日々おだやかに、心豊かに

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2023.01.23
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カテゴリ: 備えるもの
以前も取り上げたそうめんですが ​(​ 過去ブログ:お金をモノに換えておくのはいま ​)、​
調べていたら ​10年前の乾麺も食べられた​
という記事を見つけましたので
改めて書いておこうと思います。



発信していたのは
香川県の木下製粉さん。
小麦製品、乾麺のプロフェッショナルの意見です。

賞味期限を過ぎたからといってすぐに捨ててしまう今の状況を憂い「こんな研究もあったよ」と事例を紹介されていました。

参考:10年を経過した乾麺は食べられるか?(木下製粉株式会社)

要約
日本穀物検査協会研究所の調べによると
・10年経った乾麺でも保存状態がよければ何ら問題はない
・備蓄食品としての使命を充分に果たし得る食品である
・乾麺の貯蔵期間における食味の変化は、太い麺はマイナスとなるが、細い麺は期間が長くなるほどにプラスになる。=細麺はしこしこ感が増す
・賞味期限が過ぎたからといって捨てるのはもったいない。



一般的においしく食べられる目安は製造日から

うどん、そば、きしめん 1年
ひやむぎ 1年半
そうめん 2年~3年


と言われていますが、
そうめんは特殊で
梅雨を経過する過程で湿気を含み、また冬になって乾燥する、
この繰り返しによってコシが生まれるのだとか。
これを「厄(やく)」というそうです。


2年、3年と寝かすとさらに美味しさが増し、
「古」と書いて「ひね」と呼び、高級品として扱われます。



そして素麺のよいところはもうひとつ。
ゆで時間が非常に少なくて済む
つまり、8~10分ほどゆで時間がかかるうどんやパスタに比べ
燃料費がかからない
​極細麺なら 50秒 です。​普通のものなら1~2分。
これは今後の燃料費爆上がり時代に大切な案件ですね。



関西大学の総合防災・減災研究室 ​、そして​ 警視庁 ​でも
そうめんを非常食に!と呼びかけています。


研究結果にも書いてありましたが、
ここで 大事なのは 保存方法 です。

どんな食品も
・湿気
・光
・温度
​この3つが劣化を進めます。 ​​

湿気がなく、風通しよいところ
直射日光の当たらない暗い場所
温度が一定で25℃以下をキープできる場所

できるだけこの条件に近いところを探し、
黒い保存ボックス等に入れて保存しています。



​備蓄するなら、
長く保存できて美味しく、手間のかからない極細そうめんを。

↓三輪そうめんは本当に美味しいよ~。
メーカーでも「 4~5年は大丈夫 」と明記しています。

そうめんはできるだけ製造元で買うのがコツ。
安売りしているのはお歳暮やお中元の残りが多し。
せっかく買うなら
きちんと温湿度管理されている商品をきちんとしたところで買う!






小豆島そうめんはお値段お手頃。
おいしくいただけるのは製造日より3年と表記




↓いま楽天では5000円以上で1000円クーポン配布中。
三輪素麺の有名な製造元・池利さんからの直送です。
​​
おいしくいただけるのは製造日より3年と表記

​​​​​​




2024.5.20追記
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このブログでは食料危機、食糧不足の時代に向けて生き抜くための備蓄情報をお伝えしています。
どんな備蓄食料が必要かの目安、どれくらい長期保存できるのか、どのくらい備蓄すればよいのか、
賞味期限切れのものは食べられるのか、備蓄倉庫は?収納は?などのトピックほか
缶詰、パン、米、タンパク質、お菓子などの食品をはじめ、非常食、備蓄米、備蓄食料など
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Last updated  2024.05.20 14:52:57


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