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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2009年07月18日
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黒澤明監督映画ファンとして、又「ポール・ニューマン」大好き人間としても、大変恥ずかしいのだけれど、これが黒澤明監督映画「羅生門」のリメイク映画だとは知らなかった

だから、冒頭の大雨に煙る鉄道線路の彼方、遠景からだんだん近付いてゆくと朽ちかけた駅舎がモノクロ画面に大写しになって、轟く雷鳴、稲光に浮き上がる荒野とサボテン・・・・・

薄暗い無人駅舎のベンチに一人座っている牧師、駆け込んでくるロバを引いた髭もじゃの老人
二人が交わす、芝居がかった大袈裟なセリフ・・・・・なんじゃコリャア?

どっかで見たことがあるセッティングじゃない?黒澤監督の「羅生門」のパクリじゃん?って
思ってたら・・・・・どんどん、話の流れが同一で・・・・・レレレレ・・・って
(そうだったのです、オリジナル脚本を忠実に西部劇にリメイクしたものだったのです)

「マーティン・リット」監督が、日本の黒澤映画、1950年にヴェネチア国際映画祭でグランプリ受賞作品「羅生門」を、手抜きせずに真剣に取り組んだことが配役を見ただけで窺える


公家侍(森雅之)     =紳士(ローレンス・ハーヴェイ)
その妻(京マチ子)    =紳士の妻(クレア・ブルーム)
上田吉次郎        =エドワード・G・ロビンソン

馬車に乗って荒野を旅をする紳士とその妻、その妻の美しさに魅せられた強盗「カラスコ」
二人に襲い掛かり、紳士を刺し殺し、その妻を犯した、と裁判にかけられているが

「強盗カラスコ」「紳士の妻」「インディアンの祈祷師」「目撃者の探鉱者」の言い分が
夫々に違い、神に宣誓したにも関わらず、真実とは何か?不思議が理解できないまま・・・・

人間不信になった牧師、汽車に乗って、この地を去ろうと駅舎に来ていたのです

映画的には、芸達者なベテラン俳優が熱演しているのだけれど、特にP・ニューマンは
婦女暴行するメキシコ人強盗(それも粗野なだけでなく、反面の情けない臆病者も演じる)
真似してるのじゃないかと疑うオイラには、納得しかね、ただ、うわすべりの芝居がかったものにしか見えなくて・・・・・残念、



だから、最後、駅舎に棄てられている「赤ちゃん」と、
羅生門に棄てられている「赤ちゃん」の意味が違って来る訳で、
少なくとも「希望」の光の輝きは違ってくるのです

アメリカ人観客の反応はどうだったんだろう?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

オイラ的花言葉:いつもチャンと見ているからね!
きすげA.JPG







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最終更新日  2009年07月18日 18時20分09秒
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