・・・・

後半は、息子との葛藤が中心
息子「賢一」は、後を継ぐ事を決意、しかし、何度も母親に成形中「グシャ」っと潰され、甘くない事を思い知らされるが・・・・・・・
いつか、母親とは別の作風の「天目」を完成しかけた時「白血病」に冒され、倒れる

ここからは、賢一の闘病生活と骨髄バンク設立に向けての活動が描かれる

それでも、神山清子の生活姿勢は変わらない・・・・あくまでも「火火」の窯が中心だった








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最終更新日  2009年02月16日 15時09分25秒
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