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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2009年01月23日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
1945年、第二次世界大戦で日本は無条件降伏にて敗戦、国中が焼け野原と化していた
オイラは5才、食べる物も何も無く、子供ながらに毎日お腹を空かせてた事、覚えている

その当時の東京焼け跡景色、人々の生活風景等を映して興味深い、斉藤寅二郎監督作品、喜劇映画「東京五人男」を、昨日CS-TV(日本映画)で観た

恐らく、この映画の脚本内容でシリアスに描いたら、メチャメチャ暗い反体制モノになった筈
ところが、その時代を一世風靡していた人気喜劇役者、五人男(花菱アチャコ・横山エンタツ・古川ロッパ・石田一松・柳家権太郎)主役が、官憲・役人や強欲社長などを皮肉り、懲らしめるのである

それと「あのね、おっさん、わしゃ、かなわんよ!」の「高勢實乗」も出演していたのだ
(みんな、逝ってしまった人達ばかりだけど・・・・知ってる?)

冒頭、軍需工場で働いていた5人組が、焼け野原に建つバラックに戻ってくる
そこでは、もう5人男は、死んだものと、坊さんを呼んでお経を上げている最中だった


映画「三丁目の夕日」よりも10年以上も前の東京風景がセットじゃなく実写で映る

超満員大混雑の買出し列車(石田一松バイオリンでのんき節を・・・ハハのんきだねー!)
大根、さつまいもの配給(役人の規則づくめの、融通の利かない対応が、もう既にあった)
チンチン電車(路面電車・都電)
疎開の子供たち(疎開先から帰った駅で先生の長い訓話の音声が「キーキー」と擬音で流れ)
農家での物物交換(野菜や米を着物や時計等と交換するのだが、強欲な農家の親父、ロッパが差し出す妻の着物をみて、娘に「寝巻きにどうだ?」「寝巻きは縮緬じゃないと、銘仙じゃ、雑巾ね」)

敗戦直後でも悪徳役人がいて、配給の酒や米の横流しで大儲け、地下倉庫に・・・・
滞るさつま芋の入った袋が山積みで、腐りかけていても、お上の指示がないと、腹を空かせた庶民には配らない

赤ん坊の粉ミルクを欲しいという母に、何箇所もの役所のハンコが必要だからと・・・・
役所は食事中とか会議中とかで受付に並ぶ人達を無視・・・・・今はこんな事は無くなったが
のんき節「次の会議は何時にしようと会議する・・・ははのんきだねー」



もう64年も前の映画だけど、人って、何時の時代でも、どんな環境下にあっても、善い人も悪い人も居て、結構バランスを取りながら生き続けているんだなー等と、妙な納得をしているオイラなのでした


*バサマの温室に咲く蘭「カトレア、ビッグ・ファンタジー・ウイングス」
 オイラ的花言葉=いつか、貴方の為にだけ、そっと見せたいのに
カトレアB.JPG








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最終更新日  2009年01月23日 17時01分08秒
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