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2024.03.02
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テーマ: 洋画(643)
カテゴリ: SF


こんにちは、みち太郎8です。


今回は、日本のラノベを元にした映画を紹介していきます。
確かにループものにありがちな設定になっていますが、上手いこと作っているため面白い作品になっています。
内容は王道ですが、それが良かったですねー。
ヒーローとヒロインの気持ちの齟齬も、いい感じに表現されていました。


ネタバレ注意。
フワッと紹介です。


・オール・ユー・ニード・イズ・キル




出演はトム・クルーズです。ミッション・インポッシブル等、有名な俳優です。トップガンを紹介してますね。
相手役は



ウェルダンにて人類が初勝利を収め、主人公が所属するアメリカ軍は新型の機動スーツを開発し、ウェルダンで活躍した女神リタを旗印に宇宙人に対抗する統合防衛軍、UDFを結成しました。
敵を英仏海峡で迎え撃つための作戦が立てられていました。

メディア担当である少佐の主人公。
ロンドンに召喚され、統合防衛軍の本部へと向かいます。
殲滅作戦を指揮する将軍に、作戦をPRするためにフランス沿岸の前線に撮影に向かえと言われてしまいます。
それを自分は兵士じゃないからと断る主人公。
拒否権はないと言われてしまいます。
将軍を脅して断ろうとした主人公は逮捕されてしまいます。

腕を拘束されたまま、初年兵の訓練の為のヒースロー基地へと送られる主人公。
曹長が話しかけてきて、上官へと連絡したいと言う主人公に、フランスの上陸作戦の為に通信は禁止されていると言われてしまいます。
曹長に電話をかけさせてくれると言って連れてこられたのは、統合防衛軍の出撃する隊員たちがいるテントでした。

J分隊に配属され明日の上陸作戦に強制的に参加させられる事になりました。

次の朝、始めて機動スーツを着用させられて、安全装置の外し方も分からず輸送機に乗せられる主人公。
降下ポイントに到着した所で敵からの砲撃を受けて、輸送機に着弾します。
成り行きのまま降下し、何とか地面へと着陸する主人公。

銃弾が飛び交い、宇宙人が蔓延る中を機動スーツで覚束ない動作で歩く主人公。

敵を屠っていた戦場の英雄であるリタに出会う主人公。
しかし、出会ってすぐにリタも目の前で死んでしまいました。

情報とは違い宇宙人が何故か待ち伏せをしていた為、人間側に甚大な被害が出ていました。
同じ分隊のクリフとナンスが敵に向かっていこうとすると、地面から宇宙人(ギタイと呼ぶ)が出て来て、主人公達に襲いかかって来ました。
味方がやられ、何とか安全装置を外し攻撃する事が出来た主人公。
一匹倒すことに成功しますが、別の敵が主人公に迫ります。
リロードの仕方がわからず、近くに落ちていた対人地雷を持ち、敵も血を流しますが、至近距離で爆発して主人公も巻き込まれて死んでしまいます。

手錠をかけられて寝ていた主人公は目を覚まします。
気付くとヒースロー基地にいました。
以前見た光景があり、呆然とする主人公。
曹長も現れて主人公に以前と全く同じ話をします。
何が起こっているのか分からないまま、死ぬ前と同じ会話と流れが起こっているのを不審な顔でみる主人公。

同じ様に機動スーツをつけて出撃する主人公。
同じ流れを見ながら、動き出して、前回死んだリタを助けます。
リタを助けた事で、主人公が攻撃を受けてしまい、死んでしまいます。

また、同じ場面から目覚める主人公。
今度は主人公は見てきた事や以前に見て知ってた事を曹長や、J分隊の人達に訴えるも信じて貰えませんでした。
口にテープを貼られた状態で出撃する事になる主人公。
以前、死んだ人を助けて自分が代わりに死んでしまいます。

何度か同じ事を繰り返して、リタを救う主人公。
リタは先の事が分かっている様子の主人公を見て、次に目覚めたら自分を探すように言います。
輸送機が爆発してそれに巻き込まれて、リタも主人公も死んでしまいます。

目覚めた主人公は何とかリタを探して会いに行きます(一回、死亡)。
リタに明日ビーチで会った時に、自分を探すように言われたと言うと、リタは主人公と連れ立って歩きます。
真実を誰にも話すなと言うリタ。
ギタイの血を浴びたせいで、今の状況に陥っていると言うリタ。
リタも以前、主人公と全く同じ事が起こり、元に戻ったと話します。

機動スーツを修理している場所に連れて行かれ、粒子物理と微生物学者のカーターを紹介されます。
カーターは主人公とリタに起こった出来事を理解していました。
敵の事を研究しているカーター。
ギタイは一つの有機体で出来ており、主人公が血を浴びたギタイはアルファと呼んでいる特別な神経中枢だと見られるギタイでした。
ギタイの本体である巨大な脳、オメガ。
オメガは時を操る能力を持っていました。
アルファが殺されると、自動的に時間のループが始まる。
しかも、主人公と同じで死ぬ前の記憶があり、相手の動きを予知出来るようになります。
ウェルダンでリタが勝てたのも敵の作戦で、勝てると思わせ、人間の全勢力を投入させて殲滅しようというのが敵側の計画でした。
敵が地球を征服するのを阻止するのは、主人公だとカーターに言われ、驚く主人公。
アルファの血を浴びた為、主人公にも時間をループする力が備わっており、オメガを見つけるまで死に続けろと言われます。
オメガは同調している侵入者を探そうとし、オメガが近づくと姿と居場所の幻覚を見る。
リタは幻覚は見ましたが、本体を発見することは出来ませんでした。
リタはオメガがウェルダンにいるという幻覚をみましたが、リタはパワーを失い、オメガの姿は消えてしまいました。
リタは主人公にオメガの居場所が分かれば案内するように言います。

実戦経験がない主人公に訓練をつけるリタ。
ケガをしたせいで動けなくなった主人公に、リタが負傷したら死ぬように言います。
輸血されてしまうと力を失ってしまうと説明し、主人公を殺します。
何度もリタに殺されながら訓練を繰り返す主人公。

ある時、オメガのいる場所をビジョンで見る主人公。
ドイツ語で書かれてダムの場所をカーターに知らべてもらい、主人公とリタは殲滅作戦に参加したビーチから生きて脱出する為に奮闘します。
しかし、ビーチから抜け出すことが出来ずに何度もリタが死ぬのを見続ける主人公。

基地から抜け出して、ロンドンの酒場で酒を飲む主人公。
停電が始まると、ロンドンの街にギタイ達が溢れ出してきました。
川を上って襲い掛かって来たギタイに殺される主人公。

カーターがついにオメガを見つけ出します。
ドイツにあるクルネラダムでした。

敵を倒しながら何とかビーチを抜け出した主人公とリタ。
ドイツに向かうための車を確保します。
トレーラーを付けた車に乗り込み、目的地を目指します。

主人公はループの中で、リタが旅行中に家族と逸れてしまった話を自分にしていた事を話します。
しかし、全て作り話だったと言うリタ。
自分の事を知らなくていいと言うリタ。
ヘンドリクスという男性の話をしていたと主人公が言うと、彼が死ぬ場面を300回も見たから、二度と彼の名前を出さないでくれと言うリタ。

車のガソリンが切れ、起動スーツの電源も落ちてしまい、途中で見つけた大きな一軒家で休む、主人公とリタ。
裏にはヘリがあり、キーを探してヘリを使って向かう事を提案するリタ。
主人公はなんだかんだとリタの提案を引き延ばしていると、この場面が繰り返しである事に気付きます。
主人公が持っていたヘリのキーでヘリを飛ばそうとすると、主人公が何をやってもリタはここで死んでしまうと話します。
周りは敵だらけで、ヘリにエンジンをかけると殺されてしまう、リタが死んだ状態でオメガを倒してしまうと、リタが永遠に失われてしまうと言う主人公。
主人公に関係ないと言いますが、リタに出会って君を守りたいと言う主人公。
それを聞いてもヘリを飛ばすリタ。
すぐにギタイが襲い掛かり、ヘリは墜落してしまいます。
ギタイを倒しますが、リタは自分のミドルネームを言うとすぐに死んでいました。
周りをギタイに囲まれて死ぬ主人公。

次に目覚めた主人公は、リタに会いに行くも何も言わずに立ち去りました。
予備のバッテリーと追加の武器を要求して、ビーチへと向かいます。

今まで助けていた分隊のメンバーを見捨てながら、周りのギタイを排除して一人でヘリでダムへと向かいます。
ダムへと到着し、内部へと潜入します。
オメガがいるはずの場所まで到達しますがそこにオメガの姿はありませんでした。
ギタイとアルファに襲われて逃げ出そうとするも、死亡する主人公。

リタとカーターに幻覚で見た場所にオメガがいなかったことを伝える主人公。
幻覚は、力を持った主人公の血を取り戻す為の罠でした。
カーターが作り出した、アルファに接続するとオメガとの交信波が入る装置。
その試作品がロンドンにあるとの事で、手に入れに行く主人公とリタ。

何度も失敗を繰り返し、ロンドン本部へと侵入し、将軍と話して試作機を手に入れることに成功します。
機械を足に突き刺して、オメガの居場所を幻視する主人公。
場所はルーブルの地下深くでした。

車で逃走を図ろうとするも、阻止されてしまい、車を破壊された事で意識を失ってしまいます。
ケガをしたせいで輸血され、力を失ってしまう主人公。
リタが現れて、リセットしようとするも力を失ったことを伝える主人公。
拘束から抜け出して、パリへと向かおうとする二人。

兵士が必要だと、J分隊に協力を仰ごうとする主人公。
主人公の事を信用しませんでしたが、リタなら信用すると全員がオメガを倒すために参加しました。

主人公は見張りでリタを残そうとしますが、一緒に戦うと言います。
あと少しで降下ポイントに着く所で、輸送機がギタイからの攻撃を受けます。
他のメンバーが降下する中、輸送機に残され川へと落下する主人公。
何とか水から這い上がります。

周りを警戒しながら落ちた輸送機に近付く主人公。
輸送機に向かっていたリタと合流します。
J分隊の3人が死亡し、グリフは重症。
輸送機を使って、ルーブルまで突っ切る作戦に出ます。
グリフとスキャナーがギタイを誘き寄せガソリン車を爆発させます。
主人公とリタはギタイに囲まれながら、ピラミッドへと突っ込みました。

主人公とリタは何とか生きており、地下へと急いで向かいます。
滑り落ちながら爆発させて瓦礫で天井を作ります。
水の中にいるオメガまであと少しという所で現れるアルファ。
主人公がアルファを引き付ける囮になると言うも、ケガで早く走れない状態でした。
リタが自分が囮になると爆弾を主人公に託します。
リタはもっと主人公の事を知りたかったと言いキスをして、走って行ってしまいます。
主人公もオメガへと向かいます。
リタがアルファに見つかってしまい、襲われてしまいます。
主人公はそれを見て、一瞬ためらうも振り切って水の中へと飛び込みます。

泳いでオメガに近付く主人公。
アルファも後を追ってきて、触手で主人公を貫きます。
主人公は手榴弾のピンを全て抜き終えており、爆弾はオメガの中に落ちて爆発します。
オメガが爆発したことで、全てのギタイが動きを止めます。
オメガの体液が主人公を包み込んでいきます。

本部へと向かう前のヘリの中で目を覚ました主人公。
ヘリが到着し、案内役からニュースを見たかと聞かれます。
ニュースでは将軍が、今朝のパリで巨大なエネルギー波が発生し、ギタイの戦闘能力は完全に失われたと話します。
防衛軍は西部戦線へと向かい、完全なる勝利を得ると話します。

ヒースロー基地へと向かう主人公。
J分隊のメンバーが軽口を叩きながら走っているのを見る主人公。
主人公はリタに会いに行きます。
リタは主人公との記憶はありませんでした。
リタがいつもと同じ事を口にするのを聞いて笑う主人公でエンドです。


死に戻りのループものの実写映画。
最近定番の日本のラノベ感が満載の作品ですが、技術が高くて見ごたえがあります。
想像の範囲内のストーリーですが、演技が上手いのですごく面白い作品になっています。
これはいい作品ですね。
続編が出ると言う話がありましたが、どうなってるんでしょうね。
まぁ、これはこのまま終わっておいて欲しい気もします。
2はコケる予感しかしない。
是非とも観て欲しい作品です。
もっと話題になっても良かったのになー。



では、また次回。








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最終更新日  2024.03.02 23:10:27
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