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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2015年03月31日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
フルメタル・ジャケット.jpg


製作・監督=スタンリー・キューブリック  製作総指揮=ヤン・ハーラン
原作=グスタフ・ハスフォード
脚本=スタンリー・キューブリック、マイケル・ハー、グスタフ・ハスフォード
撮影=ダグラス・ミルサム   プロダクションデザイン=アントン・ファースト
美術=キース・ペイン、ロッド・ストラットフォード、レス・トムキンス
衣装=キース・デニー  編集=マーティン・ハンター  音楽=アビゲイル・ミード

【キャスト】
マシュー・モディーン=ジョーカー   アダム・ボールドウィン=アニマル・マザー

ドリアン・ヘアウッド=エイトボール  アーリス・ハワード=カウボーイ
ケヴィン・メイジャー・ハワード=ラフターマン  エド・オロス=タッチダウン
ジョン・テリー=ロックハート     キーロン・ジェッキニス=クレイジー・アール
カーク・テイラー=ペイバック

【あらすじ】
南カロライナ州の合衆国海兵隊新兵訓練基地
ヴェトナム戦争のさなかの今日も、これから8週間の地獄の特訓を受ける新兵たちが
入隊してきた『ジョーカー』『パイル』『カウボーイ』といった面々だ

彼らは早速頭を丸刈りされ、整列させられて、鬼のような訓練教官『ハートマン軍曹』
からウジ虫呼ばわりされ、厳しい訓示を受け 苛酷で厳しく容赦ないシゴキを受ける

特に何をやらせてもノロマで不器用なデブの「パイル」はシゴきの対象とされ、


そんな「パイル」を「ジョーカー」は精一杯かばうのだが「パイル」は徐々に精神に
異常をきたし、目つきも変わって、遂に卒業前夜にトイレで狂気が爆発・・・・・
「ハートマン」を撃ち殺し、自らも銃をくわえて絶命する

時が過ぎ・・・・新兵たちも一人前の海兵隊員としてそれぞれの部隊に配属されており、
ヴェトナム戦線も終盤に近づいた1968年1月、「ジョーカー」はダナン基地において


だが北ヴェトナム軍の激烈なテト(旧正月)攻撃が始まり、「ジョーカー」は純真な
カメラマンの『ラフターマン』とともに最前線のフエ市へ向かう

そこでは『タッチダウン軍曹』の指揮のもと、自らを殺人機械として自負する
『アニマル・マザー』や 黒人の『エイトボール』『クレイジー・アール』といった
兵隊たちが 集まっていたが・・・・
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「スタンリー・キューブリック」監督作品「フルメタル・ジャケット」

その前半 海兵隊新入り隊員をシゴキまくる鬼軍曹「ハートマン」の聞くに堪えない罵詈雑言 
コレでもか・これでもかのパワハラ、セクハラ、モラハラと ハラスメントの超大盛り

例えば 入隊直後に「ハートマン」軍曹が大声で叱咤します
「貴様ら雌豚どもが 俺の訓練に生き残れたら――― その日まではウジ虫だ! 
 地球上で最下等の生命体だ 貴様らは人間ではない
 両生動物のクソをかき集めた値打ちしかない!

 貴様らは厳しい俺を嫌う  だが憎めば、それだけ学ぶ
 俺は厳しいが公平だ 人種差別は許さん 
 黒豚、ユダ豚、イタ豚を、俺は見下さん
 すべて―――平等に価値が“ない”!

 俺の使命は役立たずを刈り取ることだ
 愛する海兵隊の害虫を! 分かったか、ウジ虫!」

という具合の言葉の暴力  コレが約45分間 次から次えと速射砲のごとく
鬼軍曹「ハートマン」砲が発射されます 

軍隊において『兵士』とは 『戦闘マシーン』のこと 
規則に従い、命令されたことのみを忠実に実行する『規格品』でなければならず
徹底的に人格改造をしてこそ 『強い軍隊』が出来上がるのです

鬼軍曹の屈辱的な罵詈雑言に 何も感じなくなるほど、
毎日、一日中罵声を浴びせ続けられ ソレに慣れさせられるコト
それが なにより重要なのです

戦争は基本的に【殺人】が大前提、 一切の兵士の個性や意見を否定し
思考力を奪い 命令にのみ動く「機械人間」を作るのが兵士訓練なのです
でないと敵は殺せないし  戦場で人を殺せなければ 生き残れないからです

しかし その訓練生の中に みんなに付いていけない デブで鈍臭い奴が居て
徹底的に罵られ痛みつけられ 仲間からもリンチにあったりするのだが・・・・

なんとか卒業前日までたどり着いた・・・・でも 本当は命を守る為に鬼となって
訓練をしてくれた恩人である「ハートマン」軍曹を 撃ち殺してしまうのです

こういった鬼軍曹の映画は 「愛と青春の旅立ち」「ハートブレイク・リッジ」
「G・Iジェーン」等 沢山あるが大抵はラスト そんな鬼軍曹に感謝と敬意をもって
戦場に旅立って行くというのが定番なのだ が・・・・キューブリック監督は 敢えて

そして 後半のキモは・・・・
ヴェトナムの最前戦場は どんなに厳しく苛酷な訓練なんかカスと言える程激烈で
目の前で仲間が次々撃ち殺されてゆく・・・・そして敵を殺すのも鬼にならずには

あの「アメリカン・スナイパー」と同様 強敵ベトナム人スナイパーは なんと
少女だったんだ・・・・主人公「ジョーカー」は そんな少女を・・・・アァァ

そうなんです 戦争って 【人殺し】ゴッコなんです

極僅かな権力者達の欲望を満たすため 未熟なの若者達を 国の為とかで洗脳 訓練し
戦闘ロボットに仕立て 駒として戦わせ 結果 どこかで美味い汁を吸ってるのです

そんな カラクリを 強烈な映像をもって描いた傑作です

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝の散歩は サクラ坂を選んで・・・・みずき野 さくらの杜公園に通じる道
桜並木.jpg








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最終更新日  2015年04月02日 21時58分41秒
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