いま、太陽黒点が非常に多くなっているのをご存じでしょうか。
太陽黒点というのは、
太陽の表面に現れるほくろのような黒い点。
生まれては消えていく「穴」です。
太陽内で生じた超強力な電磁波が通り抜けられます。
参考:
太陽の科学館
穴のあ
たりからは
太陽の爆発現象=太陽フレアが発生します。
その力はあまりにも巨大で、
電磁波の「波動砲」とでもいいましょうか。
たまたま地球の角度と相対したところで
太陽フレアが発射されてしまうと
電気系統がやられてしまったり、地震などが起こることもあります。
実際に東日本大震災の前には
巨大フレアが発生していました。
また、
1989年にはカナダでは太陽フレアによる大規模な停電が発生、
9時間にわたって電源が失われ、
トロントの株式市場は停止に追い込まれました。
2000年には観測衛星「あすか」が
制御不能となり喪失しました。
困ったことに
この太陽活動、2025年にピークを迎えるのです。
つまり、
太陽黒点が頻繁に出現し、
太陽フレアも巨大化していく
ということで
いつ電源が喪失し、場合によっては何週間も何か月も
電気が使えなくなってもおかしくはない
地球はそういう綱渡り状態にあるのです。
大地震などの際、
電気は作業員の方々のご尽力で
3~4日程度で早めに復旧されてきました。
しかし、太陽フレアでの超強力電磁波は
電圧器や送電線にまで影響を及ぼしますから
元から断たれてしまい
事態は深刻なのです。
現代の文明社会は
電気への依存度は高く
電気が一瞬でも消えたらえらいことになります。
もし、電気が一切使えなくなったら・・・
いまから多方面へ想像の翼を広げてみる必要があります。
電気がなければ、トイレも流せません。
セキュリティーも解除されたままだし、
冷蔵庫の中身は腐ってしまう。
当然、ごみ収集は停止、夏なら目も当てられない。
銀行からお金が下せない。
通貨が通貨として使えなくなる(モノ至上主義になるからね)。
それでも人間という生き物は
実際に体験しないと分からないものです。
以前も紹介しましたが
「もし電気が使えなくなったらどうなるのか」を
リアルに垣間見ることのできる映画があります
その恐ろしさと過酷さが実感できて
これからの備えのヒントになると思います。
水を安心の方向へ持っていく 2024.06.15
省エネ・省資源の洗濯 2024.06.12
セールラストで優秀備蓄品をゲット 2024.06.10
PR
Keyword Search
Calendar
Category