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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2013年11月16日
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みんな~やってるかい.jpg

【スタッフ】
監督=ビート・たけし    脚本=北野 武
製作=森昌行 、 鍋島壽夫 、 柘植靖司 、 吉田多喜男
撮影=柳島克己   美術=磯田典宏    音楽=小池秀彦
録音=堀内戦治   照明=高屋 齋   編集=北野 武 、 太田義則

【キャスト】
ダンカン =朝男           日野陽仁=自動車ディーラー店長
小池幸次=ジジィ          芹沢名人=自動車ディーラーの客

寺島 進=血まみれのヤクザ   宮路年雄=電器店社長
白  竜=審査員           岡田真澄=黒澤組オーディション役者
上田耕一=監督           そのまんま東=ヤクを検査する博士
不破万作=ヤクザ          ガダルカナル・タカ=パイロット
大杉 漣=痩せた殺し屋      ラッシャー板前=目の不自由な男
松金よね子=サラリーマンの妻   宮部昭夫=大親分
北野 武=透明人間推進協会博士 小林昭二=地球防衛軍隊長
左 時枝=朝男の母親

【あらすじ】
イイ男と イイ女がカー・セッ〇スをしている・・・・という夢を見た『朝男』
「やっぱり女をひっかけるには車だよな」と考え、早速自動車ディーラーへ向かう


その車で ナンパしまくるが、誰も相手にしてくれない

ガックリしてる「朝男」の車の上を 大型トラックが通り過ぎて行き・・・・
ペシャンコになった車の中で、「やっぱオープンカーでなきゃ、ダメだ」と考えた

「朝男」は、自分の『ジジイ』の肝臓と腎臓を売りとばしてオープンカーを買ったが、
車は走り始めた直後に分解して壊れてしまう


「飛行機のファーストクラスのサービスは、きっとスゴイんだろうなぁ・・・・」

ファーストクラスに乗るためにはお金が必要だと思った「朝男」  銀行強盗を計画

手始めにピストルを用意しようと思い立ち、川口の鋳物工場に就職して、
夜中こっそりとピストルを製造することを考えたところで・・・・
偶然にも鋳物工場の前で、血まみれのヤクザにピストルと車を預かるように頼まれた

こうして道具を揃えた「朝男」は 銀行へ乗り込むが、ことごとく計画は失敗

それならばと現金輸送車襲撃に計画を変更し・・・・
三億円事件を真似てみるが、それも失敗に終わるのだった

次に「役者は、やっぱモテるんだろうなぁ」と妄想、オーディションを受け 見事合格、
座頭市の大役を掴んだが 目をつぶったままでは芝居が出来ず 結局・・・・大失敗

その後、「朝男」は 新聞で読んだ埋蔵金発掘にも手を出すが、これも失敗

またもや、血まみれのヤクザに出会った「朝男」は、今度は 彼からヤクを預かり
それを買人に売った  ファーストクラスをあきらめ とりあえずセスナ機で我慢する

たまたまセスナに乗り合わせた殺し屋と 機内で一悶着起こし、気絶させた殺し屋の服に
着替えてセスナから降りるが、その殺し屋を待っていたヤクザたちに出迎えられる

「朝男」は殺し屋と間違えられて、ピストルの腕前を見せて欲しいと頼まれ
 誤って撃ってしまった男が敵のスパイだったことから すっかり信用されてしまう

「朝男」は、『親分』に気に入られ、今度は敵の親分を殺してくれと頼まれる
しかし、組をあげての抗争の場で、「朝男」は失敗して『大親分』の首をかっ斬ってしまう

その場から逃げ出した「朝男」は、浴衣姿の女性に誘われ 風呂屋の前へ
「透明人間になれたら、女湯に入れるのに」と考えていると・・・・

そこへ“透明人間推進協会”の男が通りかかり、朝男を研究所に連れて行く
博士の発明したマシンで透明人間となった「朝男」は、
彼らの元から脱走して 風呂屋やラブホテル、AVの撮影現場などに潜入・・・・・

博士たちに捕まり 透明人間の実験を再び開始されたが、その時 カプセルに入っていた
ハエと朝男が合体してしまい、朝男は 巨大なハエ男に変身してしまったのだが・・・・

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「北野武」監督の「ソナチネ」に続く第5作目の映画「みんな~やってるか!」は
「ビートたけし」監督 第一回目作品とも言われてる 異色の作品だ

とにかく、実に下品で バカバカしく最低で ク~ダラナイという おかしな映画で

今や フランスでは カンヌ・グランプリ受賞者で 勲章まで貰った名監督
その名監督作品としては あまりにも恥ずかしく クダラナイ作品なので 

「北野武」監督 全16作品から外すように・・・・とか
なるべく この作品には触れないで 話題にしないよう関係者は気を使ってるとか

インテリ女性、主婦連なんかのオバさん達が観たら ギャーギャー文句を言うだろうネ
それに子供達には 絶対見せられない (特に、興味深々の小学生達には・・・・)

だって 透明人間になって女風呂に入ったり 川崎球場に巨大う〇こ山ができたり
怪獣巨大蝿男が出てきたり  ガダルカナル・タカの裸踊り ダンカンの腋毛遊び等 
子供が大好きなモンばかり 次々と・・・・タケシの子供の頃の遊び心なんだろう

こんなバカバカしくておもしろい たけし流コントが満載の映画は
「ビートたけし」のバランス感覚が なせる技なんだと オイラは思う

前にも書いたが「どんなに名声を受けても 何時までもバカを平気でできる芸人魂の持ち主」
たった4本の映画で 海外にまでも その作品の高評価を受けて・・・・ 

「チガウ、違う! オイラはただの漫才師  映画はオイラの遊び道具なのさ」って・・・・
「たけし漫才のエッセンスを 盛りだくさんに詰め込んで 映画にして見せたモンだと思う

「たけし」には 好きな映画に対する深い知識や 思い入れが 山ほどあって、
一般の人にはバカバカしい映画に見えても  そこに垣間見せる 映画的センスや
過去の映画作品のエッセンスが フンダンに盛り込まれ ソレが解る人には名画なんだ

他の評論家はナンもコメントを残してないが (褒めも 貶し も出来ないから)
あの「淀川長治」さんだけは 「タケシは凄いねー よくやったね~」とベタ褒め

「サイレント時代のロイド、チャップリン、キートン映画の感覚が よーく出てる
 タケシは そのお笑いをエロティックに表現しただけ チッとも嫌らしくない」と 


日本映画の歴史「座頭市」「東映仁侠映画」「日活無国籍アクション」「東宝SF映画」
「怪獣映画」  そして「アダ〇トビデオ」や「カラオケビデオ」の映像まで・・・・
 パロディにして観せてくれたんだ・・・・

「三億円強奪事件」「帝銀事件」「懐かしの歌謡曲」「城南電気の宮路社長」なんかも
 登場して、 それと見逃してしまいそうな“コネタ”も 次々に・・・・・

冒頭の映画タイトルに 何も関係のない「マイアミ特捜隊 嵐の季節」と入れてみたり

業界用語の会話「パツキンノチャンネー パイオツカイデー ビーチクチャチー」を
翻訳し 「戸田奈津子」訳と入れたり・・・・

とにかく 観客を笑わせようとしてるんじゃなく 「タケシ」自身が 思いつくままの
コント・ネタを  次々に映像にして楽しんでるって感じ・・・・

周りで どんな評価をされても 関係なし・・・・・それは
悪ガキの遊び道具の映画だから「原作」も「脚本」も「監督」も「編集」も やって
そして「主役」で出演して 映画そのものの中で遊んでる 「凄~いヒト」なんだ

と、思う

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「菊」シリーズ  NO11
キク9.jpg






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最終更新日  2013年11月18日 23時18分12秒 コメントを書く


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