ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

2009.05.22
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シロアリの先生神谷さんと、以前日記に書いたお宅に
伺いました。

お客さんは、それこそ大変なことになって
どうしようという感じ。

その気持ちはよく分かるんだけど、ヤマトシロアリは
無茶苦茶しない。食べ散らかさないのだ。

だから、被害があっても限定的だと私は思っています。

それを示すのが、この写真。


シロアリ被害


柱が何本も合わさっているような場所なんだけど、


そう、一口も食べていない。

神谷さん曰く、シロアリは最初に食べるものに対して
自身の体の食性を変化させるという。

2x4工法では、通常SPF(スプルース・パイン・ファー)という
木材を使う。だが、前にも書いたが、そんな木がある訳ではない。

SPFとは、カナダのような少し寒い地方に生えている主に松を
主体とした樹種の総称なんだよね。

だから、松だけでなくモミ類なども混ざっている。

勿論、カナダ人が一緒に考えるくらいだから、素人が
見ても、どの木がどの樹種かというのは全く判断が付かない
んです。



まあ、味が変わってまずけりゃ、同じものを食べようと
思うのは、人間も同じだ。

最近、住○林業さんやセキ○イハウスさんなんかが
集成材(エンジニアリング・ウッドなどとも呼ぶ)を
柱材に使うのが一般的だけれど、神谷さん曰く


木と木を接着して作る際に、木の性(しょう、精)が
抜けてしまい、粘りがなくなる。

また、使う木自体も太くて締まった木でなく、
比較的若くて細い木を使う。

間伐材の利用かも知れないのでいい面もあるが、
経年劣化による接着剥離の問題も指摘される集成材が、
柱材として本当にいいのか、疑問も残る。

集成材は、無垢材と比べて曲がったり、反ったり
しないのも特徴だ。だから、施工し易いし将来の
メンテナンスも少なくて済む。

やはり、ここでもメーカー側のコスト低減や利益の
増大が見え隠れする。

何故、私たちが生き物である木を使って家を造るのかを
もっと真剣に考えて欲しい。

曲がるようなものでも敢えて木を使うのは、
木が生き物であり、住み手の暮らしを快適にして
くれるからに他ならない。

そこに工業製品的な考え方を持ち込むのは、
本末転倒な気がしてならない。






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最終更新日  2009.05.22 16:52:18
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