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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2012年10月30日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
みんな元気.jpg


監督・脚本=カーク・ジョーンズ    撮影=ヘンリー・ブラハム
プロダクションデザイン=アンドリュー・ジャックネス
衣装デザイン=オード・ブロンソン=ハワード
編集=アンドリュー・モンドシェイン  音楽=ダリオ・マリアネッリ

【キャスト】
ロバート・デ・ニーロ =フランク(父親)
ドリュー・バリモア  =ロージー(次女)
ケイト・ベッキンセイル=エイミー(長女)

オースティン・リシ  =デイヴィッド(長男)

【あらすじ】
8ヵ月前に 妻に先立たれてしまった 独り住まいの老人『フランク』

子供達は4人 みんな成人して都会に出ており 其々が子供の頃からの夢を叶え 
長男「デイヴィッド』はNYで画家になっており  
次男の『ロバート』はデンバーでオーケストラの指揮者
長女の「エイミー』はシカゴで広告会社の重役に 
そして次女の「ロージー』はラスベガスでショー・ダンサーとなっていた

「フランク」は 毎年家に帰ってくる子供たちを楽しみに・・・・
今年も 家の中も外も念入りに掃除し 芝を刈り 花壇の手入れをし 
上等なワインも牛肉も仕入れ バーベキューセットも購入し 準備万端 待っていた


全員から 夫々に都合がつかないからと 断りの電話が入った

ショックを受ける「フランク」だったが・・・・・

直接子供たちと話をするために、またみんなの働いている所 住んでいる所を見たいと
持病の呼吸器疾患で医者の止めるのも聴かずに、自分が彼らの元に向かおうと決心する

だが、この行動によって、それまで秘密にされてきた


   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オイラ 先日このブログに 父親から引き継いだモノや伝授されたコトが なんにも無いと
いうような事を書いてしまってから この映画「みんな元気」を観て ハッと気がついた

なんて馬鹿な事を書いてしまったのか・・・・まったく恥ずかしく情けないと“大反省”

親から受け継いだモノって このオイラ自分自身そのものであり 
これまで長生きしてしてこられた丈夫な身体と こうやってモノを書いたり見たり聴いたり
理解判断したりする 正常に機能する 能力を授かっているのに・・・・

父親と何の会話をしなくたって・・・・生まれた時から オヤジの全てを見ながら育って
チャーンとそれが教えとなっていて それを引き継いでいる 伝授されたモノであり

それは オイラの性格や行動の全ての根源にあることに 気づいていなかったという

馬鹿がつく程真面目で、辛抱強く、温和で、人見知りで、シャイで引っ込み思案
臆病だけどイザとなればチャントやるし・・・・カスれ声で、 汗かきで・・・・・

いいことも わるいことも 母親からも合わせて み~んな 受け継いでいる
そして それはオイラの子供達に 何の話し合いがなくても チャンと引き継いでいるし
孫たちを見るにつけ・・・・なーんとまあ ジイちゃんバアチャンに そっくり

こんな 当たり前のことを 気づかせてくれた、この映画「みんな元気」

電線架線の仕事一途に 脇目もふらずに ただ只管 懸命に働き続けてきた 
不器用で世間知らずの父親「フランク」役は あの「ロバート・デ・ニーロ」

子供達との関わりは殆んど妻任せにしてきたが・・・・
その妻を亡くして 気がつく・・・・子供達との距離感

そんなことから 子供達を訪ねようと 都会に出向くのだが・・・・・
何故か 子供達の対応が ギクシャクしてて 言葉では嬉しがったりしてるのだが
なんか 居心地が悪いというか 歓迎されてない雰囲気を感じる「フランク」

なんか この設定 あの「小津安二郎」監督の「東京物語」風で・・・・・

近所の画廊に長男の絵が飾ってあったが 一晩待っても長男はアパートに帰ってこず
次男のロバートは 指揮者ではなく ティンパニー奏者だったし
長女は広告会社の重役になっていたが 旦那との仲が破綻してる様子で 孫とも
次女はダンサーで活躍してると高級マンションに案内し 友人の赤ん坊を預かってると  

想像してた子供達の生活とは ちょっとづつ違うところが見えていた・・・・
それでも フランクは 子供達一人ひとりに聞く「幸せかい?」
そして 一人ひとりに封筒を渡し 「後で読んで」と・・・・

長旅に加え 常備薬も失って 帰りの飛行機の中で意識不明になる「フランク」

病室で3人の子供達に囲まれ 意識を取り戻したフランクに其々が真実を打ち明ける

兄弟姉妹は チャンと連絡を取り合っていたのだ 内緒にしようと
長男がメキシコで麻薬過剰摂取で死んでしまった事を・・・・

暫くして退院した フランクはデイヴィッドのアパートから送られてきた郵便物の束の
中に フランクが残してきた封書を見つけ開封する・・・・そこには
子供時代に撮った 母親と4人の兄弟姉妹がクリスマスツリーの前に座る写真
そして「クリスマスには家に帰って来るかい? 」のメッセージが

そして「フランク」は
NYの画廊で「デイヴィッド」が 店員に語っていたコトを 思い出していた

それは「私が芸術家になれたのは父のおかげ 父は何時も言ってた 
壁の塗装は犬におしっこをかけられるからダメだと」・・・・ 

そして 画廊の倉庫に残っていたデイヴィッド」の絵は なんと「電信柱に架かる電線」
あの「ロバート・デ・ニーロ」が 顔をクシャクシャにして・・・・・「ありがとう」

ラストはクリスマス その絵が架かる部屋 食卓を囲む笑顔の一家が・・・・・

そしてフランクのモノローグ
「子供達は頑張ってる 心から誇りに思っていいぞ お前が一番 喜ぶことを言おう
 みんな元気だよ! Eberybody’s Fine  」

エンドロールの脇に映る写真は フランクが旅の道中に映したスナップが・・・・
なんとも 後味の良い映画でした

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
294道路脇で 再開した花屋さんから買ってきた「パンジー・三色すみれ」
パンジー.jpg
オイラ的花言葉:「引喩失義」(いんゆしつぎ)
         *つまらない前例やたとえを引いて正しい本来の意義を見失うこと
          良くない先例をひいて正しい道を踏み外す意にも用いる






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最終更新日  2012年11月05日 15時18分52秒
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