そんな大げさな~!とお思いでしょうが
実は玉ねぎは種まきで出来が決まる、
っちゅうくらいデリケートなんだそうな。
早く蒔けば越冬する前にねぎ坊主になって玉にならず
遅く蒔けば越冬するチカラがなくて冬の間に枯れてしまう。
玉ねぎには早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)などなど
いろんな種類があり、それによって蒔く日が変わる。
なので農家さんは育てる品種によって
厳密に「その日」を選び、
一気に種まきをされるのだとか。 ←にわか勉強
で、
ちょうど佐賀県の農家さんがYouTubeで
ご親切にもだいたいの時期を教えて下さり、
それによると
私が選んだ中晩生種は25~27日だったのですが、
今年はどうも気温が高い。
しかも昨日は9月末にしてはあまりにも暑かった。
確か植物は日照時間や温度の積算によって収穫時期が変化するはず。
付け加えると、佐賀と北関東では気温の差がある。
いろいろな要素を鑑みながら、
素人判断で1日遅い今日にしてみたわけですが、
それが吉と出るか、凶と出るか(^-^;)
ちゃんと種も取れる固定種で、
5月末に収穫、3月まで長期保存可能な品種を選びました。
で、ここからが今日の本題。
なぜこんなに細かに書いておいたかというと
最近野菜がやけに高騰し、店に数も種類もないことは
みなさんもお気づきのことでしょう。
そして来年から2024年問題、
つまり物流業界自体が大きく減速していく時代に突入します。
今後野菜は
地場産の旬だけが手に入るような時代になっていくと私は想像しています。
地場産がいつでもどこでも手に入れば何の苦労もないのですが
農家が次々と廃業している中、果たしてそう簡単にいくだろうか?
そう考えると、やはりある程度
自身で野菜を育て、貯蔵する術を見い出していくことは
自らの未来を切り開くひとつの手段になるのではと思うのです。
特にサツマイモ、ジャガイモ、ニンジン、大根
そして玉ねぎ
このような長期保存できる野菜を作り慣れていけるよう
今年は練習期間と思い、種から始めました。
昨年までは苗から育てたのですが
種から育てる技術を身に付けねば、と思って。
ちなみに、大根は結構簡単です。
あまり肥料を必要としません。
昨年、初めて蒔いて育てたけど、立派に大根ができました。
種まきから17日目でこの大きさ。
最終間引きをしてプランターに4つ残しました。
間引いた大根葉はお味噌汁に入れました。
今からでも「冬の寒さに強い品種」を選べば蒔けます。
しかもペットボトルや牛乳パックでも育てられると知り、
今年はトライしてみました(^0^)
えーっ、こんな2リットルボトルで作れるの?って?
今回はミニ大根の「ころっ娘」を蒔きましたが
実は青首大根なら普通の大きなものも作れるそうですよ。
(これから私もトライする予定)
青首大根の青い部分は土から上に育つので
ペットボトルの丈でも大丈夫なんですって。
秋まきと春まきどちらも使える万能選手。
秋まきは約75~80日で収穫、
春まきは約50~65日で収穫できちゃう! 早い!
今年は9月26日に蒔いたので、だいたい12月10日前後に収穫予定。
サカタのタネ 食べきりミニ大根 ころっ娘 5ml【郵送対応】
私はこれからこの種をペットボトルに蒔こうと思います。
10月初旬まで種まき可能。
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