政府や自治体が
有事におけるもしもの備えとして
「水を1人当たり一日3リットル以上備えましょう」と
呼びかけていますね。
私もペットボトル
2リットルボトルで数箱、
そして500MLで数箱を備蓄しています。
しかし、この3リットルには
・多少の調理 (インスタントラーメンや味噌汁等の湯程度)
・飲用
・歯磨きなどのゆすぎ程度
ところが、私たちはほかにも
・トイレ
・顔を洗ったり
・頻繁に手を洗ったり
します。
災害時でも、少し余裕ができれば
・野菜などを洗ったり
・体を拭いたりもしたいものです。
すると、一日に必要な水は3リットルでは到底足りません。
一般的には、このような生活用水は最低限で10リットルと言われています。
でも、それをペットボトルで備えるのは
高価で場所を取り、難しいことです。
ほかに
・風呂水をある程度貯めておく
・水道水を空いたペットボトルに入れておく
などの方法もありますが
「風呂水は大きな揺れとともにバスタブから溢れ、洗面所も水浸しになる」
と、阪神淡路大震災を経験された方が教えて下さいました。
また、風呂水は半日でも経てば雑菌の温床ですし、
水道水もすぐに雑菌が繁殖し、使えるのは2日以内だそうです。
そこで私は
雨水を使いながら貯めて、都度浄水する方法を採用しようと思っています。
用意するのは以下の2点。
1.雨水を貯める貯水槽
自然の恵みをある程度貯めておくことにします。
家庭菜園でも夏場は水をかなり使うので、一石二鳥。
2.簡易的な携帯浄水器
これは泥水でも浄化して飲み水にも利用できるという浄水装置。
貯水タンクの水をこれでろ過して
「生活用水」に利用しようと思っています。
500mlのペットボトル1万本分、
つまり5000リットル、
生活用水の最低量10リットルで、
夫婦2人・250日分の浄水を確保できると換算しました。
早速購入してみましたが
意外とコンパクトで場所を取らないのです。
これで5000リットルがなんとかなるなら、非常にありがたいことです。
写真左は、A5のノートです。A4サイズより小さい!
先日テレビでも紹介されたとか。
雨水タンクがなくても、
これが1つあるだけでも道は開けそうですね。
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