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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2013年12月07日
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レジェンド.jpg

【スタッフ】
監督=エドワード・ズウィック   原作=ジム・ハリソン
脚本=スーザン・シリディ 、ビル・ウィットリフ
撮影=ジョン・トール    音楽=ジェームズ・ホーナー

【キャスト】
アンソニー・ホプキンス =ウィリアム・ラドロー(父親、大佐)
ブラッド・ピット      =トリスタン・ラドロー(次男)
エイダン・クイン     =アルフレッド・ラドロー(長男)

ジュリア・オーモンド   =スザンナ・ラドロー(アルフレッドの妻)
カリーナ・ロンバード   =イザベル・ツー・ラドロー(トリスタンの妻)
ゴードン・トゥートゥーシス=ワン・スタッブ・ゴードン(先住民の使用人)
クリスティナ・ピックルズ=イザベル・ラドロー(母親)
ポール・デスモンド   =デッカー(使用人・イザベル・ツーの父親)
タントゥー・カーディナル=ベット(イザベル・ツーの母親、先住民)

【あらすじ】
20世紀初め、モンタナの牧場

元騎兵隊大佐の『ウィリアム・ラドロー』は、戦いの記憶から逃れるため、
この地に定住して3人の息子たちの成長を見守ってる

中でも狩りを好む野性児の次男『トリスタン』に、ことのほか愛情を注いでいた


時は流れ、ハーバード大で学んでいた末っ子『サミュエル』が、
婚約者『スザンナ』を連れて帰郷した

やがて第一次大戦が勃発し、3兄弟はヨーロッパ戦線に出征するが、
「サミュエル」は戦闘中に死亡・・・・

帰国した「トリスタン」は 悲しみに暮れる「スザンナ」を慰め・・・・2人は結ばれた


そして 事業に乗り出して 大成功する

弟「サミュエル」を救えなかった罪の意識に憔悴しきった「トリスタン」は、
「永遠に待つわ」と言う「スザンナ」を残して 世界各地へ放浪の旅に出た

数年後、モンタナに帰ってきた「トリスタン」を迎えたのは、
半身付随になった父「ウィリアム」だった

今は議員となった「アルフレッド」と「スザンナ」は結婚し、新生活を始めていた

「トリスタン」は、ネイティヴ・アメリカンとの混血で、
使用人の娘である『イザベル・ツー』と結婚し、息子と娘が生まれた

その頃、「トリスタン」は 禁酒法に逆らうように酒の販売の商売を行っていたが、
ある日、警察の待ち伏せに遇い、威嚇射撃の流れ弾で「イザベル」が命を落とす

刑務所に入ったトリスタンをイザベルが訪ね、いまだ消せぬ彼への思いを告白するが

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

オイラ的には この映画 父親「ウィリアム・ラドロー」(アンソニー・ホプキンス)の
“切なる想い”を描いた作品 として観るのが 映画のテーマとして 筋が通ると感じた

「アルフレッド」「トリスタン」「サミュエル」三兄弟の強い絆を描いたモノ
又「サミュエル」が婚約者として連れてきた「スザンナ」を巡る 愛の葛藤とするよりもだ

彼等の父親「ウィリアム」は 軍人(大佐)として 南北戦争では 辛く苦い経験をし
更に 罪もない先住民に対する殺戮の命令を下す 政府の施策に 軍人として疑問を感じ
又 人間としても 顔が見えない政府に 不信感を持ったが故に 退役したのです

それだから 人間関係の無い人里離れた広大な草原に息子三人と 家族同様の先住民の
使用人と 自然を相手に 牛・馬とともに平和に そして穏やかに暮らしていたのです

だから映画的には 「ラドロー」家を 不幸のどん底に落としてしまうのは 
末っ子「サミュエル」が連れてきた婚約者「スザンナ」・・・・の所為ではないのです  

その 大きな要因と言えば それは“世界第一次大戦”なのです

世論は 如何にドイツ軍の理不尽な横暴さを そして英国軍の正当性を主張します
それに輪をかけて 過大な宣伝をする新聞等ジャーナリスト連中・・・・

それは 溢れる正義感に燃える若者たちを 自国の戦争でもないヨーロッパ戦線に
志願させるよう 悪玉「ドイツ軍」を大袈裟に書き立て 敵意を猛烈に煽り立てます

父親「ウィリアム」が 戦争というバカバカしいモノから逃げてきた人なのに・・・・
皮肉にも 大切な息子たち3人は よその国の戦争に狩り出されてしまうのです

しかし 最前線戦場の酷さ、厳しさは 銃弾が飛び交う現場でしか解りません
結局は 末っ子「サミュエル」は 何の意味もなしに 殺されてしまうのです

父親「ウィリアム」は 自分の体験から 政治家や権力者達の利益の為に
一般市民が最前線で戦わされる悲劇を知っているからこそ 反対し止めたのですが・・・・

映画のキモは この一点だけです

今 現在でも しきりに国民感情を煽り立ててる 馬鹿な隣国のTOPが居ます
そんなもん 無視してればいいのです 何も出来やしないのですから・・・・
それを 過大に取り上げ報道する日本のジャーナリスト達と 同じ様な気がしてなりません

長男「アルフレット」が 街に出て実業家として成功し 政治家として立ちたいと
多くの街の有力者6~7人と連れ立って 父親「ウィリアム」を久し振りに訪れます

立派になった息子を 眩しそうに見てる「父親」に 
「州知事に立候補する」と「長男」が誇らしげに云うと・・・・・

顔色を変えた父親 周りに居た街の有力者達に言い放ちます
「あんたたち 息子が州知事になったら どんな利益があるんだネ?」

そうなんです 市民・国民が 戦争のない平和で安心して暮らすための 政治家を
目指すのではなく 如何に自分が金儲けができるかが目的なのです

徳州会から 無利子無担保で5000万円も借金できるのは 何か利益があるからなのです

野生児の息子「トリスタン」が 酒の密売に手を出しても 
父親は 政府の「禁酒法」に ナンセンスな施策として それを黙認します 

結局は この「禁酒法」は マフィアを蔓延らせ 強力なものに育て上げ
その影で 大儲けしたのは 権力者たちだったのですから

ということで・・・・・
表舞台は 格好イイ「ブラッド・ピット」が大活躍の映画ですが
本筋に流れるのは「アンソニー・ホプキンス」が主役の 反戦映画なのです

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もみじ11.jpg














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最終更新日  2013年12月08日 14時30分35秒 コメントを書く


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