日々おだやかに、心豊かに

日々おだやかに、心豊かに

2024.05.03
XML
カテゴリ: 備えるもの



いま、太陽黒点が非常に多くなっているのをご存じでしょうか。


太陽黒点というのは、


太陽の表面に現れるほくろのような黒い点。
生まれては消えていく「穴」です。
太陽内で生じた超強力な電磁波が通り抜けられます。

参考:​ 太陽の科学館



穴のあ たりからは
太陽の爆発現象=太陽フレアが発生します。



その力はあまりにも巨大で、
電磁波の「波動砲」とでもいいましょうか。



たまたま地球の角度と相対したところで
太陽フレアが発射されてしまうと
電気系統がやられてしまったり、地震などが起こることもあります。



実際に東日本大震災の前には
巨大フレアが発生していました。



また、
1989年にはカナダでは太陽フレアによる大規模な停電が発生、
9時間にわたって電源が失われ、
トロントの株式市場は停止に追い込まれました。


2000年には観測衛星「あすか」が
制御不能となり喪失しました。






困ったことに
この太陽活動、2025年にピークを迎えるのです。



つまり、

太陽黒点が頻繁に出現し、
太陽フレアも巨大化していく

ということで




いつ電源が喪失し、場合によっては何週間も何か月も
電気が使えなくなってもおかしくはない




地球はそういう綱渡り状態にあるのです。



大地震などの際、
電気は作業員の方々のご尽力で
3~4日程度で早めに復旧されてきました。


しかし、太陽フレアでの超強力電磁波は
電圧器や送電線にまで影響を及ぼしますから
元から断たれてしまい
事態は深刻なのです。





現代の文明社会は
電気への依存度は高く
電気が一瞬でも消えたらえらいことになります。



もし、電気が一切使えなくなったら・・・



いまから多方面へ想像の翼を広げてみる必要があります。





電気がなければ、トイレも流せません。
セキュリティーも解除されたままだし、
冷蔵庫の中身は腐ってしまう。
当然、ごみ収集は停止、夏なら目も当てられない。

銀行からお金が下せない。
通貨が通貨として使えなくなる(モノ至上主義になるからね)。



それでも人間という生き物は
実際に体験しないと分からないものです。



以前も紹介しましたが
「もし電気が使えなくなったらどうなるのか」を
リアルに垣間見ることのできる映画があります






その恐ろしさと過酷さが実感できて
これからの備えのヒントになると思います。























お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.05.03 23:30:07
[備えるもの] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

オレンジミント7272

オレンジミント7272

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: