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2022.08.28

本当に怖いのは値上げでなく、モノがなくなること

テーマ： φ(._.)主婦のつぶやき☆(53407)

カテゴリ：食を考える

値上がりの嵐の真っ只中、
これから先来るかも分からぬ食糧難・品不足に備えようと思っても
躊躇する自分がいます。

それでも、
この世界中の社会情勢と天候の激変を
冷静に見ていると
やはりただならぬものを感じ、
自分の野性的本能が
「備えよ」と訴えてきます。

動画でも
現場の農家さんたちが同様のことを

「今年までと今冬からは明らかに違うぞ」 と。

私たちはもう、お花畑に住んでいるわけにはいかないのです。
平和ボケした日本人のままではいられません。

先日、楽天の買い回りで
数点は次回へと後回しにしました。
すると、次の日からぐんと値段が上がっていました。
くやしい～。
しかも１点ではないのです。同時に数店が値上げしていたのです。

予告してくれるお店はありがたく、
そういったお店では値上げ前の在庫をお安く買うことができました。
でもだいたいは、値上げしてから後日報告の場合が多いですよね。

amazonなどはまったくもって予告も事後報告もしてくれませんから
本当に「 思い立ったが吉日 」で
しかも今日明日のセールで値下げされている商品は
いまのうちに買っておかないと、もういつ値上げされるかわかりません。

いや、値上げだけで済めば、まだ幸いです。
原料となる野菜や穀物、油、原油・・・
ほとんどを外国に頼る日本では、
例え 国内だけは平和であろうとも、
ものを作るに作れなくなるのです。
すでにヨーロッパ各地の河川が干上がって、
物資の行き来ができなくなっています。
世界中いたるところで異常高温、干ばつで
農作、畜産が壊滅的なダメージを受けています。
すると自国を守ろうと、各国とも輸出を極端に控えだします。
結果、どうなるか。
モノが日本に来ない。お金をいくら出しても買えない。

世界のどこかでくしゃみをすれば、日本はあっという間に風邪、
どころか瀕死の重体になりかねません。
自転車操業の中で成り立っているのが、日本の今の経済です。

だけど、日本人はいたって呑気。
少しぐらい値上げしたって、多少余計に払えばいいだけの話でしょ
くらいにしか思っていないフシがある。

甘い！
80年ほど前、現在と同じくインフレから戦争へと引きずり込まれ
気づいたら物資がなく、食べ物も底をつき、困窮したのは
私たちの父母、祖父母ではなかったか。
歴史は７７年で繰り返す、と言われていますが、
まさに今がその時期。

いつまでも　あると思うな　モノと食べ物　

今日ここで言いたいことは
値上げされるぞ
ではなく
いまになくなるぞ
なのです。

お時間があればどうぞ。

お米だけは、必ず備えて！
親や祖父母が苦しんだ話を聞かせてもらった身としては
それだけは声を大にして言いたい。

５年常温で押し入れなどにそのまま保存できちゃう備蓄王。
年老いた叔母に贈ったら、とても喜ばれました。

備蓄王も 知らぬ間に値上げしています。
検討している人は、これからさらに上がる前に。