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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2013年12月05日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
それぞれのシネマ.jpg

この映画『それぞれのシネマ』
2007年 製作・公開の フランスほか24の国と地域による合作のオムニバス映画

世界中の映画監督による「映画館」をテーマにした3分間の短編映画で構成されている

1946年に始まったカンヌ国際映画祭の60回記念として製作され 36人の監督
(兄弟監督が2組)による 34本の短編映画からなる

【映画の題名と監督名】
「夏の映画館 Cinéma d'été 」    監督=レイモン・ドゥパルドン(仏)

「素晴らしき休日 One Fine Day」  監督=北野 武(日)



「暗闇の中で Dans le noir」    監督=アンドレイ・コンチャロフスキー(露)

「映画ファンの日記 Diaro di uno spettatore」監督=ナンニ・モレッティ(伊)

「電姫戯院 The Electric Princess House」  監督=侯孝賢(台)

「暗闇 Dans l'obscurité」 監督=ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ(ベルギー)

「ワールドシネマ World Cinema」  監督=ジョエル&イーサン・コーエン(米)

「アブサーダ Absurda」       監督=デヴィッド・リンチ(米)

「アナ Anna 」    監督=アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(メキシコ)

「映画をみる En regardant le film」  監督=チャン・イーモウ(中)

「ハイファの悪霊 Le Dibbouk de Haifa」 監督=アモス・ギタイ(イスラエル)

「レディ・バグ The Lady Bug」  監督=ジェーン・カンピオン(ニュージーランド)

「アルトーArtaud Double Bill」 監督=アトム・エゴヤン(加)



「再燃 Recrudescence」     監督=オリヴィエ・アサヤス(仏)

「47年後 47 Ans après」    監督=ユーセフ・シャヒーン(エジプト)

「これは夢 是夢 It's a Dream」 監督=ツァイ・ミンリャン(台)

「職業 Occupations」      監督=ラース・フォン・トリアー(デンマーク)

「贈り物 Le Don」        監督=ラウル・ルイス(チリ)



「ファースト・キス First Kiss」 監督=ガス・ヴァン・サント(米)

「エロチックな映画 Cinema Erotique」監督=ロマン・ポランスキー(ポーランド)

「翻訳不要 No Translation Needed」監督=マイケル・チミノ(米)

「最後の映画館における最後のユダヤ人の自殺」監督=デヴィッド・クローネンバーグ(加)

「君のために9千キロ旅をしてきた」 監督=ウォン・カーウァイ(香港)

「ロミオはどこ? Where Is My Romeo?」監督=アッバス・キアロスタミ(イラン)

「最後のデート・ショウ The Last Dating Show」監督:ビレ・アウグスト(デンマーク)

「臆病 Irtebak」           監督=エリア・スレイマン(イスラエル)

「唯一の出会い Rencontre unique」監督:マノエル・デ・オリヴェイラ(ポルトガル)

「カンヌから5557マイル À 8,944 km de Cannes」監督=ウォルター・サレス(ブラジル)

「平和の中の戦争 War in Peace」  監督=ヴィム・ヴェンダース(独)

「チュウシン村 Zhanxiou Village」 監督=チェン・カイコー(中)

「ハッピー・エンド Happy Ending」 監督=ケン・ローチ(英)

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「国を代表して」・・・・という意識を持って望んだであろう3分間の映画は
各国超一流監督陣 「映画館」というテーマに合わせ 個々人の思い入れを描いて面白い

かなり練り込んだ構想と脚本 相当チカラを入れて撮ったに違いない 力作揃い 

日本からは「北野武」監督  欧州・特にフランスでは「ヴィム・ヴェンダース」や
「テオ・アンゲロブロス」「ロマン・ポランスキー」等と 肩を並べるポジションに居る

本人評価は「ぶっちぎりの作品」と鼻息荒いが オイラ的に順位をつければ10番目位か

「どんなのか」って?
周りに何もない野原 1軒の映画館が建ってる 一本道を自転車に乗ってやって来た男
(モロ・師岡)「農民 1枚」とチケットを買って入場 犬が1匹 他に客は居ない

映画は「キッズ・リターン」 始まると直ぐ切れる 映写室の小窓から「スイマセ~ン」
と「ビート・たけし」 かなり待たせ 再び始まるが 又切れて フィルムが燃える
それでもなんとか再開 例の「バカヤロゥ まだ始まっちゃいねえよ」のセリフで終わる

外に出ると 夕方になってて 自転車が無い やってきた道をとぼとぼ帰る 男の後ろ姿
「武監督」の遠い昔の映画館をイメージしたものか? わりと真面目なモノだった


それじゃあ、一番の評価は?
そうね、オイラ的には 中国「チャン・イーモウ」監督の「映画をみる」かな

寒村に トラックで移動映画がやって来る 竹竿にスクリーンを張り 準備を終える
子供たちは勿論 村中の人々が集まって 夜を待つ・・・・

夕方 スクリーンに光が映写されると 影絵をして遊ぶ子供たち 
そして夜になって 映画の始まる頃 待ちくたびれて寝てしまう子供   

短い話に ちゃんと映写技師と 村の娘の 淡い恋心も映して・・・・ 
一番スタンダードな内容なんだけど 監督の誠実さも映して 心を打つ

二番目はヤッパり凄い ドイツの「ヴィム・ヴェンダース」監督作品「平和の中の戦争」
アフリカ・コンゴ  テレビで戦争映画を観てる子供たちの表情が ドラマチック
年中紛争が続く中でのコンゴ  戦争映画を観てる平和な顔の子供たちがいる皮肉


次も 解りやすい イランの「アッバス・キアロスタミ監督の「ロミオはどこ?」
映画館の中の映画は「ロミオとジュリエット」 それを観ているイラン女性たち・・・・

スクリーンは撮さず 音声だけが流れて 見つめる女性達の顔がアップで 
それぞれの目から涙が・・・・じんわりと、ポロポロと、ツツーと流れる落ちる

みんな素晴しく感動的な表情で・・・・・最後のおばさんは誰なんだろう?
とにかく それぞれの泣き顔に やれてしまいます アイデアの勝利かな?


ギリシャの名匠「テオ・アンゲロブロス」は 「ジャンヌ・モロー」を起用
故「マルチェロ・マストロヤンニ」への 愛のメッセージを独白

フランスの「クロード・ルルーシュ」監督は
「フレッド・アステア」と「ジンジャー・ロジャース」の映画『トップハット』
を映画館で見てる男女 映画で「アステア」が歌う「チーク・ツー・チーク」
の歌詞に合わせて 口説く・・・・この二人が監督の両親なんだそうで

その他にも 色々あったけど・・・・・
みんな それぞれに個性的で 映画作りを楽しんでるって雰囲気がして イイ

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
海老原医院の裏山の「紅葉」 NO2
紅葉5.jpg









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最終更新日  2013年12月09日 09時42分39秒 コメントを書く


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